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「どこに訴えれば」朝鮮学校の卒業生ら落胆 無償化棄却
高校の授業料無償化から朝鮮学校を外した国の処分について、元生徒らが取り消しなどを求めた訴えは16日、広島高裁の控訴審判決で退けられた。「我々少数派はどこに訴えればいいのか」。落胆と憤りの声が上がった。
「裁判所は本質を見ることを避けた」。判決言い渡し後に開かれた会見で、平田かおり弁護士は声を荒らげて批判した。
この日の判決は、学校の人事、財政などに朝鮮総連の影響が見られるとする公安調査庁の資料などから、授業料無償化規定が求める「適正な運営」に合理的な疑いが生じると指摘。学校側の説明は「疑念を払拭(ふっしょく)するに足りず」、除外措置は不合理ではないとした。
さらに、文科相の不指定処分は「裁量を逸脱または乱用したものと認められない」とした。国が朝鮮学校無償化の根拠となる規定を削除したことについて「教育の機会均等を目的とした無償化法に反する」とする原告の主張は、「違法性については判断を要しない」として退けられた。
「この問いに口をつぐんだことが、この判決で最も許せない点だ。極めて残念」。記者会見で足立修一弁護団長はそう指摘した。李昌興(リチャンフン)校長はこう訴えた。「朝鮮学校に通っているだけで子どもたちになぜ差別の矛先を向けるのか。権利を勝ち取るまで闘う」
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「朝鮮人として生きるのは、ぜいたくですか」。原告の一人、李恵永(リヘヨン)さん(26)は、チマ・チョゴリを着て広島高裁の法廷で敗訴の判決を聞いた。法廷にすすり泣く声が響く中、天を仰いで悔しさを押し殺した。
在日3世。初級部から朝鮮学校に通い、2012年に高級部を卒業した。今は初級部で国語(朝鮮語)の教員を務める。
朝鮮大学校1年の時、朝鮮学校の無償化について当時の下村博文文科相が「不指定の方向で検討したい」と提案したとラジオで聞いた。「朝鮮人として生きるなってことか」。怒りと悲しみが湧いた。
「今ここで声をあげないと、在日朝鮮人の存在をもみ消されてしまう」。周りの友人たちも同じ考えだった。13年8月、提訴に踏み切った。初めての裁判は怖かったが、「朝鮮人としての自分が好きだったし、誇りと尊厳を奪われたくなかった」。
その思いも、日本では白い目で見られてきた。街頭宣伝に立つと、車をわざわざ止めて「金が欲しいなら将軍様に出してもらえよ」と大声で言われる。「なんで俺らの税をあんたらに使わにゃいけんの」とののしられる。「私たちも日本で生まれ、税を払って、みんなと同じ普通の生活をしているだけなのに……」
自分たちが悪いのか。ストレスで押しつぶされそうなとき、支えてくれたのが朝鮮学校で受けた教育だった。朝鮮の歴史や歌や踊りを教えてくれた。「自分が朝鮮人であることを隠したいと思わないのは、ここで民族教育を受けたからだ」。朝鮮語の教員になったのも、言葉から祖国の生活や情緒を感じ、朝鮮人としての心を育む第一歩を子どもたちに知ってほしいと思ったからだ。
「自分のルーツを知り、愛するための民族教育の価値と、私たちの存在を認めてもらう一つのきっかけにしたい」。そう考えて裁判に臨んできた。
判決後も思いは変わらない。「私たちはここで生きているし、在日朝鮮人が朝鮮人として生きる場所があると声を上げて言いたい」(西晃奈)
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広島朝鮮初中高級学校は1946年、「朝聯大竹初等学院」として創立した。同校によると、今年4月時点で初級部40人、中級部23人、高級部46人が学ぶ。約6割が韓国籍、約3割が朝鮮籍で、日本国籍の子どももいるという。高級部は中四国地方で広島にしかなく、岡山、鳥取、山口、愛媛からも生徒が集まる。
15年ほど前、初級部には1学年約20人の児童がいたが、現在は約5人に減ったという。李昌興(リチャンフン)校長によると、「他の学校なら無償だから」と進級時に転校する生徒もいたという。
判決を前に、同校は10日、保護者や報道陣らに授業を公開した。日本語の授業では、教員が自身の体験や写真を交えながら日本の文化や歴史を説明した。日本語の授業以外は朝鮮語と英語で話す。
男子生徒はシャツにスラックス。女子生徒の第1制服はチマ・チョゴリだが、登下校中に女子生徒のチマ・チョゴリが切り裂かれる事件が過去にあったことを心配し、登下校中だけブラウスとスカートを着用する子どももいるという。(西晃奈)
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まだやってたの?、しつこいねぇ・・・。
『朝鮮の思想・教育機関になぜ日本が金を出してやらなかんのだね』。
以下はスルーでも。
私達も税金払っているって、それとこれは別、日本で生きるなとは言ってない、『日本の学校じゃないから』それだけ。そしてその国の学校はその国に出して貰うのが筋。
お宅等の主張の根底には「連れてこられた」があるからでしょ?それまだ信じているの?、日本が連れてきたのだから教育の面でも面倒見るべきだと。
日本に住んでいるから教育だって日本の金で、ですから、日本に住んでくださいとは言ってない、お宅等が勝手に住んでいるだけで。そして日本の学校ではない。
何処に日本国が金を出す謂れがあります?
となんとか頭フル回転してみましたが(笑)。だってー、最初ほんとお口アングリだったんだから(笑)。何言ってんの?コイツ等、で思考が止まっちゃって(笑)。よくもまあそこまで図々しく言えるもんだと。
なんでお国に求めないんだと。私達は朝鮮人だと自負しているんでしょ?なら請求の矛先は?、どこ?、日本に住んでいる住んでいないではない、何度も言いますが日本の学校じゃないから。お宅等の誇りとかは関係無いです。
仮に文科省の指導に従うとしても私的には出して欲しくない。日本の教育指導に従うから~、とか言っても裏で19号様を讃えているに違いないし。
じゃあ日本に帰化するから~、いやいやいや御遠慮申し上げる(笑)。どの民族の中で朝鮮人ほど信用出来ない人種は無いから。朝鮮人である限り無理。
いや差別でも何でもなく。お宅等の国と日本国の関係は?、ね?、そう言う事よ。
でも私達は日本で産まれ日本で育っている、だからなに?、でも日本人じゃないんでしょ?朝鮮人として誇りを持っているんでしょ?、なら(祖国に出して貰えよと)。
日本の学校に通わず朝鮮の学校に通う、それで日本に金出せと言われてもねぇ。
朝鮮の教育、指導、思想が良いから日本の教育、指導、思想が嫌だから朝鮮学校に通っているんでしょ?、だったら(祖国に以下略)。
『ただ日本に在るから金を出せは虫が良すぎる』『図々しいにも程がある』簡単に言うとこの2語だったね、長々とすんまこ。
Posted at 2020/10/20 05:50:52 | |
気持ち悪い | 日記