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<笹子トンネル訴訟>遺族側の敗訴確定 役員個人の責任否定
2012年の中央自動車道・笹子トンネル天井板崩落事故で、死亡した9人のうち4人の遺族が中日本高速道路(名古屋市)と子会社の元社長ら4人に計1800万円の損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第3小法廷(山崎敏充裁判長)は5月30日付で遺族側の上告を棄却する決定を出した。元社長ら個人の賠償責任を否定した1、2審判決が確定した。
1審・横浜地裁は昨年2月、元社長らについて「事故を予見できたとは言えず、点検業務にも直接関わっていなかった」として過失を否定。2審・東京高裁もこれを支持した。
一方、遺族が両社を相手に損害賠償を求めた別の訴訟では、計約4億4000万円の支払いを命じた横浜地裁判決(15年)が確定している。遺族は「役員個人の責任を明確にしたい」として、元社長らに対する訴訟も起こしていた。
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会社として(から)大金ふんだくったからそれでよしとしよう(しろ)、
そう言う考えもいいでしょう、
でもわたし個人的には「それにはトップも含まれるのでは?」と。
会社として罰を受けたのならそれにトップも含まれるのでは。そうですかね。
なんかそれでは(個人の責任を)うやむやにするような気が。
会社として罰を受けたのだからもういいだろう、でも被害者側としてはそうはいかん。
点検の会社のトップが直接関わっていなかったってトップとしてどうよと。
個人商店なら兎も角大きな会社ともなれば一々トップが関わるわけにも、てか?
そんなん言い訳にもならん。それではお宅んとこの社長は単なるお飾りか?と。
どれにもこれにもトップが完全に関われとは言わんがまるっきりとはおかしかないか?
くどいけど世間ではどう思ってんのかね、
会社として追及されればそこに社長の責任も含まれるのかどうか。
私としたらですよ?、大金を貰ったとしても会社としてではなく誰其の責任と分からないと
なんかカネで解決させられた気分。この遺族の気持ちは分かる。
元となってもどーせ何処かに拾われるんだろ?、一生冷や飯食らいじゃないんだろ?
と言うことです。如何でしょうか。
Posted at 2017/06/01 13:52:50 | |
今日のボヤキ | 日記