マイカーはずっと自宅にありましたが、固着したブレーキキャリパーを修理するまでの2週間は乗らずにいました。
日常生活では、週末の買い物とテレワーク時の公園への移動が主な用途です。使用を控えたこの時期はもともと長距離の予定は入れていませんでした。徒歩による買い物も回数を増やせば、荷物運びに困ることはありません。
母を買い物に連れて行くことが、マイカーの主要任務の一つなので、使えないのは困った事態でした。簡単なものは、母の注文を受けて私が買ってきましたが、それだけでは足りません。
ある日曜に数時間だけレンタカーを借りようと思い、検索してみましたが、手近なところに値頃なものはありませんでした。低コストのレンタカーは、予想外に空きがないとわかりました。趣味のレンタカー車種?を借りることも考えましたが、不便なのでやめておきました。
近くのショッピングモールには、タクシー呼び出し電話が設置されています。買い物の帰りだけ利用しようと思って電話したところ、「現在対応できる車輌がないので、少したってからかけ直して下さい」とのお断り。再度電話してもダメだったので、母を励ましながら歩いて帰りました。
こんな形で、クルマのない2週間を乗り切りました。
修理後のマイカーに乗ると、想定以上に軽快感があり、市街地(40km/h前後)でアクセルを離したあとの空走は期待以上に進む印象でした。ブレーキの不調に気がついてすぐに乗るのをやめたのですが、「それより前から、弱くブレーキがかかった状態に馴らされていたのだろうか?」と心配になりました。
今後の故障リスクを考えると、特にロングドライブの安心感のためには、乗り替える方が得策だろうと思います。故障すればそれなりに不便で、修理に出すと相当額の費用負担に直面します。ただし直してしまえば、元どおりになります。
希少価値が高まっている車種ではなく、特に2L車に注目する人はいないので、中古車としての商品価値はゼロ同然です。一方、乗ってしまえば特段の劣化を感じないため、使用して得られる価値は、新車購入当初から下がった印象はありません。
この2つの価値が大きく乖離するマイカーは、私にとってValue for Moneyです。とは言え、車齢が20年を超えて故障リスクは増してきているはずなので、これを維持していくのは実益より趣味の領域になってきたように思います。
ふと中古車サイトで2Lのアテンザスポーツを検索してみたところ、GG型は1台もなく、GH型が1台あるのみでした。絶滅の危機に瀕しています。
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2023/07/06 22:32:58