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2025年06月24日 イイね!

純然たる区別

【トランスジェンダー】“風呂問題”を弁護士が徹底解説「手術なしで性別変更」判決から約1年も「かみ合った議論がなされていない」
「手術なしで性別変更」を日本ではじめて認めた広島高裁判決から約1年。トランスジェンダーを公表する仲岡しゅん弁護士は、戸籍上の性別と身体的特徴が必ずしも一致しない人と一緒に生きるうえで「かみ合った議論がなされていない」といいます。

※正しい情報を伝えるため、トランスジェンダーのみなさんに対して攻撃的なメッセージを例として取り上げることがありますのでご注意ください。

■戸籍上の性別を変更するため「生殖機能をなくす手術が必要」は違憲
報道局ジェンダー班 白川大介プロデューサー:
2023年10月、最高裁判所は、戸籍上の性別を変更するには生殖機能をなくす手術が必要とされている法律の要件は憲法に違反しているとの判断を示しました。

仲岡しゅん弁護士:
それまで手術要件が2つあったんですよ。「生殖腺を除去する要件」と、「性器の外観を変える要件」です。このうち生殖腺を除去する要件がなくなりました。これによって、手術要件の半分がなくなったと私は評価しています。

白川:性同一性障害特例法で、性別を変更するためにはクリアしなければいけない要件が5つありました。

(1)18歳以上である
(2)現在結婚をしていない
(3)未成年の子どもがいない
(4)生殖腺や生殖機能がない
(5)変更する性別の性器に近い見た目をもつ(外観要件)

そのうち(4)(5)の2つがいわゆる「手術要件」と呼ばれていて、1つは今おっしゃった生殖機能がないという要件。もう1つが、「外観要件」とも呼ばれている、変更する性別の性器に近い見た目を持つというものです。

■「手術なしでの性別変更」を認めた2024年広島高裁判決
白川:外観要件についてはこの時点では最高裁の判断が出なかったんですよね。

仲岡:差し戻しましたね。そして差し戻された広島高裁では、その方については「手術なしでも外観に変化が起こっている」と判断されて、その方については性別変更が通ったという経緯です。

白川: “手術をしなくても男性が女性のスペースに入れる”というようなメッセージがすごく多いと思うんですけど、実際には「その人において」判断が下されたということなんですよね。

仲岡:そもそも根本的な問題からいうと、戸籍上の性別を変えること=必ずしも変更後の性別のスペースを使えるというわけではないです。

戸籍の性別と身体的な特徴って、今現在、必ずしも一致しないっていう状況になっています。
先程の最高裁の判断も含めて、手術が必ずしもされていなくても法律上の性別が変更できる、つまり戸籍上の性別と身体の状態というのは一致しないケースが出てきているということですね。

戸籍上の性別って何かというと、公的な証明とかに載る「男」とか「女」といったものを指してるわけなんです。

他方で身体の特徴って裸にならないとわかりませんよね。裸になる場での運用は必ずしも戸籍イコールではないということになっていますし、今後もそうなっていくだろうと考えています。

■“風呂問題”のカギ「法律上の性別」と「身体的特徴としての性別」
白川:つまり、法律上の性別というのは、いわゆる社会生活全般において、その法律上の性別で暮らすことを保証するものではないということですか?

仲岡:例えば典型例がお風呂屋さんです。お風呂屋さんって裸になるじゃないですか。そうすると不特定多数の第三者から見られる。

女性用のお風呂に男性の身体のままで入ったらどうなるかっていうと、当然「あの人は何なんですか?」と混乱が起きますよね。ですから厚労省の通知でも、公衆浴場とかそういった裸になる場では身体の特徴をもって振り分けるといった通知も出ていますので。

刑法の問題になるんですけれども、侵入罪という罪名があります。何かというと、施設管理者の管理しているスペースに違法に入ってはいけないというものです。

白川:つまりお風呂屋さんが建造物で、そこに違法に入ってはいけないと。

仲岡:管理者が「この場はだれ用の場です」ということを定めているわけですよ。その管理に違反して入るということは、建造物侵入罪になり得るわけですね。

■戸籍上男性でも“生理”がある…そのとき生理休暇は?
白川:トランスジェンダーの当事者の方をめぐる、社会のルールとか基盤づくりというのは、どういう課題を今後解決していく段階にあると思っていますか?

仲岡:これから、もしかしたら戸籍上の性別と身体の特徴がかい離していく可能性があるわけです。
そのためには、関連する法律を修正していかなきゃいけないと。

白川:つまり、今は戸籍の性別と身体の性別というのは一致している前提で、いろんな法律やルールが作られていると。これまでの性同一性障害特例法で性別変更されてきた当事者の方たちも基本的にはそこをクリアした方々が性別変更していたけれども、今後変わっていくにあたって整備が必要ということですよね。

仲岡:例えば、労働基準法という法律がありますね。そのなかに、女性の従業員の生理休暇の定めがあるわけですよね。

ところが、さっきの最高裁判決によって、生殖腺が除去されていないけれども、女性から男性に変わっている方もいるわけですよ。つまり戸籍上の男性で、「でも私は生理があります」という人が起こり得るということですよね。

労基法上は女性は生理休暇を取ることができるシステムだったんですけれども、今後は男性でも生理休暇が必要な人が出てくるわけです。ですから、これまでの「女性」か「男性」かという記載を少し修正していく必要性があると考えています。

■「トイレが、風呂が、トイレが、風呂が」かみ合った議論がなされていない
白川:個別のケースについて課題を見てきましたが、広く社会全体として、当事者の方とそれを取り巻く周囲の方、社会全体がどうやったら摩擦とか衝突なくやっていけるのか。これからの社会での課題の解決のためには、どういったことが大事だと思いますか?

仲岡:2つありますね。まず1つ目。ちゃんと議論をすることですね。今話がかみ合ってないんですよ。片一方では手術要件をなくせと。

白川:違憲にならなかった方の手術要件である外観要件もなくしてほしいと。

仲岡:そういう意見もある。もう片一方で「トイレが、風呂が、トイレが、風呂が」。

ちゃんとかみ合った議論がなされていないわけです。しかし、私が申し上げたように、身体の特徴で分ける場だとか、身体的特徴によって起こる生理現象だとか、そういったところをちゃんと話がかみ合うような形で実務的な議論をしていかなきゃいけない段階に入っていると思います。

白川:手術なしでの性別変更を割とハードルなく広く認めるべきだという考えと、極端なことを言えば、生まれた時の戸籍の性別で分けようという考えの両極端なところが対話すらなされていないというのが、仲岡さんが見る現状ということですかね。

仲岡:やっぱりどっちもね、私は不十分だと思っていて。要件だけなくして、その後の運用を考えないのはおかしいと思うんですよね。法律が変わるということは、その後修正を入れなきゃいけない部分というのは必ず出てくるわけです。どんな法律でもそうですが。

他方で風呂の問題ばっかり取り上げて、トランスジェンダーへの偏見とかヘイトをあおる、これもおかしいんです。

ですから私みたいな法律の専門家とか、研究者、実務家が知恵を出し合いながら、合理的な修正の必要性がどこにあるのかよく議論しながら、必要なルールやガイドラインを作っていく。これが今必要なことじゃないかと考えています。

■仲岡弁護士がトランスジェンダー当事者に求めること
仲岡:それからもう1つ、トランスジェンダー当事者たち自身もですね、ある意味賢くならなきゃいけないというふうに考えています。

確かにこの社会はそのトランスジェンダーであるが故に差別や偏見があるわけです。

ただ他方でですね、トランスジェンダー当事者自身、今自分が今この社会の中で客観的にどういう目線で見られているのか、そして自分がどういう状態なのかってことをよくよく考えなきゃいけないと思うんです。

たとえば白川さんがある日突然「今日から私は女です。みなさん女として見てください」と言ったってそれは無理ですよね。

白川:かなりの摩擦が起きますよね。

仲岡:それで女湯とか女子トイレに入らせてくださいって言ったって「やめてください」と言われますよね。当たり前なんですよ。だからこそ私たちは長い時間をかけて、複数の治療を受けながら、そして周囲との関係も作り直しながら社会生活実態を築いていっているわけなんですよ。

自分が客観的にどう見られる状態なのかっていうことを見誤って、周囲の感覚とはそぐわない行動をとった時に一番恥ずかしい思いをするのは、やっぱりトランスジェンダー本人なんですよね。

白川:仲岡さんは当事者でもいらっしゃるから、当事者同士としてやや厳しい言葉にも聞こえますけれども、仲岡さんの言っていることを僕なりに翻訳すると、生活実態としてその性別としての暮らしをまず組み立てることなくして、その性別のみが入れるとされるプライベートなスペースに入っていくということは一足飛びには叶わないから、まずは生活実態としての望む性別での暮らしを1個ずつ組み立てていくことから始めましょうよってことですかね。

■Talk Gender~もっと話そう、ジェンダーのこと~
日テレ報道局ジェンダー班のメンバーが、ジェンダーに関するニュースを起点に記者やゲストとあれこれ話すPodcastプログラム。MCは、報道一筋35年以上、子育てや健康を専門とする庭野めぐみ解説委員と、カルチャーニュースやnews zeroを担当し、ゲイを公表して働く白川大介プロデューサー。 “話す”はインクルーシブな未来のきっかけ。あなたも輪に入りませんか?


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噛み合ってない?、手術しないからでしょ。何故取っちゃいかんのですか、何故取る事が過酷な事なのですか。違う性になりたいんでしょ?
残念ながら此方の社会の女性には男性器は付いてないのです、此方の社会の女性の中に混じりたいのなら外すのが当たり前では?、其れを過酷な事と仰る、『性を馬鹿にしていないか?と』。
此れも以前から言っている、此方の女性には貴方(敢えて)のソレが機能していないと分かる筈が無いの、仮に絶対機能しません信じてくださいと言ったところで実際に付いていれば信用出来ない。
相手を信用させるには納得して貰う様努力をするが当然、なのに何もせず私は女性なのと言われて誰がはいそうですかとなるものか。
今一度問う、特にMtF、何故取ってはいかんのかね。女性になるのに必要か?、人権などと言ってくれるなよ、人権を持ち出すのなら付いたまま此方に来られる女性達こそ人権侵害ではないのかね。

女性になる事への真剣さが足りないどころか全く無い。
Posted at 2025/06/24 21:26:09 | コメント(0) | ゴブラゴブラ | 日記
2025年06月24日 イイね!

そうかぁ?見掛けない日は無いけど

セダンが絶滅危惧種のいま「セダンの覆面パトカー」とかバレバレ! だったらSUVの覆面にすれば……が実現しない理由があった
❚ いまやセダンでは覆面の役割を果たさない!
 いまどき高速道路などを走行中に、覆面パトカーのトヨタ・クラウンなどに追尾および計測され、青キップや赤キップを切られるドライバーはトロいとしかいいようがない。なぜならば、まず第一に「高速道路を走る白やシルバー、紺などのクラウンは交通機動隊の覆面パトカーである可能性が高いというのは常識なのに、その存在に気がつかなかったのはマヌケである」ということ。

 そして第二に、「クラウンなどのセダンが隆盛を極めていた時代ならばさておき、セダンが絶滅寸前にもなったいま、少数派ゆえに必然的に目立ってしまうクラウンに注意を向けなかったのがダサい」ということだ。

 しかし、セダンというカテゴリーが絶滅寸前となり、SUVやミニバンだらけの世のなかになったいまだからこそ、「交通機動隊が使用する覆面パトカーに、そろそろSUVまたはミニバンを導入する」というアイディアは悪くない気がする。

 白や黒などのセダンは少数派ゆえに目立ってしまい、「……覆面かな?」とソッコーで気づかれてしまう。だが白いアルファードや黒のハリアーあたりであれば、あまりにも数が多いため「……どれが覆面で、どれが普通の家族連れなのか見わけがつかん!」ということになる。そしてその結果として、危険な大幅速度超過を犯すドライバーの母数が減少し、平和で明るい交通社会が実現する可能性が高まるはずなのだ。

 また、違反者側の観点から見ても、セダンの狭い後席に連行(?)されるよりは、広くて頭上方向の余裕もあるSUVまたはミニバンの後席にてキップにサインをするほうが、「……今後は違反しないようにしよう!」という前向きな気分になりやすい。そのため、これもまた結果として、平和で明るい交通社会の実現可能性をアップさせるだろう。

 いま現在、いわゆる白黒のパトカーとしては三菱アウトランダーが各都道府県の警察に配備されているケースが目立ち、筆者も先日、都内で警視庁のアウトランダーを目撃した。また、交通機動隊ではなく私服捜査員(いわゆる刑事)のための覆面捜査車両としても、三菱アウトランダーは納入実績があるようだ。

 ならば交通機動隊にも覆面の三菱アウトランダーを! と思うわけだが、それはちょっと筋がよくない作戦だろう。なぜならば、アウトランダーは大変失礼ながら人気モデルとはいい難い微妙な少数派であるため、走っているとけっこう目立ってしまうのだ。

 そのため、筆者などの自動車マニアは、もしも高速道路で三菱アウトランダーを見かけたら「おっ! 大して売れてはいないけど、あれっていいクルマなんだよねー。さて、どんな人が選んだのかな?」とかなんとかいいながらドライバーをミラーなどで注視し、ソッコーで覆面パトカーであることを見抜いてしまうだろう。これでは平和で明るい交通社会は実現されない。

 やはり交通機動隊に導入するとしたら「数が出ている車種」に限るため、SUVであればトヨタ・ハリアー、ミニバンの場合はノア/ヴォクシーまたはアルファードが適任となるだろう。

❚ 仕様書が大幅に変わらないと難しい
 ……などと妄想を書きつらねたが、実際の話としては、現段階でSUVまたはミニバンの覆面パトカーを交通機動隊が採用することはできない。なぜならば、交通警察隊が使用する交通取り締まり用四輪車の仕様は、警察庁が作成する「交通取締用四輪車 仕様書」によって細かく規定されており、SUVとミニバンは残念ながら(?)その規定に合致しないからだ。

 警察庁が平成12年9月13日に制定し、令和3年1月6日に改訂した上記仕様書によれば、「第2 車台及び車体」の1として「車体は、4ドアセダン型であること。」としっかり書かれている。この第2-1が改定されない限り、SUVまたはミニバンが国費購入パトカーとして導入される可能性はゼロなのだ。

 ちなみに「第2 車台及び車体」の2には「排気量は、3,000cc級以上であること。ただし、排気量が2,000cc級以上3,000cc級未満のものにあっては、最高出力150kW以上であること」と書かれている。150kWは馬力に換算すると約204馬力なので、前述したトヨタ・ハリアーの場合、最高出力170馬力である2リッター自然吸気エンジン搭載グレードだと第2-2に抵触してしまう。しかし、2.5リッターハイブリッドの2WD車はシステム最高出力218馬力であるため、ギリギリ大丈夫だ。

 警察庁におかれてはそろそろ「車体は、4ドアセダン型であること」という古くさい規定を改め、ぜひともSUVまたはミニバンの覆面パトカーを導入し、平和で明るい交通社会のさらなる実現を目指していただきたいと、切に願うものである。


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そうかあ?名二環走れば必ず1回は多いと往復で3回見掛ける時も。
他の自動車専用道路は知らんで?東名名神はもう何年も走っとらんし。
逆に第二東名(三重以西)では捕まってるの殆んど見掛けんかった。
飛ばす部分は捕まってなくて飛ばしてかん部分ではしょっちゅう。
うーむ、飛ばしてかんからこそ厳しくなっているのか?

いやそれより、失礼ながらサヴやワンボに高出力があるとしても
追い掛け回すにはちょっと苦しいんじゃ?(要するに直線番長では
機動性が…と思いますが)
自動車専用道路だから機動性は関係無い、すっ飛ばせやええんだ、
そうかしらねぇ。


つうかさ、あっ覆面だっ、と気付かせる事が仰る様な平和で明るい
交通社会になるのでは?、抑止力ってやつね。
それと分からない車でバンバン取っ捕まえ点数ウハウハ、なんか
警察の味方みたい。捕まえ罰を与えるより未然に防ぐ、では?
Posted at 2025/06/24 12:39:54 | コメント(0) | クルマ | 日記
2025年06月24日 イイね!

生きる事は基本、其れを忘れちゃいかん

「食べられさえすればいい」? 生活保護基準が目指すべきもの
 憲法にある生存権を意識する機会があまりないというならば、それは幸せなことかもしれません。いま、おコメがないという話があります。おコメはなければ生きていけないものの典型です。

 私は、今の日本社会で食える、食えないという話が現実にあることを実感しています。同時に、私たちは文句を言いながらもどこかで政府を信頼していて、おコメはもちろん、これ以外のモノやサービスも政府が保障すると思っています。憲法25条の「健康で文化的な最低限度の生活」は食べられさえすればいいという、それだけのものではありません。

 健康で文化的な生活というと抽象的です。時代や地域によっても幅があります。建前といえば建前です。けれども、実現が難しくても理念を掲げることは大事です。バカにせずに、目標としてみなが共有することは大切です。実際には、現在の生活保護基準は健康で文化的な生活を保障するものにはなっていません。それでも私たちが健康で文化的な生活という目標を掲げ続けることは大切なことです。

 理念を掲げることが重要なのは、理念があれば、実態と距離がある時に政治や行政が説明する責任が出てくるからです。その説明がきちんとできているかが重要です。理念と比べて実態がどうなのかについての政治家や行政の説明を私たちがチェックして問いかけ、政治家や行政が返事をします。

 日常の小さなことで、私たちが市役所や区役所にどうなっているかを聞きに行き、やりとりをしながらせめぎあいをすることで変えていくことの積み重ねが民主主義です。生活保護制度でいえば、学資保険や自動車の利用など、これまでのやりとりで積み上げてきたものがあります。

 ただ今の社会では、そうしたせめぎあい、やりとりが機能しなくなっているように思います。生活保護制度を巡る異常な運用が明らかになった群馬県桐生市の出来事は、私たちの民主主義の状況の表れです。桐生市であったようなことは、程度の違いはあれ、どの自治体でもありうることです。

 生活保護基準を巡ってはよく「常識に照らして」と言われることがあります。しかし、その常識とはどの範囲の、どういう人たちの常識でしょうか。役所の常識ではないでしょうか。また「公平性」ということも言われます。しかし、普通の生活ができない状態だから生活保護を利用するのに、普通の生活をしている人とくらべて公平というのであれば、前提が誤っているのではないでしょうか。

 生活保護基準はその性格上、その基準で生活ができているかどうかをチェックする責任が行政にはあるはずです。ところが、生活保護だけではなく年金などでもそうですが、制度によって実際にどのような生活ができるかという生活の中身について、行政が考えなくなっています。

 基準は設定しますが、その基準で利用者がどうやって暮らすかは検証しません。行政は利用者がどのように暮らすかを知らないのです。知らなければ、基準の意味を利用者に説明できません。これでは基準についての民主主義的なやりとりが成り立ちません。

 制度上の生活保護基準とは別に、健康で文化的な生活、基礎的な生活が具体的にどういうものか、という議論は可能です。そのうえで国がどこまで保障するかも議論できるはずですが、行われていません。

 生活保護を利用している人が病院に行くためにバスを乗り継ぐだけで1回に何百円もかかることがあります。生活保護基準は食べられさえすればいいという基準ではないのですが、現実には生活保護基準では食べられない実態があります。そのことを今の政治家はどこまで知っているのでしょうか。

 私は憲法改正の話が出ると不安になります。25条の理念が削られるのではないかと思うからです。今は掲げている理念そのものが切り崩されているのではないかと懸念しています。現在の生活保護基準は、健康で文化的な生活という理念からはほど遠いものですが、それでもその関係を切ってはならないと思います。(政治プレミア)

(今は有料記事になっているので引用先見に行っても途中まで)


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長々と書いてますけど・・・言っていい?、んじゃ・・・
『100%人様の懐に頼るんだから生きていられるだけでもめっけもんなのでは?』

健康で文化的な生活は所によって違う、まあそうでしょう、でも其れを言い訳にしてかんと思うけど。
食っていける=生きていられる、其れは大事な事、其れが出来るのだから健康で文化的と言えるのでは?、もしかして…娯楽(アレ)が出来ないのは文化的ではないと?
生きていられる、あぁなんと素晴らしい事か、ね?……あれ?そう思わない?、おかしいなぁ、あれするこれするは生きていればこそ。其の最低限をさしてもらえるんだから某台詞である「こんな嬉しい事は無い、ララァには何時でも会えるから」ですよ。(ララァってなんだよって?この場合は会いたい人ですよ)

つかさ、今の地域が高くて過ごし難いのなら過ごし易い所へ引っ越せばいいのに。何故しないのかしら。
Posted at 2025/06/24 07:59:35 | コメント(0) | 今日のボヤキ | 日記

プロフィール

「日本ではアルミ精錬してないの?、ガリウムは其の際の副産物らしいじゃん、なら日本で精錬すればいいのに…。」
何シテル?   08/03 12:08
※取り扱い説明書 ・イタくて間違った事ばかり書いてるから見に来んでヨシ。 ・「○く○う様○す」「○つか○様○す」「が○ば○」「がっ○り」「ほっ○り」「?です...
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石破茂(いしばしげる)ブログ 
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