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原発事故不起訴 誠実な捜査尽くしたか
--引用--
福島第一原発の事故で、検察当局は東京電力幹部らを全員、不起訴とした。巨大地震は想定外と判断した結果だろう。だが、本当に人災の側面はなかったか。誠実な捜査が尽くされたか問われよう。
子どもからお年寄りまで、約一万四千人もの原発事故の被災者らが、告訴・告発した前代未聞の事案である。相手は当時の東電幹部や原子力安全委員会、政府関係者ら計四十二人である。
住民の避難を遅らせ、多数の住民を被ばくさせたり、病院から避難した入院患者らを死亡させた。だから、業務上過失致死傷罪などの罪に当たると訴えていた。
だが、検察当局は東日本大震災に伴う原発事故は、当時の知見では予見することができず、同時に個人の刑事責任を問うことはできないとの結論に至った。東電関係者ばかりでなく、地震や津波の専門家などからも聞き取りを積み重ねた判断だった。
確かに刑事立件には高いハードルがあると、当初から言われていた。(1)事故を予見できたか(2)原発事故による被害といえるか(3)責任を特定の個人に負わせられるか-。それらを立証する必要があるからだ。今回の不起訴判断を踏まえたうえで、指摘したいのは、検察当局が誠実で精緻な捜査を尽くしたかどうかだ。
国会事故調査委員会は「事故は人災だ」と明言した。二〇〇八年に東電自身が津波の高さを最大で一五・七メートルと試算していたのがポイントだ。にもかかわらず、福島第一原発の想定津波の高さは、わずか六メートルにすぎない。
大震災前に予測されていた地震はマグニチュード(M)8・3規模で、そのレベルでも一〇メートルを超える津波が来ることは、容易に想定できたのではないか。しかし、東電は何の対策もとらなかった。これを見逃していいのか。
結果的に原発をのみこんだ津波は一五・五メートルで、建屋は水につかり、全電源が失われた。電源喪失の対策も、いくつも手があったはずだ。外部電源の耐震性を強化したり、非常用ディーゼル発電機とバッテリーを分散して、高い場所に設置するなどの防護措置だ。これも東電は放置していた。
検察当局の「予見可能性がない」とする立場には疑問が残る。そもそも、検察は東電を強制捜査していない。すべての証拠を収集し、関係資料を押収すべきでなかったか。「天災」の予断を持っていたなら、被災者の怒りを買う。
--引用終わり--
有罪に決まっとろうが。
>事故を予見できたか
予見出来たに決まっとろうがーっ。人災以外の何物でもない。
「予見可能性がない(キリッ」だぁ?、なんで最初の通りの高さにしなかった、その点はどうなんだよ、あぁ?税金泥棒さんよ。
最初の設計値にしとけば少なくともここまでな被害にはならなかった筈だ。
「天災をバカにしてたからだろ」。それともあれか?「ケチる為にか?」。
どっちだろうと人災だろ。予見とか関係無えよっ。
(1)、出来たっ
(2)、言えるっ
(3)、られるっ、当時の防波堤の高さ決めた奴だ、もう死んでる?、ならやはり盗電のトップお歴々だ、役に立たない高さに以後誰も異を唱えなかったんだからな。
なんで何処も(警察も検察も司法も)東電を厳しく罰しないんだ。
罰しないどころかボーナスを許してる。
被害者を愚弄なんてもんじゃない、存在自体を否定してるようなもんだ。
未だに見つかってないご遺体二千ナンボあるとか。
その間トップ共はのうのうと暮らしている。
やーいやーい買収検察~w。ふふん、買収じゃなかったらなんだってんだよ、あぁ?全員不起訴って。
東京の検察は買収で汚れきっていや腐敗しきってる。
Posted at 2013/09/11 22:50:48 | |
真獄門台送り | 日記