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命拾いも二重の苦しみ=よみがえる記憶、周囲の目―生還の女性・御嶽山噴火
目の前で見た噴煙と、火山灰に覆われ真っ暗になった山小屋。御嶽山の頂上付近で噴火に遭遇した三重県四日市市の女性看護師(46)は、1カ月がたっても噴火の瞬間を毎日のように思い出す。幸い命拾いしたが、下山後に待っていたのは「そんな所に行くからだ」という予期せぬ言葉だった。
御嶽山に登るのは初めてだった。噴煙を間近で目撃し、近くの山小屋へ逃げ込んだ。「泣きだす人や吐く人、遺書を書く人もいた」。強い硫黄の臭いとともに、当時の情景を「今でも毎日思い出す」と打ち明ける。
「出発時間が数分違っていたら助からなかったかもしれない」。日ごとに恐怖が募り、職場で体験を語ると、「山を甘く見たらあかんぞ」「そんな所に行くからだ」などと言われたこともあった。
仲の良い人は「無事で良かったね」と励ましてくれたが、あの日の出来事を周囲に話すのをためらうようになった。鮮明によみがえる記憶を胸にしまい、二重の苦しみを味わう日々を送っている。
山頂から見る景色の美しさと、登頂後の達成感。山の魅力に引かれてきたが、犠牲者のことを思うと「悲しいし、心が痛む」。二十数年ぶりに富士山登山を考えていたが、「今はまだ行けない」と話した。
--引用終わり--
某巨大掲示板によると、自分からそういう事言うから叩かれるんでしょ、みたいな被害者に厳しい意見が大半のようですが、
言って胸にかかえているものをぶちまけて楽になる場合もある。
彼女は、ねぇ同情してよ、から周囲に言ったのではないと思う。
こんな目に遭った、それを言うののどこがいけないというのだ。
>無神経な発言
如何にも自分は知っていた風な発言、お前は何様だというのだ。
じゃあお前は事前察知して逃げおうせて被害は何も無かった自信があるというのか。
関係無い奴は後から何とでも言える。
その場の現実を知らずほざく評論家くずれと同じだ。
以後もう何も言わなくていい。
あの時の事教えてよと言ってくる奴には、フラッシュバックが…とでも言っとけ。
Posted at 2014/10/27 20:38:55 | |
ゴブラゴブラ | 日記