続
シビック タイプRに続き、先輩のクルマ(マツダ車)の半年点検の合間に、
【マツダ CX-60 XD-HYBRID Premium MODERN】を試乗しました。
順々に見ていきましょう!
まずは全容から。
やはりこのレッドは艶やかでカッコいいですね!
本来は重い印象のレッドですが、通称マツダレッドはとくに艶やかで飽きがきませんね!
デザインはさすが。でも、ボルボ感が増したような、、、。
デザイナーさんは外国の方のようで、アウディやボルボを模しているように思えなくもないです。それはさておき、、、
CX-5を大きくしたようなCX-60は、ディーラーの駐車場でもひときわオーラを放っていました✨
存在感バツグンです(笑)
それでは早速乗り込んでみましょう。
まず目に留まるのは、このデカデカとしたナビゲーションシステム、それから真骨頂でもあるインテリアの高級感です。
ナビは大きめの文字サイズで、非常に見易いです。視界の邪魔にはならないかと思います。
一方のインテリアはというと、これまでのモノトーン基調とは異なり、なんとも清潔感のある色味となっていました✨(グレードによる??)
触感もよく、乗っていて気分がいいです。
それから、前方の眺めです。
わりかし迎角大きめの設計?となっているフロントガラス。視界確保に努めているのでしょうか、従来車の課題であった斜め方向の視界不良は気になりませんでした。
大きめのサイドミラーとエアコン吹き出し口。こちらもやはり高級感があります✨
写真はないですが、個人的に気にいったのは、シートベンチレーションです。
酷暑の日本には必須となるかもしれませんね!
主要性能です。
かなりよいグレードのようで、この価格帯です。XDであれば320万円~とのことです。
そして、これも時代の流れでしょうか。
3.3Lディーゼルエンジン×2トン弱もあるような巨体に、申し訳程度に備わったハイブリッドシステム。仕様詳細は割愛しますが、、、、課題はたくさんあるように感じました。
以下、試乗した所感です。
★さすがはマツダのデザイン!
乗りたい!と思わせるデザイン、乗ってからも落ち着きある空間で、飽きを感じさせない!
★重量に対して充分なパワートレイン(ディーゼルの場合)だが、トランスミッションの剛性、ハイブリッドシステムとの相性(制御)には課題あり。
発進時はモータートルクの恩恵でスッと前に出る軽快さはあるが、ややピーキー。その後のディーゼルトルクとの繋がりがイマイチ。
★サスペンション(ショック容量不足)
柔らかいと想像して乗ったものの、それを上回るフワフワ感。これはちょっとしんどい揺動と推察。
(基本的に、マツダのサスペンション設計は下手、、、。いや、上手くない。)
★アイドリングストップ復帰時の異音、走行時の車内振動
トランスミッション?エンジン?と推察。一方、ディーゼル音はかなり遮音されているが、車内への振動入力が不快。フットレスト、アクセルペダルが微振動しているため、脚が落ち着かない、、、。
これらは改善しないと話にならない。
まちを走っているとつい見てしまうデザイン、そして存在感。また、所有する喜びはかなり大きいと思う✨
その一方で全体的に改良すべき点が多いと感じるのが正直なところ。
今後の年次改良に期待。
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2022/10/02 18:17:45