今日が遊べる最終日(明日は早朝から空港に出発する予定)。と言うわけで、あいにくの雨だけど、ロンドンの観光名所を巡る。
まずは朝食にパンケーキとフルモンティ。朝からガッツリだ(笑
で、次の目的地に向けて2階建てバスに乗ってみた。しかし雨で曇ってて何も見えん(´・ω・`) そしてなぜかガラガラ。
そして次のバス停で停まったと思ったら、下でバスの運ちゃんが「Bus stopped!!」と叫んでる。
あれ!?このバス乗るときに、反対車線側に目的の番号のバスが近づいてきて「あ、逆方向か!」と慌てて乗ったけど、やっぱり逆方向だったのか!そして終点だったのか。だから誰も乗ってなかったのか。_| ̄|○
慌ててバスを降りて、さてどうしよう?
逆向きのバスに乗ろうかとも思ったけど、ちょうど地下鉄の駅があるから慣れてる地下鉄で行こう!(爆
そして向かった先は、ウェストミンスター寺院。イギリス人は傘ささないって言うけど、さすがにこんだけ降ってるとさすのね。それとも観光客ばかりなのかな。
ところで、ウエストミンスター寺院に入るには当然チケットが必要なんだけど、今朝事前にネットで買おうとしたら、クレジットカードの3Dセキュアがエラーになっちゃって買えなかった(VISA, masterどっちもダメだった)。
窓口にメールで問い合わせてみたら、「確かにエラーになってるトランザクションが1件あった。よくあるパターンはカード会社との認証に時間が掛かってタイムアウトしているケース。」みたいな返事が来た。3Dセキュアの入力画面にたどり着けないので、そういうことじゃないと思うんだけどなー。
しょうがないので、現地で当日券を買おうと思ったんだけど、売り場が見当たらない。警備員のおねーちゃんに聞いたら「ネット販売のみ」と冷たくあしらわれた。(´・ω・`)
近くの建物の軒先で雨宿りしながら、ダメ元でもう一度ネットのチケット購入ページにアクセスしてみたら、今度はちゃんと先に進めた。よく分からんが決済を終えて、しばらくするとQRコード入りのPDFが届いて、それを見せるとゲートを通過することができた。
2024/3/12ウェストミンスター寺院1 - Spherical Image - RICOH THETA
2024/3/12ウェストミンスター寺院2 - Spherical Image - RICOH THETA
うむ、荘厳な雰囲気の中、歴代の王様や歴史の教科書に出てきそうな著名人が眠っているようだが、いかんせん歴史は守備範囲外。解説ヘッドホンの音声もサッパリ頭に入ってこん(笑)が、彫刻や建物はスゴイな。
しかし、人多すぎ…。平日のしかも雨なのに。。
お次はすぐ近くのビッグベン。思ったよりデカいな(汗)。ついでに橋の向こうの巨大観覧車を眺めてみたり。
それから、バッキンガム宮殿。衛兵さんの交代を遠巻きに眺めたり。なんか近くで日本語が聞こえるな(笑
と、まあそんな感じでメジャーな名所を見物して、今日もショッピング。
さて、そんなこんなで今回の旅も終わりに近付き、帰り支度をするのだけど(主に相棒さんがw)、行きの飛行機でスーツケース(小)の鍵が壊れてしまったので、爆買いして増えた荷物をどうしたもんか。機内持ち込み用のバッグが大と中があるけど、預け入れ荷物がスーツケース大ひとつだけで収まるわけがない。
適当にググると、鍵付きのスーツケースベルトなるものがあるらしいので、ロンドンの街の中で探すことにした。まずは買い物ルートの近くにあったスーツケース屋を覗いてみたけど扱ってなかった。(´・ω・`)
しょうがないのでJTBの現地サービスデスクに電話して聞いてみたりググったりして、旅行用品がありそうな店を探してみると、目を付けてた店は見当たらなかったけど、近くに何かありそうな雑貨屋を見つけてちょっと怪しげなアラブ系の店員に聞いてみるたら、最初は「鍵付きはないよ」と言われたけど「あ、ちょっと待って…。あったあった、こんな感じ?」と出てきた。
胡散臭そうなんて思ってゴメンと心の中で謝りながら「ありがとう!」とカードで支払ったんだけど、後でレシートを確認したら9.9ポンドの値札が付いてたのに20ポンド引かれとった。まんまとボッタクられた。_| ̄|○
さらに、これで鍵をかけてスーツケースを開けないようにできたかと思いきや、鍵が締まっててもベルトの長さが伸ばせちゃうので鍵の意味がないことに気付いた。これ、他の鍵付きベルトも同じ構造なのかな?頭悪すぎるでしょ…。
何とかならんかと頭をひねって、長さを調整するとこのベルト2本が重なってる部分に穴を開けて、TSA南京錠で固定してやった。これで簡単には開けられなくなったはずだ。
ところで、JTBへの電話は国際通話扱いになったようで、7分弱で1500円ちょい掛かってしまった。(´・ω・`)
そもそも今回の旅行の通信手段は、楽天モバイルの海外ローミングを利用したんだけど(もともと俺名義で1回線持ってたけど、ポイント目当てで相棒さん名義で1回線増やした)、それは海外でも2GBまでなら無料だから。(メインで使ってるIIJは海外ではデータ通信できない)
日本にいる間の準備が中途半端で、現地に付いた直後、ローミングがうまくいかず、ホテルのWiFiで通信できるようになってからようやくローミングできるようになって、それ以降通信できてる時は(多少のレスポンス低下は感じるけど)普通に使えてたが、どうもある程度距離を移動すると(London市内でも)電波をつかみそこなうことがあるようで、機内モードON⇔OFFをするなどして電波をつかみ直す必要があった。
そして、Pixel 7aとXperia 10 III Liteとで掴める電波が違うようだった。同じ楽天モバイルのeSIMなのに。
おかげで、どちらかは通信できて全滅を避けることはできたんだけど。
やはり現地のプリペイドSIMを入手すればよかったかな。eSIMなら事前に準備することもできそうだし。いやでも、現地に行かないと実際に使えるかどうか分からないって不安は変わらないか…。
そんな感じの実質最終日。今日も疲れた。
ロンドンのホテルに泊まっていながら遠出ばかりしてたけど、後半戦はロンドンを堪能。
まずはホテルから歩いてハイドパークを散歩。バカでかい公園だった。そして鳥と犬がいっぱい。
公園を抜けると、なぜか道路がガラガラだったが、一気に大都会。そういえば間近で実物を見るのは初めてな気がするロンドンタクシーとか、ハードロックカフェ1号店の売店で買い物したり、日本大使館前を通過したり(大使館の世話になるような事態にならないことを祈る!)、ロータスのショールームを眺めたり。
ん?Back to the Futureのミュージカル??4月は君の嘘のミュージカル???
そして本日のメインイベント、相棒さん的には旅のメインイベントか?SAVOYのアフタヌーンティー。そのためにドレスコード気にして服や靴も用意してきたけど、意外とラフな格好の人がいないかい?(笑
最初にサンドウィッチが別皿で出てきて、スコーンとケーキの3段皿も出てくるから、今日も腹いっぱい(笑)。でもウェッジウッドのやつよりは好みの味だったと思う。
ただ、自分でポットからお茶を注いじゃダメで、スタッフが注いでくれるのを待たんといかんらしい、とかいう謎マナーのせいで、なんかモヤモヤ。
合理的な理由の見当たらないルールとかマナーって、ストレスだよね。現場の安全管理のためのドレスコードみたいに意味がありゃ納得するんだけど(笑
で、食後もロンドンを散策。
2024/3/11 ロンドンにて1 - Spherical Image - RICOH THETA
2024/3/11 ロンドンにて2 - Spherical Image - RICOH THETA
あちこちで買い物をしてると夜になって、今回の旅行で初のまともな晩飯と酒。イギリスのエールで乾杯して、ロックという魚の巨大なフィッシュ&チップスだ。店の向かいにはなぜかルフィの後ろ姿w
今日はここまでずーっと徒歩だったけど、帰りはさすがに地下鉄を利用。なかなか疲れた。そして相棒さんは、足の裏に巨大な水ぶくれをこさえてた(笑
今日はコッツウォルズ地方までドライブ。メジャーな観光地なのでJTBのオプションのバスツアーとかもあったりするようだが、あちこち好き勝手移動したいのでレンタカーにしたそうな。
しかし、天気は雨が降ったりやんだり。シルバーストンがドライで良かった♪
ヒースロー空港からホテルまで送ってもらった時、昨日の行き帰りと、何度も通ったアウディとメルセデスが並んでるこの道を今日も通って、さらに田舎へずんずん進む。羊の牧場なんかも見えた。
まずはこんな感じの集落(Bibury)へ。路肩が路駐ゾーンなんだけど、なかなか難易度の高い縦列駐車だった。左右逆ってのもちょっとあるけど(左右逆でもルール上問題はないらしい)、前後の間隔が狭いのに、みんなきっちり枠内に駐車しとる(汗
次にBurfordでお茶して街を散策。
Bourton-on-the-Waterの水辺のカモ?は近付いても全然逃げない。
そしてChipping Campdenで昼メシ。今日も腹いっぱい(笑
そして今日もaudiを横目にロンドンに戻る。今日は相棒さんがロンドンまで運転した。しかし雨のせいで、レンタカーのフロントガラスはギラギラ、リアガラスは曇っちゃって、全然見えなくて大変だったし、ロンドンに近づくにつれて大渋滞でなかなかしんどかった。主に相棒さんが。(´=ω=`)
で、virtuo置き場に車を返す前にガソリンスタンドで満タンにして、レンタル終了の手続き。
イギリスのレンタカーは、ガソリンを最初と同じ分量にして返す(たいてい3/4らしい…)って言うのが普通らしくて、初日のStoke-on-Trentで借りたやつも3/4で返してねってことだったんだけど、返す段階でも3/4ちょい残ってたので給油せずにそのまま返してみたけど、特にツッコまれなかった(笑
で、今回のvirtuoは満タンスタートだったので満タン返し。
ガソリンスタンドにはE10とかE5とかの表示があったが、給油口に貼ってあるシールには両方書いてあったので深く考えずに給油(E10, E5以外にもう一つあったような気がするが忘れた)。E10, E5の違いは、ハイオク⇔レギュラーかと思ったらバイオエタノールの含有割合だそうな。へー。ハイオクに相当しそうな表記は見当たらなかったけど、ハイオク入れたいときはどうするんだろ??
そうそう、走行距離について。デフォルトでは確か200マイルまでだったのを300マイルに増やしてあったんだけど、1日目のシルバーストン+αで結構走ったので500マイルに追加して、結果合計450マイルぐらいだったかな。450マイルって約720kmか、ずいぶん走ったな(汗
ちなみに、スマホアプリにガソリン消費量と走行距離がちゃんと表示されてた。が、返却処理をしたらその情報は見れなくなっちゃった。(´・ω・`)
で、返却処理は、クルマを前後左右から撮影して開始時と同じようにダメージレポートして完了。しかし、壁際に停めたせいで後方からはまともに撮れなかったのと、一応照明はあったが夜の地下駐車場だったせいで画像が暗いから撮り直せとエラーが出た。撮り直して画像が明るくなったかというと微妙だが、とりあえずチェックは通過して、特に追加費用とかはなく終了。デポジットも解消された。
そういえば、今日は俺のスマホでクルマのUNLOCKがなんかうまくいかないことが多かった。相棒さんのスマホからは意外とすんなりいったからいいんだけど、スマホ1台だけだったら結構困ったかも。一応そういう時はvirtuoのサポートに連絡すると何とかしてくれるらしいけど、電波のない地帯だったらどうするんだろ?そしたらサポートに連絡もできんからvirtuo的には関知しないのか?(爆
まあとにかく、対面での対応が不要なおかげで、遅い時間でも問題ないし多少英語が怪しくても調べながら対応できるので、英語ネイティブじゃない旅行者にとってはなかなかありがたいサービスではあった。
ところで、道中、片側何車線もある高速が70マイル/hで快適なのは既に書いたとおりだけど、高速を降りてからも、というかどこまでが高速の扱いなのかよく分からんけど、片側1車線ずつの対面通行の道でも普通に60マイル制限だったりするので驚き。約96km/hまで出していいんだぜ。( ゚д゚)
当然、住宅街や学校の近くになると30マイルとか20マイルとかもあって、ちゃんと取り締まられるせいか、大半のクルマは制限速度を守っている。
というか、だいたいみんな制限速度ぐらいで走ってるので、50や60マイルのところはみんなちゃんと5, 60マイルでかっ飛ばしてる。
中には、こんなとこ100km/hじゃ曲がり切れんだろ、ってなブラインドコーナーとかもあって、ちゃんと状況に応じて車をコントロールしないとイカン。スピード違反しなくても何て楽しい世界なんだ!(ドライならw)
でも、結構唐突に制限速度が変わるので、標識見落としがち。だけどメーターにちゃんと制限速度が表示されてて、精度(反応速度?)も結構良さそうで助かった。Googleナビにも制限速度が表示されてたけど、所々BMWのメーターとは表示が違った。どっちが正解だったんだろ?(笑
Silverstoneの後、相棒さんのナビでHidcoteというイングリッシュガーデンに到着。お庭を散策するそうな。
古めかしい石造りの建物や、妙に角ばった植木や、巨木やラウンドアバウトのような通路とか。
そんな中、相棒さんのお目当ては、この鳥だそうな。うむ、芸術的な植木のカット。
そして自然と人工物の調和を眺める。。。
こんな感じで閉園間際までブラブラして、ロンドンへ戻る。
郊外の高速中心の道なら運転してみたい、と相棒さんがしばらく運転して俺がナビ。
やはりウィンカーとワイパーを間違えたり、ウィンカー軽押して点滅してる状態から停止するやり方が分からなかったり、シフトレバー&パーキングブレーキに戸惑ったりと、操作系で慣れない部分はあったけど、運転自体は問題なし。
ロンドン市内はさすがに嫌だ、と休憩を兼ねてサービスエリア的なところで交代しようと思ってルートを外れたら、よりによって3連ラウンドアバウト(汗
助手席でスマホの画面見ながらナビしてる俺が指示を間違えた。_| ̄|○
厄介そうなラウンドアバウトを走ってる様子とか動画で撮ってやろうと思ってたけど、大通りからちょっと外れると、コドライバー側も全然余裕がないぞ、イギリスの道。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
そんな小トラブルがありつつもロンドンまで戻り、virtuo置き場にBMW君をいったん戻す。明日もこの車でドライブするんだけど、レンタル中もvirtuo置き場に停めといていいらしいので。
で、virtuo置き場からホテルまでは、夜のロンドンを散歩して無事に帰還。
さて今日はいよいよシルバーストンだ。しかしロンドンからシルバーストンまでどうやって移動するか。車で約1時間半だそうな。
昨日書いたようにイギリスのレンタカー屋は週末休みのところが多い。金曜のうちに借りてStoke-onTrentもロンドンからレンタカーで移動するという案も考えたが、夜ホテルの駐車場に停めると6-12h £40, 12-24h £50ってことで地味に高いし、Stoke-on-Trentまで車だと片道3時間ぐらい掛かるってことでさすがに断念。
色々調べてたら、virtuoっていうスマホアプリが鍵になる対面不要なレンタカーサービスがあったので、これにしてみた。
事前にアカウント登録して、免許証(国際免許&日本の免許)などをスマホで撮影して登録するんだけど、アプリの手順に従ってとりあえず国際免許(表・裏)を撮影したら、いきなり自撮りモードになって顔認証が始まって、しかも勝手にカウントダウンしていくので、焦る(笑
で、「検証中」みたいなステータスになるのでしばらく(数時間?)待つと「国際免許の場合は自国の免許証も送れ」ってなメールが来て、ステータスが「保留中」に戻る。なので、もう一度スマホで今度は日本の免許証(表・裏)を撮影して、たぶん自撮りもしてしばらく待つと、無事に登録完了。
泊ってるホテルから歩いて20分ぐらいのところにvirtuoのステーション(別のホテルの地下駐車場を間借りしてるっぽい)があるので、そこにある車の中から選んで予約するんだが、追加ドライバーとか保険とか走行距離オプション(距離制限があるので必要に応じて追加しておく方式のようだ。レンタル中でも追加可能とのこと。)とかを選んで予約完了。
基本的に俺が運転するけど相棒さんも多少は運転すると思うので、追加ドライバー(1人£10/日だったかな)も付けとくんだけど、追加ドライバーもvirtuoの登録が必要だった。ちなみに、相棒さんが登録するときに試しに日本の免許証から登録してみたら「国際免許を送って」ってメッセージが来た。一度に両方送れるようにアプリを改善してほしいところだ。
で、前日になるとキーがダウンロードできるようになっていたのだった。
さて当日の朝、virtuoのステーションに向けて朝のロンドンを散歩すると、Google先生が適当に選んだ道は高級住宅街って感じだったけど、ちょっと太い道の方に出ると2階建てバスも普通に走ってたりする。
virtuoアプリには借りた車が停めてある場所までのルートが画像入りで説明されている。「ホテルの入り口を入ってエレベーターで地下に降りて左側」ってなってたんだけど、いきなり入り口が工事中で別の入り口から入る羽目に(汗
んじゃあエレベーターはどこよ?とキョロキョロするがよく分からないので結局ホテルの人に話しかけると、virtuoという単語はイマイチ通じてなかったけど「地下駐車場はそっちだよ」と教えてくれた。
そして薄暗い駐車場の中をさまようと、隅っこの方にvirtuoの看板がひっそりと掲げてあった。
さて、じゃあ俺の借りたクルマはどれかいな?これかな?と目星をつけた車の脇でvirtuoアプリでCONNECTしてUNLOCKボタンをタップしてみると、数台向こうのクルマのウィンカーが光って鍵が開いた(笑
これが今日の相棒、BMW 1シリーズだ。virtuoの中では安い方。FFなんだってね。そしてイギリスのレンタカーにしては珍しくオートマ。
で、動かす前にアプリでダメージレポート。スタート時点で付いてる傷とかを報告する方式だそうな。アプリにはフロントガラスに傷アリということになっていたがよく分からなかった。その代わりにホイール3つに軽めのガリ傷があったので一応レポートしておいた。
では気を引き締めて走行開始!
と思ったけど、パーキングブレーキの解除の仕方とドライブへの入れ方が分からねえ。orz
いろいろガチャガチャやってたら、シフトレバーのボタン(昔ながら物理ボタンではなくクリック感のある薄いボタン)を押しながら動かすとドライブに入って、パーキングブレーキはボタンを押すと解除・引くとブレーキ(逆だったかな?)、のようだ。
改めて走行開始!と思ったら、今度は地下駐車場の出口がいきなり難易度高ぇ。通路から直角に曲がったとこにある出入り口のゲートのふもとの縁石の幅が広くて、クルマに対して壁と縁石の間隔がパツパツだ…。何度か切り返して車を真っ直ぐに向けてようやく脱出。
そしてロンドンからシルバーストーンへ。
ロンドン中心部は渋滞税とかいう謎の金が徴収されるエリアがあるが、ホテル及びvirtuo置き場はそのエリアの西の方で、シルバーストンも北西なので、渋滞税には引っかからないで済むはず。Googleのナビに従って郊外に向かい、A**→M**と高速を乗り継いでいく(イギリスの高速道路はほぼ無料だそうな)。
途中、こんな感じの幾何学的なインターチェンジをいくつか通っていくが、土曜の朝だからか基本的に道が空いててしかも太くて(場所によっては5車線とかある)、非常に走りやすい。
そもそも制限速度が70マイル/h≒112km/hとかだったりするのでそれだけでも快適なんだけど、右車線をちんたら走ってる車や抜ききれなくて3車線並走するトラック群とか皆無。
今日のマシン、BMW1シリーズはオートマだけど踏めば応えてくれるしステアリングのレスポンスもいいし、とても快適。もちろん上り坂で70マイル弱に落ちちゃった車速を70まで戻そうと思うと、ある程度踏み込んでキックダウンさせないといけないようなシーンではちょっと物足りなさはあるけど、それ以外は不満っぽい不満がない。
ただ、カメラは至る所にあって、速度違反とか町中の横断歩道停止忘れとか交差点内停止とか駐車違反とかは即効で撮られるらしいので、ルールには大人しく従っておく(笑
さて、そろそろSilverstoneの看板も見えてきた。でもDriving Excperience参加者はメインゲートじゃなくて1つ隣のラウンドアバウトから入ってこいとのこと。鈴鹿の9番ゲート(最近はモータースポーツゲートって言うの?)みたいなもんかな。
と思ったら、Googleナビの目的地のポイントがなんかずれてて、気が付いたら全然違う住宅地に連れてかれてしまった。_| ̄|○
あらためて目的地を設定しなおして、メインゲートのラウンドアバウトを通過して南下して・・・
次のラウンドアバウトから裏口に進入。門番に「Driving Experienceに参加するぜ!」と告げると、「ここから入ってぐるっと回っていって、橋を渡って進んでいくと駐車場があるよ」と教えてくれる。まあ、一応事前にメールで知らされる資料に園内地図(ダッシュボードに置いておく駐車券らしきものもあった)で予習はしてたけど。
橋の手前にはポルシェのドライビングセンター的なのもあった。
そんなこんなで駐車場に到着。まだ朝早いのに既になかなかの台数だ。
建物左側の階段を上って中に入ってみると、最近のF1の映像が流れてるデカいスクリーンの前にテーブル・椅子が置かれてて、参加者とそのお連れさんたちがワイワイやってる。その奥には受付カウンターやグッズ・飲食物の売店。
10:25からの枠に申し込んでて1時間前には受付してねってことなので、まだ少し時間があるので売店の方をぶらついたりしてたけど、落ち着かないのでさっさと受付を済ませてしまう(受付では国際免許の提示を求められた)。
スクリーン前のスペースでまったりしながら周りの様子を観察してると、適当なタイミングで参加者が呼ばれ、しばらくすると連れの人も観戦ポイントの方へ呼ばれていく流れのようだ。
と言うわけで、時間までピット上階からの眺めをしばし堪能。
歴史あるサーキットのはずなのに、めっちゃ奇麗でデカいな・・・。そして参加者・同行者が思ったより多い。日本じゃ参加系モタスポイベントってスッカスカなイメージだけど、さすが本場ってことか。連休中の鈴鹿フルコースのSMSCとまでは言わんけど、これだけの人数を回せるだけの車両を提供してくれるって太っ腹だな。そもそも車種(MCLAREN 620R, ASTON MARTIN V8 VANTAGE, FERRARI F430 COUPE, フォーミュラ, BMWのレースカー(?), CATERHAM 7)が太っ腹すぎるか(爆
さて、ついに時間が来て名前が呼ばれ、ブリーフィングルームへ。
10人ぐらいの参加者がそれぞれマクラーレン・アストン・フェラーリに乗るようだが、女性が2名いてちょっと驚いた。あと、マクラーレン2回目っていうにーちゃん2人組も。
ブリーフィングの内容は、コーナーに対するアプローチの基礎、みたいな感じで、ブレーキング・ターンイン・クリップ・出口でやるべきことにしっかり集中しなさい、ってな感じ。昨日の陶器の工場見学よりは分かるw
あと、コース1周の各コーナーの特性とかの説明。あ、ちなみに今回走るのはフルコースではなくインターナショナルコースという南半分(フルコースで言うと後半部分かな)。名物の高速S字のマゴッツ・ベケッツ・チャペルは使わず、チャペルの辺りで合流してくるレイアウト。(下の画像はWikipediaから拝借)
鈴鹿の東コースや西コースのショートカットみたいに、ショートカット部分は路面や縁石のつながりが不自然なので、なんかどこ通っていいか分かんないんだよね。
それから、各マシンの特性なんかの説明もあった。フェラーリは電子制御があんまりないから手動で頑張ってね、その点アストンはだいぶ乗りやすくなってると思う、マクラーレンは急な操作は気を付けて、とかそんな感じだったかな。
さて、そんな説明を一通り受けた後、ピットに移動してバラクラバとヘルメットを装着する(バラクラバ、おでこ出すぎだねw)。あと事前に申し込んでた車載カメラを受け取る。そしてこの辺で相棒さんと合流。相棒さんは表彰台とか見物させてもらってたらしい。
インストラクター1人に対して参加者2人で、俺は後攻。途中で交代して2セット走るとのこと。ソワソワしながら待つことしばし、いよいよ出番だ。
「英語分かる?」とか「(alpinestarsのドライビングシューズを指さしながら)レースするの?」とか聞かれ「だいたいは」「趣味で走る程度だけど、BRZで鈴鹿を走ったりしてる」みたいに答えつつ、走行中の説明が始まる。
「周りの状況はインストラクターが見るので、君は前見て運転に集中して。ミラーもインストラクターの方に向けてるので。ブレーキやパワーは一応指示出す。パドルのUp, Downもジェスチャーとかで。ピットインとかも指示出すんで、分かったらなんか反応して。」てな感じ。ミラー見れないのは逆に不安…。
そしてこれが、有料オプション(笑)の車載カメラにスマホGPSのRacechronoを重ねて、あと相棒さんの外撮り動画を適当にくっつけた動画!
いやーーー、すんごいパワー!!
どの速度域からでも加速していく。そしてブレーキもガッツリ効く。インストラクターの指示は簡潔で分かりやすかったけど、実際運転してみるとだいぶ抑え気味だったかな。英語が通じてるか怪しいからマージン多めに取られちゃったのかな。でもこっちもついつい大人しく指示に従ってしまった(笑
結果、アクセルはガッツリ踏んで最高速はスマホGPSで240km/hちょい、ブレーキもクルマを降りるとパッドの焼ける匂いがするぐらいは踏んだけど、コーナーではほぼタイヤは鳴かず、タイムは1分21秒にとどまった。(アセコルの練習(570S)では1分14秒ぐらいまでは出たんだけどな)。
あっという間だったけど、いい経験させてもらった。しばらくスーパーカーたちを間近で堪能してから俺たちも撤収。昨日のウェッジウッドの工場見学もそうだったけど、イベントが終わるとそのまま流れ解散なのね(笑
ところで、相棒さんが「インストラクターがみんなイケメン!」とかテンション上がってたのはどういうこっちゃ!?(爆
その後はとりあえずポディウムでお上りさんしたりしてピット周辺をブラブラ。ストウコースの方ではフォーミュラが結構な台数走ってた。これだけ参加者集まるってある意味スゴイな。関係ないけど、ポディウムの表面はプラダンでできとった(笑
その後、メインゲートの方に移動してミュージアム入り口の売店エリアに。昼メシ食ってお土産を物色。ハミルトンバーガーだそうなw
で、お土産を買おうと思ったら、ピットの方の売店にあったものがこっちにはない!(逆にこっちにあるものはピットの方にはないw)
しょうがないので、こっちでいくつか買って、ピットの方にもう一度移動して(道中の案内スタッフに朝と同じ案内をされながらw)、ピット側でも買い物して、シルバーストーンを後にした。
(この日はこの後まだ寄り道したんだけどそれはまた後日…。)
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