
先日のWECにプジョーの新規参入(というか復帰)をみていて、ふとこのクルマのことを思い出しました。
2015年に鳴り物入りでデビューし、実績もないのにル・マン24時間レースのオフィシャルポスターのセンターを飾りました。(カネで主役を買ったのか?アウディ、ポルシェ、トヨタを抑えてます)
レーシングカーとしては斬新な前輪駆動(FF)で車名にGT-Rと名付け、お披露目が世界で最も多くの人が観てるといわれるスーパーボール。これ以上の鳴り物はありません。
実践デビューはいきなりル・マン24時間(2015年)です。
予選ラップがトップに遅れること20秒でファンは落胆、レース関係者や日産OBから残酷なまでの酷評を浴びてました。
あまりの遅さに(危ないから)下位カテゴリーの後ろの位置からスタートさせられるという屈辱でレースはスタートし、またたく間に周回遅れに。抜かれる瞬間がまさにポスターの状態でした。
レースを誰よりもわかっている日産が、あらゆることでやらかした黒歴史です。
今考えるとこれもトップ画像でエラそうに腕組んでる人の薄っぺらい判断なのかな?
Posted at 2022/09/13 23:11:51 | |
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