東京飯田橋にあるレトロ映画館が閉館します。実はココ、私のサボり場のひとつなのです。会費11,000円で1年間映画見放題という、今でいうサブスクリプションを『サブクス』という言葉が生まれる以前から採用してました。わかりやすくいうと年間パスポートなのですが、サブスクとパスポートの違いはよくわかりません。ここで観た映画は100本をゆうに超えています。『キネマの神様』のモデルになっている映画館はココです。『キネマの』はイイ映画でしたが、最後に取って付けたようなコロナウイルスのくだりがダメでしたね。作品の価値を安っぽくしています。志村けんの死去降板が話題になりましたが、引き継いだ沢田研二の名演は素晴しい。手書きの看板が名物ですが、この文化は大阪の新世界国際劇場が守ってくれることと思います。何年間もありがとー。