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交番襲撃事件の元自衛官に死刑求刑 富山地裁、結審は9日に変更
2018年に富山市で起きた奥田交番襲撃事件で、強盗殺人罪などに問われた元自衛官の男の裁判員裁判論告求刑公判は8日、富山地裁であった。検察側は「警察官へのテロ行為で、法治国家に対する挑戦」として、死刑を求刑した。同地裁の裁判員裁判で死刑が求刑されたのは初めて。弁護側は無期懲役が相当とした。
冒頭陳述などによると、被告は18年6月26日午後、富山中央署奥田交番で、所長の男性警部補=当時(46)=を刺殺し、奪った拳銃で近くの奥田小学校正門付近にいた男性警備員=同(68)=を射殺したとされる。
公判では、法定刑が死刑か無期懲役の強盗殺人罪の成否が争点となった。
論告で検察側は、被告が交番襲撃から拳銃強奪までにかけた時間は2分余りで「事前に計画していたからこその手際の良さ」と指摘。殺傷能力の高いナイフなどで男性警部補を何度も刺し、至近距離で男性警備員の頭部に発砲した点を踏まえ「生命軽視の度合いは甚だしく顕著」と述べた。
弁護側は、被告が交番に向かった目的を「自分より強い武器を持った人と闘うこと」だったとした上で「生き残った結果、その武器(拳銃)を奪った」という被告の説明を「信用できる」と主張。強盗殺人罪は成立せず、無期懲役が妥当だと強調した。
発達障害の一つである自閉症スペクトラム障害(ASD)について、検察側は「殺害に至る行動は被告の意思決定に基づいており、量刑上、考慮するものではない」とした。弁護側は「他者への共感性が欠けていることや本人の思考にはASDが影響している」と主張。9日の弁論で詳しく説明する方針を示した。
8日は、殺害された警部補と警備員の遺族計4人の意見陳述もあった。4人は、法廷で一貫して黙秘する被告を非難し、全員が極刑を求めた。
この日は審理の予定時間を大幅に超えたため、弁論の一部と被告の最終陳述は9日に変更された。同日に結審し、判決言い渡しは3月5日の予定。
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(続き)個人的に視点を変えてみて。
国民の盾となる人・無垢な人2人も殺したのだから死刑求刑当然、
なら、と。
今まで2人殺した奴に死刑求刑出た事なんてあったっけ?と。
いや聞き方が悪かった、死刑判決出たのってあったっけ?と。
遺族が是非極刑をと望んでいたのにならなかったとか。
何が言いたいって?、いや、別に。
今までも無垢な人達ばかり。今回は警察官が含まれていたから?
拳銃で殺したから?(今までにも有ったよねえ)
勘違いせんどいてよ?この求刑には諸手を挙げて賛成だから。
やっと普通な求刑が出せたのか、と。
やはり殺人事件は裁判員裁判だな、と。
ヒダリに染まりきった奴等に任せるとこうはならなかったろうな。
Posted at 2021/02/10 00:00:47 | |
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