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NavyGhostのブログ一覧

2020年07月27日 イイね!

【Χ(魁)】燃費チャレンジ①

【Χ(魁)】燃費チャレンジ①スカイアクティブX搭載車のオーナーとしてあれこれ書いていくシリーズ第6回です。
いつまで続くかわかりませんし、不定期で申し訳ありません。



いつも前置きがクッソ長いので、今回はバシッと結果から!!



うちの子だって、やれば出来るんですぅぅぅ ヾ(≧▽≦)ノ

ま、クリーンディーゼルだのハイブリッドだの燃費の良いクルマが蔓延ってるこのご時世では大してびっくりな数値ではありませんね。

ただ、オーナーとしては言いたい。

燃費良いよ、スカイアクティブX!!
ちょびっとスーチャに助けてもらっているけど

さてスカイアクティブX(2WD)のカタログ燃費は以下のようになっています。

  WLTC平均モード  17.2 km/L
  市街地モード 13.7 km/L
  郊外モード 17.6 km/L
  高速道路モード 19.0 km/L

 この数値そのものは2.0Lガソリンエンジンとしては悪くないと思いますが、マツダが事前に発表していた目標値をクリアできておらず、そこに車両価格が高いこともあって散々な言われようです。マツダファンからも「もう少し何とかならなかったのか」という声が聞かれるほど。
 ただオーナーとしては、やれば出来るところを見せたいわけです。
 カタログ燃費が語るようにディーゼルに匹敵するとまでは行かないまでも、従来の2.0Lガソリンエンジン車と比較しても、またこれまでの馬力180PS(132kW)やトルク224Nmといったスペックのクルマでは実現できなかったような燃費の良さを見せて欲しい…そう思ったわけです。

 100km/hではこのサイトに実燃費の一例があります。走らせ方や交通事情にも寄るのでしょうけど20km/Lは越えないようです。

 ところで100km/hにおけるスカイアクティブXの回転数はだいたい2,200rpmくらいです。



 上の図はスカイアクティブXの燃費率の分布図で横軸が回転数、縦軸が負荷の大きさ、そして燃費の良い領域を青色、更に燃費の良い領域を紺色で表しています。2,200rpmというと白線の辺りになるわけですが、確かに燃費の良い領域(青色)を多く貫いてはいます。しかし更に燃費の良い領域(紺色)はちょびっとしか貫いてません。では紺色の領域を多く貫いている回転数というと、赤線の回転数つまり1,600rpm辺り。速度でいうと70km/h前後ですかね。

 一方、燃費チャレンジといえばなぜか80km/hが多いです。ちなみにYouTubeにマツダ3セダンXDの燃費チャレンジがあります。これも80km/hでチャレンジしているわけですが結果はなんと…!!(詳しくは動画を観てあげてください)。

 さきほど述べたように70km/h辺りの燃費が一番良さそうなのですが、上記の動画も含めて80km/hでのチャレンジが多いのでそれと同じにしました。ただ動画のように550km走行するのはなかなか難しかったので今回は217kmほど走ったときの記録です。

 道のりは、京滋バイパス宇治西IC → 名神高速道路 → 北陸自動車道 → 尼御前SA までの区間です。登り、降り、ストレートとバリエーション豊かなコースです。チャレンジ中は早朝ということもあってか交通量も少なく、80km/hより遅いトラック等を追い越しする機会も4回しかありませんでした。心配していた雨もそんなに多くなく外気温は23~27℃。燃費チャレンジとしては結構良いコンディションでした。
 
 その結果が、25.0km/L

 良く頑張った方だと思います。しかもこれは坂道を降った後といった瞬間的な最高値ではありません。写真は217km走った時点のものですが実際はそのあとの目的地まで30kmほど走ったのですがずっとこの数値でした。その30kmで感じたのは、まだ伸び代があるように感じられました。

 タイトルを燃費チャレンジ①にしたということは、②以降も挑戦したいと思っています。感じられた伸び代が更に良い結果になるように。

 ちなみに復路は基本100km/hで走ってみましたが、



 うーん…20km/L越えは厳しいみたい。
Posted at 2020/07/28 00:09:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年07月15日 イイね!

【参加報告】i-DMs西・東海7月定例オフミ

【参加報告】i-DMs西・東海7月定例オフミ









先日、愛知県某所で開催されたオフミに参加しました。

参加されたのは、poyoyon2さん、nobu_nobuさん、あるりりこさん、☆☆にしやん☆☆さん 、tailor1964さん(午前のみ)でした。

 前日の夜、いつもより早めにベッドに入りましたがなかなか寝付けず睡魔に襲われたのはおそらくAM1時過ぎ…。何かを悩んでいたとか動画を観すぎたとかでは無くて、この日も5時間くらいとはいえ仕事だったのですから疲れていないはずはなかったのですが…。しかし行く気は満々だったらしくシッカリ4時に起床。いつものように出発しました。

 会場に着いたのは8時過ぎ。いつもなら練習開始ですが流石にこの睡眠時間では居眠り運転や熱中症になりかねないとシートを倒して仮眠を摂ろうとしました。晴れて少し暑かったのですが気持ちイイ風が吹いていました。
 …しかし仮眠どころかまどろむことすらありませんでした。それでも1時間ほど目をつぶって寝転がっていました。
 9時くらいになったころtailor1964さんが現れ、ほどなくして他の皆さんも集まって練習開始となりました。

 今回は談笑もソコソコに練習走行三昧。皆さん黙々と練習してました。午前の0.2Gも午後の0.3Gも。それはまるで来週が第2戦であるかのようでした。(今までのまったりムードはどこ行った?)
 自分も眠いながらも居眠り運転や意識が飛ぶこともなく練習しました。ブレーキングポイントでブレーキを踏むこと、そのときのスピード、はじめゆっくりの操作、ハンドルを戻しながらの加速など、意識していることはいつもと同じでした。とはいえ肝心な所での集中力が足りず、走るたびにスコアや設定Gに到達しなかったりしました。

 午前中、あるりりこさんが自分のXの同乗走行を希望されたので0.2G設定で運転し合いました。自分の運転とあるりりこさんの運転で走りました。同乗中に色んな話をしましたが、気さくな方だと感じました。北陸でのオフミが楽しみです。あるりりこさん、ありがとうございました。

 眠いなかではありましたが、0.2G設定で自己ベストが出ました。



 実は0.2G設定で走ったのは開幕戦とそのときの練習走行以来でした。要因としては

① 結果には結び着きませんでしたが、開幕戦の時からスピード、ブレーキングポイント、身体に感じるGがある程度分かって来ていたから。
②2周走るうちの1周目でpoyoyon2さんの後ろに着いて行ったから。

と考えています。

 2周目は自分が先頭で走ったのですが、それほどグダグダになること無く走れました(1周目:66.6、2周目:65.7)。これからは0.3Gばかりではなくて0.2Gも練習してみようかなと思いました。

 今回のオフミ、睡眠不足にも関らず参加したのは失敗だったと反省しています。一応ドタキャンも考えましたが、朝起きてクルマを走らせてみて危険を少しでも感じたらいつでも停車して仮眠を摂るなり帰宅するつもりでした。ところが軽い居眠り運転どころか一瞬意識が飛ぶといったことは無く危険な場面に遭遇したりはしませんでした。これはタマタマ運が良かっただけだと思っています。次も同じようにいくとは限らないと思います。なのでそのときは躊躇なくドタキャンしようと思います。

 参加された皆さま、お疲れさまでした。
(次回の北陸行きのときはぐっすり眠れますように)
Posted at 2020/07/15 21:32:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年07月05日 イイね!

【Χ(魁)】レギュラー入れてみた ①

【Χ(魁)】レギュラー入れてみた ①












スカイアクティブX搭載車のオーナーとしてあれこれ書いていくシリーズ第5回です。
いつまで続くかわかりませんし、不定期で申し訳ありません。


 マツダ3のスカイアクティブX仕様は当初の発売予定が2019年10月中旬でしたが約2ヶ月遅れの12月5日に変更されたのはご存知の通りです。
 その理由は、レギュラー仕様で開発していたのをハイオク推奨に変更するためでした。この記事によれば、スカイアクティブXは日本仕様の制御マップに加えてハイオク仕様の制御マップが組み込まれているとのこと。つまり制御マップの開発を2回やったようなものでこのために2ヶ月を費やしたそうです。よって他のハイオク仕様車のように「そのエンジンの余裕(許容範囲)の中でレギュラーを"緊急回避的に"入れても大丈夫」というのではなく、しっかりとどちらの燃料にも対応できるようになっているそうです。
 自分としては人生初のハイオク仕様車ですし、そのフィーリングはオーナーとして満喫したいところです。ただ一方でしっかりとした制御マップがあるのなら、レギュラーを入れたらどう変わるか?もしレギュラー仕様で発売していたらどんな感じだったのか?は試してみたいと思っていました。

 そんなわけで今回はレギュラーを入れたときの「燃費」のお話です。
   (以下、小難しいことも述べます。すいません…)

 納車時、ディーラーからは「レギュラーを入れると燃費が少し悪くなる」と聞かされました。この記事でも「燃費を良くしているので、ハイオクを入れても燃料代としてはそんなに変わりません」と述べられています。つまりハイオクの方が燃費は良いということになります。

 ホントにそうなのか?

 そのためにまずガソリンタンクをレギュラーにしなくてはなりません。平均43.0リットルのレギュラーを3回給油しました。3回目の給油でレギュラーの割合は99.60%(計算値)になりました。この状態で次のような道のりを走りました。
 
 走行距離 合計154km
       高速 64km (41.6%)
       市街 45km (29.2%)
       郊外 45km (29.2%)

 その後ハイオクに戻すために平均40.5リットルのハイオクを5回給油しました。5回目の給油でハイオクの割合は99.98%(計算値)になりました(レギュラーにするときとハイオクに戻すときの回数は諸事情により合わせられませんでした)。そしてレギュラーの時と同じ道を走りました。
 どちらの時も同じガソリンスタンドで満タンまで給油して(レギュラーのときは3回目、ハイオクのときは5回目の給油)、そこから自宅までの道のりです。時間帯はほぼ同じ。交通量もほぼ同じだったと思います。どちらも休日の夕方にしてはスムーズに走ることができました。なので掛かった時間も同じくらい。どちらの場合も途中の道の駅で1時間くらい休憩を取りました。

違いといえば、

1)車載の外気温計でハイオクのときの方が5℃くらい高かった。
2)ハイオクのときは道程の90%以上でエアコンを使用していた。
3)ハイオクのときの方が荷物等で10kgくらい重かった。
(コロナとか関係なく自分の体重が2kgくらい増えたのも含む(笑))

でしょうか。

 下の図で、左はスカイアクティブXには3種類の燃焼モードがあること、右はそのうちの燃費の良いSPCCI燃焼モード(黄緑色の③の領域)は、吸気温度やエンジンの温度が高いときになりやすいことを示しています。



 今回の比較では、違いの1)のように外気温に差がありました。しかしスカイアクティブXでは安定してSPCCI燃焼できるよう吸入空気温度を制御する構造となっているのでその温度差による燃費への影響は少ないと思います。むしろ、違いの2)や3)からハイオクの方が燃費が悪くなる走行だったと考えています。

でその結果は、車載の燃費計で、



となりました。ハイオクの方が7.7%良かったという結果でした。WLTC平均モードが 17.2km/L ですから、レギュラーはそれに一歩及ばず、ハイオクは達成率106%ということになりました。しかも道程の90%でエアコンを使用しているにも関わらず、です。
(これまでの経験から、車載の燃費計の数値よりも実際の燃費の方が1km/Lくらい低いので、ハイオクでギリギリ達成かなぁ?!と思っています)
 
 もちろんこれは単なる一例に過ぎませんし、これを持って「ハイオクの方が燃費が良い」と断じることはしません。自分の「燃費記録」を見て頂いたら分かるように、市街地モードや、もっと燃費の悪化を招くエンジンのオン/オフを繰り返すような走り方では、レギュラーの方が良い燃費になったりもしました。
 しかし今回は、道のりや道路状況等を上手く合わせて比較できたので『参考』としてブログにアップしても良いかなと考えました。

 タイトルを「レギュラーを入れてみた①」としているのは、現時点では②以降も考えてはいるからです。もっと高速走行や市街地モードに特化し、燃費計の数字でなく満タン法で掲載できればと思ってはいます。

 …思ってはいるんですけど、オーナーとしてはハイオクでの走りを楽しみたいのでなかなか …(*^o^*)
Posted at 2020/07/05 22:02:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年06月18日 イイね!

【Χ(魁)】カックンブレーキにならないために

【Χ(魁)】カックンブレーキにならないためにスカイアクティブX搭載車のオーナーとしてあれこれ書いていくシリーズ第4回です。
いつまで続くかわかりませんし、不定期で申し訳ありません。



 前回は、M-Hybridの機能である「停止前のアイドリングストップ」の発動条件がわかったというお話でした。

発動条件は、シフトレバーがDレンジであること。一方、マニュアルモードにしていると発動しません。

 この機能、停止時にカックンブレーキになってしまうことから多くの方に嫌われているわけですが、自分は少し練習するだけでこれを克服しました。今でも気を抜くとそれになってしまうことはありますが、コツを知っているため嫌悪感はありません。それよりもマイルドハイブリッドだから出来る燃費向上機能を大いに活用できるわけですし、何より走っていたときのXの気持ち良い走行フィールを保ったまま穏やかに停止も出来るというわけです。

 カックンブレーキにならないようにするには

停止する直前に踏んでいるブレーキをうまく戻してやる

ことが必要です。
 まず最初に覚えるべきは、ブレーキを戻して行ってエンジンが再始動しないギリギリのポイントを探すことです。踏み込んだ量や個体差にもよるのでしょうが、自分としては思ったよりは戻せる印象があります。というのも自分がこのポイントを探していたときは、エンジンを再始動させてしまうよりも「まだカックンブレーキになってしまう」ことの方が多かったからです。

 エンジンが再始動しないギリギリのポイントが見つかったら、次は「確実に20km/h以下で」発動させることです。
 カックンブレーキにならないようにブレーキを戻すには早い段階から発動させる必要があります。発動が遅くなるとどうしても見つけたポイントまで素早く爪先を戻すことになってしまい、カックンブレーキになったりエンジンが再始動したりします。また、遅いと急激に減速Gが立ち上がってしまい、こうなるとカックンブレーキになりやすくなります。
 そうならないためには、余裕を持ってスーッとブレーキを戻す必要があります。また、早く発動させて余裕を持って戻すことで減速Gの急激な立ち上がりを抑えることができ、穏やかに停止させることができます。
 そうは言っても、中には10km/hを切らないと発動しないとか、0km/hになる直前に発動したり、Dレンジでも発動しないときがあると感じてる方もいらっしゃるかもしれません。

 確実に20km/h以下で発動させるには、

 G:荷重一定の減速をする

です。自分も所属しているグループで取り組んでいる、G一定です。
 具体的なブレーキ操作としては、

①ブレーキペダルをゆっくり踏み始める。
②クルマが減速を始めたら踏み込むのをやめて爪先を止める。

となります。これでG一定での減速になれば確実に20km/h以下で回転計の針がガクンと0rpmに落ちるはずです。そこで、見つけたポイントまで止めていた爪先をゆっくりと戻すことで、カックンとすることなく停止できます。

 以前のブログでアクアでもカックンブレーキを克服したとありましたが、そのときも同じでした。G一定の減速をすることで早い段階から発動させて、余裕を持ってブレーキを戻すことでカックンブレーキを抑えることに成功しました。この経験があったからこそ、スカイアクティブXでも同様に克服できると考えていましたし、だから発動条件が知りたかったのです。
 そしてそれは見事的中しました。

この機能の発動にはG一定の減速が大きく関わっています。そして、10km/hを切らないと発動しないとか、0km/hになる直前に発動したり、Dレンジでも発動しないときがあるのは、G一定の減速が中途半端か出来ていないからです。
 
 G一定の減速がどういうものか可視化するには、G-bowlアプリというアプリを使うことでその波形を見ることが出来ます。すると写真のように台形を描いているのが分かります。



この機能の発動にはGが立ち上がって水平部分ができるよう減速する必要があります。これが短かったり、水平部分が無くて上がったり下がったりしていると発動しにくくなります。シフトレバーがDレンジでも発動しないのはこの水平部分が無いからです。また10km/hを切らないと発動しないのはブレーキを踏み始めてからGが一定になるのが遅いからです。
 さらに、発動させるための水平部分のGの大きさ、つまり台形の高さは余り関係ないと考えています。一般道での検証では0.15〜0.38Gで発動することを確認しています。

…と文章で説明しても、これを普段から意識していない方にとってはチンプンカンプンだと思います。そこでG一定の減速を実際に体験して頂くのが手っ取り早いと思います。当グループでは、減速だけでなく旋回、加速も含めてG一定の運転スキル向上を図っています。各地のオフミに参加して頂ければG一定の減速を体感できます。そしてG一定の減速がご自分で出来るようになれば20km/h以下からのエンジン停止が発動するはずです。発動させて上手くブレーキを戻してやればカックンブレーキにはならずに穏やかに停止できるはずです。

 カックンブレーキにならないために。

まずは当グループのオフミに参加してみましょう!!

 なんて強引かつニッチな勧誘(´∀`*)ウフフ。このブログの趣旨はこの一文のみ!!
Posted at 2020/06/18 23:54:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年05月22日 イイね!

【Χ(魁)】やっとわかった…(爆)

【Χ(魁)】やっとわかった…(爆) スカイアクティブX搭載車のオーナーとしてあれこれ書いていくシリーズ第3回です。
いつまで続くかわかりませんし、不定期で申し訳ありません。











さて、前回の"M-Hybridについて" の 4)停止前からのアイドリングストップで、
発動条件がわからない → なので発動する頻度が少ない → だから要らないと考えている と述べました。
 この機能、減速中に20km/hを切るとエンジンが停止するわけですが、すると動力が切れるためにいわゆる「カックンブレーキ」になってしまいます。これが多くの方に嫌われている原因なのですが、自分はカックンブレーキそのものには嫌悪感を抱いていません。むしろ練習してこのカックンブレーキを減らしたい/無くしたいと考えています。
 しかし練習したくても発動頻度が少ないのではどうしようもなく、「この機能いらないな」と思ってました。

 ところがある日、この発動条件に気付いたのです。それは…

ATのシフトレバーがDレンジであること(爆)

です。普通の方には、え?え!?ですよねー。AT乗ってたら気付くんじゃないの?ですよね。以下、なぜ今までわからなかったかを述べます。

 最大の理由は、自分が普段Dレンジではなく「マニュアルモード」で運転しているからです。
 これはBKアクセラに乗っていた頃からの習慣です。自分がDレンジで運転するときというのは、急いでて切り替えるのを忘れたときか、体調が悪いときに渋滞にハマったときくらいです。前者は思い出したらすぐマニュアルモードに切り替えますし、後者のような場合には早く休める場所を探して休憩します。なのでDレンジでいる時間そのものが短いです。
 シフトチェンジの煩しさを解消するためというATのメリットを捨ててマニュアルモードで運転しているのは、1つは長い間のクセ。もう1つは回転数を上げてシフトチェンジという一連のリズムが好きだからです。まるでMT乗りのようなことを言ってるわけで、そこまで言うならMTにすれば良いのにと言われそうですが…そこは長年乗ってないので自信がないのかもしれません。

 そんなわけで、このマツダ3に変えたときも、いきなりマニュアルモードで運転を始めましたし、Dレンジで走っていた時間は殆ど無いに等しかったわけです。

 では、なぜDレンジで発動すると気付いたか?
 あるとき妻と一緒に買い出しに行ったときのこと。普段ならマニュアルモードにしているはずですが、そのときは会話に夢中になっていたのか、別のことを考えていたのか覚えてませんが、マニュアルモードにするのを忘れていたのです。そのまま何回目かの赤信号で停止するときに20km/hを下回った辺りから急激に回転計の針が0に落ちていくのを発見。お、珍しく発動か!とばかりにカックンブレーキにならないように停止…したかったのですが、うまくいきませんでした。そのときシフトレバーがいつもと違う位置にあることに気付きました。Dレンジのまま…。「普段あまりやらないDレンジで停止したらどうなるんだろう?」そんな思いがふと頭をよぎりました。
 そして次の赤信号での減速。すると見事に20km/hを下回った辺りから急激に回転計の針が0に落ちていきました。更に次の赤信号での減速でも…発動!
「そういうことか…」
思わず声に出して呟いてしまい、妻には驚かれました。

 つまりこの機能は、ATのXを運転し始めれば早々に気付くはずの頻度の高いものだったわけです。ただ自分の場合、従来からのクセのせいで発動しなかったということです。
 なんともお恥ずかしい限りです。(^-^;

 逆にいえば、カックンブレーキになるからこの機能を発動させたくない方は、マニュアルモードにすれば良いとも言えます。
 いやいや、それではATの意味が無いと仰る方もいらっしゃるでしょう。
 実はDレンジのまま、0km/hになる前にエンジンが停止してもカックンブレーキにならないようにする方法はあります。ご存知の方は多いと思いますがそれは、

停止する直前に踏んでいるブレーキをうまく戻してやる

です。しかしその加減は難しいですよね。足りないと依然カックンブレーキのままですし、戻し過ぎるとエンジンが再始動してしまいます。
 自分はその戻し加減を見極めるためにも高い頻度で発動することを望んでいたわけです。そして発動条件が分かってからは少し練習するだけで、エンジンを再始動させることも無く停止させることができるようになりました。
 ブレーキをうまく戻すことができればカックンブレーキになりません。これならわざわざマニュアルモードにして発動させないようにする必要もありません。

 次回は上手く戻すコツやそのためのブレーキ操作なんかについて述べたいと思います。

(つづく)
Posted at 2020/05/23 11:27:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「今日は洗車をしました。

超ひさしぶりにエンジンルームも(出来るところだけ)掃除しました。

来週はこのエンジンに頑張ってもらわねば‼️」
何シテル?   11/02 16:23
NavyGhost(ネイビーゴースト)といいます。 2019年2月18日に、出戻りしました。 よろしくお願いします。
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