2013年12月02日
今年も新潟遠征やら九州遠征やら関東遠征などなどいろいろと活動していたけど、ホームの最終戦をもって、今シーズンのカートレースの締めとなりました。
今年は、いろいろと遠征したので、全国のレベルもわかり、飛躍した年じゃないかなぁと自分ながら成長を感じた1年でした。
その集大成となるアトムサーキットスプリント最終戦です。
俺の中ではちょっと特別な1戦に位置付けていたんですけど、まさかの2日酔い(苦笑)
まあ、それはさておき、自分の中ではアトムの卒業試験(卒業しないけど)みたいな位置づけでした。
なので、やりたいことは2つ。
1 同一車両によるアウトラップ、計測ラップ、インラップの中1周アタックの予選方式で連勝しまくっている、てっちんさんからポールを奪うこと。
2 勝って、チャンピオンを取ること。
の2つ。
ポイント調整した訳ではないけど、俺とてっちんさんのポイント差は0。
なので、前でゴールした方がチャンピオンというわかりやすい状況。
というわけでガチバトルになるかと思いきや、スタート10分前にK氏登場。
「見学に~」とかわけわからんこと言ってたけど、当然レースに強制参加。
アトム最速な方が参戦となったので、卒業試験の科目は1つ増えて、K氏に勝つということも追加となりました。
まずは予選。
4番手スタートの俺は28秒5を出して、暫定ポール。
タイム的には思ったよりまとまったけど、こまかい修正も多く若干の不安が残る。
で、7番手スタートのてっちんさんの走りをドキドキしながら確認。
結果は28秒7!やっと勝てた!第一関門突破!
って思ったら、8番手スタートのK氏が同じく28秒5台と、練習不足をものともしないタイムだしてきて焦ったけど、なんとか100分の数秒差でポール獲得できました。
決勝第1ヒート
1レース目は無難なスタート。
後ろのK氏がおり、スタート直後で最終コーナーのロングブレーキが安定してない時に、1コーナーをいったん刺されましたけど、俺を吹っ飛ばしたため、納得いかないようでポジションを回復させてくれました。
その後は、テールツゥノーズの状況でしたけど、K氏が決めてにかけたようで、なんとか第1レースを抑えきってトップチェッカー。
てっちんさんははずれカートが響いて、5番手に沈んでいた。
この時点でほぼチャンピオンは決定。俺が第2ヒートで5番手まで落ちて、てっちんさんがトップチェッカーにならないと負けることは無い。
しかも、K氏がはずれっぽいカートを引いたため、こりゃあ勝ってチャンピオンいける!
第2ヒート
スタートのタイミングは普通だと思ったけど、スタート狙ってた軽量なK氏に並ばれて4コーナーで抜かれる。
すぐ5コーナーでクロスラインを取るも、うまくブロックされ2位に後退。
しかも、上が伸びずペースの上がらない。
その後、明らかにペースが上がらないので、抜きたいのだけど、ブロックが絶妙すぎる。
アウトからクロスをかけようとしても、クロスラインを微妙にブロックするラインだし、ストレートではインに入るところをうまくおさえつつ、失速しないぎりぎりのラインをうまく通るため、次のコーナーでも抜ききれない。
7コーナー進入ではがっつりかぶせてくるし、ペースが上がらないので後ろからもプレッシャーも半端ない。
最終コーナーをアウト側から並び、ストレートスピードを稼ぐ。
K氏はブロックラインだったけど、ぎりぎり車幅1台分イン側にスペースがある。
これは、行くしかない!
1コーナーにさしかかる前に半車身ほど入ったところで、K氏がハンドルを切り俺のカートと接触。
そのまま2台でコースアウトして、周回遅れに。
シリーズを考えれば無茶はできないところであったけど、シリーズより目の前の壁を突破したいという気持ちだけだったので、悔いはない。
だけど、K氏を抜ききれなかったという悔いは半端ない。
カートの状況からしたらコンマ5くらい違うカートだったので、これは確実に抜かないといけないレベルだったんだけど、あれほど、絶妙なブロックラインは初めての経験だった。
すごい参考になったが、もっとバトルしたかった!
まだまだ越えられない壁がホームにあるってことで、来年もがんばりたいと思います。
Be aggressive!
Posted at 2013/12/02 18:41:11 | |
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