
10月11日(土)・1日目
今日からAYAは会社旅行仲間の皆さんと2泊3日で秋田旅行に出掛けます!9時集合に合わせて僕が羽田空港まで送って、9時55分発のANA403便で秋田空港に向かいました。

飛行機はB737、4月の
JAL機体工場見学会で勉強した、最近世界で人気の小型ジェット機ですね!

定刻通り11時に秋田空港に到着、秋田いえばなまはげ!この後いくつものなまはげが登場します。

秋田空港からはリムジンバスで秋田駅へ

30分ほどで秋田駅に到着です。

午後は秋田駅から出発する「男鹿半島半日観光バス」で男鹿半島を観光します♪

12時45分、秋田駅を出発!

そして昼食は秋田駅で購入しておいた駅弁、AYAのは「秋田の休日」です。

9マスの弁当箱には比内地鶏のつくねや、男鹿のはたはたのから揚げ、秋田ふきの炒め物といった地元の食材で作られたおかずが盛り付けられていて、3マスはそれぞれ異なるご飯、真ん中の錦糸卵ととびこが散りばめられたちらし寿司は「大曲の花火」をイメージしているそうです。

最初の目的地の寒風山展望台に向かう途中に巨大なまはげ像出現!ここは男鹿総合観光案内所で、2007年の
建設中の時に寄った所です。

約1時間で日本でも有数の芝生で覆われた山、寒風山に到着!

バスツアー同様に各施設の観光料金も含まれているのでお得ですね。

そして50周年を迎えたという回転式の展望台に上がると…

回転展望室からの景色は、「南側」には秋田市から男鹿半島へ続く海岸線で奥には鳥海山、「西側」には男鹿半島で最も高い本山、ナマハゲ発祥の真山や入道崎、「北側」能代港から世界自然遺産の白神山地m「東側」八郎潟を干拓した大潟村など見えるそうです。

一回転13分で360度の大パノラマが満喫できる様になっているそうです!

展望台の下は男鹿半島特有の動植物や地質、地形を学ぶ資料館になっているそうです。

寒風山見学は終了です。

寒風山から真山神社へ
男鹿北部に位置する真山は、南部の本山や東部の寒風山と同様に、古くから山岳信仰の霊場として栄えたそうです。"なまはげ"ゆかりの地として神社の境内では、毎年2月に"なまはげ柴灯まつり"が行われることでも有名なんだとか。

ここで観光ツアーのお客さん用に巫女さんが色々と解説をしてくれました。

続いてなまはげの全てにふれられる「なまはげ館」へ

男鹿市内各地で実際に使われていた110体の多種多様なナマハゲ面と記念撮影♪

ここでは映像や展示物によって、男鹿に生き続けるなまはげ行事の姿や、しきたり、伝承する人の精神などを学ぶ事が出来ます。

なまはげ館の隣にある、男鹿地方の典型的な曲家(まがりや)民家を再現した「男鹿真山伝承館」へ、ここでは実際のなまはげ行事を体験出来ます。
子供の泣き叫ぶ声がリアルです…秋田の子供たちはトラウマにならないのかな!?^^;

これで観光は終了で、日本海に沈む夕日を眺めながら秋田駅に戻りました。

今日宿泊するのは「ダイワロイネットホテル秋田」です。

そして夕飯は「秋田川反魚屋酒場」さん、会社旅行仲間の皆さんとは珍しく(?)地元料理屋さんで夕飯です。秋田の全蔵の地酒や秋田の郷土料理、秋田中央卸売市場直送の秋田近海の魚介類などが頂けるそうです!

秋田市場直送のお刺身盛り合わせ、

郷土料理「男鹿の石焼鍋」、魚介類を入れた桶の中に焼いた石を放り込んでグツグツと…漁師考案の男鹿名物です。

そしてここでもナマハゲが登場して、お客さんは盛り上がっていたそうです!

秋田の漬物盛り合わせ、僕と一緒だったら絶対食べられない料理ですね…(笑)

楽しみにしていた比内地鶏料理はちょっと残念だったそうです。
それ以外の料理は美味しくて、特にハタハタのから揚げやお刺身はめっちゃ美味しかったそうです!!

酔っ払って顔出す人いなかったのかな~(笑)
10月12日(土)・2日目

今日は1日貸切タクシーで観光、空は快晴で観光日和ですね♪

まずはホテルで朝食を食べてから出発!

最初の目的地は「旧池田氏庭園」です。
旧池田氏庭園(本家庭園)は、平成16年2月に国の名勝に指定され、秋田県内の庭園として初めての国指定名勝となったそうです。
期間限定の公開で、秋は10月6日~11月9日の約1ヵ月間だけみたいです。

本家庭園は横手盆地の田園地帯に営まれ、、その敷地はまるで浮島のような形をして、近代造園の先駆者である長岡安平が設計した庭園として、鑑賞上・学術上の価値が極めて高いと評価されているとか…

主屋南西側の主庭園は、中島を有する池を中心に、西岸に高さ及び笠の径が共に約4mの日本最大級の巨大な雪見灯籠、南東岸に秋田県最初の鉄筋コンクリート造の2階建て洋館が配されています。

これが高さ及び笠の径が共に約4mの巨大雪見灯篭なんですが、遠近法でそれほど大きく見えないのが残念かな!?

庭園の奥にあった洋館も特別公開中で見学してきました。

次は酒蔵見学で「福乃友酒造」さんへ
福乃友酒造の創業は大正2年(1913年)、初代当主福田秀一と杜氏高橋友五郎の氏名から一文字ずつを取り、「福乃友」と命名されました。
蔵は、みちのく秋田の県南部、仙北平野と呼ばれる稲作のたいへん盛んな地域にあります。米どころで収穫された元気な米と、近くを流れる秋田最大の川、雄物川水系の伏流水、杜氏・蔵人による良質な酒造りを創業より今も変わらず造り続けているそうです。

創業当時のように復元した蔵を見学したり、酒造りにまつわる展示品を見て、酒造りの拘りや苦労をなどを体感したそうです。

最後にお楽しみの試飲♪僕はビールしか飲めないけど…AYAは~?

昼食は道の駅なかせんにある「元気な農家レストラン」さんです。

人気No1の杜仲豚のしょうが焼き定食♪
途中豚は大仙市中仙地区で飼育された豚で、杜仲茶入りのエサをで育て、脂身が少なくヘルシーなのが特長だそうです!

紅葉の時期にはまだちょっと早かったのですが、昼食後にタクシーの運転手さんがもしかしたら紅葉が見られるかもという事で、山の上にある玉川ダムに案内してくれました。

下界よりは紅葉してるかな?くらいで、やはり見頃はあと1、2週間先みたいですね。

景色は凄く良かったです♪

今日の最後は田沢湖、日本で最も深い湖で日本百景にも選ばれている景勝地、やっぱり絶景ですね♪

運転手さんオススメのカフェ「ORAE」で一休み、ここは韓国ドラマ「IRIS」の撮影に使われたそうです。オススメしてくれた運転手さんにいくらバックがあるとか考えてはいけません!(笑)

地元土田牧場産のジャージー牛乳を使ったメニューがオススメかな!?

「7:3」のカフェオレを美味しく頂きました。

今日の宿は田沢湖畔にある「花心亭しらはま」さんです。

ウェルカム抹茶♪

貸切風呂でのんびりと温泉を満喫!

そしてお楽しみの夕飯です。

先付+食前酒、前菜からめっちゃ美味しくて、この後料理が楽しみ!食前酒はこちらのオリジナルの珈琲入りだそうで、意外に美味しかったそうです。

お椀

鰆、トロ鮭、赤海老のお造り、赤海老がめっちゃ美味しかったそうです。

鮎の塩焼き、ミズの実

秋田錦和牛陶板焼き、赤身なのに柔らくてジューシーでめっちゃ美味しかったそうですよ~僕も食べてみたい…(笑)

むらさき雲丹 刻山葵、塩漬けした山葵の茎と一緒にという珍しい食べ方です。そして1人1箱付き!なので半分は普通にお醤油で食べたそうです♪

比内地鶏入りきりたんぽ鍋、比内地鶏がプリップリでめっちゃ美味しかった!

秋田県の郷土料理や秋田県産の食材の拘った料理の数々、どれも美味しくて大満足でした♪
10月13日(月)・3日目

今日もしっかり朝食を頂きます♪

田沢湖名物(?)岩魚の燻製でした。

チェックアウトしてタクシーで田沢湖駅へ

ローカル線で角館へ向かいます。

沿線はのどかな田園風景が広がります。

約30分で秋田の小京都角館に到着です。

ここから散策をしながら武家屋敷まで歩きます。

武家屋敷に到着、やっぱりまだ紅葉してませんね。

角館民族資料館などを見学しました。

昼食は「藤八堂」さんで比内地鶏の親子丼を頂きます。

初日の比内地鶏がイマイチだったけに心配しましたが、身が締まってジューシーで美味しい!卵のフワフワも、味付けも良い感じでした♪

秋田といえばやっぱり稲庭うどんという事で、ミニ稲庭うどんもセットで頂き大満足でした。

この後はお土産探し、まずは角館名物「なると餅」なる物を購入です。

和菓子屋さんでは日本一大きな栗「西明寺栗」を使った芋羊羹と水羊羹を購入です。
なると餅と西明寺栗のレポートは
こちら!

観光と買い物を全て終えて角館駅で、帰りの新幹線こまち22号を待ちます。
13時54分、東京行きのこまち22号が入線しました!

新型車両で快適!角館から盛岡に向かい、はやぶさと連結して東京へ

17時07分、定刻より3分遅れで東京駅に到着しました。

ここで新型E6系と旧型E3系のこまちがコラボしました!

秋田旅行中は快晴に恵まれましたが、AYAが東京に戻ってきた時は台風19号が関東直撃!の予報だったので、旅行用の折りたたみ傘しか持っていないAYAを心配して、普通傘を持って両国駅まで迎えに行ったのですが、まったく必要が無い位の小雨でした。(笑)
とにかくこれでAYAの秋田旅行は無事に終了です!