
スカイアクティブX搭載車のオーナーとしてあれこれ書いていくシリーズ第7回です。
いつまで続くかわかりませんし、不定期で申し訳ありません。
しばらく時間が空いてしまったこのシリーズ。実は別の内容を考えていたのですが、思いがけず新たな話題が舞い込んできましたのでさっそく。
SKYACTIV-Xが改良を受け「SPIRIT1.1」となるそうですが、自分としては気になる点があります。
今回のアップデートでスペックが
最高出力:132kW(180PS)/6000rpm
最大トルク:224Nm/3000rpm
↓
最高出力:140kW(190ps)/6000rpm
最大トルク:240Nm/4500rpm
になるそうです。
これは、2017年にSKYACTIV-Xのプロトタイプのお披露目で目標とされていたスペック
最高出力:140kW(190ps) 最大トルク:230Nm
を満たし、トルクに至っては更に10Nm上乗せされている数値です。
しかも、これを現存のスカイアクティブXオーナーに対して無償アップデートを検討中とのことで、自分としては期待大なわけです。
これが実現されれば、これまでネットなどで「当初の目標値も達成されておらず」といった文句は完全に無くなることになります。
さてこのアップデートで気になったのが、最大トルクの発生回転数。
現行は3,000rpmですがこれが4,500rpmになるとのこと。自分は3,000rpmというよく使う回転数で最大トルクが発生するところに魅力を感じていたのですが、「4,500rpmまで回さないとダメなのか…アップデートされて3,000rpmのときのトルクが今よりも下がっていたら嫌だな」
なんて思っていました。もちろん、発表されているトルク曲線は一番良い条件のものであり自分もそれを常に引き出せているとは思っていませんが、やはり最大トルクが発生する回転数が高回転側にシフトすることが気になってしまいます。
そんなとき、
この記事を見つけました。
この中で、以下のように述べられています。
240Nmの最大トルク発生回転数は従来型の3000rpmから1500rpm以上高められ4500rpmに。さらに改良型では、
従来型の最大値である224Nmを約2100rpmで発生させ、同時に最高出力190PSを発生する6000rpmでもほぼ224Nmを保つ。
…ということは自分の気になっていたようなことは無く、むしろ物凄いトルク曲線になっているのでは??
早速、
「あくまでも自分の妄想として」この文章に従ってトルク曲線(らしきもの)を描いてみました。
…マジですか。
従来型でもSKYACTIV-G2.0から全域に渡ってトルクを増したというのに、更に全域に渡って増していることになります。
しかもこれを、ソフトウエアのアップデートだけで?!
スカイアクティブXって、やっぱスゴイやん。
(なまじ色々なモノがついてないですね)
これは是非是非、現行オーナーに無償アップデートして頂きたいものです。
ちなみに先ほどの記事によれば、「検討中とは国の認可待ち」の状況とのこと。
…お役人次第って…大丈夫か??
とにもかくにも
よろしくおねがいしま~~ス (≧◇≦)
って感じです。
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Posted at
2020/11/03 21:35:05