
マツダ3のタイヤを
PROXES sport(トーヨー)
から、
Playz PX Ⅱ(ブリヂストン)
に変えました。
人生初のブリヂストンタイヤです(^^♪
○乗り始め〜一般道
ライトスポーツ系からコンフォート系に変わったことで、タイヤから感じる感触が変わりました。一番分かるのは段差等を乗り越えるときのショックが丸くなったことです。これはホントにすぐ分かりました。よく、"ショックはあるが角は丸められて…"なんて表現を目にしますがこういうことなんだなと。
マツダ第7世代車の特徴として、伝えるべき挙動はしっかりと伝えてくるので段差の程度によっては「ガツン!」と来ることが多々あります。その後の収束も決して早くはないものの個人的にはそんなに不快ではありませんでした。マツダ技報でいうところの"
位相を揃えて伝える"というのはこういうことかと思いますし、"骨盤を立てるシート"のおかげと感じています。
ただ「ガツン!」がちょっとうるさいなとは思ってますがww
このタイヤに変えると、伝わってくる挙動はちゃんと伝わってくるし、「ガツン!」がちょっとうるさいのも変わりません。しかし、段差に乗り上げる瞬間や段差から落ちる瞬間の当たりがマイルドになった感じ。程度に拠りますが小さな段差が連続しているときなどは身体の揺さぶられが低減されて
「足元でドコドコしているだけ」という場面が増えました。特に
踏切を横断するときはコレを実感します。
そんなわけで、普段のお買い物での
妻の評価はけっこう高いです。
「良いタイヤ買ったのねぇ♪」と気に入ってくれました。
○ワインディングと碁盤目
自分はBMアクセラ以来ずっとライトスポーツ系タイヤだったので、ワインディングや碁盤目での感じがどんな風に変わるのかと楽しみ?!にしてました。しかし0.2〜0.3Gで走行する感じは"ほぼ"変わりませんでした。減速・旋回・加速とG一定を意識していれば以前のタイヤとの明確な差は"ほぼ"無いです。
違うと言えば、前述のように路面のデコボコでの揺れ方やショックが丸くなったのを感じるのと、ワインディング等で90度以上曲がるカーブなどでは旋回G一定を感じ始めるタイミングがほんの少〜し遅い…かな?!とは感じます。殆ど気にならないレベルです。
下の走行結果は、
i-DMsというグループで行っている走行会のルールに則ったものです。ワインディングでも碁盤目コースでも PROXES sport と同等のスコアが出せています。タイヤの違いは感じても、コーナーでの踏ん張りやグリップ感に大きな差はありません。
○クローズドコース
i-DMsで年に1度行われている
クローズドコースを借り切っての競技会に毎年参加しています(
※サーキットではありません)。
今年は0.55Gまでという縛りで走ったのですが、タイヤの違いは全く感じませんでした。普段のワインディングや碁盤目では0.3Gまでですが、ここまでGが上がっても旋回中の安定感やグリップ感に不安は感じられませんでした。それに、
ここぞと思うクリッピングポイントで躊躇なく踏んで行けましたヾ(≧▽≦)ノ。
結果は、PROXES sportで走った
昨年と同じ3位。帰りの一般道や高速を走っていて「そういやあ、タイヤ変えてたんだった」と思い出したくらいですw
このように、自分の使用する範囲では PROXES sport のときと変わらない感覚で走ることができます。
「ガツン」と来ていたショックの角が丸められたことで、より車体の挙動を感じるのに集中できます。このことで i-DMsのルールに則ったワインディング走行や碁盤目のスコアは同等のものが出せますし、クローズドコースの競技会でも結果を出せたのかなぁと感じています。加えて普段のお買い物や遠征時に快適で妻の評価も良好です。1本当たり¥5,000くらい高くつきましたが、その価値に見合うタイヤだと感じています。

Posted at 2022/12/03 22:01:42 | |
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