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もんちっち_♂のブログ一覧

2019年10月11日 イイね!

IAAフランクフルトショウ2019 アウディ

IAAフランクフルトショウ2019 アウディIAAフランクフルトショウもホール2のメルセデスブースをとっとと後にして、ホール3のVWグループへ…入口のすぐのアウディに遭遇!








ホール3に入ってすぐにお出ましなのが、アウディのブース。
アウディと言えば、"Vorsprung durch Technik"="技術による革新"がメーカーのキャチコピーで、先進技術を前面に押し出したVWグループでプレミアムブランドを統括するメーカーなんですが、ブースにはそのイメージを超越したカラフルでデジタル、ともするとプレミアムメーカーなのにカジュアルとは違うホップで若者にも受ける展開をしていました。
VW本体も、IDでEVモデルを展開していますが、色による展開は白なので同じグループでもだぶらないように配慮はされています。
しかし、以前のような先進技術と質感の高さで押し通していたイメージではなくなりましたね。

A1 Citycarver









昨年フルモデルチェンジしたA1にクロスオーバーモデル「Citycarver」が追加され展示されていました。さくっとしたデコレーションで、フェンダーにブラックのモールが追加され、車高は若干上がったような気がする程度。ルーフがブラックで、流行りのオレンジのボディカラー。さしずめ、スバルXVみたいな感じでしょうか?本格派は、Q2をどうぞ、街中をちょっぴりクロスオーバーテイストで走りたい方はA1 Citycarverでってことでしょうね。

Q3スポーツバック





Q3ベースのクロスオーバークーペは、噂されたQ4ではなくQ3スポーツバックとして発表されました。Qラインも、2から8までそろっていて、あと1と4だけがうまっていませんでしたが、とうとうすべて埋めることはなく、クーペ版はQ3のいちシリーズとして投入することになったんですね。
ベースのQ3よりはルーフが低く見え、ルーフラインからハッチゲートの傾斜はきつくなり、ちゃんとクーペルックにはなっています。
すでにBMWはXラインで、2,4.6とクーペスタイルのモデルを規則的に固めていますし、メルセデスもGLEとGLCでクーペを設定しており、クロスオーバーの展開はクーペに移行していますね。

AI:ME







上海モーターショウで発表されたEVコンセプトカーで、全長4.3ⅿ、全幅1.9ⅿ、全高1.52ⅿのコンパクトカー。いずれe-Tronのスモールサイズモデルとして投入されるコンパクトカーを想定しているんでしょうね。
ホイールベースが2.77ⅿもあるので、室内はコンパクトカーでもかなり広い部類に入ることでしょう。
煩雑なデザインが目につくアウディにしては、プレーンでシンプル、でも革新さも感じるデザインは好感が持てます。

AI:TRAIL quattro









フランクフルトで正真正銘ワールドプレミアムを果たしたコンセプトカー。
見た目からして、オフロード走行を前提としたコンセプトカーで、4輪それぞれにモーターを配したe-Tronオフローダーですね。スケルトンデザインも、全天候、全地形で走行が可能なように、走行状況をシースルーで確認できることを目的にしているんでしょうね。
タイヤのパターンも凝っているし、ホイールと完全に一体化されています。

アウディは、前々回までホール2と3の間の中庭に特設パビリオンを設けて展示しており、かなり独自の展示やショウを展開できていたことを思うと、VWグループのホールに集約されてしまって、少々窮屈な展開を余儀なくされましたね。経営状況は決して悪くないのですから、VWグループのホールを抜け出て、独自の展開をしてもいいかと。特設パビリオン時代のレポートを併せてご覧いただければ、当時の独自展開の面白さがおわかりになるかと・・・

IAAフランクフルトショウ2015レポート アウディブース

IAAフランクフルトショウ2013レポート アウディブース1

IAAフランクフルトショウ2013レポート アウディブース2
2019年10月10日 イイね!

IAAフランクフルトショウ2019 メルセデスベンツVol.2

IAAフランクフルトショウ2019 メルセデスベンツVol.2IAAフランクフルトショウ2019のメルセデスブースの続きを…
ドイツのデジタル化、メルセデスのMassにご執心模様が垣間見れるブース展開でありますが、フランクフルトショウの凋落への異変も感じ取れるブース展開もありました。



MBUX



エントランス近くのスマートコーナーと混在しているところにあったMBUXの体感コーナー。
新型Aクラスから導入されたMBUXですが、そのモックアップを展示して、体感できるようにしています。大型のディスプレイを運転席前面のメーターディスプレイと、センターにインフォメーションやナビ、クライメートコントロール系の2つに分けていますが、操作はステアリング内にあるスイッチと「Hi メルセデス!」で有名な音声認識で主にできるようにしています。しかし、どの操作でも反応がまちまちで、呼び出したい画面に切り替えたいときの速度が緩慢ですね。まぁ欧州でフルデジタル化されたディスプレイが流行りになっていますが、どこも画面切り替えはイマイチで、メルセデスも例にもれず。欧州ではタッチパネルは運転中の操作に適しないということで、あまり推奨されませんが、これならタッチパネルの方が直感的に操作できていいですね。タッチパネルを介さずに操作するなら、マツダコネクトのダイアル操作の方がよっぽどいいですね。いずれCPUの演算処理がよくなり、音声認識の反応がより速く、認識するコマンドが多くなればもっと簡単に、直感的に操作できるようになるでしょう。
それとレンタカーのように多言語に対応するのであれば、乗車時に言語を認識するシステムを組み込んだらいいと思います。フランスでレンタカー借りても、フランス語じゃまったくわからず、操作ができなかった経験があるので、なおさらです。












エントランスから3階建てのドーム状メインホールへ…相変わらず混雑が凄く、3階へ直接向かうエスカレーターに入る前に入場規制が・・・
暗闇に覆われていて、何が何だか入ってエスカレーターで上がった瞬間はわからずじまいでしたが、3階に上がるとメルセデスが出展していた電動化されたコンセプトカーがやっと現れ、ドームの周囲を見渡すと大型ディスプレイの乱立と、球体のオブジェ。でもそんな華やかな演出よりも、閑散とした観客席に目が行き、やっぱりフランクフルトショウは凋落していることを感じましたね。
メルセデスにとって、ホール2の空間は少々持て余し気味でしたね。

VISION URBANETIC







Massと呼ばれるクルマの電動化で、完全EVで、完全自動運転化を果たした先にあるクルマ、それがVISION URBANETICのようです。バスとして乗員を乗せることや、変形して荷物主体のトランスポーターにもできる多面的なコンセプトカーです。1台の車を変形させることは面白いですが、それがこの展示ではなかなかわかりにくい。展示状態も、混雑していることを差し引いても全体像が掴めず、このクルマなんなのか?って印象です。CG見てわかる展示じゃ、実物の意味をなしてないような・・・

EQ SILVER ARROW





AMG主体で作ったんでしょうか?EQシルバーアロー。電動化スーパーカー、もしくはレーシングカー。フロントフェイスはかなりファニーで、タイヤ周りのボディカバーのデザインが特徴的でしたね。往年のシルバーアローと呼ばれたレーシングカーをレスペクトしたんでしょうが、フォーミュラーEのマシンよりも斬新でいいですね。

EQS



1Fメインステージに展示されていたEQSで、将来的にEV最高峰サルーンとして市販が予定されているクルマのコンセプトカー。さしずめEV版Sクラスなんでしょうが、いずれ本体のSクラスだって、次期型では間に合わないとしても、その先の未来には完全EV化されるかも知れません。その時にEQがフルバッテリーのEVサブブランドして生き残っていけるのか?
それにしても、プレゼンテーションの谷間に遭遇したため、せっかくの話題のクルマも、ライトアップされないとよくわからないクルマでした。
2019年10月06日 イイね!

IAAフランクフルトショウ2019 メルセデスベンツVol.1

IAAフランクフルトショウ2019 メルセデスベンツVol.1今夜もIAAフランクフルトショウ2019のレポートを…取材順に、メルセデスベンツが出展しているホール2をお伝えいたします。







このホール2には前回2017年までは、ドーム状のメインホールにメルセデスベンツ、中庭側のエントランスにスマートがそれぞれ別々に出展していたのですが、今年はメルセデスベンツもスマートも一体となって出展していました。Maasと呼ばれるクルマの自動運転化や電動化を図るうえで、ダイムラーグループは、メルセデスベンツブランドでEQを展開し、スマートはすべてEV単独のパワートレインに移行させ、スマートでもEQのEVネーミングを活用しながら展開するようです。ゆえに一体化した出展形態を取ったようです。

スマートEQ









2020年から完全にEVのみになるスマート。エンジン車が消滅しても、スマートの次にはEQのネーミングがつくようです。引き続き、2ドア仕様のfortwoと4ドア仕様のforfourが用意され、カブリオレやブラバス仕様も設定されています。
今までのスマートと違う点は、フロントグリルがなくなったというよりも、通気口としての役割がなくなったのと、テールランプのデザインが変更され、三角形を基本に組み合わせたものになっていました。
インテリアもそれほど大きく変更された点はなく、せいぜいわかるのはメーターディスプレイのデザインが変わったくらい。シフトレバーやブレーキレバーもほぼ一緒。
完全に一新されるのは、次期型でしょうか?でも次期型はルノーのトゥインゴとは共同開発しないとも言われており、どうするんでしょうね。

EQV300















EQCに続く、メルセデスベンツEQシリーズの第二弾、EQV。今年3月に開催されたジュネーブショウでコンセプトモデルが出展されていましたが、そのまんま変更なく市販版として発表されてました。
Vクラスがベースで、EQVとしてフロントグリルがEQCと共通のデザインに変更され、ホイールがEQV専用になり、充電口はフロントバンパー左側という今までのEVにはない位置にあります。
このEQVもスマートEQ同様変更点が少なく、インテリアはVクラスとほぼ同じで、メーター内のタコメーターがない代わりにパワーメーターが備わります。
バッテリーの容量は100kwhで、航続距離は400km程度。EVパワートレインは、フロントアクスルに、モーター、トランスミッション、冷却システム、パワーエレクトロニクスを一体化した「eATS」を搭載し、前輪を駆動する。モーターは最大出力204hp、最大トルク36.9kgmを引き出し、最高速160km/hまで加速させるようです。
バッテリーはフロア下に配置され、表面的には一切従来のVクラスと変わらないパッケージを実現しているようです。
EQCほどEV専用モデル的なものは感じず、あくまでもVクラスのEV版。まぁ普及段階だからいきなり専用設計ってのも大変なんでしょうね。メルセデスは専用モデルと改修モデルの混合でEV化を進めるようですね。
2019年10月05日 イイね!

IAAフランクフルトショウ2019 プロローグ

IAAフランクフルトショウ2019 プロローグ5か月ぶり近くになりますが、ご無沙汰しております。
海外モーターショウフリー(無料)”シャー”ナリストのもんちっち♂が、いつもより相当遅れて、9月に開催されたIAAフランクフルトショウを速報ならぬ”遅”報レポートでお伝えいたします。
今回は、欧州モーターショウ恒例の自動車ミュージアム遠征とセットで、9月14日(土)、15日(日)のたった2日でドイツ約900kmを巡ってまいりました。
1日目にIAAフランクフルトショウを、2日目にフランクフルトから今年創業70周年を迎えるアウディを記念して、アウディの前身であるホルヒ創業の地ツヴィカウにあるアウグストホルヒ自動車ミュージアムと、現在のアウディ本拠地であるインゴルシュタットにあるアウディフォーラムインゴルシュタットを訪れてきました。

ではIAAフランクフルトショウのプロローグからどうぞ!


今回は、前日13日深夜に羽田からエールフランスに乗り、パリへ・・・パリシャルルドゴール空港でトランジットを経て、ルフトハンザに乗りフランクフルトへ・・・
この画像は、ルフトハンザの機内から着陸寸前のフランクフルト上空のもの。
流れる川は、ドイツ中央を横断している大河マイン川で、フランクフルト中心部を流れています。


フランクフルト空港から鉄道Sバーンに乗車し、約10分程度で到着したのが、フランクフルト中央駅。ヨーロッパの主要駅の多くで見られるアーチ状の高い天井が、クラシックですね。地上ホームでは、ドイツ鉄道が誇る超特急ICEや、他のEU各国から乗り入れる特急列車が見られます。




フランクフルト中央駅で地下鉄Uバーンに乗り換え、2つ目のメッセ駅で下車。
先頭で降りたらそのまま広めのエスカレーターがお出迎え。会場へのアクセスは、東京モーターショウのビッグサイトの比ではないほど容易です!


地上へ出て会場に入る前に・・・
フランクフルトマイン周辺を走るトラムのメッセ前の線路。グリーンインフラを標榜するドイツらしく、線路内に芝生が敷き詰められています。2年前にはなかったですね。環境に配慮するドイツらしいインフラ整備ですね。


会場周辺はショウ会期中、道路は完全に封鎖。それにしても人気が少なすぎてくりびつぎょうてん。




メッセ近くにある酒麺亭 潤でネギチャーシューらーめんを1丁!
新潟出身のラーメンで、マイン川にある無垢と並んで日本人出店のラーメン屋としては有名なお店。この日の昼食としてショウ観戦前に腹ごしらえいたしました。日本で食べるのと遜色なく、うまい。そして会期中日本人だけでなく各国から人が来て夜なんて1時間待ちはざらなんですが、今回は昼のちょうどすき始めたときに伺ったので待たずに食べれました。


Welcom to IAA
ではIAAフランクフルトショウ2019レポート いざ!

プロフィール

「流浪の遠征2022秋、欧州フランス編その2 ルマン24hrミュージアムその3 http://cvw.jp/b/174658/47015200/
何シテル?   06/10 20:36
いすゞビークロスオーナー&ファンクラブ【VehiSQUARE(ビースクエア)】の世話人にして、国内導入が見送られたいすゞ最後のSUV「AXIOM(アクシオム)」...
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