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だっく916のブログ一覧

2018年05月30日 イイね!

ユーザー車検【DUCATI916】

ユーザー車検【DUCATI916】4日ほど前、
DUCATI916のユーザー車検に行こうかと
ネットで予約を休日一日目(5/29(火))に取りました。


5/28の夜、仕事から帰って来て
天気予報を確認すると「5/29は雨」(悲)

5/29当日、朝5時ぐらいに起床して外を確認すると
かなり曇ってる・・・

天気予報で「雨の動き」を確認すると、朝9時には広島県福山市の全体が雨。

なので、

5/30も雨の予報の為、
車検予約を次回休日(6月初旬)に変更しました。


(文字だけだと寂しいので916の画像を表示してみました(笑))

そして、

今日(5/30(水))、朝6時に起床した時、
外を確認すると曇っています。
天気予報で「雨の動き」を確認すると、昨日の予報とは変わって
「福山市で雨は降らない」事が判明。

よし。

車検予約を急遽、「5/30(水)の第3ラウンド(13:00~14:15)」に変更。
(車検予約はネットで24時間受付なので、枠が開いていればいつでも変更できます)


と、言う訳で
DUCATI916のユーザー車検に行って来ました。


天気は大丈夫だと思いますが、
素早く移動するため、最短距離を駆け抜けて行きました。




そして、

福山の陸運局(福山市の西側にあります)に到着

画像の題名 「リアタイヤと検査場」


早速、受付で書類3枚「検査票」、「重量税納付書」、「申請書」を貰って
記入例を元に車検証に書かれている内容を書類に記入します。

記入内容的には「使用者名」、「住所」、「車体番号」、「ナンバー番号」、「原動機の型式」、「車検予約番号」等です。
一枚だけ「認め印」が必要ですのでお忘れなく。

書類記入が終わりましたら
「重量税印紙」、「検査登録印紙」、「審査証紙」を購入して書類に貼ります。
(印紙購入時、受付に提出すると、印紙が貼られて返ってきます。)


余談1:
 重量税印紙は、通常4000円ですが、
 うちの916は初年度登録から20年目なので課税されて
 5000円になります。


さぁ、車検受付します。

受付「整備記録簿はありますか?」

だっく「後整備でお願いします。」

受付「判りました。では、車検受付は終わりましたので検査レーンで車検を受けてください。」

だっく「ありがとうございます。」



受付も無事に通過しました。


ここで、前回の車検時から変更した内容の説明です。


前回の車検時に「ヘッドライト常時点灯でないと通りません」と、言われたので
(新車時から着いていたものを駄目だと言われました(涙))



ヘッドライトON/OFFスイッチ付きから


ヘッドライト常時点灯式(ヘッドライトON/OFFスイッチ無し)
へ変更してます。
(車検時以外はライトスイッチOFF出来る様に配線加工してますけどね。
 うちの916は電装系が弱いのでヘッドライトを常時点灯させている
 場合ではありません。)


リアタイヤを新品に変更したのですが

偏平率が55%から60%に変わっているので
ヘッドライトの光軸が下向きにズレている可能性あり。



検査レーンに到着。


だっく「よろしくお願いします。」

検査員「灯火類の確認から始めますね。」


検査員の指示通り、
「ヘッドライトHI/LO切り替え」、
「ウインカー左右切り替え」、
「ホーン」、
「ブレーキランプ点灯確認」

無事に終了。

検査員がハンマー片手にボルトの緩み確認。
10箇所ほど叩いて終了。

「車体(フレーム)番号」、「エンジン番号」の確認も無事にパス。


ここから車両に乗った状態で検査レーンへ入ります。



「スピードメーター検査」

足元にある「フットスイッチ」を踏んだ状態でしばらく待ちます。
下にあるローラーがタイヤを回すので
スピードメーターを確認しながら「時速40km」に到達した時点で
踏みっぱなしだった「フットスイッチ」から足を離します。
(うちの916はフロントタイヤにスピードセンサーが付いているので
 フロントタイヤがローラーに乗っている状態です。)

うん。
電光掲示板に「〇」印出た。(喜)



続いて
「フロントタイヤのブレーキテスト」

スピードメーター検査時と同じ場所で
再度、「フットスイッチ」を踏みます。
(フロントタイヤ部分にスピードセンサーがある場合。)

スピートメーター検査時と同じ
ローラーが回るので
電光掲示板に「ブレーキを掛けてください」と出たら
フロントブレーキをギュっと握ります。

うん。
電光掲示板に「〇」印出た。(喜)



続いて
「リアタイヤのブレーキテスト」

車両を移動させて、フロントタイヤが乗っていたローラー部分に
リアタイヤを乗せます。
(準備が出来たら足元にあるフットスイッチを踏みます。)

あとはフロントブレーキテスト時と同じく、
「ブレーキを掛けてください」と電光掲示板に表示されるので
リアブレーキをギュッと踏みます。

電光掲示板に「〇」印出た。(喜)



さぁ、今回、一番の不安要素にやってきました。

「ヘッドライトテスト」

上で書きましたが

現在履いているリアタイヤ、偏平率が55%から60%に変わっているので
リアの車高が上がってフロントが若干、下向きになっています。

車両を指定の位置(白線が引いてありました)に止めて
足元にあるフットスイッチを踏みます。

電光掲示板に「ヘッドライトを上向きにしてください」の表示が出たので
ヘッドライト切り替えスイッチで「HI」に切り替え。

横からテスターが移動して来て
916の前を右に左に移動します。

ドキドキ・・

誤差の範囲内でありますように。(祈)


電光掲示板に「〇」印出た。(安心)

タイヤの偏平率、5%ぐらいだと誤差の範囲内なのですね。
安心しました。(^-^)


これで全ての検査が終わりました。

あとは合格印を貰うだけです。






と、思っていたのですが、

突然、検査員から思いがけない一言が。


検査員「あの~、こちらの車両はカーボンホイールですよね。」



だっく「は、はいっ。何か問題があるのでしょうか。」

(前回、ヘッドライトスイッチの件で車検に一度、落とされたのでドキドキしてました(笑))

検査員「何か車検適合の認定マークとか刻印はありますか?」

だっく「見た事ないですけど、ダイマグ(カーボンホイールのメーカー)のWebサイトには車検適合と書いてありました。」

検査員「ちょっとホイールを見させてください。」


それから1分程、検査員がライト片手に色々と見てました。

検査員「うーん。マークとか刻印は無いですね。」

だっく「JWL(車検適合ホイール)みたいな刻印が必要なのでしょうか?」

検査員「いいえ。JWLは金属ホイールのみにある刻印なので、
     カーボンホイールの様な炭素繊維ホイールには無いのですけど、
     強度証明書の代わりになるようなものがあればと、思いまして確認してました。」

検査員「今までこのホイールの状態で何度も車検を通されたのですよね。」

だっく「はい。いままで5回ぐらい車検に通ってますね。」

検査員「では、問題ないでしょう。
     ですが、今後の車検制度の変更で強度証明書が必要になる可能性がありますので
     入手出来る様でしたら用意しておいてください。」


そんなやりとりの後、


無事に検査レーンを通過。



合格印も頂きました。(^-^)


ふぅ。
カーボンホイールの事を聞かれた時はどうなる事かと。

実は、うちの916に履いている

こちらのカーボンホイール。

「車検適合の文字」や「刻印」、「強度証明書」は一切、ありません。
「DUCATIパフォーマンス」(DUCATIのオプションパーツメーカー)から
販売されていたホイールで、ダイマグ製という事は判っていて、
「ダイマグ」から全く同じ形状のホイールが販売されている事は知っていますが

多分、ダイマグに強度証明書の事を問い合わせても、
OEM販売の「DUCATIパフォーマンスに問い合わせてください。」と、
門前払いを喰らうのは目に見えてます。

なので、強度証明書は入手出来ないのです。



まぁ、
なにはともあれ合格です。

車検に合格したので、
「自賠責保険」を2年分購入して
車検受付に提出。

待つ事、約3分程。

新しい「車検証」と、

新しい「車検シール」頂きました。

これでまた2年間、乗れますよ。(^-^)



余談2:
 掛かった費用はこちら。
  ・車検用書類         0円
  ・重量税印紙     5,000円
  ・検査登録印紙     400円
  ・審査証紙      1,300円
  ・自賠責保険    11,520円

   合計        18,220円

 今回も安く抑えられました。
Posted at 2018/05/30 23:34:54 | コメント(2) | トラックバック(0) | DUCATI916 | 日記
2018年05月26日 イイね!

スリーブ取付 一時中断【DUCATI916】

スリーブ取付 一時中断【DUCATI916】突然ですが、前回の「スリーブ取付 前編」からちょっとした問題が出来まして、

スリーブ装着はちょっと時間が掛かりそうなので、一時中断する事になりました。

一時中断になるまでの経緯をご説明します。


この間の休日にヤフオクで落札した「DUCATI900SS用エンジンハンガーボルト」を
福山市のバイクショップまで受け取りに行って来ました。

受取った商品がこちら。

ボルトの全長が24cmと25cmです。

ここへ、うちのDUCATI916のボルトを追加すると

こんな感じ。(一番上がDUCATI916用のボルトで23cmです。)

ここで、スリーブに合わせてみる。


ん?

んん??

隙間、開いてない?

反対側から見ると、

スリーブ側のネジ径、「M12」だよ・・・(悲)
(ボルト側は「M10」です。)

半日ほど考えて、M10のボルトとM12のナットを繋ぐための解決策は出しましたので
部品を入手するまで取付は一時中断になりました。



ここでブログが終わってしまっては楽しくないので、
同日に整備した内容を書きます。

それは、ヘッドライト常時点灯配線加工作業。

うちのDUCATI916、前回の車検時に
一度、落ちました。

内容は、
検査員「1998年式のバイクからヘッドライトは常時点灯が義務付けられていますので
     ライトスイッチが付いている車両は不合格です。」

だっく「新車時から付いてましたし、今まで9回ほど車検を受けましたけど問題なかったですよ。」

検査員「駄目です。」

そんなやりとりの後、検査場近くのホームセンターで、
瞬間接着剤「アロンアルファ」を購入。
ヘッドライトスイッチを接着剤で固定して、合格となりました。

ホームセンターで同時に「アロンアルファ剥がし剤」も購入。
車検に合格した後、検査場の駐輪場で、接着剤を綺麗に剥がして
ヘッドライトスイッチを復活させて帰ったのはここだけの話です。(笑)

あれから約2年。

来月に、DUCATI916は車検です。

ヘッドライトスイッチでまた不合格になるのは嫌なので、
ヤフオクでDUCATI748用左側スイッチ(ライトスイッチ無し)を中古品で購入後、
取付ける事にしました。

仮組みしてHI/LOの切り替え確認してみると、動き方が違う。
LO側のランプが点灯し続けるのです。

うちの916に最初から付いていたスイッチでは
HIに切り替えた時にはLOは消灯するのです。
(パッシング時には両方、点灯します。)

動き方を同じ様にしたいので、配線を加工する事にしました。

まず、

アッパーカウルを外して、
(画像はカウルを外した時のネジと工具を分類分けしてます。)

ヘッドライトも

外します。(ヘッドライトケースもカーボン製だったりします。)

DUCATI748の常時点灯スイッチの内側は

こんな配線。

うちのDUCATI916に最初から付いていたヘッドライトON/OFF付きスイッチの内側は

こんな感じ。

基本的に配線の色は同じです。

構造を確認して判明しました。

この配線の中で、
「黄色」と「茶色」はポジション球配線。
「緑」がヘッドライトのプラス配線。
「黒」はヘッドライトLO側マイナス配線。
(ヘッドライトスイッチからHI/LO配線までは白色がヘッドライトのプラス配線)
「白」(HI/LO切り替えスイッチ部分)はHI側マイナス配線。


ヘッドライトスイッチはゴッソリ無くなっていますが、配線の内容は同じです。

同じ端子の部分に「緑」と「黒」が配線されているのがLO側常時点灯の原因ですね。

これを加工して、

こんな感じに。
(赤と黒の2本が追加されていますが気にしないでください。(ちょっとした悪巧みです))

車検後にヘッドライトスイッチを後付けするために
ハーネスの途中に「緑」配線を繋ぎ変えられる様にカプラー化なんて
してませんからね。(自分でバラす(笑))

配線加工した時、ついでに

接点部分を磨いて、カーボングリスでグリスアップしておきました。


さぁ、今年の車検は落ちる気がしない。(自信満々)

一発合格します様に(祈)
Posted at 2018/05/26 01:24:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | DUCATI916 | 日記
2018年05月22日 イイね!

スリーブ取付 前編【DUCATI916】

スリーブ取付 前編【DUCATI916】現在の予定では

今回から3回に渡りまして
うちのDUCATI916に
と、ある部品の取付と、調整の作業内容です。


今回は、部品を取付ける為の前準備 前編です。

前準備では車体側に

こちらを取付けます。

取付ける箇所は

こちら。

エンジン左側エンジンハンガーボルトのナットを外して取付けます。


ですが、ここで思わぬ事態が。

覗き込んでみると、

ボルト側だ(驚)


このままでは取付できないので

まず、クラッチ側にあるナットを外します。

外したらこんな感じ。

外したナットは、

ロック機構付き。

このナットの代わりに

これを取付けるのですが、

取付けるのはクラッチ側(右)ではなく、サイドスタンド側(左)。

なので、

エンジンハンガーボルトを押し出して、


引き抜きます。

ちなみに、このボルトはフレームとエンジンを繋いでいるボルト。

ボルトを抜いてしまうとエンジンが落下するのでは?と、思われた方。

大丈夫です。

DUCATI916のエンジンは3本のエンジンハンガーボルトでフレームに繋がっていますので、
この部分のボルトを抜いてもエンジンが落下する事はありません。

ボルトを抜いたら

向こう側が見えます。

で、反対側から

ボルトを差し込みます。

遂に、

こちらのナット(スリーブ)を取付けるのですが、

ここで問題発生。

ボルトが短くてスリーブ(ナット)までネジ部分がギリギリ届かない。

海外製品は基本的に加工必須な事が前提なので慣れてますが、


どうしよ。


ホームセンター等で売っているボルトでは強度が不足していて
エンジンを支えられずに確実に曲がるし。

うーん・・・


ハンガーボルトのサイズを測ってみましたが、

M10(ボルトの直径)の23cm(ボルトの長さ)

M10の24cm、または、M10の25cm
の絶妙なサイズのエンジンハンガーに対応したボルトなんて
簡単に見つからないよね。

と、思いつつ、

何か良い対策案は無いかな?と、
大阪のお世話になっているバイクショップへ尋ねてみると、

店長「エンジンスライダー用の取付ボルトだと色々なサイズがあるから
    メーカーに問い合わせてみたら?」

更に、
店長「DUCATI996以降のエンジンハンガーボルトはM12だから間違えない様に。」

間違えて購入するところでした。(汗)

貴重な情報ありがとうございます。 m(_ _)m ペコペコ


ここから、
エンジンスライダー用ボルトを探してみると、
販売しているのはM12サイズばかり・・・

うーん。

やっぱり取付は無理かな?

と、諦めかけたその時、一筋の光が差しました。


それは、
ヤフオクでエンジンハンガーボルトで検索を掛けた時に

こちらの商品を見つけました。

「DUCATI900SS エンジンハンガーボルトセット」

金額は500円。

直感で、うちの916エンジンハンガーボルトより長く感じたので
出品者に質問。

だっく「ボルトの径と長さを教えてください。」

出品者「M10の24cmと25cmになります。」

来たぁぁぁぁ(喜)


丁度、探していたサイズのエンジンハンガーボルトです。

こんな偶然ってあるのですね。


その後、競り合う事も無く、無事に落札。


出品者は広島県福山市のバイクショップ。

相手との連絡の結果、直接受け取り可能との事なので
明日(5/23)、受け取りに行く予定です。


現状ではここまでです。

エンジンハンガーボルトを入手後、
取付作業したあとに「後編」と、「商品取付」ブログを書きます。

それまでのお楽しみと言う事で。


余談1:
 問題なく取付出来ていれば、前編、後編、部品取付等、
 分けずにブログにする予定だったのですが、

 ジャストサイズのエンジンハンガーボルト発見が嬉しくて説明していたら、
 文章がかなり長くなりそうでしたので、ブログを分ける事にしました。


余談2:
 
 DUCATI916は現在、このナットを再度、装着しています。
 (ボルトの向きは逆になっていますけどね。)
Posted at 2018/05/22 13:11:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | DUCATI916 | 日記
2018年05月20日 イイね!

補修用キット【S2000】

補修用キット【S2000】今回のブログは買い物記録です。



以前、ネットショップで発注していた商品がゆうパックで遂に届きました。


早速、開封。

中身は

こんな感じ。


これだと何か判らないので
一つずつご説明します。

エアークッションに包まれている物は

エアバルブ。

ちなみに、

RAYS純正品です。(ピンボケでスミマセン。(汗))

そう、

S2000に履いている
「RAYS ボルクレーシング CE28」用のエアバルブです。

以前のブログでエアバルブコアを交換した事を書きましたが、
まだ、若干、エアが抜けている感があるので
根本から原因を直そうと思いまして、
エアバルブ新品購入に踏み切りました。

次回、新品タイヤに交換する時に交換する予定です。
それまでエアーを調整し続けます(汗)




続きまして、

右側のダンボールに包まれている物は


CE28用リペアステッカー(16、17インチホイール用)


うちのCE28ホイール、購入時からなのですが

スポーク部分に貼ってある「ボルクレーシング」ステッカーが
ボロボロになっていたので
補修用ステッカーキットを購入しました。

これで綺麗に直せます。



あと、

ついでにRAYSステッカーを購入しました。

これはS2000のサイド部分に貼ろうかな?と思いまして。

うーん・・・(貼った姿を想像中)

カッコイイ(妄想力全開)(笑)




近日中に

RAYSステッカーと、


ホイールリペアステッカーは貼る予定です。

その状況は、また近日中のブログでアップします。(^-^)
Posted at 2018/05/20 12:02:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | S2000 | 日記
2018年05月19日 イイね!

オイル交換【DUCATI916】

オイル交換【DUCATI916】うちのDUCATI916、あまり距離は乗らないのですが、

半年に一度はオイル交換する事にしてます。




早速、作業開始。


準備したオイル交換セット。

ここで一つ、気付いた点が。

以前のブログにて「南海部品 福山店」で
「K&N製 DUCATI用オイルフィルター」を購入した事を書きました。

で、

古い方から使おうと、倉庫から出してきて気付いた事。


左側が南海部品で購入した物。
右側が数年前に購入した物。

定価が500円程違う。

地味に値上がりしてますね。(^^;)




オイル交換作業を始めます。


まず、

オイルフィラーキャップ(社外品の「フェイズ製」)を


12mmのメガネレンチで緩めて


外します。

次に、

ドレンボルトを10mmのヘキサゴンレンチでクイッと緩めて外すと


オイルが勢いよく出てきます。

距離を走っていないので凄く綺麗なオイルですが、
半年経過しているので酸化しているでしょうから交換です。

ちなみに、うちのDUCATI916は冬と夏で使用するオイル粘度も変えていたりします。
今まで入れていた冬用オイルは「ヤマルーブ プレミアムオイル 10W40」だったりします。

冬はあまり乗らないので
ほぼ、エンジンにオイルを循環させるために暖気運転だけする事が多かったりします。



続きまして

ストレーナー(メッシュ状の第2オイルフィルターみたいな物です)も同様に取外し。


ドレンボルトとストレーナーをパーツクリーナーで洗浄しておきます。(画像は撮り忘れました。)



今回はオイルフィルターも交換しますよ。

現在はDUCATI純正のオイルフィルターが装着されています。

そこへ

DUCATI用フィルターレンチをセット。

ググッ(力を入れて回す音)

スカッ(フィルターレンチが空回りする音)

オイルフィルターが回りません(涙)

その後、

うちにあるフィルターレンチ?を総動員して回そうと試みましたが全て失敗。


うーん・・・

どうしよ。

画像はお見せ出来ませんが、かなりフィルターが変形していて
今更、「フィルター交換なし」とは言えない状況に。


仕方ない。
あの方法を使うか。

ご注意。
心臓の悪い方はここを飛ばして読んでください。

これから見る画像は、「幻想」や「CG加工画像」の一種です。
きっとそうです。




工具箱から取り出してきました

マイナスドライバー

これ、こう見えて貫通式ドライバーなのです。


カツンッ(何かに当てる音)

カンッカンッ(何かを叩く音)


そして、こんな状況に

マイナスドライバー貫通式フィルターレンチ

グイグイッ(回す音)

そして、

無事に外れました。(^-^)

ちなみに、この方法、今まで何度も経験してます。


あ!
皆さん、ここから現実世界に戻りますよ。(汗)



苦労した甲斐もあって

無事にオイルフィルターが外れました。

え?
マイナスドライバー?
何の事ですか?(汗)


そ、そんな事より、オイル交換の続きですよ。

使用するオイルフィルターは

K&N製オイルフィルター

箱から出したばかりなので、

異物混入を防ぐためにフタがしてあります。

本体には

17mmの6角頭が付いているため
オイルフィルターレンチ要らず。

17mmのメガネレンチでそのまま外せます。


あと、
英語等の説明文もありますが、

日本語の説明書きもあって、とても判りやすいです。

フィルターの周りには1~8の数字が書かれていて
締め込む目安になります。

エンジンにガスケットが触れたところから
7/8回転締め込むのですね。


フタを外して、
ガスケットにオイルを塗って(ここも画像取り忘れです。)

ガスケットが触れる状態までエンジンに手で締め込んだら

こんな感じ。

この状態の番号は「2」です


以前から思ってましたが、
DUCATI純正フィルターよりK&Nフィルターの方が長いよね。
それだけ容量が大きいと思うので、
より、ろ過性能も上がっているのだと思ってます。

上記の状態から
17mmのメガネレンチで7/8回転締め込むと

こんな感じ。

数字の「1」まで回したので7/8回転締めた事になります。

ただ、一つ気になるのが、
「8」と「1」の数字の間隔が狭い
他の数字の間隔の半分ぐらいしか無いのでは?と思いますが。

まぁ、でも
このフィルターは

ボルト頭部分に穴が開いていて、ワイヤリングで緩み防止が出来るので
今度、ワイヤリングしておきます。


あとは、ドレンボルトとストレーナーの取付。

用意したガスケットは

こちら。

同じ様に見えて
径が0.5mm違うのです。

厚みも

1mmと2mmなので間違えない様にしないと。

ちなみに、太い方がストレーナー用です。

ストレーナーに

ガスケットをセットするとこんな感じ。

あとは、エンジンに取付けて

トルクレンチを使用して4キロで締付け。
(画像は撮影の為、左手だけで持ってますが、作業時は両手です。)


続きまして、
ドレンボルトも

トルクレンチを使用して4キロで締付け。


あとはオイルを入れるだけです


今回、使用するオイルは

「リキモリ(LIQUI MOLY)」

パッケージにも書いてありますが、
バイクレースの最高峰、「motoGP2」と「motoGP3」の公式採用オイル。

夏向けに高温にも耐えられる様、
10W60と高い粘度のオイルを選択してみました。

ナップスへオイルを購入に行った時、
特設コーナーが設けてあって、
「世界最高峰レース車両と同じオイルを使用してみませんか?」と、
大々的に推していたので、どの様な性能か試したくなったのです。

ちなみに、このオイル、

注ぎやすい様にノズルが付いています。

ですが、注ぐスピードが遅いので
オイルジョッキを使用するだっくは注ぎ口を外して、ジョッキに移し替えました。

画像はないですけど、

添加剤「ゾイル」も入れてますからね。

オイルジョッキからエンジンへ

なみなみと注ぎます。

オイル点検窓を確認して

規定量まで入れた状態で

エンジンを掛けてしばらくアイドリング。

エンジンを止めた後、しばらくしてから点検窓を再確認

規定量入っていることを確認して、

ドレンボルト、ストレーナー、オイルフィルター部分から
オイルが漏れていなければ完成です(^-^)



ん~~

いい仕事した(達成感)

これで、気持ちよく走れます。

次の休日辺り、また道の駅まで試走に行こうかと計画中。


「リキモリ」製オイル、どの様なフィーリングかな?
アイドリングしている状態ではかなり良さそうな感じがしましたので
今から乗ってみるのが楽しみです。(^-^)



余談:
 こちらの画像で
 
 オイルが4個(4L)、写っていますが、
 DUCATI916のオイル交換に使用したのは3Lなので
 1L、余りました。
 次回休日にセローのオイル交換する予定なので
 その時にでも使おうかな?と、考えてます。
 (セローのオイル交換量は1LでOKなのです。)
Posted at 2018/05/19 07:28:02 | コメント(3) | トラックバック(0) | DUCATI916 | 日記

プロフィール

「以前、福山駅にあった、キン肉マンのロビンマスクが、鋼の錬金術師のアルフォンス・エルリックに変わってた。」
何シテル?   01/06 13:22
だっく916です。よろしくお願いします。 以前から、整備や情報収集で色々と参考に させていただいていましたが、 「S2000」、「DUCATI916」...

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