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だっく916のブログ一覧

2019年06月23日 イイね!

クラッチ進捗とスプリング交換と夏仕様【DUCATI916】

クラッチ進捗とスプリング交換と夏仕様【DUCATI916】以前、クラッチ板を交換後、
慣らし進捗確認をしましたが、
その後、100kmほど走ったので
再度、確認してみる事にしました。
(と、言うのは建前で、前回のブログで
 クラッチの削れ具合の画像を残していなかったので、
 再度、ブログにしてみました。(笑))

早速、バラします。

まず、

アンダーカウルを外して、


クラッチカバーのボルトを外します。

余談:
 DUCATI916は乾式クラッチなので、そのまま外していますが、
 湿式クラッチの場合、オイルを抜いてから作業しないと漏れてきます。


カパッ(クラッチカバーを外す音)

赤色の部分がクラッチです。

クラッチカバーの内側は

前回、掃除してから100km前後なので
そんなに汚れていませんね。

でも、

パーツクリーナーで綺麗にします。

余談2:
 ヤマハ製のパーツクリーナー、
 ナップス(バイク用品店)の初売り時に2年連続で購入している
 「福缶」に入っていた物です。

ここからメインのクラッチ分解。


ボルトを6本外します。


外したらトレーに載せておきます。
(左側が外したクラッチスプリング)

今、使用中のクラッチスプリングも長年、使用しているので
多少はヘタッていると思い、
新品を用意しました。
(新品はアエラ製です。)


新旧比較。(左が新、右が旧です。)

新品の方が短いですが、

バネの太さは新品の方が若干、太いです。
スプリングの巻き数も新旧共に同じ8回巻きですね。

旧スプリングはどこのメーカー製だったのか忘れてしまいました。(笑)
もしかしたら純正かも?です。(多少、サビてますし。)


話を戻して、クラッチ分解の続きです。

クラッチスプリングを外したので、
次に、

プレッシャープレート(左手で持っている赤色の部品)を外します。

続いて

スチールプレート(左手で持っているリング状の部品)を外すと


一番外側のフリクションプレート(クラッチ板)が見えます。
茶色になっている部分が擦れ合っている部分。
まだ、あまり削れていませんね。

クラッチは「スチールプレート」、「フリクションプレート」が
交互に複数組まれているので順番に外していくと、

真ん中辺りでは

良い感じで削れてきてますね。

最後のプレートになると

このプレートは、ほぼ表面が削れているので慣らしも終わりに近いです。

上で書きましたが、
クラッチはスチールプレートとフリクションプレートが交互に組まれているのですが、全体図は

こんな感じです。

説明書に書いてありましたが、
STM製スリッパークラッチの合計幅は36.5mmで使用しなければならないので、ノギスで測定します。


まだ、36.5mmありました。(喜)
慣らし分も削れていないので当たり前ですけどね。

余談3:
 今回、使用したノギスは100円ショップで購入しました。
 デジタルノギス(液晶にデジタル表示するノギス)も
 所有していますが電池切れでした(笑)

今回、確認して再認識しましたが、
エンジンに近い方がクラッチはよく削れますね。
(エンジンからの回転を一番最初に受け止めるのが
 エンジン側だからだと思いますけど。)

綺麗にクラッチを掃除した後、

順番を変えながら組み直しました。

その後、
新しいクラッチスプリングで組み直せば

クラッチ、完成です。(^-^)
(ベアリング部分にグリスアップもしておきました。)

ところで、
旧クラッチリテーナー(スプリングを押さえているカラー)は

かなり削れてボロボロになっていました。
お疲れ様でした。m(_ _)m ペコペコ

組み直したら走りたくなるものなので、
早速、試走へ行って来ました。

アエラのクラッチスプリングはクラッチの握る重さを軽減してくれるものなので、効果はどうかな?
と思っていたのですが、
最初にクラッチ握った時の感想。
「ほぼ変わっていない」でした(笑)
と、言う事は旧スプリングも他メーカーの軽減スプリングだったのでしょうね。

あと、
クラッチが扱いやすいのもあると思いますが、
ジャダーが少し減ったような気がします。
まぁ、こればかりはクラッチ板の慣らしが終わるまでは結果が出せないですね。
なので、気長に行きます。

試走に出発後、近所を一周して問題なさそうなので、
クラッチの慣らしもあるので距離を走って

いつもの道の駅「さんわ182ステーション」まで来てみました。

クラッチは半クラッチ時にジャダーが出るだけで、
繋いでしまえば問題はないので快適に走れました。

道の駅に到着するまでのワインディングで
交換したクロモリシャフトの効果も試してみましたが、
感想的には

ん??
ちょっと違うのは判る。
少しだけしなやかな脚周りになったのかな?
(段差を乗り越えた時の衝撃とか、コーナリング時の
 横Gの逃げ方とかが変わった感じ。)

以前より楽しく走れる方向に変わったので、
良いカスタムだったと実感しました。

道の駅からの帰り道に気付いた事。
いつもだと、手首が痛くなるぐらいの距離を走っているのですが
痛みがいつもの半分ぐらいでした。
これもクロモリシャフトに交換した結果なのか、
自分の体が916に乗るのに慣れてきたのかは判りませんが、
クロモリシャフトのお陰だと言う事にしておきます。

今回、試走していて思ったこと。

最近、暑くなってきましたね。
今回の試走で、水温計が100度まで上がりましたし。
(アルミラジエタータンクは噴き出すことなく安定してました。)

と、言う訳で、夏仕様に変更です。

暑いとクラッチ板も歪んでくるので
クラッチカバーを純正から

穴開きクラッチカバーに交換です。
(穴が開いているので冷却効率も上がります。)

乾式クラッチの音が大きくなるので、夏以外は純正を使用してますけどね。


夏仕様のクラッチカバーは

NCR製チタンクラッチカバー

以前、カーボン製を使用していたのですが、
もしもの転倒時とかにはクラッチまでダメージを受けそうだったので
チタン製を使用する事にしました。
(これもこれで曲がりそうですけどね。(笑))


早速、装着しました。(^-^)

クラッチ本体がクラッチカバーに当たらない事を確認するためにエンジンを掛けます。

クラッチ、回転してます。

当たっている音はしないのでOK。

夏の間はこのクラッチカバーで過ごします。

余談4:
 うちの916ガレージには昼間、たまにヤモリさんがいて、
 開放型クラッチカバー内に入るとエンジン掛けた時に
 スプラッターな事になるので、
 走る毎にノーマルから開放型に変える事にします(笑)
Posted at 2019/06/23 10:09:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | DUCATI916 | 日記
2019年06月18日 イイね!

オイル交換(8回目)【NーONE】

オイル交換(8回目)【NーONE】皆様、お久しぶりでございます。

今回のブログは、久々にNーONEのお話。

実は、今回のオイル交換、1カ月以上前に作業していたのですが、
他にブログにしたいネタが多かったので後回しになり、
今日になりました。(汗)

早速、書きます。

N-ONEを新車で購入後、
自分でオイル交換作業するのも
早いもので8回目となりました。

まず、いつも通り、

ボンネットオープン

オイルフィラーキャップを

緩めて、


外します。

今回のオイル交換セットは

こちら。

今回はオイルフィルターも交換します。
指に乗せているのはドレンボルトガスケットです。

車両前方下側から覗き込むと、

オイルフィルターとドレンボルトが見えます。

ドレンボルトを

17mmのソケットレンチでクイッと緩めて


手で外すと


オイルが勢い良く排出されます。

オイルフィラーキャップを外さずにドレンボルトを外すと
空気の抜け道が無いので勢い良く排出されません。

外したドレンボルト(マグネット付き)を確認してみると

以前より若干、少なくなっていると思いますが、鉄粉が付着していますね。

続きまして、オイルフィルターも外します。

オイルフィルターレンチを

カポッと装着して工具で緩めます。

緩めたら手で回すと

無事に外れました。


ドレンボルトもオイルフィルターも外している状態で
簡易的なフラッシングをします。


こちらのオイル缶、左側が前回のオイル交換時の残り。

旧オイル缶からは

約500cc

新オイル缶からは

約200ccを注いで、合計で700ccほど使用します。

N-ONEのオイルフィルター交換時の
オイル交換使用量は2.7Lほどなので
3L缶の200ccを使用して2.8Lを交換用に残してます。
(100ccは予備です)

700ccをオイル給油口から注ぐと

エンジン内を通過してドレンから排出されてきます。

これで少しでもエンジン内が綺麗になるといいな。
と、思いながら作業してます。
(古いオイルを捨てるのが勿体ないので
 フラッシング用に使用しているのです。)


オイルフィルターの説明書に書いてある通り、

Oリングにエンジンオイルをヌリヌリします。

オイルフィルターはPIAA製のマグネットツインパワーオイルフィルターを使用しています。

さぁ、組み上げますよ。

まず、

エンジン周りのオイル汚れを全部、綺麗に掃除して


オイルフィルターを手で装着。

続いて

ドレンボルトも新品ガスケットに交換して手で締め込みます。

オイルフィルターの手で締め込んた状態(Oリングがエンジンに触れた状態)は

数字の「4」なので、

フィルターレンチを使用して、3/4回転締め込んで

「3」にします。

PIAA マグネットツインパワーオイルフィルターには
1周に渡って1~4の数字が書かれていて、
「4」→「1」→「2」→「3」
の位置まで締め込むと3/4回転なのです。


あとはドレンボルトを

トルクレンチを使用して3キロで締め付けます。

本来、このネジサイズだと4キロ辺りが適正値ですが、
オイルパンがアルミなので弱めの3キロにしてます。

新品オイルを

準備して

オイル給油口から

なみなみと注ぎます。

オイルレベルゲージを確認しながらMAXになるまでオイルを注入後、
エンジンを掛けてしばらくアイドリングします。

エンジンを停止して1分後、オイルレベルゲージを確認して
減っていればオイルを補充します。

あとは、エンジン下回りを覗いて

オイルフィルター、ドレンボルト部分から
オイルが漏れていなければオイル交換、完了です。


備忘録:
 
 オイル交換時は20,221kmでした。
 (現在は既に21,000km超えてます(笑))
Posted at 2019/06/18 23:57:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | N-ONE | 日記
2019年06月04日 イイね!

誕生日とキーホルダー【S2000】

誕生日とキーホルダー【S2000】突然ですが、今日(6/4)はだっくの誕生日です。

バイク関連とか車関連のサイトへメルマガ登録しているので
色々なところからお祝いメールが届きましたが、
素敵な演出で印象に残ったお祝いメールは「日産自動車」でした。

メールの中にはURLが貼ってあったので見に行くと
動画が始まり、見ていて嬉しかったです。

時間に余裕のある方は覗いてみてくださいね。
https://www2.nissan.co.jp/MAGAZINE/BIRTHDAY/2019/index.html?n2=%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%8F%E3%81%95%E3%82%93&m=6&d=4

ちなみに、URLの「だっく」部分を変更すれば名前が変えられますし、
「6」(月)と「4」(日)を変更すれば好きな日付にも変える事が出来ますので楽しんでみてくださいね。

余談:
 メールに書いてあったURLは本名で載っていたので、
 名前部分を「だっく」へ変更しています。(笑)



ここからもう一つの題名の「キーホルダー」のお話。

うちのS2000に使用しているキーホルダーがボロボロになってきたので
そろそろ交換しようかな?と、思っていたところで

引出し内を探していて見つけた物。


S2000のミニチュアが付いた携帯ストラップ

何かのイベントか景品で貰ったものなのですが、
ストラップをあまり使用しないので
引出し内で長期保管中でした。

裏返すと

こんな感じ。

この状態では長いので、ミニチュアから先を切り取って、

ストラップをボンドで固定してからカギに装着してみました。

うん。
良い感じ。

ただ、最後の画像、すでに何日間か使用した後なので、
色々なところにぶつかって塗装が剥がれています(汗)

今度、全塗装しますか。
(全塗装=タッチペンで補修の事です(笑))


余談2:
 今回のキーホルダーの件を単体でブログにするには文章が短かったので、
 誕生日内容と一緒にブログにしてみました。

余談3:
 S2000には専用のデザインキーがあるのですが、
 長年(約15年)使用した為、キーが削れたので
 キーシリンダーに引っ掛かり始めて
 現在、スペアキーの通常ホンダデザインキーを使用しています。

 ちなみに、ディーラーでS2000専用デザインキーは
 再度、新品で購入していますがまだ使用していません。(笑)
Posted at 2019/06/04 14:46:13 | コメント(3) | トラックバック(0) | S2000 | 日記

プロフィール

「以前、福山駅にあった、キン肉マンのロビンマスクが、鋼の錬金術師のアルフォンス・エルリックに変わってた。」
何シテル?   01/06 13:22
だっく916です。よろしくお願いします。 以前から、整備や情報収集で色々と参考に させていただいていましたが、 「S2000」、「DUCATI916」...

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