かねてからの目標であった城巡り。
いよいよ本格的に開始することとなり、先日の日曜日に手始めとして茨城県の日本百名城と続百名城を登城してきました。
初めに向かったのは土浦城。
常磐道を使い、約一時間ほどで到着。
別名、亀城公園とある通り、堀には早速亀がお出迎え。
しかしこいつはアカミミガメ(通称ミドリガメ)で、日本固有の種ではないですね。
何故か望遠レンズを装着してしまい、この土浦城では広角の写真が撮れませんでした。
この程度の門なら、神社仏閣とさほど変り映えはないですね。
マジでアップ写真しか撮れませんでした;;
駐車場に戻り、広角レンズに取り換えて、ようやく見慣れた画角の一枚を撮影し、反省しながら次の水戸城に向かいました(笑)
常磐道を使ってもいいんですが、田舎の風情を楽しむため、下道で行くことに。
水戸城はご存知徳川御三家の一つ、水戸藩の居城であり、江戸初期の水戸光圀や、幕末の徳川斉昭、最後の将軍、徳川慶喜を排出した雄藩でした。
昨年放送されていた大河ドラマ、青天を衝けでも、大勢の登場人物が描かれていましたし、幕末から明治維新の頃まで、日本の近代化に影響があった地でもあります。
その政治思想の元になった水戸学を学ばせていた施設が弘道館といい、水戸城に隣接した形で残されていました。
登城の前に、ここでしっかりと予備知識を学んで行きました。
左端の人物が徳川慶喜ですね。
弘道館を見学後、水戸城に向かいます。
こちらは二年程前に復元された大手門。
巨大で圧倒されますね。
この門だけでも、いかに水戸藩が強大であったのかを想像することができます。
二の丸角櫓。
白壁の後ろに見えているのはなんと高校です。
城跡と現代の教育機関が併設されている、とても不思議な空間です。
本丸跡は高校の敷地内の為、また、結構な広範囲の散策なので疲れもあり、そろそろ次の目的地の笠間城に向かいます。
こちらは歴史資料館の井筒屋。
以前は由緒ある旅館だったそうです。
こちらで笠間城の城スタンプと御城印が入手できます。
折角風情ある建物に訪れたので、こちらでお抹茶を頂きました^^
この陳列されているもののなかから、好きな器で抹茶を飲めるんだそうです。
結構なお点前で(爆)
折角なので、近くにある笠間稲荷神社に参拝。
こちらは日本三大稲荷と親しまれているようで、総本宮の伏見稲荷大社とあとひとつが日本各地の色々な神社で日本三大稲荷がどこなのか?論争されているようです(笑)
登城の無事を祈願して、いよいよ笠間城に向かいます。
途中まで車で行き、駐車場にエボを置いて、あとは登山になりました(;^ω^)
結構な広さの駐車場です。
今日回った他のお城とは、ちょっと雰囲気が違いますね。
微妙に只ならぬ予感を感じつつも、険しい石段を登りました。
こんな石段ばっかり。
ここが本丸跡のようですが、雑草だらけでちっとも分かりません。
天主はまだ先にあるみたいなので、さらに奥に進みます。
お、ようやっと着いたか?
なにやら工事中のようです。
地震の影響で一部が崩れ、通行止めになっていました。
恐らく上に見える屋根が天主だと思いますが、通行止めの看板を無視する事はやめて、ここで登山終了としました。
無理して登って、万が一負傷しても誰にも責任を取ってもらえませんので、ここは大人の判断を下しました(笑)
下りですがこの景色。明るい内にこないとヤバそうですね、まじで。
膝が死にました(;^ω^)
しかし帰宅後、ちょっとここをネットで調べたんですが、まじでヤバかった。
ここには井戸が沢山あるようなんですが、その一つがあの、貞子の井戸のモデルらしいんですよ(;'∀')
知らぬが仏とはよく言ったもので、その情報を先に知っていたら足が向かなかったかもしれませんね。
笠間城からの帰宅途中、ローカル線駅のCP緑化。
相変わらずやっております(;^ω^)
城巡りは、一か所の所要時間が、道の駅ラリーとは比較にならないくらい多くの時間がかかります。
今回は3か所でしたが、帰りはやはり夕方から夜にかけての帰宅になるペースです。
まぁ帰宅が深夜になることもなさそうなので、翌日の予定がある場合でも程よくドライブできそうですね。
帰宅途中で立ち寄った道の駅まくらがの里こが。
ここは20時まで営業しているので、道中で買い忘れたものもこちらで求めることが可能です。
フラッシュあり。
フラッシュなし。
帰宅途中、空腹で我慢できなかったので、お決まりのコースへ。
大勝軒で満腹^^
今日の収穫。
帰宅後、郵便受けに念願のアレが届いていました!
道の駅コンプリートカード、埼玉県、茨城県、栃木県。
3県ともまだシリアルナンバーは100番台、先着1000名までなので、まだまだこれから開始しても充分間に合うと思いますので、是非如何^^
城と峠と道の駅、まだまだやることが沢山あります(#^^#)