師匠と食事。コーヒー産地の中米6ヶ国12農園を廻って帰国したタイミングです。それでもって明後日からタイ王国だとか。コロナ渦で師匠の年間スケジュールもズタズタに狂っています。中南米諸国のコロナ対策の話しを伺うと日本はもはや先進国ではないなと思うのでした。師匠はコーヒーの世界では前人未到の場所にいますが、想いを人の幸せに向けていることが素晴らしい。産地(赤道に近い山岳地)の生産者が幸せにならなくてはいけない。そのためには高品質な豆を作り、適正な価格で販売出来る体制を構築する。農業の質向上のための技術指導を行う。地球の反対のスペイン語圏の山岳地で、日本人がこれをやっています。様々な国の無法地帯のようなところへも行くので、命の危険やヤバい病気になった過去話も聞いたことがあります。腹を括って本気で人の幸せを想っている65歳は格好良過ぎです。私はフルーツジュースで近いことが出来たらと思っています。