本日のお客様...VW 9N POLO GTI 名古屋ナンバー
ここの所、メンテナンスでお預かりしている車両です。
今回のリクエストは、TEXAのエアコンクリーニングの施工。

年式的にも、確認をされた事の無い車両は期待が出来ますね。
POLOの場合は、エアコンが快適に稼働するのに必要なガス量は550gが必要です。

先ずは現状を確かめるために、愛車とTEXAのエアコン配管を接続して

エアコンガスを回収して行きます。
回収されたエアコンガスは、288gでした。

適応量の50%が消えていますね。
回収したエアコンガスは、除湿と不純物を取り除いて、再び愛車側に戻します。
此処で不足した分は、充填ですね。

これで...エアコンガスの充填は完了です。
続いての作業は、ブレーキパッドにブレーキローターの交換ですね。
向こう5年間は乗ると決めましたので、しっかりとメンテです。
ブレーキローターは、ディクセルのPDローターに。

ブレーキパッドは、ディクセルのタイプMですね。

共に新品ですが、ブレーキローターは軽く面取り。

順番に行きますね。
問題のリヤ側からです。
ブレーキパッドに、ブレーキローターを取り外して行きます。
センターのハブはこの様に錆びています。

ローターの密着させるためにここは綺麗に磨きます。

ハブを磨いた後は、スレコンで養生を施しローターを装着。

先ほどのブレーキパッドにワコーズのプロテクターを塗って収めて

キャリパー等の固定ボルトには、ロックタイトを塗って緩み防止ですね。

完成はこの様になります。

続いては、フロント側ですね。
ブレーキパッドにローターを取り外します。
やはりここもハブが錆びています。

きっちりと磨いて、

スレコンで養生をしてブレーキローターを装着。

ブレーキパッドにプロテクターを塗って

お馴染みのボルトで固定

完成ですね。

今回のリクエストのきっかけは此処ですね。
右側も同じでしたが、左側がこの状態。
錆が出ていて、ブレーキパッドが綺麗に当たっていません。
取り外したブレーキローターの表面。
裏面もこの様になっています。
これでは、安全に止まる事が出来ませんね。
ブレーキパッドも段付きですね。
最後の締めは、ホイルの洗浄ですね。
Posted at 2022/04/12 20:55:20 | |
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