●
「口を閉ざしているってつらいこと」 若者向けのLGBTQ+イベントが初開催 家庭や学校で抱える悩みを取材
LGBTQ+コミュニティーへの理解や認識を広げ、多様な人権問題の解決を目指すイベント『Tokyo Pride』。その中で、10代~20代の若者世代に向けた『Youth Pride』が、6月14日と15日に東京・渋谷区で開催され、参加した若者たちが抱える日常での悩みなどを聞きました。
例年4月に開催されていた『Tokyo Rainbow Pride』が、今回から『Tokyo Pride』へと名称を変え、世界的にLGBTQ+の権利を啓発するための活動が行われる6月の1か月を通じて開催されることになりました。
多様な背景や視点を尊重するインターセクショナルな観点を取り入れ、LGBTQ+コミュニティーに関わる多様な人権課題の解決を目指すイベントへと進化するとしています。
■若者向けイベントが初開催 プロジェクト代表の思い
中でも『Youth Pride』は、“ありのままを愛そう”をコンセプトに、“学ぶ・働く・遊ぶ・暮らす”の4つのテーマを通じて、10代~20代のYouth世代の生活がより生きやすく、より楽しくなる情報発信や交流ができる機会を提供するイベントとして初めて開催されました。
『Youth Pride』に込めた思いについて、YouthProject代表の中島幸乃さん(22)は「Youth(若者)が作るYouthのための居場所って、今まであまりなかったと思っています。私自身10代のころから、いろんな居場所だったり、コミュニティーに参加していて。自分の等身大が作る、同世代がつながれる居場所って、もっとYouthが作るべきなんじゃないかなとずっと思ってきました。だからこそ、“Youth Pride”という場を作ってきました」と、熱く語りました。
■メイクとスタイリングで“なりたい自分へ”
『Youth Pride』内のステージ『PERSONAL STYLE SHOW 2025』by GIVENCHY BEAUTY & ZOZOでは、誰もが“なりたい自分”を選び、自由に表現する最初の一歩を応援することを目的に、“なりたい自分”になるためのスタイリングやメイクをLGBTQ+当事者の3人が体験しました。
こちらの参加者は、性自認と表現したい性、さらに着たい服がなかなか一致しないことに悩みを感じ、今回は“新しい自分”を見つけるべく参加を決めたといいます。
プロによるデモンストレーションが行われ、上にはシャツとネクタイにジレを羽織り、かっこよさを演出。下はパンツの上に巻きスカートを重ねて、モード感をプラスした服装に。
普段と異なるスタイルだといいますが、「スカートで性別を決めつけられた経験があったので、あまり取り入れづらいなって思っていたんですけど、でも“はきたい”っていう気持ちがあったので、こういう取り入れ方ができるんだなっていうのは新たな発見でした」と、喜びを見せました。
■“ありのままの自分”の姿で堂々と参加できる成人式
続いて行われた『Youth Pride 成人式 in collaboration with keuzes』は、“男性はスーツやはかま”、“女性は振り袖”といった固定観念にとらわれない、自分のありたい姿で参加できる新しい成人式で、今回は全国各地から約150人の参加者が集まり(主催者発表)、ファッションショーやインフルエンサーによるトークショー、交流会などが行われました。
ランウェイに参加した26歳のアーティストは、「自分は成人式のときに、自分の性自認とは真逆の姿で参加してしまって、すごく後悔していて。ずっとやり直したいなと思っていたんですけど、この機会を見つけて参加を決めました。ずっと後悔していたことを昇華できて、本当に満足しています」と、感想を語りました。
また、イベントに参加した18歳の大学生は、去年『Tokyo Rainbow Pride』に初めて参加したといい、その時感じたことについて「本当にいろんな人がいるし、いろんな格好の人がいたりとか。例えば、同性同士で手をつないでいる人もいて。“ここは俺が俺で居ていいところなんだな”っていうのを普段とは違って、より安心できる場所だなって思いました」と語りました。
様々な思いでイベントに参加した若者たち。実生活で抱える悩みについて聞きました。
26歳のアーティストは、自身の悩みについて「“親へのカミングアウト”が、一番壁が高かったと思っています。“認めてもらえないだろうな”って思って、口を閉ざしていることって結構つらいことなんですけど、会話をしていって認め合うことが大事になってくるのかなと思って。それによって、生きづらさは変わってくるんじゃないかなと思っています」と明かしました。
18歳の大学生は「一番身近な存在に、一番気をつかわなきゃいけなくなっちゃっているところとか。学校だったら、名前だったりを戸籍上の性別で扱われるわけだから、そういうので居づらいなっていうのは今でも結構身近に感じていて。そういうことがほとんどです」と話しました。
また、21歳の学生は「みんなが恋バナをしているときに、“自分はしっくりこないな”とか。あんまり話せることもないし話さないけど、その“疎外感”っていうのが、すごく苦しかったなあとか思いました」と語りました。
■『Youth Pride』の今後について
今回、初開催となった『Youth Pride』。プロジェクト代表の中島さんは、今後について「すごく大事なのが、続いていくことだと思っています。持続性を持って、“Youth Pride”という心理的安全性がある居場所を作っていくために、どんどんメンバーを広げたりだとか、周知していくことをかんばっていきたいと思っています」と意気込みました。
ーーーーーーー✽ーーーーーーー✽ーーーーーーー✽ーーーーーーー
ユアプライド:あなたの誇りまた自尊心、ですか・・・。
だからさー、私はLですGですBですTですあと何だっけです、
それでいいがね、他人が何と言おうと。
何で他人に言われて隠したり黙ったり否定したりするんですか?
『何で堂々としていられないのですか』と(不思議でならない)。
迫害を受けるから?、ですからー『あなたのプライドは其の程度
のものなんですか』と。私はLだGだ以下略と自負しているのなら
他人の吹聴なんかどうでもいいのでは?、それをコミュニティとか
なんとか、気持ち悪い。結局同好の士同士群れ合ってお互いの傷を
舐め合うだけでしょ?外に発信する気は毛頭無いと、違いました?
いえですのでコミュニティに来て頂ければ我々の主張を、だから、
相手に来させるんじゃなく自ら発信しないの?、「世間に存在を
認めて貰いたいんでしょ?」社会の中にただ居るだけ?ならそこまで
主張しなくてもいいよね?大人しく生きてりゃいいだけで。
でもマスゴミを巻き込んでまで主張するって事は「私達を認めてよ」
と言いたいんでしょ?ならコミュニティなんぞ要らん。コミュニティ
に頼るって事は世に混じる気無しと。
と取りましたがどうですか?
まあ正直なところ、L、G、Bまでは此方(私ね)に関わろうと
しなければどうぞお好きに存在していてね、なんたけど、それ以降
の何とかは……だからなんなの、と。寅や急や足すやまだあんだろ?
は主義主張でも何でもない。まだ同性愛のがマシだわ。認める訳じゃ
ないけど必死さがちょびっとだけ感じられなくもなく。でもそれ以降
は言っちゃなんだけど……暇を持て余している人達と。だって寅以降
は傍からしたらただそう思っているだけに思えて。失礼な私達だって
真剣なのよっとか言われそうだけど、でもさあ、特にどっちつかずの
人達、性に対した失礼だと思うけど。どっちでもないって(笑)。
アンタはそう思ってりゃいいじゃなーいっ、まあね、そうなんだけど。