
かつて巨人のエースでチーム投手陣の心の拠り所となっていた内海投手、他球団への移籍はないと思われていましたが人生の綾でキャリア最後の4年間は西武所属となりました。
本人も全野球関係者も驚く移籍だったと思います。
何年か前に私が東京ドームをウロチョロしていたとき、その日のヒーローが内海投手でした。
この日のヒーローは2人いて、もう1人は火中(渦中)の方。(向かって右)試合後のヨアソビが楽しみなのか、変な笑顔。
内海投手の西武への移籍は、当時西武所属炭谷捕手のFA宣言が切っ掛けでした。何故か巨人はキャッチャーばかり集める変な癖があり、ドラフトでもキャッチャーを指名しまくり炭谷選手まで手に入れました。その人的補償で内海投手が西武に入団した経緯があります。
因縁のある2人は昨年の東京ドーム、巨人西武戦で対戦することになります。内海の初球を炭谷が振り切りホームラン。そして炭谷は今シーズンから楽天に移籍し、昨日の引退試合にも出場することになります。因縁というのは不思議なものです。
現役を全うし、関わった多くの方から慕われるキャリアの終わり方は素敵だなと思うのです。昨日も堀内、高橋両元監督が花束贈呈に来てました。西武の全投手陣もネット裏で見てました。(西武だとニュースバリューがないのであまり報道されない)
巨人の近年の乱れは内海投手を失ったこともあるのかなと思います。
心残りは『ライオンズで活躍出来なかったこと』とコメントがありました。
今後は西武ライオンズの投手陣強化をしてほしいものです。この数年で西武の投手陣がとても良くなっているのは、内海投手の影響もあるように思えます。
Posted at 2022/09/20 14:03:33 | |
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