●
空港で赤ちゃんを産み落として殺害した直後にカフェでアップルパイを「頑張っている自分へのご褒美」とインスタ投稿した女性…裁判によって発覚した事実
「IQ70以上」だと障害とは判定されにくい
すでにお伝えした通り、知的障害には、おおむね「IQ70未満」という基準があります。
逆にいえば、原則として「IQが70以上」あると、社会生活を送る上で生きにくさを感じていても知的障害とは判定されにくいことを意味します。IQが72、73、74などと70を少し上回っただけで、「知的には問題ない」、「知的障害ではない」と診断されるケースも多々みてきました。
エントリーシートの質問がわからないKさん
❝Kさんは、小学生の頃から授業についていけないことがあり、母親からよく叱責を受けて育ちました。それでも成績はおおむね「3」の評価で、目立つトラブルもなく、どちらかというとおとなしい子どもでした。大学に進学し、2年のときには、ハワイに短期間のインターンシップ留学をして職場体験を経験しました。Kさんの夢はキャビンアテンダントになることです。4年生になるとKさんは、就職活動のためにたびたび上京し、航空業界やホテル業界を中心に就職試験を受けます。しかし、企業に提出するエントリーシートの質問の意味がわからず、空欄ばかりになることもありました。❞
実はKさんは、誰にも言えない秘密を抱えていました。就職活動をしながら、臨月の身だったのです。両親はこれまでになく喜んで就活を応援してくれます。「関係が崩れるのが怖い」と思い、相談できません。
2019年11月、就職活動のために上京した羽田空港のトイレでKさんは赤ちゃんを産み落とします。そして直後に殺害。遺体を紙袋に入れて空港内にあるカフェに向かいます。そこでアップルパイとチョコレートスムージーを注文し、写真を撮影。「頑張っている自分へのご褒美」というコメントをつけてインスタグラムにアップしています。その夜、Kさんは東京都港区の公園に移動し、素手で穴を掘り、遺体を埋めました。そうして翌日、予定通りに就職面接を受けたのです。
気づかれない「境界知能」だったKさん
赤子の殺害の事実だけを記事で読めばKさんのことをサイコパス的な、まるで理解不能な人間、その行動は常識が通じない身勝手なものだと思われた方もおられるかと想像します。
Kさんの事件の判決は2021年9月に下されました。裁判長は「就職活動への影響を避けるべく、自らの将来に障害となる女児の存在をなかったものにするため殺害した。身勝手で短絡的だ」と述べ、懲役5年の実刑判決を言い渡しました。
でも果たして、「身勝手な人間だからこんな犯罪を行った」のでしょうか。実は、この事件にはある背景がありました。
公判前の検査では、被告人のIQは74で「境界知能」に相当していたのです。境界知能は、図1に対し、図4のように正常域と知的障害の間に追加されるイメージです。
一般に、IQ70以上は知的障害とは判定されません(自治体によっては判定されることもあります)。しかし、IQ70~84は、何らかの支援が必要とされる「境界知能」に当たります。
「知的障害グレーゾーン」とも呼ばれる境界知能は統計学上、人口の約14%が該当します。成人でおよそ中学3年生程度の知的能力です。
障害ではないので、行政の支援の対象外です。行政の福祉サービスを受けるには、療育手帳を取る必要がありますが、境界知能では、基本、手帳は取れません(ただし、発達障害で手帳を取れる可能性はあります)。
今、声を大にして申し上げたいのは「発達障害でも知的障害でもない境界知能の人たち」の存在です。今の福祉サービスでは、知的障害の人が受けられる支援や発達障害の人が受けられる支援の両方から外れてしまうのです。
後先を考えて行動するのが苦手
先述したKさんは、裁判中に「自首」や「殺める」といった言葉が理解できず、ごまかすために笑うなどして裁判長がいらだつ場面があったと報じられています。
また、「自首を考えなかったのか」と問われ、「自首ってなんですか」と問い返し、「そんな制度があるなんて知らなかった」と答える場面があったそうです。
それでも、彼女の知的能力は「低いとはいえ正常範囲内で大きな問題はない」と裁判所では判断され、懲役5年の実刑判決が下されます。
一般的に、知的障害をもつ人は、後先を考えて行動するのが苦手です。境界知能の人にもその傾向はあります。これをやったらどうなるのか?先のことを想像するのが苦手なのです。
とくにあわてて何かをしなければいけないときに、後先を考えずに場当たり的に判断し、突発的な行動をしがちです。
真相はわかりませんが、Kさんは、計画性があったわけではなく、突発的に殺害してしまった可能性もあります。弁護側は最終弁論で「被告には、エントリーシートを埋めるようアドバイスをする人もいなかった。事件についても、相談できる人がいれば起きなかった」と主張したそうです。
うまく人に相談できないというのも、知的障害や境界知能によく見られる特徴です。とくに境界知能の場合、「やる気がない」「怠けている」ととらえられ、周囲の人に理解されないまま、挫折を重ねて孤立するケースが数多くあるのです。
証人として出廷したKさんの母親は、幼い頃から叱責を繰り返したと打ち明け、「苦しい気持ちを何ひとつわかっていなかった」と泣きながら証言したそうです。本来ならば、社会に出る前に家庭や学校で支援の道筋を立てる必要があったのに、と無念に思います。
ーーーーーーー✽ーーーーーーー✽ーーーーーーー✽ーーーーーーー
何段階にも別けているけどさあ、、、池沼かそうでないかだけ。
今回の奴明らかに池沼でしょ。え?親がキチンと指導してこなかった
所為だと?そうですかねぇ。『なら親も池沼の部類だ』。
子を産んだのならキチンと養育するのが親の努めいや義務。
実績を繰り返してきただけ、それは取りも直さず親自身が池沼の
部類に他ならない。何故我が子はこんなんなんだorz、と思う
(った)のならば然る機関等に相談すればよかろ。其れをしようとも
思わなかったのは単なる世間知らずではなく池沼の部類と。
言い過ぎですかな?
人の命を知らない、世の理を知らない、それでよく今まで社会の中で
何も事を起こしてこなかったなと。大学に行けてインターンシップ
留学も出来て、その中で。
そこまで並みの生活を送れていたのなら、だったらっ(怒)、今まで
生きてきた中で命の重さと言うものを何処かで知り得た筈だ。
それをなんだっ、御手洗いで産み落とし殺害し、その後スイーツを
取り自分へのご褒美と。何が自分へのご褒美だっ。
『御手洗いと言う所で産み落とし殺害し、なのによくもその足で
平然と自分への御褒美と称し飲み食い出来るもんだなっ(怒)』。
平均だか境界だか知らんがそんなあやふやなもんじゃねえっ、
立派に池沼だ。いや、その辺の池沼よりコイツは空恐ろしい。
でもぉそれはぁ本人の所為じゃないしぃ、ならば親も吊るせ。
訳の分からない・言う事を聞け(か)ない子は何処かおかしいと
思わんか?、叩けば済むって機械じゃねえんだぞ。
なんでお前さんがそんなに怒る?、そりゃ本人の所為ではない
のかもしれないが、なんでこの手の研究者?は何段階にもや色んな
ジャンルに別けたがるんだと。池沼は池沼だ。
じゃあお前は非池沼なんだな?って?、利発じゃなく真正の馬鹿さ、
でも世の理を全く知らない訳じゃない、やっちゃいけない事の区別
くらいはつくよ。特に命に関してはな。
普通は(いや普通じゃないか)産み落としたら直ぐにその処理を
考えようとする筈、手を震えさせつつヤニるなり珈琲るなりするのは
その後の筈、産み落とし殺害し直ぐに何でもなく飲食出来る、
池沼ではなく人間じゃない。
親から教えられてこなかったから仕方ない?、にしてもだっ、
自分に御褒美なんて死語をしっているくらいだからネットは堪能
だった筈だ、エントリーシートの書き方、自首とは、殺めるとは、
等々知ってい、、、いやネットにそれを求めるのはそもそも。
穿った見方をすると、、、○ん張っている自分に御褒美とは、
私はキャビンアテンドになりたく就職に向けて○ん張っているのに
お腹のこれが邪魔で、でもようやく取れた(←だろうな)そんな
自分に御褒美、てなところか?、私にはそう思えてならない。