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キレる高齢者が急増中 暴走老人なぜ生まれるのか 宇都宮自爆男「秋葉原のような事件を」
宇都宮市の宇都宮城址公園周辺で起きた連続爆発事件。自殺したとみられる元自衛官、栗原敏勝容疑者(72)は事件前、ネットに「秋葉原無差別殺傷事件のような事件を起こしたい」との趣旨の書き込みを行うなど、暴走ぶりを見せていた。専門家は、社会と自分が置かれた環境のギャップを埋められず鬱積した状況をため込みやすい現代は、“暴走老人”を生み出しやすい構造にあると指摘する。
栗原容疑者は自衛隊を約17年前に退官後、パソコンの扱いにも慣れ、趣味のカメラに熱中する姿などが目撃されていた。一方で孤独を深めていった様子も浮かび上がる。
数年前から同居していた妻と娘が家を出て1人暮らしに。今年3月ごろには、17人が死傷した2008年の秋葉原無差別殺傷事件と類似する事件を起こしたいとフェイスブックに書き込んだ。
栗原容疑者が当時、妻との離婚などを巡る訴訟で自暴自棄になっていたため、妹はフェイスブック上で「罪のない人を道連れにするようなことは先祖が許さない」と忠告。しかし、「先祖に許しを願った」と回答が来たため、姉とともにいさめたという。
落ち着きを取り戻したようにみえていた矢先、事件は起きた。
年を重ねて経験を積み、精神的なゆとりを持つ人が多い一方で、高齢者が突然キレ、事件を起こすケースは後を絶たない。日本民営鉄道協会などの調査(2015年度)でも、鉄道係員に暴力を振るった加害者年齢は、60代以上が188件(23・8%)とトップ。次いで、50代(153件、19・3%)が続く。
キレる老人の背景には何があるのか。
筑波大教授で犯罪社会学が専門の土井隆義氏は「日本の高度経済成長期に、イケイケ、ドンドンと欲望をあおられ、前進してきた世代は、今もかつてのメンタリティーを持ち続けているが、すでに定年退職もして活躍の場がない。社会と自分の置かれた状況とのギャップに苦しめられ、もんもんとした心理に陥りやすい」と語る。
一昔前の社会では、地域社会や家族が「もう定年なんだから」とか「ゆっくりしてなよ」と高齢者をクールダウンしてくれる場面があった。だが、現代はそのつながりも希薄になって高齢者が孤立化し、鬱積した状況が生まれやすいという。
「今の時代は相手と言葉でコミュニケーションを図るのが当たり前となったが、多くを語らない職人かたぎの人は、いったん対人関係などでつまずくと、暴発へとつながる時限爆弾を抱えやすくなる」(土井氏)
暴走老人を生み出す素地は、社会の中に生まれているようだ。
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いやそんな勿体ぶったもんじゃなく「舐められたくないから」それだけだよ。
何十年も人間やってきて普通はどっしり構えると言うのが出来ている筈、
でもそうじゃないジジイが多い。
でも引用も間違ってはいないだろうね、イケイケドンドンで来ているうちに
大人になるという部分を作り忘れてきたんだろうね。
虚勢を張りたくて威張るのはまだ可愛い、醜いのはそうしたいんだけど中途半端って奴。
最初は何となく威勢っぽいんだけど続けているとトーンダウンして目を合わせず何やら
ボソボソ反抗し続けようとする。何匹か遭遇した中でこう言うのが多いかな。
マジギレなヂヂイにまだ遭遇した事無いなあ。いや、それはそれで醜いか。
やっぱ会いたくないな(笑)。
教授のお話
自分はまだやれると思っても実際はそうじゃないんだから素直にリタイアを認めればいいのに。
お役御免はそんなに惨めな事?、今まで出来なかった事を思う存分出来るチャンスじゃん。
Posted at 2016/10/26 20:58:42 | |
今日のボヤキ | 日記