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聴覚障害女児死亡事故裁判 将来収入争う 不当差別と署名提出
3年前、大阪・生野区でショベルカーが歩道に突っ込み、聴覚障害の女の子が死亡した事故をめぐって、遺族が賠償を求めている裁判で、運転手側は聴覚障害の女の子が将来得られた収入は健常者の4割だとして賠償額について争っています。
遺族は不当な差別だとして、7日、裁判所に10万人分余りの署名を提出しました。
3年前の平成30年2月、大阪・生野区でショベルカーが歩道に突っ込み、近くの聴覚支援学校に通う井出安優香さん(当時11)が亡くなりました。
遺族は去年、運転手と勤務先の会社に対して民事裁判を起こし、井出さんが将来働いて得られると見込まれる「逸失利益」や慰謝料など、あわせて6100万円の損害賠償を求めています。
被告側の運転手と会社は賠償額について「聴覚障害者は、思考力や言語力、学力を獲得することが困難で、就職自体難しい」と主張し、井出さんが将来得られる収入は健常者の4割だとして争っています。
これについて遺族は不当な差別だとして、ことし5月から聴覚障害者団体とともに集めた10万1600人分余りの署名を、7日、大阪地方裁判所に提出し、障害者の活躍の可能性を認める判決を求めました。
父親の井出努さんは「この署名はただの紙切れではありません。安優香のために同じ障害のある人たちなどが悔しい思いを込めて書いてくれました。裁判所は署名した人たちの思いを理解して公平な判断をしてほしいです」と話していました。
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大阪・生野区の重機事故裁判 死亡した女の子の遺族「障害を理由に賠償額の減額は差別」と訴え
3年前、下校中の小学生の列にショベルカーが突っ込み、5人が死傷した事故で、亡くなった女の子の遺族が損害賠償を求めて民事裁判を起こしている。一方、被告側は障害を理由に賠償額の減額を主張している。
事故で11歳の娘を失った井出努さんは7日、10万筆を超える署名を携えて裁判所に向かった…。事故を振り返る。2018年2月、大阪市生野区でショベルカーが突然、暴走し歩道で信号待ちをしていた小学生ら5人に突っ込んだ。井出さんの長女、安優香さんは帰宅するため、学校の門を出たところで、事故に巻き込まれ亡くなった。
「怖いよ、痛いよ、助けてーっていう声が聞こえてきそう」。安優香さんの遺品を取り出し、悲痛な思いを打ち明ける母のさつ美さん。安優香さんは生まれつき耳がきこえづらく、現場近くの支援学校に通っていた。
刑事裁判でショベルカーを運転していた佐野拓哉受刑者には、てんかんの持病があり、医師から止められていたにもかかわらず運転をしたとして危険運転致死傷罪などで懲役7年の判決を受け服役している。
その後の民事裁判で遺族の心が再び傷つけられる事態が起きた。井出さんは、佐野受刑者と会社を相手取り、約6000万円の損害賠償を求めている。争点は「逸失利益」という事故に遭わなければ将来得られたはずの収入だ。
会社側は安優香さんは難聴のため障害のない人に比べて、学力や思考力が劣るうえ、コミュニケーションがうまくできず、将来得られた収入は一般的な女性の4割にとどまると主張した。努さんは「差別だと思いました。(亡くなった)5年生のときは見違えるように成長していた。将来が楽しみだった。落ち度のない娘を差別する言い方は本当に失礼じゃないかと」と怒りをあらわにする。
井出さんは、安優香さんが発音の勉強をしてきたことや支援学校ではスムーズに意思疎通ができるよう努力してきたとして収入に差はないと訴えている。「娘の将来を否定しないでほしい」。井出さんの訴えに支援の輪が広がっている。聴覚障害者の支援団体が署名活動を始めたところ、全国各地から賛同の声が集まり、その数は10万筆を超えた。
そして、7日、井出さんは公平で公正な判断を求め、集まった署名を裁判所へ提出した。井出さんは「民事裁判で同じような(障害を理由に)差別的な扱いをされて、同じ苦しい思いをしてほしくないという思いで私どもの裁判はかなり重要かなと」。賠償額ではなく、親子で歩んできた11年間の努力を認めてほしい。井出さんの裁判は続く。
ytv
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癲癇者に運転させといて、でも「お宅の娘さんはー」、お前何様?
かたわなんかこれくらいで良いんだよ、そう聞こえるが?
障害者であろうと命は命だ。
そもそも『なんで加害者側が偉そうに判断すんだっ』と。
お前が雇っていた奴が殺したんだ、逆らう部分なんて何処にある?
此処がこうで将来は、なんて尤もらしい事ぬかしてやがるが、
お前の魂胆は分かっているぞ『なんで障害者なんかに払わなかん』
そうだろっ。
障害者の生きる価値なんて健常者の半分にも満たない、
そう言いたいんだろ?、人を殺した奴が何をぬかしやがる。
つかよー、
『癲癇者を運転者に雇っていた奴に人の将来が分かるんかよ(笑)(怒)』
癲癇者を運転者に雇っていたお陰でこうなると見えなかったお前に?w
何とか良くなろうと努力していたこの子の将来を閉じたのは事実、
それを素直に受け止めろ。
ちょっとの減額どころか4割にしろ、『全く分かってないっ』。
この子が何をした、何もしてないだろっ、大人しく従えっ(怒)。
今回は障害者の味方かい?、アホ言え、俺が何時障害者を馬鹿にした。
真っ当でないぶっ壊れをコケにしてんだよ、勘違いしてくれんな。
今回のこの子の何処が屑なんだ?、違うだろ。
意思疏通も儘ならないどころか全く駄目な重度に億単位を吹っ掛ける
そんな家族じゃないだろ。
て言うと、でも事実だろ?、なんて言う派も居るだろうな。
今までの例から判断するとその額まで行かないかもしれない、
でも行かないと100%言い切れるんか?
・・・と以上は人情論で。
そりゃあね、貰ってももう使う人は居ない(此処大事)、
だから何の為に貰うんだよと(此処もっと大事)。
だから4割額でもいいじゃねえかと。
2400万もあればかなり家計助かるわな。
貰えるだけありがたい。
でも。と。
指定した額より大幅に下げられるのは
恥をかかされた感になるんだろう。
一般に知られない和解にしときゃええのに。
Posted at 2021/07/13 12:22:00 | |
ゴブラゴブラ | 日記