2度目の緊急事態宣言が明けた昨年4月上旬、明けたと同時にGWに長野県松本市で行なわれる大人気劇団「TEAM NACS(チームナックス)」さんの公演チケットをゲットする事ができました!
しかしその直後に東京含む一部地域が3度目の緊急事態宣言、しかし長野県は含まれていないため公演は予定通り開催され代金の払い戻しもされないので、感染防止対策を厳重にして行ってきました。
*そうは言っても旅行先の方が不安と感じるかと思い、レポートは1年後の発表にしました。
5月5日(水)・1日目
劇団「TEAM NACS(チームナックス)」さんの公演に合わせて長野県松本を旅行してきました♪
長野県の松本駅に向かう電車といえば特急あずさ、主に新宿駅や東京駅から出発と思っていたら、AYAが千葉駅発もあって隣りの錦糸町駅からも乗れると調べてくれ、時間もちょうど良いのでこれにしました。
錦糸町駅に着いて特急あずさ3号の時刻表を確認すると、松本方面の他に河口湖方面とも書かれてあり、全然方向が違うけどどういう事?と思ったら松本方面に向かう「特急あずさ」と河口湖方面に向かう「特急富士回遊」が連結されている特急サンライズ出雲・瀬戸方式だとわかりました!
7時8分、入線してきた特急あずさ3号に乗車して出発♪
現在の特急あずさは2017年にデビューした新型車両E353系、外観だけでなく車内もスタイリッシュでピカピカでした!
席に着くと何やら頭の上に緑、黄、赤のランプが点灯していました。
気になっていたらAYAが緑はお客さんのいる席、黄色はそろそろ乗ってくる席、赤は空席だと教えてくれました。
新宿駅などに停車しつつ山梨県に入って大月駅に停車、ここで特急あずさと特急富士回遊の切り離しが行なわれました。
大月駅を出発すると左手に富士山が見えてきました!東海道新幹線に乗るときはいつも富士山を気にしていますが、中央本線からも富士山が見えるのを初めて知りました!っていうほど中央本線を利用したことが無いんですけどね。(笑)
この後八ヶ岳や南アルプス(?)などのキレイな山並みを眺めつつ長野県へ、そして無事に松本駅に到着しました。
改札でAYAがいつものように切符を記念にもらったら、松本城と北アルプスの絵柄入り使用済みスタンプで良い記念になりました♪
宿泊するホテル飯田屋に荷物を預けて松本観光スタート♪
まずは昼食、色々調べていたら以前「バナナマンのせっかくグルメ」で日村さんが松本訪れいたのを思い出しました。その中から最初は「やなのうなぎ観光荘」さんでうなぎ料理と思ったらGW中はテイクアウトのみだったのでパスして「中華飯店 百老亭」さんへ、ところがこちらは臨時休業でお休みでした。
どうしようか迷っているうちに松本城に着いちゃいました。
国宝松本城、その美しさは折り紙付きですね!
松本城といえばたぶんうちが初めて見学したお城だったと記憶、前愛車の頃だから25年くらい前かな?、そんな昔を思い出しながら記念撮影♪
ここで偶然前を通り掛った「そば庄 松本城店」さんで昼食♪
「信州サーモン刺身」、信州サーモンはニジマスとブラウントラウトを交配させた信州のブランド魚、普通のサーモンよりも脂っぽくさっぱりしているに旨みは濃くてめっちゃ美味しいんです!!
「信州サーモンから揚げ」、さっぱりとした信州サーモンの味を生かすさっぱりと味付けでした!
電車旅行の楽しみ昼食から美味しいツマミでビールを堪能しました♪
シメはもちろん蕎麦、僕は「もりそば」派です!
AYAは「さるそば」派、海苔を載せるだけにしてはちょっとという値段差ですけど、やっぱりざるそばが良いみたいです♪
松本城見学再開、でも天守閣内は密を避けるためか待ち時間が長いのでパス。
松本城というと南側の内堀越しの姿が美し過ぎて紹介されるのはこちら側ばかりのような気がして、今回は周囲を一回りしてみる事にしてみました!
途中北側にある松本城縁の「松本神社」を参拝。
元々は暘谷大神社という名で城主の息子を祀り、その後近縁の者を祭神とした神社を合祀し、最後に松本城を築いた島立貞永も合祀して現在の松本神社に改名されたそうです。
西側は「二の丸御殿跡」。
建物はないものの詳しい間取りが復元されていました。
二の丸御殿跡から望む天守閣。
お堀端で佇むコブ白鳥、柵が牢屋のように見えるので囚われの美しい姫といった雰囲気でした。(笑)
これで松本城見学は終了です♪
「なわて通り」を散策♪
江戸時代は総掘りと女鳥羽川に挟まれた土手で一本の縄を伸ばしたような真っ直ぐな道から「縄手通り」と呼ばれ、明治になり天皇ご巡幸に併せて総掘りが埋められ「四柱神社(よはしらじんじゃ)」が建立されてから参道として賑わい始めて以来多くの観光が訪れているそうです。
「四柱神社」を参拝。
天之御中主神、高皇産霊神、神皇産霊神、天照大神の4つの神を祭神としていることからついた名称、全ての願いがかなう「願いごとむすびの神」という凄い神社みたいです!
願うのは新型ウイルスの終息のみですね。
なわて通りは「カエルの街」、その昔女鳥羽川には清流にしか生息しない「河鹿蛙(カジカガエル)」がいたけど残念ながら現在はその姿が見られなくなり、その河鹿蛙の復活と街おこしをかけてなわて通りは「カエルの街」と呼ばれようになったそうです。
通りにはカエルグッズを売るお店やカエルの石造、顔出し看板などカエルが溢れていました。
通りの中程ある「カエル大明神」を参拝、今回の旅行も無事カエルことができますように♪
なわて通りの散策を終了♪
なわて通り近くにある「パンセ小松」さん。
牛乳パンが有名なお店でその牛乳パンは完全予約制、今日までGW休みだったので明日のための予約をしようと思ったら電話が繋がりませんでした。
*翌日電話したら前日までに電話予約した方のみですと言われ、昨日電話したのですが繋がりませんでしたと言ってみましたがダメでした。^^;
ホテルに戻る途中「ロボットが作るソフトクリーム」という看板が気になって、「御菓子司 開運堂」さんへ入ってみました。
せっかくなのでソフトクリームロボット「ナンチャン」にソフトクリームを作ってもらいました!
正確無比なロボットが作った割には人間味溢れる感じかな?味は日替わりで今日はカルピス、さっぱりとしたバニラという感じで美味しかったです!
ホテルで一休みした後は今回のメイン「TEAM NACS公演 マスターピース~傑作を君に~」を観賞♪
会場はまつもと市民芸術館、4階席まである凄い劇場でテレビや映画など見るオペラでも観賞するかのような劇場でした!
公演の内容は「日本が混沌の急坂を駆け上ろうとしていた昭和27年、真冬の熱海の温泉宿にも駆け上りたい男たちがいた。彼らはシナリオライター、新作映画の脚本執筆のため、泊まり込みで原稿と向き合っている。男たちは挑む!まだ見ぬ傑作【マスターピース】を求め、5人の侍が刀をペンに持ち変えて、未踏の軌跡を描ききる!ときどき温泉に浸かりながら!」 (公式HPより)
出演はもちろんTEAM NACSの森崎博之さん、安田顕さん、戸次重幸さん、大泉洋さん、音尾琢真さん、ほぼ全員が2役というドタバタコメディーで、2時間があっという間の面白さでした!!!
公演を見終えて夕飯のお店探し、終了時間がわからなかったので予約していませんでしたが、当たりをつけておいた15年前に初めて松本で馬肉料理を食べた「新三よし」さんに入れました。
「さくら刺六種盛」、赤身、霜降り、ハツは醤油にショウガとネギ、レバーはゴマ油、心根はおろしポン酢、たてがみは信州名物の味噌、14年前も感動した美味しさは変わっていませんでした!!!
「さくら串カツ五種セット」、軟骨入りつくね、あばら肉生姜挟み、カルビ信州リンゴ巻きなど、色々工夫されたオリジルな創作串カツでどれも美味しかったです!!
「さくらカルビ令しゃぶサラダ」、厚切りのさくらカルビと玉葱などのサラダに梅ドレッシングでAYAは美味しかったそうです!僕は梅系が苦手なのでポン酢が合いそうかなとお願いしたらめっちゃ美味しかった!!
「さくら串焼き三種セット」、カルビ信州リンゴ巻き、軟骨入りつくね、たてがみ長ネギはさみの3種、カルビ信州リンゴ巻きは前回食べた時の日記を読み返してみたら「1回食べれば満足」的な感想でしたが、今回食べてみたらカルビの脂とリンゴの酸味とほんのりした甘みがマッチしてめっちゃ美味しく感じました!!
「美女椎茸バター醤油炒め」、肉厚の椎茸をバターと醤油で炒めた物、定番ながら主張し過ぎないバターの風味と醤油の香ばしさが絶妙でした!!
「オリジナルさくら鍋(すき焼き風)」、しゃぶしゃぶなんかもありましたが前回の美味しさが忘れられずすき焼き風のさくら鍋にしました。
馬肉の旨みが濃いのですき焼き風の味付けでもしっかりと味わえてめっちゃ美味しかった!!!
AYAはさくら鍋を食べながら白米、僕は馬肉と野菜の旨みがたっぷりの鍋にうどんを入れてシメました♪
気が付けば本日最後のお客様、ギリギリでしたが無事馬肉料理を堪能できて大満足でした♪
5月5日(水)・1日目
錦糸町駅→特急あずさ3号→松本駅→松本城→昼食・そば庄 松本城店(信州サーモン刺身、信州サーモンから揚げ、ざるそば他)→松本神社→なわて通り→四柱神社→御菓子司 開運堂(ロボットソフトクリーム)→ホテル飯田屋→まつもと市民芸術館→TEAM NACS公演マスターピース~傑作を君に~→夕食・新三よし(さくら刺六種盛、さくら串カツ五種セット、さくらカルビ令しゃぶサラダ、オリジナルさくら鍋、他)