何故誉めて使わすカテかは執行した事について。
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田尻賢一死刑囚の死刑執行 裁判員制度下で2例目
平成16年と23年に熊本県内で2人の女性を殺害し、金を奪ったとして、強盗殺人などの罪に問われ、裁判員制度の下で死刑が確定していた田尻賢一死刑囚の死刑が、11日午前、執行されました。裁判員制度の下で死刑が確定し、執行されたのは2例目です。
死刑が執行されたのは田尻賢一死刑囚(45)です。田尻死刑囚は、平成16年に熊本県宇土市で当時49歳の主婦を殺害し、平成23年には熊本市で当時65歳の主婦を殺害して、いずれも現金などを奪い、強盗殺人などの罪で死刑が確定していました。
田尻死刑囚は1審の裁判員裁判で死刑が言い渡されていて、平成21年に始まった裁判員制度の下で死刑が確定し、執行されたのは2例目です。
第2次安倍内閣以降で死刑が執行されたのは、ことし3月以来10回目で、合わせて17人になりました。
4年前に死刑が確定
死刑が執行された田尻賢一死刑囚は、平成16年に熊本県宇土市で当時49歳の主婦を殺害し、7年後の平成23年には熊本市で当時65歳の主婦を殺害して、いずれも現金などを奪ったとして、強盗殺人などの罪に問われました。
裁判員裁判で行われた1審の熊本地方裁判所と、2審の福岡高等裁判所はいずれも「金目当てという身勝手な動機で2人を殺害した責任は重い」などと指摘し、死刑を言い渡しました。弁護士が最高裁判所に上告しましたが、田尻死刑囚はみずから取り下げ、4年前、死刑が確定しました。
裁判員裁判の死刑執行は、平成21年に川崎市で3人が殺害された事件以来、2件目です。
金田法相「慎重な検討踏まえ執行を命令」
金田法務大臣は午前11時すぎから臨時に記者会見を開き、「極めて残忍な事案で、被害者や遺族の方々にとって無念このうえない事件だ。十分な審理を経たうえで最終的に死刑が確定しており、慎重な検討を踏まえて死刑の執行を命令した」と述べました。
そのうえで、金田大臣は「国民世論の極めて多数が、悪質で凶悪な犯罪については死刑もやむをえないと考えていて、著しく重大な凶悪犯罪を犯した者に死刑を科することはやむをえず、廃止することは適当ではない」と述べました。
また、金田大臣は、裁判員の経験者が死刑制度に関する情報公開を求めていることについて、「氏名や犯罪事実など以外のことを公表するのは、執行を受けた者や家族に不利益を与えかねないほか、ほかの死刑囚の心情の安定を損ないかねず、公表は差し控えるべきだ」と述べました。
日弁連 死刑制度廃止目指す宣言出したばかり
日弁連=日本弁護士連合会は、先月、初めて、死刑制度の廃止を目指すという宣言を出したばかりでした。
宣言では、えん罪のおそれや世界での廃止の流れを理由に、「2020年までに死刑制度の廃止を目指し、代わりに終身刑などの導入を検討する」としています。
一方で、宣言を採択した先月の大会では、犯罪被害者を支援する弁護士から反対の声が相次ぎ、根強い異論があることが浮き彫りとなりました。
日弁連の執行部は「国民の理解を得る努力をして、宣言の実現に全力を尽くしたい」として、政府に対して死刑制度の廃止を含めた法整備を求める考えを示すなど取り組みを始めたばかりでした。
日本弁護士連合会の中本和洋会長は「刑事司法制度は、運用を人が行っている以上、えん罪の可能性を否定できない。死刑を執行している国は世界の中では少数にとどまっていて、改めて死刑制度の廃止を目指すことを求める」という談話を出しました。
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1人の死刑執行 熊本2女性殺害
法務省は十一日、熊本県で女性二人を殺害した田尻賢一死刑囚(45)=福岡拘置所=の刑を同日午前に執行したと発表した。裁判員裁判の判決が確定した死刑囚の執行は二例目。金田勝年法相が八月の就任後初めて命令した。小三女児ら五人を殺害した鎌田安利元死刑囚ら二人の刑が三月に執行されて以来。第二次安倍政権以降では、計十七人の死刑執行となった。刑事施設に収容されている確定死刑囚は百二十八人になった。
金田法相は記者会見で「身勝手な理由から被害者の尊い命を奪った極めて残忍な事案だ。慎重に検討して命令した」と述べた。
確定判決によると、田尻死刑囚は二〇〇四年三月、熊本県宇土市の民家で中津千鶴子さん=当時(49)=をスパナで殴って殺害し約十八万円を強奪。一一年二月には熊本市の民家で右田美子さん=同(65)=をバタフライナイフで突き刺し殺害、夫にも重傷を負わせ約十万円を奪った。
強盗殺人などの罪に問われ、一一年十月の熊本地裁の裁判員裁判初公判で起訴内容をいずれも認めた。弁護側は死刑回避を求めたが、求刑通り死刑判決を受けた。福岡高裁も一審判決を支持。弁護側は最高裁に上告したが、田尻死刑囚が一二年九月に上告を取り下げ、死刑が確定した。
裁判員裁判対象事件では、〇九年に川崎市でアパートの大家ら三人を刺殺した津田寿美年元死刑囚の刑が昨年十二月に執行されている。今年三月に執行されたのは鎌田元死刑囚のほか、福岡県久留米市などで二人を殺害し、保険金をだまし取った吉田純子元死刑囚。
◆「極刑つらい選択」一審後に裁判員
田尻死刑囚の一審熊本地裁の審理に関わった裁判員らは判決後、「つらい思いをした」などと極刑を選択するに至った悩みを打ち明けていた。
二〇一一年十月の一審判決後、裁判員と補充裁判員の計五人が記者会見。一人は「被告人にも家族がいることには変わらない。命を奪うこと(の是非)を考えた」と葛藤があったことを告白した。
「プレッシャーがあり、(審理期間中は)考えない日はなかった」と口にする裁判員もいた。
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NHKのニュースの中で弁護士の弁があって、終身刑を導入せよとあった。あのさあ、
* ただ可哀想っだけで何十年間余計な税金(だよね?)を使わせる、何十人分も。
* 被害者勝手に殺しといてこの世に居ないのにソイツは限られた場所限定とは言え一生を全う出来る。
* 残酷と言う言葉を使うなら加害者のした事は何なのだ。そちら側がむやみやたらと使うな。
* そしてタイトル。吊るしちゃだめーっとか言いながら死刑の代わりに終身刑を。どっちも残酷なんじゃねえんですかい、えぇ?
てのを弁護士会館に送り付けてえぜ。
人を殺しといて(場合によっちゃ複数人)自分は一生刑務所の中だが衣食住を保証され。それが罰ってんですかい。
あ、もうひとつ。
* 人の命はそんなに軽いもんなんですかい。他人が勝手に奪っていいもんじゃないっ。
『命には命っ。それはちっともおかしくないっ。』

Posted at 2016/11/11 12:55:14 | |
褒めて遣わす | 日記