こんにちは。
最近、オーリスいじりに夢中で写真撮影に行っていないな。行かないとなぁ~ (行きたいな~) と思っていたところに、オーリス乗りの
通行人 F さんの
ブログや
ポールリードスミスさんの
ブログで刺激を受けたところです。
特に通行人 F さんのブログを読んでいると『カメラ、あるある (^^) 』って感じで。
だったら、自分もそんなブログを書いてみるか~!と立ち上がりました。
(2020/02/03 21:40 追記)
たまにみんカラでは、『
みんなの
カー
ライフ』だから、車に関係のない事を語るなとか、クルマ SNS でカメラを語るな!…なんて意見も見受けられますが、私としてはクルマ以外の話題を、どこで、どのように発信してもいいと思っている派です。個人が情報を発信すると言う意味で、ブログ自体は他のブログサイトとそんなに変わらないと思いますし、違いもないと思っています。(そりゃあ、多少は集まる人のジャンル、人の集まり方とか違うとは思いますが…) それにアップの方法もいろいろと工夫されている方もおられるようです。
とはいえ、私の今回のカメラのブログは、クルマにすごく関連しています。
写真撮影に出かけることがクルマを使う目的になります。
もしくはドライブついでに写真撮影。
そもそもクルマ自体が写真の被写体。
なによりこのブログを豪華に、そして記事をわかりやすくするためには写真は必要不可欠かつ重要です。
そして、一眼レフカメラを買った理由の一つにみんカラの存在があります。
きれいな写真で情報を提供、またはきれいな写真を見ていただきたかったからです。
みんカラを作るためのツール。それが一眼レフカメラです。
---
■一眼レフを買う前
今から20数年前の若かりしき学生時代…デザイン専門学校では授業で写真がありました。家には親の古いフィルムカメラがあり授業はそれで受けていました。
プロの写真家が講師でしたが、絞りだの、シャッター速度だの言われても…昔はフィルムの箱に晴れの日はこのシャッター速度でこの絞り…とか書いてあったのでそれにカメラの数値を合わせて授業で学校界隈の写真を撮ったりしてましたね。
そして某家電量販店のパソコン専門店に就職。社会人になったこのころが Windows 95 が発売された年あたりで本格的な IT 時代の幕開け、そして同時にインターネット時代に突入すると言う時代でした。
Windows 95 には厳密に見ればいくつかのバージョンがあるのですが、最初のバージョンの Windows 95 には Internet Explorer もついてませんでしたし。
このころは回線もアナログ電話やら ISDN やらで 64kbps (64,000bps) って速度。今だと100Mbps (100,000,000bps) ~ 1Gbps (1,000,000,000bps) とかいっている時代。しかも常時接続。当時はこんなに高速で常時接続の回線が誰でも使える日が来るなんて思ってもいませんでした。
それに合わせてデジタルカメラが世に現れる…。
私が知っている限りでは
カシオの QV-10 がその火付け役で、そりゃもう売れた売れた。
なんでこんなのが売れるんだって思ってました。
今のカメラから見たらそりゃもうしょぼい。解像度小さいし。しかし撮った写真を簡単にパソコンに取り込めて、管理ができて、メールで送れる。年賀状に使える。
画期的だったんだと思います。それに当時はまだ誰もがカメラを持っている時代でもなかったです。カメラは高かったんです。だから、修学旅行は富士フイルムのレンズ付きフィルム、“
写ルンです” ですよ。知ってます?
それに昔は、フィルム1本が24枚撮りとか、36枚撮りとか。現在とは圧倒的に状況が違います。今だと連写とかタイムラプスとかメモリーいっぱいに数百、数千、数万の単位で写真が撮れますが、当時は一枚一枚が大事な写真なのです。
そんなこんなしていたら数年でデジカメフィーバーですよ。
カメラの老舗はもとよりカメラ以外のメーカーも参入して、各社次から次に出るわ出るわ。
(2004年2月5日撮影。新潟に住んでいた頃の写真を発掘 (^_^;) カメラは オリンパス CAMEDIA C-2040 Zoom)
そんななか最初に買ったデジカメがオリンパスの CAMEDIA C-2040 Zoom。
また、この時代はプリンターもエプソンから PM-700C という革新的なプリンターが発売。プリンターで写真を印刷したときの画質が劇的に向上したプリンターでした。
この頃になるとだいぶまともな解像度になってましたし、プロ用は実用に耐えられるぐらいにはなっていました。ちょうどデジカメとフィルムカメラの逆転現象が始まったぐらいの次期ではないでしょうか?(当時専門学校の講師は逆転することはないなんて言っていましたが (笑) )
カメラ買うならデジタル? それともアナログ どっち?という時代。
ちなみにアナログカメラを買って、フィルムを高解像のフィルムスキャナで取り込むという方法を選ばれる方もいましたね。
私が買ったデジカメは使っていたかというと…当時のはやりに乗っただけでほとんど写真は撮っていなかったですね。ドライブや旅行も今ほど行かなかったし、なにか家でイベントがあったり、飲み会に持参したり。そんなシーンだけでした。
ただ、この時、うまい写真とそうでない写真。きれいな写真とそうでない写真の違いがよくわかってなくて。ただ高いカメラだとキレイなんだろう…ぐらいにしか。(ここから数十年後…つい8年前ぐらいに気がつくのですが、人物の背景がぼけていたらかっこいい写真ということに気がつきました。(笑) そのくらい写真には興味がなかったです。)
だって、ケータイにカメラがついてもほとんど写真は撮ってませんでしたし。
そんな私を置いてきぼりに社会は大きく変わる…。
あとは皆さんがご存じの通りです。ケータイ、スマホ、タブレット、ビデオカメラ、ドラレコ、ポータブルゲーム機。今じゃなんでも、誰でも撮影できる時代です。
■写真が趣味になった転機。そしてついに一眼レフを買う!
(みんカラを始めたのが 2008年04月10日で、この写真は2008年4月27日撮影 - 橋は瀬戸大橋。カメラは Canon PowerShot A620)
私も年を取っておつきあいする方がいるとデートに行くわけですが、やっとカメラが稼働し始める。このころは自分のカメラよりも親のカメラが新しかったのでそれを使ってました。キャノンの Power Shot A620 (このブログの最初の写真もそれで撮りました。)
そして結婚して1年半後ぐらいにぼっちゃんが生まれるわけですが、性能がいいカメラが欲しい私と、ビデオカメラで動画を撮っておきたい妻。(静止画派 VS 動画派的な。)
さすがに2つは一度に買えない。
カメラ詳しくないし、とりあえず妻が持っていた Canon のIXY Digital 10 があったので、カメラはいらない…となりビデオカメラが勝利。(SONY HDR-PJ590V)
『今週末の土曜にに買いに行こうね~。』と予定していたら、その日が出産日になって、ビデオカメラでは取れず、ぼろいスマホで撮影するという苦い思い出。(生まれた当日にネットで注文。2日後に届きました。)
でもきれいな写真も欲しい、だからカメラ欲しいと1年ぐらい言い続けました。
そんなとき職場で広報活動を良くしようという動きがあり、一眼レフを買う事が決定。なぜか私が機種選定を進めることに。
それで、職場でカメラを持っている人に聞いて回ると、
一眼レフならキヤノンかニコン。(SONY もあるけど)
…この意見が大多数で、PowerShot、IXY、プリンターは PIXUS を使っていた私としては、そしてパソコン好きの私としては、キヤノンの方がそれらと親和性が高いだろうということで、キヤノンにしました。
でもどれを選んでいいのか…。予算は30万ぐらいと決まっていたので、これまでいただいた意見を踏まえながら職場で購入したのが、
Canon EOS 70D (キットレンズ:
EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM ) と、
EF70-300mm F4-5.6 IS USM になりました。
それで、これを誰が使うの?って話になり…
えっ、私!? σ(・_・)
このことを説明して、「職場でもうまく使いたいから練習したいし、写真がうまく撮れるようになったら、坊ちゃんもかわいくきれいに撮れて、高画質で残せるよ。だから家でも一眼レフカメラが欲しい!! 一眼レフカメラはいいよぉ~♪ 買ってもいい?」
改めて妻に購入してもよろしいか! と伺うこと数日。
2014年7月13日。坊ちゃん2歳の誕生日の約1ヶ月前にやっと購入 OK がでました! (^_^)v
私が一眼レフカメラを購入したい!と思った一番の理由は子どもの写真をキレイに撮りたい! 残したい!…が優先順位の第一位でしたが、冒頭の話の通り、実はみんカラの存在も大きいです。
当時は、とにかくきれいな、もしくはかっこよく撮れた WISH の写真をアップするにはどうしたらいいのか…そうなるとやっぱり一眼レフカメラだよね! きれいな写真のために一眼レフカメラがとにかく欲しい!!…と思ったことです。
…ちょっと長くなりそうなので分けます。 (
後編に続く)
(前振りが長くて済みません。)