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6歳未満女児が脳死と判定 移植手術へ
--引用--
大阪大学附属病院で治療を受けていた6歳未満の女の子が、13日、脳死と判定され、臓器の移植手術に向けた準備が進められています。
女の子は、重い心臓病のため国内で移植手術の順番を待つ待機患者でした。
日本臓器移植ネットワークによりますと、脳死と判定されたのは大阪大学附属病院で治療を受けていた6歳未満の女の子です。
11日、家族が臓器移植ネットワークのコーディネーターから説明を受けて脳死段階での臓器の提供を承諾し、13日午前1時40分、脳死と判定されたということです。
女の子はおよそ3か月前に「特発性拡張型心筋症」という重い心臓の病気になり、ネットワークに登録して心臓移植の順番を待っていたということです。
現在、臓器移植ネットワークが関係機関と連絡を取り、臓器の移植手術に向けた準備が進められています。
5年前に改正臓器移植法が施行されて以降、15歳未満の子どもが脳死と判定されたのは7人目で、判定基準がより厳しい6歳未満の子どもでは今回が3人目となります。
両親がコメント「迷わず申し出」
臓器提供を承諾した理由について、女の子の両親はコメントを発表しました。
(以下、コメント全文)
「私たちの子は原因不明の拡張型心筋症になるまで、大きな病気をすることもなく、元気に成長してきました。昨年4月には幼稚園に入園し、初めての運動会の練習を一生懸命しておりました。運動会前日、風邪のような症状から病院を受診し、特発性拡張型心筋症であることが分かりました。12月に容体が悪化し、補助人工心臓をつけて移植を待機することしか命をつなぐ方法がなくなりました。待機している間も小さい体で度々の脳出血や数回の開胸手術に耐えておりました。さらに何度も血栓が補助人工心臓内にでき、そのたびに管の取り替えも行っており、本当に生きた心地がしない日々でした。国内待機の限界を感じ、先生にお願いし海外での移植手術を目指し動き出しました。受け入れ先も決まり、渡米への準備をしているさなかの1月上旬に最も心配していた血栓が娘の脳に飛び重篤な脳梗塞を起こしました。それでも諦めずに回復を祈っておりましたが、2日後に娘は脳死状態になりました。娘には補助人工心臓のことを『あなたのことを守ってくれている大事なものだよ』といつも伝えていただけに、本当に無念でやるせない気持ちです。娘がほぼ脳死状態にあると分かった時に私たちは、心臓移植待機中のことを思い出しました。国内では臓器提供が少ない現状を強く感じておりましたので迷わず娘の臓器を、移植待機されているお子様やそのご家族様のために提供したいと申し出ました。私たちは娘が発病してからの3か月間、暗闇の中にいました。同じようなお気持ちの方に少しでも光がともせられたらと思っております。現在の日本の移植医療の現状を皆様にご関心頂き、命のリレーが一般的な治療方法として日本でも行われるような環境に進んでいくことを望みます」
--引用終わり--
六歳から取るなら同じ幼児に使ってやれよ、と思うんだが。
幼子だって臓器の病気いっぱい居る筈だろ?
順番?、関係無え。幼子の臓器に縋ってまで生きたいのか。
15歳以下は脳死判定が厳しいそうだな。しかもその中で六歳以下はもっと厳しい(そうだ)。
なら大人なんかより子供に使ってやれよと思うのは間違ってないだろ?
中学生や高校生ならまだしも30歳代や40歳代にも分け与えたそうじゃないか。
悪いけどこういうときに言うんだろ、大人なんかより未来ある子供の為に、って。
おかしいか?
>命のリレー
偉いわ…。私にはそんな考え一切無い。
自分の子だよ?、それを腹割かれて臓器引き釣り出されて。
そんな事病気を治す時だけでしょうに。
もし自分に子供が居たとしても○は付けないし付けさせないかもしれん。
自分の場合でもそう。自分可愛さからではない、なんで死後でも腹割かれにゃならんのよとね。
そりゃ確かに現状機械の助けまた皆様のご援助でもって生かされているこの身だ、
他の難病からしたら遙かに楽、死後くらい世の役に立てなきゃと思わなきゃならん、でもなあと。
んで毎度のイヤラシイ妄想。
脳死になりかかり、またなってから移植反対の考えの人・子はどう扱われるんだろうってね。
提供に○付けてくれてる人・子は大事に扱う、否定派は停止後ぞんざいに扱われる、
悪いけどなんでも悪い方に考える私はそう思えてならない。
コーディネータがこれでもかな説得をしても断固拒否、
でもそれでも遺族の意向を汲んで蔑ろにはしない筈、表向きはね、
でもコーディネータも人の子だしね、心の中じゃ何を思っているか。チッとか思ってんじゃ?
で脳死後「もう脳死ですから(吐き捨てるように)お帰りの準備を。この部屋は次の予定がありますから」
なんて言いたいんじゃないか?って思うわけです、天邪鬼の私としては。
ん?これって何時かの先生に聞いたんでしたっけ?、忘れたわ。
続き(さっきラジオで聞いたばっかで検索したのが上の記事。次が続き)
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肺と肝臓の移植は岡山大病院で
--引用--
大阪大学附属病院で治療を受けていた6歳未満の女の子が、13日、脳死と判定され、臓器提供に向けた準備が進められています。
肺と肝臓は、岡山大学病院で、それぞれ移植手術が行われる予定です。
日本臓器移植ネットワークによりますと、脳死と判定されたのは大阪大学附属病院で治療を受けていた6歳未満の女の子です。
家族が臓器移植ネットワークのコーディネーターから説明を受けて、脳死段階での臓器の提供を承諾し、13日午前1時40分、脳死と判定されました。
女の子は、およそ3か月前に「特発性拡張型心筋症」という重い心臓の病気になり、ネットワークに登録して心臓移植の順番を待っていたということです。
女の子からは、肺と肝臓、それに腎臓が提供される予定で、このうち肺と肝臓は、いずれも岡山大学病院でそれぞれ10歳未満の女の子と50代の女性に、片方の腎臓は大阪医科大学附属病院で40代の女性に、もう片方の腎臓は兵庫医科大学病院で30代の男性に移植される予定です。
移植手術を行う各病院の医療チームは、13日夜大阪大学附属病院に集まり、14日午前4時ごろから摘出手術が行われる見込みだということです。
5年前に改正臓器移植法が施行されて以降、15歳未満の子どもが脳死と判定されたのは7人目で、判定基準がより厳しい6歳未満の子どもでは今回が3人目となります。
--引用終わり--
Posted at 2015/01/13 21:45:19 | |
今日のボヤキ | 日記