
先の怪しいフルーツサンドに使われている添加物を解説します。
「乳化剤」表記では何を使っているのかわかりません。具体名を出せないのはろくでもないものを使用している恐れもあります。乳化剤に使用制限はなく、一括表示(具体名を表記しなくていい)が許されています。
「pH調整剤」これは保存料の別名です。保存料を使ってませんアピールのときに使われたりします。いろんな添加物の合剤で、コレを使って保存料不使用をうたうメーカーを信用してはいけません。
「グリシン」これは危険な保存料です。しかも使用制限がないので、日持ちしなさそうな食材に使われていたら買うのを控えたほうがいいです。
「イーストフード」これも一括表示される謎の添加物なので、これを使う食品には悪意を感じます。添加物の塊で動物実験で死亡例のある材料が使われている恐れもあります。
「増粘多糖類」これも具体名が伏せられ、正体不明。食感用の添加物はほぼろくでもないものです。
「プロピレングリコール」これは石油由来の液体プラスチックといわれているものです。なぜ商品に混ぜるのか意味不明。ペットフードには禁止されてますが、人間用は許されてます。
「カラメル色素」名前は悪役っぽくないですが、具体名がないので判断できません。発がん性が認められるものもあります。着色料です。
使われてる添加物でどのように作られているか、そしてメーカーの考え方がおおよそわかります。
このフルーツサンドは謎の覆面レスラーが多過ぎです。あきらかに意図して不健康添加物を使用し、具体名は避けて一括表示で逃げているので「健康訴求」は詐欺疑い。「おいしいよ」訴求なら許しますが、不健康確定商品に思えます。
フルーツサンドは日持ちがしない代表的な食品。「日持ち」を期待する消費者も悪いですが、信用できるお店からフレッシュなものを買いましょう。
Posted at 2024/06/03 12:19:11 | |
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