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9歳娘の無念、無駄にせぬ 高齢者運転死亡事故1年
岡山県赤磐(あかいわ)市で昨年1月、多重事故に巻き込まれた小学4年の女児が死亡した事故は、30日で発生から1年を迎える。事故の発端は高齢ドライバーがアクセルとブレーキを踏み間違えたことだった。女児の父親が毎日新聞の取材に応じ、「高齢ドライバーによる事故がなくなるよう、対策を考えてほしい」と再発防止を訴えた。
亡くなったのは藤原友依(ゆい)さん(当時9歳)。仕事中だった父卓也さん(41)は、家族からの電話で事故を知らされた。対面したのは3時間後の午後7時ごろ。体に目立った外傷はなく、今にも「パパ!」と呼んできそうな気がした。
買い物が大好きだった友依さんは、卓也さんがスーパーマーケットに行こうとすると、いつも「連れて行って」と手を引っ張った。今も街で小さい女の子を見かけると、寂しさがこみ上げる。「可愛くて大切な娘だった。1年たってもその気持ちは何も変わらない」。事故で傷がついたランドセルは、家にそのまま残してある。
岡山地検などによると、事故を起こした女性は約50年間無事故のゴールド免許保有者だった。当日は普段乗っていたマニュアルの軽トラックを孫に貸しており、不慣れなオートマチックの乗用車で親族宅を訪問。岡山市内で車と接触する物損事故を起こしたが、帰宅するため再び車に乗り、現場で車を暴走させた。公判では「もう二度と運転しない」と述べた。
今も高齢者の運転ミスによる事故は後を絶たない。藤原さん一家が住む赤磐市は人口4万人ほど。都市部ほど公共交通が発達しておらず、マイカーが高齢者の生活を支えていることは理解しているが、やりきれない思いは消えない。
運転に不安があれば自ら免許を返納してほしいと願う。そのためには自動運転や自動ブレーキの技術向上、乗り合いタクシーやコミュニティーバスといった代替の交通手段が不可欠だ。「同じような事故を減らしてもらわないと、娘が命を落とした意味がなくなる。国や自治体、企業には、対策に取り組んでほしい」と訴える。【益川量平】
【ことば】岡山県赤磐市の女児死亡事故
岡山県赤磐市の県道で2018年1月30日夕、乗用車を運転していた女性(71)がアクセルとブレーキを踏み間違えて車を暴走させ、前を走っていた軽トラックに追突。軽トラックは歩道に突っ込み集団下校中の児童をはね、児童1人が死亡、児童4人を含む9人が重軽傷を負った。岡山地裁は同年7月、女性に禁錮3年、執行猶予5年を言い渡し、判決が確定した。
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自分の歳を考えてください。したらたとえ孫からの願いとは言え聞けない筈です。孫は何故軽トラが要るの?、お友達の引っ越しを手伝いでいい顔したかったとか?、それとも流行りの軽トラでドリフトとかスピンとかしたかったから?
>もう二度と運転しない
言うべきはそんな事ではないでしょ。それは当たり前の事、もっと他にあるでしょ。まあ謝罪はしたでしょうが。
もし不慣れだと思ったのなら何故バスやタクシーにしなかった。バス路線は一つも無いのか?、タクシーは高いとケチったのか?
その歳になって初めて違う車に乗ろうなんてよく思えたな、無事故無違反で来られたのは常に馴染んだ車だったからだ。
もしかして、不慣れだけど車は車よね、なんて舐めた考えでいたんじゃないだろうな。
>車と接触する物損事故
それで動転したんでしょ。いや動転が続いていたとか。一度事故起こせばその後は慎重になる筈。いやならなければならない。
そこでスレタイ。えーと、と一々口に出して確認して操作する、たとえノロノロで後続に鳴らされてもだ。
何故年寄り共はアクセルとブレーキを間違えるのか。あれ?と思った瞬間からパニクるからだよ。あれ?こんなんだったっけ?と思ったのなら先ず操作(全て)を一旦やめろ。止まらないと思ったら足元を見ろ。前方から目を離せない?ならばサイドブレーキを思いっきり引っ張れ。
とにかくパニックを起こさない事。若い内は回復が早いが年寄りでは何故?が出てきにくい。
踏み間違えたとよく言い訳しているがその言い方では分かっていた事になる、ならば速やかにアクセルから足を離すと言う思考が起きるべきだが?、実際はブレーキだと思いこんでいた。
踏み間違えたと言った方が酌量してまえるとでも思ったか?、何がなんだか頭がカーっとなって、そう言うと免許取り上げられるかもとか、だがどちらにせよ不適格である事は間違いない。
>いつも「連れて行って」と手を引っ張った
思わず目が霞んだわいっ(涙)。そんな可愛い子を。自分に女の子の孫が居たとしてこんな真似されたらどう思うね?、よくもまあおめおめと執行猶予を受け入れられたな。そこは是非実刑にしてくださいだろが。
Posted at 2019/01/28 21:11:45 | |
今日のボヤキ | 日記