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障害者団体「天守閣エレベーター設置して」
「史実に忠実な復元」と名古屋市が設置しない方針示して
名古屋城天守閣の木造復元事業で名古屋市がエレベーターを設置しない方針を示したのを受け、愛知県内29の障害者団体が加盟する「愛知障害フォーラム」(ADF、事務局・名古屋市)が21日、方針の見直しを市に申し入れた。市は「史実に忠実な復元」と「誰もが使いやすいデザインの実現」の両立を検討し、今年度中にエレベーターを設けるかどうか最終判断する。
ADF事務局長の辻直哉さん(45)は「車椅子やベビーカーの利用者、足腰の弱い高齢者らを排除することにつながり、怒りを覚える。誰もが安心して楽しめる公共建築物にしてほしい」と訴えた。
事業者の竹中工務店は当初、地下1階~地上1階と地上1~4階に小型エレベーター計2基を整備する案を示した。だが、「忠実な本物の復元」にこだわる河村たかし市長の意向もあり、市はエレベーターでなく、階段の壁に取り付けたレールを伝って昇降する「チェアリフト」などを整備する代替案をまとめた。
この案についてADFのメンバーは「重度障害者は使えない」と反発。車椅子からの乗り換え時や昇降途中で転落する危険性もある。車椅子利用者が団体で訪れた場合、一度に大勢で昇降できない。
名古屋城総合事務所の西野輝一所長は「すべての人が上れる天守閣としたい。障害者の方の意見を聞く機会を設け、今の案で対応が難しい場合は、エレベーター設置も含めて検討する」と述べた。
戦後に再建された鉄筋コンクリートの現天守閣は外部に1基(定員11人)、内部に2基(定員計46人)のエレベーターがある。21日、長男(2)をベビーカーに乗せてエレベーターを使った主婦(35)は「おんぶして回るのは大変で、エレベーターはありがたい」と話した。
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こう言っちゃなんだけど、「当時を木造で忠実に再現」なんだから現代のエスカレーターやエレベーターがある方がおかしいと思うけどね。チェアリフトがあるだけマシと思わねば。
仮に現在のみたいに建物の外側に付けたら何の為の木造で当時を再現になるのか。たとえ(重度)障害者と言えど見たい見せたい気持ちは分かるがあまり駄々をこねるのも。
当時をそのままに再現したところに現代の機械があっていいと思う?それでは単なる見せ物であって忠実な再現性に劣る、そんな事の為に何億も使うのは。
(重度)障害者がそれを望むなら是が非でも実現させよと?、ならばその為に既存の施設を壊し対応のものに作り替えよと言う事になるけど?、これは公共物だから?、今はそうかもしれん、でも今後も駄々をこねるのは公共物だけ
と言い切れるかな。そのうち半公共物にも言い出しかねん気がするが。仮に今後も公共物だけだとしても対応してない建物を作り替えるのは税金なんですが。
私達も払っている?、そう言う事じゃない、一部の者達の意見だけで左右していいのかと。それを言うと策に詰まったのか、障害者排除だっ、と。まるで錦の御旗みたいに。
(重度)障害者だって見たい、それは分かる、でも事はそんな簡単なもんじゃない。
お前は内部障害だから(気楽なんだ)。そうですかね。
仮に透析者には食べさせられない(食べて欲しくない)な飲食店があったとしましょう。そうですかと諦めるだけです。私はですよ?他の透析患者は知りませんが。
それを食べないから死ぬって訳でもないし。見物もそう。それを見ないから死ぬなんて事ないでしょう。そりゃ大層な悔いは残るでしょうが。
で、また意地悪な考えですが、ほんとに大勢の障害者(重度含む)がそう思っているのでしょうか。またまた私達障害者の味方を気取っている方々が先走っているだけでは?、障害者だって見る権利はあるんだっ、どこまでアンケ取ったんでしょうかね。
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今日のボヤキ | 日記
Posted at
2017/11/22 00:35:28