見ろ、何処が統一制服か

●「エコな制服」づくり、学生服のリサイクル広がる…ＳＤＧｓ教育の「生きた教材に」
　ＳＤＧｓ（持続可能な開発目標）の考え方の浸透を受け、大手学生服メーカーなどが「エコな制服」づくりに力を入れ始めた。不用になった制服のリサイクルを中心に、ペットボトルから再生した生地を使うメーカーも。学校側も「ＳＤＧｓを身近に学ぶことができる」と歓迎し、連携の動きが広がっている。（矢子奈穂、高田結奈）

　「皆さんが着ている制服には、卒業した先輩方の制服から再生された糸が使われています」。今月８日、東京都世田谷区の私立駒場学園高の始業式。生徒会の２年生がそう説明すると、新入生たちは少し驚いた様子で聞き入った。

　同校では２０２２年度、生地メーカー「日本毛織」（大阪）の協力で、「循環型制服プロジェクト」をスタートさせた。卒業生の制服を回収し、ボタンなどを取って生地を細断。さらに、ほぐして綿状にした上で糸を紡ぎ、再び生地を織って制服に仕立てるという試みだ。

　２２年度は卒業生７９人から制服の提供を受け、今年度の新入生約６５０人が着るブレザーの原料の一部に再生した。ブレザーの裏地にはＱＲコードが 刺繍ししゅう され、制服を寄贈した卒業生のインタビュー動画が見られる仕掛けも。新入生（１５）は「先輩たちの思い出が詰まった制服だと知って、愛着がわいた。３年間大事に着たい」と笑顔を見せた。

　プロジェクトを統括する長田一郎教諭（５８）は「学校の新たな伝統として、『循環型制服』とその理念をしっかり受け継いでほしい」と期待する。

　環境省の推計では、２２年に国内の家庭から廃棄された衣類は約４６万トンに上る。大手アパレル企業などでは、不用な衣類を回収し、リサイクルする動きが進むが、学生服は愛着があって手放しづらいという人も多く、再利用やリサイクルのハードルになっている。

　学生服メーカー「菅公学生服」（岡山）が今年１月、全国の高校生１２００人に行った調査では、５０・７％が「中学時代の制服を今も保管している」と回答。「妹弟などに譲った」（２０・８％）、「ゴミとして捨てた」（５・４％）を引き離して最多だった。

　自宅に眠ってしまう前に、制服を提供してもらうにはどうしたらいいか――。同社は今年から、学校現場と連携して、制服のリサイクルに本腰を入れ始めた。

　３月には、愛知県豊田市の私立豊田大谷高に不用な学生服や体操服の回収箱を設置した。卒業する３年生に協力を呼びかけたところ、１か月ほどで約２００着の制服などが集まった。菅公学生服をはじめ、アパレル企業の約２００ブランドが回収した衣類とともに、専門の工場で再生素材の原料に精製され、一部は新たな衣類に生まれ変わるという。この素材で同校の制服を作る計画も進行している。

　同校の山本真司教頭（５８）は「着なくなった制服が再び有効活用される過程の一部に加わることは、生徒にとって生きた教材になる」と喜ぶ。

　学生服メーカー「明石スクールユニフォームカンパニー」（岡山）が手がける、「１００％再生ペットボトルの制服」も好調に売り上げを伸ばしている。２２年に繊維メーカーと生地を共同開発し、ブレザー１着あたりに５００ミリ・リットルのペットボトル約２５・５本を使う。製造に手間がかかる分、通常の化学繊維製品よりも価格は割高だというが、４月時点で既に全国の約３０校が導入している。

　神奈川県小田原市立白山中は昨年度から、同社のブレザーを制服に採用している。同校の村上晃一校長（５９）は「制服デザインの変更に合わせて、再生素材生地の使用を検討した。保護者の間でも、『環境に優しい制服には付加価値がある』などと賛同の声が多かった」と話す。

　衣類のリサイクルに詳しい京都工芸繊維大の水野大二郎教授は、こうしたメーカーや学校の取り組みについて、「衣類を巡る環境問題を生徒や保護者に意識してもらう上で、大きな効果が見込まれる。まだコスト面などに課題はあるが、今後もさらに広がっていくのではないか」と指摘する。


ーーーーーーー✽ーーーーーーー✽ーーーーーーー✽ーーーーーーー


この記事ではエスデージーズの話してんだろって？いや関係無いっ。
私は制服のデザインの事を言っているのだっ。
見ろっ、結局左前・右前と別れているだろ、しかも女子に当たる性はタイの他にリボンまで許されて、スカートの他にパンツも。
態々金掛けて一新しといてこれだ。日本全国裏で絶対何かあるだろ。
いやですからね、今はエスデージーズの話を…、関係無いっっ。
そもそもエスデージーズとは何だっ(怒)、素直に「回収再利用に向けての取り組み」と日本語で言わんかいっ(怒)。
いやですから（汗拭き拭き）中身は仰る通りの事なんです（汗拭き拭き）。だったら日本語で言えと言っとるだろがーーっ（ドカーンッ）。
それをなんだ、持続可能な開発目標って。

簡単な事だろ、衣服を回収してまた布にし製品にした（する）、たったそんだけたったそんだけなのに何十行にも渡ってごっちゃごっちゃごっちゃごっちゃ。
だからその例を紹介してんだってばー、にしては説明が大杉。１文字幾らで貰ってんか？あぁ？



兎に角、何度でも言っちゃる『男女全く同じものでサイズが違うだけ』それがジェンダーレスなんじゃこざんせんかとっ(怒)。取り敢えず右前左前は左前に統一しろ。スカートも禁止。折角私はほんとは女の子なのなんて特異点を隠す為なのにスカートをノーマルに穿かせていたらいかんだろ。