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2021年12月18日 イイね!

【今さらww】MRCCとCTSについてあれこれ

【今さらww】MRCCとCTSについてあれこれ マツダ3が納車されて22ヶ月(1年と10ヶ月)。
 いまさら、これらについて述べることなんて…という感じですが、マツダ3になってグレードアップしたMRCCとCTSについてイロイロ思うところがあったので書いてみたいと思います。長文ですがお付き合い頂ければ幸いです。




 自分は初期型のマツダ3を購入したわけですが、運転支援機能であるMRCC(マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール)とCTS(クルージング&トラフィック・サポート)については、世間の評価はあまり良いものではありませんでした。
 初期型では、MRCCは追従走行で加減速の制御が過激、CTSは作動上限速度が55km/hまでというものでした。

 自分に関して言えば、そもそもMRCC作動中でも必要と判断すればバンバン操作介入や解除をしていたので、少々加減速の制御が過激であっても気になってませんでした。
 BMアクセラのときのMRCCは対応する速度域が30~115km/hと限られていたので、信号の少ない郊外路や高速道路くらいでしか使えませんでした。マツダ3では全速度域に対応しているので一般道や街中でも使えるし、前のクルマが赤信号で止まったときはそれに追従して止まってくれます。更に再発進はボタン1つで出来ます。そこまで便利になって使用できる速度域や場面が大幅に増えてくれたのですからそれで充分でした。
 一方、CTSについては「道路上の白線を検知してステアリングをアシストする」という時点で過度の期待をしておらず殆ど使ってませんでしたww。白線が消えてる道路って多いですしね。ノロノロと進む渋滞のときに便利なくらい。さらに、自分は割と渋滞の少ない早朝や夜間を好むとくればあまり出番がありませんでした。

 とはいえマツダは他のオーナーの不満を看過できなかったのか、ご存知のようにこの機能を持つ全車を無償アップデートの対象としました。



 自分はこのアップデート、(1)の "SPIRIT1.1" にしか興味がありませんでした。アップデート後のMRCCももちろん使ってますが「変わった…かな?!」くらいの認識です。そんなわけで、その後もイロイロな遠征でMRCCは活用しつつもCTSはあまり使わない日々が続きました。

 ところが、思わぬところでこのCTSの恩恵を感じることになります。

 10/9 東海北陸道を使って新潟方面へ旅行に行っていました。東海北陸道は人生で2回目でしたが、1回目のときは飛騨清見ICで降りたため、北陸道まで走破するのはこの日が初めて。そのICを越えた初体験の部分はトンネルが56か所もあります。例えばこんな感じのトンネルが何回も続くわけです。



・対面通行。
・中央に乱立するオレンジ色のバー(車線分離標と言うらしいです)。
・トンネルという閉鎖空間。
・割と狭い走行車線。
 こんな状態で前を走るクルマとの車間距離の維持をするとなると、けっこう気を使います。
 そこでCTSを使ってみることにしました。過度の期待はしていませんでしたが、高速域まで対応したし白線が消えてるところも少ない高速道路であれば、その名の通り”サポート”になるだろうと…。

・・・・・・・つ、使える!!!
 オレンジ色のバーも前車との車間距離も気にならない!!
 アクセル/ブレーキに置いた足の緊張を緩めることができる!


 MRCCだけでは足りなかった部分を見事にサポートしてくれました。

これはまさに、無償アップデートさまさま でした。


・・・と、個人的にはMRCCとCTSには満足しています。これがあるからオフミ遠征も苦になりません。10/9~15にかけて上記の高速走行に続いて北関東、都内、箱根、伊豆と廻って京都に戻ってくるという旅行をしました。走行距離 1,688km という普段はやらない(やりたくてもできない)ほぼクルマのみでの旅行でしたが、おかげで運転が辛くありませんでした。最初は途中で睡魔が襲ってきてSA等で仮眠とかするかなぁと思っていましたが、そんなことは全然ありませんでした。色んな場所を観ることが出来て大満足でした。
 ここまで便利なら、前にクルマが居ないときに赤信号で止まってくれたら…と思いますが、これをやるには機能的にも法制的にもハードルが高いそうで。




 ところで、取扱説明書には以下のような警告文が書いてあります。



 過信してはならないというものですが、赤の下線部のような状態になるとMRCC/CTSは強制終了することがあります。自分は2度ほど強制終了を体験しました。1度目はゲリラ豪雨。2度目は夕焼けの西日を長時間(といっても5分くらい?)、真正面から受けたときでした。
 どちらも共通してるのは「視界を長時間奪われたとき」でした。ゲリラ豪雨は分からんでもないですが、西日の直撃というのは意外でした。朝日の直撃でも強制終了するかもしれませんね。

 以下、「本当に些細な」不満点を。

① M Hybrid との協調
 現状、マツダ3とCX-30 のスカイアクティブX車とMX-30に搭載されている M Hybrid ですが、このブログで述べたように時速20km/h 以下になると i-stop が作動してエンジンが止まります。これはMRCC作動中でも発動します。G一定のブレーキが出来ないなら、むしろMRCCを作動させた方がほぼ確実に 20km/h 以下で発動させてくれます。それはイイのですが、停止位置が前に止まっているクルマと少し距離が開いてしまうことがよくあります。これは 20km/h 以下でエンジンストップしてしまったために意外と制動距離が短くなってしまう M hybrid あるあるです。

 さて皆さんは、意外と前のクルマとの距離が開いてしまった状態で止まってしまってそのとき i-stop してしまっていたらどうしますか?

 a) エンジン再始動して距離を詰める
 b) そのまま動かない(←ちょっと恥ずかしい?!)

 ちなみに自分は b)です。一方クルマは a) です。エンジン再始動して距離を詰めて再び i-stop します。それはそれで優秀だと思いますがちょっと勿体ない気もします。せっかく 20km/h 以下から i-stop して燃料消費を抑えたというのにエンジン再始動してしまってはむしろ"損"だと思います。状況にも寄りますが20km/h 以下から i-stop すると完全停止の5秒以上前からエンジンを止めることも可能なのに。距離を詰めるのはイイとして i-stop は諦めたらいいのにと思います。
 まぁ、距離を詰める前にブレーキを踏むか i-stop の方をOFFにすればいいことですが。

②MRCCボタンとCTSボタン
 この2つは写真のようにステアリングの右側にあります。



 それぞれのボタンを押すと、マルチインフォメーションディスプレイは以下のようになります。



 両者の表示の違いは赤丸で囲った”ステアリング”マークが有るか無いかです。
 自分はCTSを活用するようになったとはいえその頻度はまだまだ低く、まずMRCCを作動させてから、使えると判断したときにCTSに切り替えることが多いです。いきなりCTSボタンを押すことはほぼありません。
 このような順番でボタンを押すため、最初の頃はこう認識していました。

 「CTSボタンはMRCCにステアリングサポート機能を加えるもの」と。
 
 ところがこのMRCCボタンは "オートクルーズの状態をON/OFFするもの"であり、CTSボタンは "ステアリングアシストの付いたオートクルーズの状態をON/OFFするもの" なのです。
 
 この認識の違いが以下のような操作ミスを発生させます。
 CTSの状態で走っていて、途中でステアリングアシストを外してオートクルーズのみの状態にしたいときが発生したとします。すると「CTSボタンはMRCCにステアリングサポート機能を加えるもの」という認識なのでCTSボタンの方を押してしまいます。すると、ステアリングアシストだけでなくオートクルーズの状態も切れてしまいます。
 最初は驚きました。そして戸惑いながらも大慌てでMRCCボタンを押してオートクルーズを再開させるわけですが、速度設定もやり直ししました。
 
 まぁ、ちゃんと取扱説明書を読めってことなのですが… (^^;)
 今はちゃんと分かってるので戸惑ったり慌てたりしません。
 ボタンはたまに押し間違えますけど・・・ 爆)

 と、まぁ長々と書きましたがMRCCとCTSは概ね満足しています。自分の期待値以上です。優秀過ぎると頼り切ってしまいますし、ダメダメだと不満だけが募ります。

 そんなわけで、もうこれ無しで遠征とかできません。
 …便利機能に慣れてしまうって怖いデスネェ
Posted at 2021/12/19 22:17:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年12月08日 イイね!

イベント:【i-DMs】2021 Be a driver.なトロフィー争奪戦

イベント:【i-DMs】2021 Be a driver.なトロフィー争奪戦
「イベント:【i-DMs】2021 Be a driver.なトロフィー争奪戦」についての記事

※この記事は【i-DMs】2021 Be a driver.なトロフィー争奪戦 について書いています。




i-DMs : 2021 Be a driver.なトロフィー争奪戦、参加してきました。

 12月に入ってから仕事に隙間が出来て、旅行の準備や家の近くのワインディングでの走行確認、身体を休める時間が取れたのが去年との大きな違いでした。
 当日の朝はAM4時くらいに起床、シャワーを浴びて出発準備。このとき既に けいご@WAOCクンや★★にしやん★★さんは出発していたみたい。自分も4時40分くらいに出発しました。
 途中、★★にしやん★★さんを追い越しつつ滞りなく会場入り。今回で3回目ですが、いつ来ても「ここを曲がるのか⁈」と不安になりますね。

 会場にはすでに、タッチ_さん、poyoyon2さん、けいご@WAOCクンが来て準備していました。「パイロン設置に参加させてもらえなーいw」という けいご@WAOCクン と談笑。その後、続々と参加される皆さんがいらっしゃって、色んな方と挨拶や談笑していました。パイロン設置を終えたタッチ_さんは、"けいご@WAOCクン以外の"方達を乗せてコース見学をしていました。そのうちチャンスが来たので軽トラの荷台に乗ってライン取りを確認しました。「昨年のライン取りは無茶苦茶だったな〜」と改めて認識しました。

 その後、開始時間が来てブリーフィング。今回は設定Gが当日まで未定だったのですが、nobu_nobuさん、kyoro555さん、busakuクンの3人でじゃんけんをした結果、0.4G設定に。結局昨年と同じになりました。

 昨年と同じようにタッチ_さんについて行っての試走。今年はポイントをいっぱい稼いだので4番手でまわりました。ちなみに試走での i-DMスコアは4.5でした。

 その後、第1走がスタート。
 とにかく昨年の二の舞だけは避けようとこの1年頑張って来たことをぶつけるつもりで。すると基本スコア(G/Oやi-DMスコアによるペナルティを加える前のスコア)は昨年の自己ベスト(306.95:非公式)を大幅に改善して297.89。G/Oは3回、i-DMスコア4.3とこれも改善しました。気を良くしてもっと改善してやろうと第2走、第3走、第4走と走りますが、基本スコアが300オーバー。G/O 3回はそのまま、i-DMスコアも4.3か4.4。皆さんスコア改善していくので順位はドンドン下がりました。

 第5走の前。エンジン音を聴きながら深呼吸をして、G/Oとかi-DMスコアとか考えず、ただライン取りを正確にトレースすることに集中することにしました。
 6年前、同じこのキョーセイの地でライン取りの説明をしながらアテンザを運転するタッチ_さんを思い出しました。
 「…次のコーナーのパイロンを見ながら車体をそっちに向けて…」
(確か、そんな感じのセリフだったよーな 汗)
 競技前の軽トラもまさにその通りに走ってました。



 そして5走目スタート。

 とにかく前を向いて。ブレーキ、ハンドル、アクセルの各操作を集中して。すると車体は驚くほど思い通りに理想のライン取りをトレースしてくれました。その結果、



基本スコア:294.80
G/O 1回、
i-DMスコア4.6!!!



 今日最高の走り!!気持ち良すぎでした。
 
あまりのスコアの良さに、タッチ_さんに結果の入力を忘れられるほどでしたw

結果は3位!!



え、3位て……去年21位が?!!!
しばらく信じられませんでした。
表彰式でタッチ_さんに「やっとここまで来たね~」と言われたときは、報われた気がしました。

 その後、ランチとなりました。今回はキッチンカーが出ていて暖かいメニューでいつもとは一味違ったランチとなりました。風があって少し寒かったので暖かい飲み物があれば良かったかな?



 午後は、このトロフィー争奪戦に参加するもう一つの醍醐味、限界ブレーキと限界コーナリングです。
 今年実施された「スカイアクティブX スピリット1.1 アップデート」は”高回転まで気持ちよく伸びるドライビングフィールが進化している”とのこと。その違いは確かに現れていて、特に5,500rpmを越えた辺り、つまりSPCCIランプが消えてほぼ100%SI燃焼になってから、もう1段階グンッ!とパワーが増す挙動になっていました。昨年も同様に回したはずですが、ここまであからさまなパワーの伸びはなかったかな?!ただ"それ"が始まった頃にはブレーキを踏まねばならずパワーの伸びを堪能するには至りませんでした。…こりゃ本物のサーキットに行きたくなりますね。
 限界ブレーキはともかく、限界コーナリングがなかなか難しく、去年と同様、うまくボール回しが出来ませんでした。…5,500rpmを越えてパワーがグンッ!と増すのに気を取られ過ぎ⁈ σ(^_^;)



ぜんぜん1Gでのボール回しが出来てません (>_<)
来年は是非ともタッチ_さんとかに自分の愛車で走って頂きたいです。
(そうなると皆んながそれを望むので機会があったらお願いします)

 最後は、フリー走行。なんと0.5G設定で走ってみましょうということになりました。
 個人的にはこのコースは0.4G設定が最適と考えています。その理由は運営効率が良いから。0.3G設定だと平均速度が下がるので周回に時間が掛かります。0.5G設定だと平均速度は上がりますが、0.4G設定と同じ周回だとi-DMスコアが表示される時間が足りずにもう1周走らなくてはならず、結果として時間が掛かります。よって0.4G設定で5回試走出来ていたものがたぶん4回になってしまいます。
 ただ、0.5G設定でやってみたらどうなるか?は興味がありました。
 走ってみた結果はこんな感じ。



 予想通り、0.4Gより1周多く走る必要があり時間が掛かることに。これは i-DMスコア 0.1の差が大きくなることを意味します。またほぼ全ての参加者がG/O 1回以下になり、0.4G設定より更に効率的にコーナリングする必要があります。
 コレはこれで面白いかも知れません。i-DMスコア 0.1の差が大きいなら、逆にペースを落とす方が得かもしれません。ペースを落として i-DMスコア が改善すればですが…。

 兎にも角にもいろいろ驚きに満ちた争奪戦となりました。

 最後に、やっと手に入ったコレ・・・



 じゃなくて、こっち‼️



 来年は、まぁ返却でしょう…?!

それはともかく課題も見つかったのでもう少し緩めに精進いたします ♪( ´▽`)
(練習のためのコストが結構イタイので 汗)
Posted at 2021/12/08 23:14:40 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記

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「⛩あけましておめでとうございます🌅
🎍今年もよろしくお願いします🙇

実家に帰ってて暇だったので、初富士山🗻を「高速道路🛣️上から」眺めに行きました♪

流石に冬の富士山は綺麗でした🤩
なお、撮影は嫁さんがしました」
何シテル?   01/02 16:40
NavyGhost(ネイビーゴースト)といいます。 2019年2月18日に、出戻りしました。 よろしくお願いします。
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