• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

SQUAREのブログ一覧

2016年11月20日 イイね!

調査報告と考察 (車両形式記号編)

調査報告と考察 (車両形式記号編) こんにちは。

今日、二つ目のブログです。

オーリス購入が決まってからというものの「あーでもない、こうでもない。」…といろいろと調べることに今どっぷり浸かっています。

幸せな時間ですね~♪

さて、ブログタイトル『調査報告と考察』シリーズの最後を飾るのは、

『車両型式』

…です!

以前、WISH の時にも車両型式についてブログを書きました。( WISH の車両型式についてはこちら)

なので、詳しい話はそちらを読んでいただくとして、オーリスの場合はこうだよ!…というのだけ、記載してみようと思います。 (WISH のブログで詳しく書いたので、こちらではかなり内容を軽くしています。)

早速ですが、私の契約したオーリスの型式は、


DBA-NRE185H-BHXNZ-T


です。資料によっては最後の -T が (T) になっている事もあります。

ちなみに、オーリスは今年2016年4月からハイブリッドグレード2種 / 120T “RS パッケージ”が追加され、ブレイドから乗り換えられる顧客を見据えてか、ネッツ店だけではなくトヨペット店でも扱う車種となりました。

おかげさまで (?)、ネッツ店のエンブレムではなくなり、通常のトヨタ CI エンブレムになりました。エンブレムの変更をしなくていいので大変助かります。

ちなみに、エンブレムについて調べていますので、興味のある方はこのブログの終わりの方をご覧ください。

閑話休題。話を戻して、

トヨペット店で扱えるようになりましたが、トヨペット店用の車両型式記号があるようです。

トヨペット店用の120T “RS パッケージ”の型式記号は

DBA-NRE185H-BHXNZ-R


です。この内容で話を進めてゆきます。

ちなみに、この型式記号を含めて、現時点でわかっているすべての車両型式記号を終わりの方で記載しておきます。


オーリスの場合、

DBA-NRE185H-BHXNZ -T と色で分けて分解してみました。
※ケータイで見ていらっしゃる方は文字の色はたぶんありません。すみません。

まず最初の、DBA…は、

排出ガス規制適合表示記号で、DBA : 平成 17 年基準排出ガス 75% 低減レベル適合車を表します。これは、トヨタ以外でも日本の車であればこれです。ハイブリッド車はDAA-から始まっている場合がほとんどです。

HYBRID の場合は、DAA : 平成 17 年基準排出ガス 75% 低減レベル適合車。

NRE185H…が車種シリーズ表示記号です。

よく見かけるのは、社外品を取り付ける際に適応しているかどうか、この型式で適応表に記載されていたりします。

オーリスの場合、E18系とか、180系とか書かれていることもあります。

NZE181H : 1NZ-FE エンジン搭載車 (2WD 1.5L)
NZE184H : 1NZ-FE エンジン搭載車 (4WD 1.5L)
ZRE185H : 8NR-FTS エンジン搭載車 (2WD 1.2L)
ZRE186H : 2ZR-FAE エンジン搭載車 (2WD 1.8L)
ZWE186H : 2ZR-FXE エンジン搭載車 (2WD 1.8L)

感覚的には、末尾が H が日本で R がオセアニア、 L が北米のようです。欧州はL、あるし R もある…もしかすると、これは右ハンドル、左ハンドルを表しているのかも。

次のB…は、車種表示記号です。

B : オーリス

alt
ちなみに、北米版のSCION iM は型式記号が ZRE186L-AHXNPA でした。

A はカローラ※ か SCION iM を表示する記号なのでしょう。

※オーリスは一部の国や地域…オーストラリア、ニュージーランド (豪州) では、COROLLA Hatch、U.S.A、カナダ (北米) では、 COROLLA iM (北米の若者向けブランド 『サイオン』 があった時は SCION iM) の車名になっています。

H…は、ボディー形状表示記号で5ドアです。

X…は、変速機 (トランスミッション) 表示記号です。

X…無断自動フロアシフト。いわゆる CVT。
F…6速手動フロアシフト。いわゆる MT。

N…はグレード表示記号

N : 150X (1NZ-FEエンジン) / HYBRID (2ZR-FXE)、180S (2ZR-FAEエンジン、無段自動フロアシフト)、RS (2ZR-FAEエンジン、6速手動フロアシフト)、120T (2NR-FTSエンジン)

ここはよくわからないのですが、ほぼ全部ですね。ハイブリッドも同じようです。

Z…は、原動機 (エンジン) 仕様表示記号

K : DOHC、EFI (1NZ-FE)
Z : DOHC、EFI、D-4、ターボチャージャー付き (8NR-FTS)
P : DOHC、EFI (2ZR-FAE)
B : DOHC, EFI, アトキンソンサイクル(2ZR-FXE)

最後の -T または (T) …は、トヨタ社内設定形式表示記号です。

P : パッケージなし (トヨペット店)
Q : “Sパッケージ” (トヨペット店)
S : “Sパッケージ” (ネッツ店)
F : “Cパッケージ” (トヨペット店)
C : “Cパッケージ” (ネッツ店)
R : “RSパッケージ” (トヨペット店)
T : “RSパッケージ” (ネッツ店)
V : “G パッケージ” (ネッツ店)
G : “G パッケージ” (トヨペット店)

となっています。

型番って、ちゃんと意味があるんですね。同じオーリスに乗られている方のお役に立てば幸いです。


【関連ブログ】
素人 SQUARE が語る、車両型式の話。 - 2012年01月19日
https://minkara.carview.co.jp/userid/381088/blog/25197673/

--- 付録
2代目オーリスの車両形式記号(国内)一覧
※2016/11月現在でわかる範囲

(後期)
HYBRID “G Package” DBA-ZWE186H-BHXNB-V
HYBRID DBA-ZWE186H-BHXNB
120T “RS パッケージ” DBA-NRE185H-BHXNZ-T
120T DBA-NRE185H-BHXNZ
RS DBA-ZRE186H-BHFNP
180S DBA-ZRE186H-BHXNP
150X “S Package” DBA-NZE181H-BHXNK-S
150X DBA-NZE181H-BHXNK
150X “C Package” DBA-NZE181H-BHXNK-C
150X “S Package” 4WD DBA-NZE184H-BHXNK-S
150X 4WD DBA-NZE184H-BHXNK
150X “C Package” 4WD DBA-NZE184H-BHXNK-C

・TRD 特装車 Brick Lane (ブリックレーン)
HYBRID “G Package” DBA-ZWE186H-VPNYNV
HYBRID DBA-ZWE186H-VPNYN
120T DBA-NRE185H-VPNYN
180S DBA-ZRE186H-VPNYN
150X “S Package” DBA-NZE181H-VPNYNS
150X “S Package” 4WD DBA-NZE184H-VPNYNS

※トヨペット型式 (後期の 2016/04~ のみ)
HYBRID “G Package” DBA-ZWE186H-BHXNB-G
HYBRID DBA-ZWE186H-BHXNB-P
120T “RS パッケージ” DBA-NRE185H-BHXNZ-R
120T DBA-NRE185H-BHXNZ-P
RS DBA-ZRE186H-BHFNP-P
180S DBA-ZRE186H-BHXNP
150X DBA-NZE181H-BHXNK-Q
150X DBA-NZE181H-BHXNK-P
150X “C Package” DBA-NZE181H-BHXNK-F
150X “S Package” DBA-NZE184H-BHXNK-Q
150X 4WD DBA-NZE184H-BHXNK-P
150X “C Package” 4WD DBA-NZE184H-BHXNK-F

※トヨペット型式での TRD 特装車 Brick Lane (ブリックレーン) の型式記号は不明。(未調査)

(前期)
RS “S Package” DBA-ZRE186H-BHFNP-S
RS DBA-ZRE186H-BHFNP
180G “S Package” DBA-ZRE186H-BHXNP-S
180G DBA-ZRE186H-BHXNP
150X “S Package” DBA-NZE181H-BHXNK-S
150X “S Package” 4WD DBA-NZE184H-BHXNK-S
150X DBA-NZE181H-BHXNK
150X 4WD DBA-NZE184H-BHXNK
150X “C Package” DBA-NZE181H-BHXNK-C
150X “C Package” 4WD DBA-NZE184H-BHXNK-C
特別仕様車 150X “ブラキッシュラウンジ” DBA-NZE181H-BHXNK-L (時期:2014/05-2015/03)
特別仕様車 150X “ブラキッシュラウンジ” 4WD DBA-NZE184H-BHXNK-L (時期:2014/05-2015/03)

フロントエンブレムについて

後期は2015年4月から始まって、途中で、トヨペット扱いができるようになった関係から、後期の方はネッツ店エンブレムからトヨタ CI エンブレムの流用が可能かと思われます。逆もしかりで、現行車種からネッツ店用のエンブレムにしたい方も (もしかしたら) いらっしゃるかもしれませんので、エンブレムの品番を記載しておきます。ついでなので、今年で終わった北米の若者向けトヨタブランド『サイオン』のエンブレムも国内で買えるようなので、そちらも記載しておきます。

【フロント】

○(後期)
・(TOYOTA) 75301-12500 ラジエーターグリル (フロントパネル) エンブレム 税別 2,800円
・(Netz) 75301-12510 ラジエーターグリル (フロントパネル) エンブレム 税別 2,570円
・(SCION) 75301-12520 ラジエーターグリル (フロントパネル) エンブレム 税別 2,960円

○(ハイブリッド車)
・(TOYOTA) 75301-12530 ラジエーターグリル (フロントパネル) エンブレム 税別 2,800円 ※後期
※ただし、欧州では前期にもハイブリッドがありましたので、前期用のハイブリッドエンブレムはあると思います。

○(前期)
・(TOYOTA) 75301-12460? ラジエーターグリル (フロントパネル) エンブレム
・(Netz) 75301-12480 ラジエーターグリル (フロントパネル) エンブレム 税別 2,960円

※後期用の前期流用可否は現時点で調査していません。

おそらくこれだろうと言う品番は調べましたが国内では購入ができず、最悪の場合、欧州、オセアニア用のエンブレムをヤフオクや輸入や輸入販売をやっている業者さんを探すことになります。ただ、仕向地がオセアニア分はおそらく日本で作っていたと思われますので、品番がわかれば日本で買える可能性があります。 (購入できるかは未調査)

【リア】※ リアは前期と後期では異なり、前期が大きいエンブレムになっています。
○(後期)
・(TOYOTA) 90975-02069 シンボルエンブレム 税別 2,190円 (時期:2015/03-) ※後期
・(SCION) 75441-12A90 シンボルエンブレム 税別 1,930円 ※後期とサイズが同じ

○ハイブリッド車
・(TOYOTA) 75403-12060 シンボルエンブレム 税別 1,960円 (時期:2015/03-) ※後期
※ただし、欧州では前期にもハイブリッドがありましたので、前期用のハイブリッドエンブレムはあると思います。

○前期
・(TOYOTA) 90975-02072 シンボルエンブレム 税別 1,830円 (時期:2012/08-2013/02)
・(TOYOTA) 90975-02064 シンボルエンブレム 税別 1,830円 (時期:2013/03-2015/03)


(2018/02/11 20:31 追記)
エンブレムと言えば、後期のネッツ→トヨタマーク換装とか、今は無き、北米の若者向けブランド SCION のエンブレムに変える、iM のエンブレムを付け足すというのは割とよくみかけますが、オセアニアのカローラのエンブレムに変える人っていないな~なんて思いまして。

でも、もしかしたら品番と価格がわかれば、オーストラリア / ニュージーランド仕様にする!…という方もおられるかもと思って調べてみました。


話が前後しますが、オセアニアではオーリスはカローラの車名で販売されています。(詳しくは過去のブログにわかる範囲で情報をまとめています。)

写真のバックドアの左側、「TOYOTA」 ロゴタイプ:品番 75441-12880 (税別)1,880円 設定は前期のみかな?
写真のバックドアの右側、「COROLLA」 ロゴタイプ:品番 75442-12A01 (税別)1,880円

・75442-12B50 iM エンブレム
過去に調査したのですが、調査時点での熊本共販の回答は、在庫はあるが、国内向けの価格設定がない。購入には車検証が必要です、とのこと。=日本で iM を逆輸入して乗っている人なんておそらくほとんどいないだろうから、購入は絶望的です。ネットオークションでは価格が高額 (5千~1万円台) ですが見かけます。


(見出し写真の出展について)
Toyota New Zealand Web サイトの写真を掲載しています。
Posted at 2016/11/20 17:36:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | SQUARE が語る… | 日記
2016年11月20日 イイね!

調査報告と考察 (異郷の空を感じるためには…編)

調査報告と考察 (異郷の空を感じるためには…編)こんにちは。

オーリス購入が決まってからというものの「あーでもない、こうでもない。」…といろいろと調べることに今どっぷり浸かっています。

幸せな時間ですね~♪

みんカラの中には、先人のチャレンジャースピリッツで、完成された数々の整備手帳やら、パーツレビューがあります。

自分もわかる範囲で、いろいろと情報を提供したい!と思い記載しておきます。

このブログの目的は、もともと私の為の記録なのですが、私もいろいろと調べた内容をお返しすることができないかと思い、ここに記します。

皆様のお役に立てると幸いです。

---
今回は、異郷の空を感じるためには…編です。

このブログでは、海外のオーリスに注目して、カスタマイズに思いを馳せよう…というページにしたいと思います。このブログのタイトルにもなってますし…。(→なぜそのようなタイトルにしたのかは、こちらのブログへどうぞ。)

【海外のオーリスと比較する】

(60秒)


(30秒)
車に詳しい方は、ご存じだと思いますが、オーリスの販売上での主戦場は海外。特に欧州がメインのスポーツハッチバックです。

日本での CM のキャッチコピーも『トヨタが生んだ欧州車』とうたうぐらい、欧州を意識した性能になっています。

また、その他の国と地域でも販売されているのですが、オーストラリアニュージーランドのオセアニア地域では、カローラ ハッチ、アメリカカナダなど北米では、カローラ iM (今年の10月25日までは アメリカの若者をターゲットとした トヨタのブランド『SCION (サイオン) 』から SCION iM ) として販売されていました。

また、資料がないのでわからないのですが、おそらく欧州分は現地の工場で、それ以外の地域は日本で作られて輸出されていると思われます。(北米に関してはちょっと資料となるものが見つかりましたので間違いなさそうです。)

海外の情報を集めるのはなかなか大変なので、すべてを網羅することはできませんが、現時点で気がついたことだけ記載しておきます。

ちなみに、このページでは、日本仕様を欧州仕様にとか、USDM とか、他の国の仕様に近づけるためにみんなで語ろうという感じのページです。ですので、欧州にはディーゼルエンジン仕様があるとか、ワゴンタイプがあるとか (ワゴンからの部品流用とかもありそうですが)、カスタマイズに直接関係がなさそうな話題は私の方からはまたの機会に…割愛させていただきたいと思います。(逆にコメントでいろいろと書き込んでいただくのはOKです。じゃんじゃんお願いします。ブログ本文が長くなりすぎる、調査に時間がかかるので今日の所はご勘弁ください、と言う趣旨です。)

みなさんからいろいろとコメントいただけたりすると、また新たな発見があるかもしれませんね。

まずは、主戦場の欧州から見てみましょう。

●欧州仕様 ---



TMUK AURIS CM (40秒)


TMUK AURIS CM (40秒)

欧州と一口にいってもたくさんの国があります。ここでは、アベンシスを作っているTMUK…トヨタ モーター マニュファクチャリング (UK) がある、イギリスのページの画像を出典として見ることにします。

(グレードと外装)
エンジンは、

1.2 ダウンサイジングターボ
1.33 ガソリン ※6MTのみ
1.4 ディーゼル ターボ ※6MTのみ
1.6 ディーゼル ターボ ※6MTのみ
1.8 ハイブリッド ※ATのみ

グレードは、


・Active (1.33 MT,HV)
・Icon (1.2TB+MT/AT,1.6D TB+MT,HV)
・Business Edition (1.2TB+MT/AT,1.4D,1.6D TB,HV)
・Design (1.2TB+MT/AT,1.6D TB,HV)
・Excel (1.2TB+MT/AT,1.6D TB,HV)

の5つで、日本仕様のようにフロントグリルがメッキになっているのは、Excel だけのようです。

サスペンション仕様はわかりませんでした。 (たぶんダブルウィッシュボーンが多いと思われますが、どのグレードに設定されてるのかは不明です。)


(1.2 TB+AT グレード:Design)

(内装)

(6MT)


(HV + CVT)
まず、当たり前ですがハンドルが左ハンドルですよね~。(EU圏の国によっては日本と同じ右もあります。)

海外では、CVT は嫌われるようですので、欧州仕様にはないのかな? オートマチック とマニュアルの記載はあります。

でも、車内はそんなに日本仕様と変わらないようです。

あえて言うと、日本仕様の方が豪華かも。あの、HYBRID “G パッケージ”の白いシートと黒い天井などは、たぶん日本にしかない仕様だと思いますし、120T の木目パネルも海外仕様にはなさそうです。

(2017/12/30 21:19 追記)
欧州仕様には、雨滴検知ワイパー、レザーシート、パワーシート (電動で着座位置を調整) などがグレードによって (かな?) 設定があるようです。うーん、高級感あるな~。

他にも Adjustable Speed Limiter (ASL) なる機能が。運転者が例えば 50km/h に設定した場合、車の車速リミッターをそのスピードにセットする…みたいな機能で、ステアリングスイッチにボタンがあるようです。おそらくですが、クルーズコントロールでも、そのスピード以上にはならない…と。
---

室内から海外の風を感じるのならば、日本語を極力排除して、他車流用の英語とかフランス語とかのコーションラベルを使用するほかないかもしれません。


(外装)
まず、探してみたのですが、欧州仕様には、日本で言う RS のエアロタイプの外観が設定されていないようなのです。

ガ~ン。

この時点で 『欧州仕様と同じようにすることはできないんだな~。』と。

でも、私の住んでいるところでは、そもそもオーリス自体があんまり走っていないので、そんなこともわからないでしょうし、国籍不明でもいいじゃないですか~、かっこよければ。 (^_^)v 結局は自己満ですよね。自己満ばんざ~い!

外板色は、

ごらんの前11色。全体的に見て、ブルー系が多いです。

(オプション・アクセサリー)

ざっくりいうと、「お出かけしよう!(仕様)」 のアイテムが多い感じがします。サイクルキャリアとか、ルーフキャリアとか…。流用したいな~と思えるモノが少ない印象です。


外装用も、いまいち。

ただ、文化の違いもありますが、サイドバイザーがフロントだけの設定があるのには“?”でした。

ところで,海外の CM ってユーモア満載ですね。


Toyota Safety Sense: Pre-Collision System (30秒)


Toyota Safety Sense: Automatic High Beam (35秒)


Toyota Safety Sense: Lane Departure Alert (30秒)

●オセアニア仕様 ---
次はオセアニア仕様についてです。

ざっくりいうと、オーストラリア仕様と、ニュージーランド仕様はしっかりと比べていませんが、ぱっと見はほぼ同じようです。また、右ハンドルですので、パーツの流用もしやすいと思いますし、それ以外の仕様もほぼ同じです。

(グレードと外装)
エンジンとグレードは、

○オーストラリア仕様


・Corolla Ascent Hatch / GX (1.8+6MT/7CVT,リア:トーションビーム)
・Corolla Ascent Sport Hatch (1.8+6MT/7CVT,リア:トーションビーム)
・Corolla SX Hatch (1.8+6MT/7CVT,リア:トーションビーム,外装:エアロタイプ)
・Corolla Hybrid Hatch (1.8 ハイブリッド+AT,リア:ダブルウィッシュボーン)
・Corolla ZR Hatch (1.8+7CVT,リア:トーションビーム,外装:エアロタイプ)

○ニュージーランド仕様

・GX (1.8+6MT/7CVT,リア:トーションビーム)
・GXR GX をベースとした特別仕様車。 (外装、ホイール+タイヤ、専用マット、皮ステアリング+シフトノブ) ※リンク先は PDF ファイル
・GLX (1.8 7CVT,リア:トーションビーム)
・LEVIN SX (1.8+7CVT,リア:トーションビーム,外装:エアロタイプ)
・LEVIN ZX (1.8+7CVT,リア:トーションビーム,外装:エアロタイプ)
・Hybrid (1.8 ハイブリッド+AT,リア:ダブルウィッシュボーン)

です。(ニュージーランド仕様はPDFのカタログがあります。)

ニュージーランドでは、最近中国でも使用され始めているレビンのブランド名が冠してあります。そして、リアサスがなんとハイブリッド以外トーションビームだったのにはびっくり!

あと、パノラマルーフの名称はeu圏とニューランド仕様だと名称が Toyota Skyview® となります。


日本のエアロ仕様よりも豪華なのは、どちらの国も ZR だけに、ポップアップヘッドライトウオッシャーが付いていまして、


ドアベルトモールディング (窓ガラスのふち) も日本のエアロ仕様とはちがい、メッキ仕様 (=日本のエアロ仕様以外と同じ) になってます。 (LEVIN SX は日本のエアロ仕様と同じですね。)


また、バックドア右下に ZR エンブレムが付いています。 (想像していたよりも、意外に小さい…。)


(2016/11/20 22:58追記)

そして、反対側のバックドア左側にはCOROLLA のネームプレート (エンブレム) が付いています。カローラ仕様にするのも楽しいかな~、なーんて思っていた時期もありました。
-

ということで、個人的には、ZR Hatch / LEVIN ZR に注目しています。

ちなみにポップアップの部分をダミーでも付けたい方は、みんカラ内でも情報が多いと思われる、先代の3代目プリウス用が流用しやすいです。 ※要加工

プリウス / PHV (ZVW3#) 右側 左側は85353-…が85354-…に変わります。 税別 430円
85353-47020-A1 ホワイトパールクリスタルシャイン <070>
85353-47020-B0 シルバーメタリック <1F7>
85353-47020-D0 レッドマイカメタリック <3R3>
85353-47020-J4 ブルーメタリック <8T7> ※ブルーメタリック <8X7> の近似色
85353-47020-C0 ブラック <202> ※ブラックマイカ <209> の近似色
※その他の色は、どれかを買って要塗装。

SAI (AZK10) 右側 左側は85044-…が85045-…に変わります。 ※プリウス用は角が丸いですが、SAI 用はすこし角ばっています。 税別 1,110円
85044-75030-A0 ホワイトパールクリスタルシャイン <070>
85044-75030-D0 レッドマイカメタリック <3R3>
85044-75030-B0 シルバーメタリック <1F7>
85044-75030-C0 ブラック <202> ※ブラックマイカ <209> の近似色
※その他の色は、どれかを買って要塗装。

※価格は、2016年7月現在の価格です。購入される場合は,必ずディーラー、トヨタ部品共販、部品商などに確認を取られてください。

外板色は、日本とほぼ同じです。“ほぼ同じ”なのは、1色多くて Glacier White (日本のスーパーホワイトII <040>) の設定があります。
※カラーコードは日本と同じですが、色の名称が異なります。

日本では、オレンジが RS、120T “RS パッケージ” 専用色になっていますが、オーストラリア仕様ではエアログレード以外でも選ぶことができます。(ニュージーランドは日本と同じ。)

Glacier White <040>
Crystal Pearl <070> ※GX では選択不可
Silver Pearl <1F7>
Ink <209>
Wildfire <3R3>
Inferno <4R8> ※ ニュージーランド仕様のみ LEVIN SX & ZR 専用
Citrus <6W2>
Blue Gem <8X7>

(内装)

(オーストラリア仕様 ZR Hatch)


(オーストラリア仕様 ZR Hatch)


(ニュージーランド仕様 PDF カタログから)

オセアニア地域は日本と同じ右ハンドルなので、なんだか違和感が全然ないです。シートは、ほぼオセアニアオリジナル。

これにも“ほぼ”と付けたのは、真ん中のシート (SX Hatch / LEVIN SX) は日本の120T “RS パッケージ”と同じものと思われます。また、LEVIN ZR は、日本の RS と色が違うだけのように見えます。

(オプション・アクセサリー)


オセアニア仕様のオプションは、どちらかというと、欧州仕様から、日本仕様をすこし足した感じの雰囲気…かな~と。


ラック関係や、ヒッチメンバーなども載ってます。




オセアニアだけのホイールも2種類。


この2つは欧州仕様にもありました。日本のコーナーセンサーとは、ちょっと異なるようで、フロント、リア共に4つづつ、合計8個のセンサーを使って、駐車をアシストするのが目的のようです。


砂漠も、森林もあるお国柄、虫対策として、バグガード (ボンネットプロテクターと、ヘッドライトプロテクター) が別々に設定されています。

みんカラ内を見ると、ボンネットプロテクターを付けられておられる方がおられたので、気になる方は、メッセージやコメントで聞かれてもいいのかもしれませんね~。 (商品はここで購入されたようです。)

●北米仕様 ---

ぶっちゃけ、若さあふれるスタイルなのは北米仕様ですね。


それも、そのはず!…といいますか、もともと今年の10月25日で最後を迎えた北米の若者向けトヨタブランド、『SCION』 で販売されていた車です。


(こっちはタンドラかな?)


先日、公開されたアクア G's のCM にSCION iA ※ が写ります。アクアの後ろに止まってる車がそれです。(前にはカムリが。対向車線には、先代プリウス。 iA の後ろが…わかりません。基本トヨタの車しか映像には映っていないと思いますが…。)

話がそれているところに、またそらしますが、これって不思議な映像ですよね~。北米では、アクアはプリウスC の名前で、しかも、G's の展開は日本だけです。

映像では、SCION ブランドのエンブレムがちらっと映っています。(笑) 当たりまえですが、

※実はマツダ・デミオのセダン版らしいです。11月からは、ヤリス (日本名:ヴィッツ) iA…ヴィッツのセダン版がデミオって…。

北米版は、USAカナダで販売されてるようです。

MTが標準仕様で、CVT が選べます。

(グレードと外装)
エンジンは 1,800cc のみ。グレードは、モノグレードなので1つ。リアサスは、日本の RS と同じでダブルウィッシュボーンです。

北米仕様は欧州仕様とは逆で、エアロ仕様しかありません。色は、日本と同じです。フォグランプがオプションとなっていて、カバーが付いてます。

・CLASSIC SILVER METALLIC (シルバー)
・BLIZZARD PEARL (白)
・BLACK SAND PEARL (黒)
・ELECTRIC STORM BLUE (青)
・BARCELONA RED METALLIC (赤)
・SPRING GREEN METALLIC (シトラス)

あと、ヘッドランプとテールランプが、北米の法規に合わせて作られています。ヘッドランプのオレンジがいかにもアメリカ!って感じがしてかっこいいのですが、これらは逆に日本では違法になる可能性が高いので流用ができません。


ちなみに、北米仕様は日本で作られています。ですので、補修、修理部品は現地で作られている可能性もありますが、少なくとも取り付けられている部品は日本のどこかで作られています。

そこで、eBay のオークションを見ていたら、サイオン エンブレムと、リアの iM エンブレムの品番を発見!トヨタ部品熊本共販に聞いてきました。

75301-12520 サイオン フロントエンブレム 税別 2,960円
75441-12A90 サイオン リアエンブレム \1,930円
75442-12B50 iM エンブレム 在庫はあるが、国内向けの価格設定がない。購入には車検証が必要です、とのこと。=日本で iM を逆輸入して乗っている人なんておそらくいないだろうから、購入は無理です。 orz

(2016/11/20 23:04 追記)

あと、画像の通り、オセアニア仕様にはバックドア左下にCOROLLA ネームプレート (エンブレム) があるのですが、SCION から移ったばかりだからか、COROLLA のネームプレートは北米仕様にはありません。 (逆に SCION の時は 車名自体が “iM” なので、ない方が自然です。)
-

(2017/02/20 23:59 追記)
北米版はテールランプが異なるようです。オーリス乗りのNovic さんのパーツレビューを見て気がつきました。

ヘットライトも北米の法規に合わせて異なります。
---

…バックドア左下に、オセアニアカローラエンブレム、右下に iM を考えていた時期があっただけに無念です。

ちなみに、Yahoo! オークションでは手に入りそうです。やっぱり日本で買えるのか部品だけ輸入品なのか…。

(内装)

(USA版)


(カナダ版)


(カナダ版)
内装は、当然ですが、左ハンドルです。

もしかしたら、パネル類だけ、USA版とカナダ版は違うかもしれません。

ただ、ぱっとみで話を進めると、北米版は、日本の180S / 150X “S パッケージ”と同じ仕様のようですが、カナダ版は写真が悪いのか、ステアリングと、シフトノブがウレタンに見えてしまうのですが…。

あと、もう一つ。日本仕様、オセアニア仕様、欧州仕様と異なるところを見つけました。エアコンダクト部の“時計”です。他の仕向地は、ここが時計ではありません。

(オプション・アクセサリー)
これまで、北米版は、日本版と一緒か少し劣る…と思ってしまった方、北米版はこの項目がすごいんです。

数自体は、そんなにないのですが、『欲しい~!』とうなってしまうオプションがあるのです。(後述)


お約束…と言いましょうか、USAといえば、バグガード。

ただ、色が黒なので、ノーズブラ的な感じですね。北米の車には結構付いているようです。なので SUV で USDM をされている方は避けては通れないかな~。

さてここからが本題。




マッドガード。これ欲しいです。品番は PU060-12160-P1 でいいようです。だた、これは現地で作っているものなので、日本で手に入れるには輸入でしか手に入りません。

これは、まだ、頑張れば購入できそうな金額です。セカイモンで見ると、1万円を切ってます。配送料を高く見積もっても2万までは行かない…かな、と考えているところです。


サイドモールとボディーグラフィック

サイドモールは品番が PT938-52120-XX のようです。“XX” には D0 とか、A0 といったような、たぶん色に対応したコードが入ります。 (対応しているコードは不明。)

日本のディーラーオプションのモールよりも大きいので存在感はありますね。

また、ボディーグラフィック (Lower Body Graphics) は品番が PT747-12160 のようです。 モールはいらないのですが、グラフィックは欲しいですね。

これも、1万5千円ぐらい。輸送量も含めると、2万5千ぐらいまではいかないでしょう。まあ、頑張れば…。

そして、極めつけがこれ!


リアスポイラー! これは、ちょっとマジで欲しい!!!

ただでさえ車がレアなのに、こんなの付けていたら更にレア。

スタイルもスポーツハッチがかなり強調されるでしょう。

品番は、

PT29A-12160-XX SPOILER
PT29A-12160-TL TEMPLATE( 穴を開ける台紙)

でいいようです。“XX” には サイドモールと同じで、D0 とか、A0 といったような、たぶん色に対応したコードが入ります。 (対応しているコードは不明。)

これ。みんカラ内で付けておられる方をお見受けしました。(2台みました。)

ただ、高いです。10万近くは覚悟しないとだめでしょう。

そんなお金はないです。 (T_T)

それと、実際、レア感はでますが、冷静に考えると、本当に必要?とも思うわけです。

このあたりは、追々考えることにします。

---
いかがでしたでしょうか?

世界の文化や嗜好に合わせて、いろんな仕様があるものです。

一番いいのは、国内仕様のノーマルだ!…といってしまえば、元も子もないというか、オーリスを選んだ意味が無くなってしまいますが、ブログのタイトルの様に、たまには空を見て異郷へ思いを馳せてみたいと思います。

(終わり)
---
この内容はアップ時点の情報ですので今後も変わる可能性はあります。この情報をもとになにか行われる場合は、SQUARE は責任を持てません。情報は読み物として楽しんでもらったり、カスタマイズの情報源として便宜を図ったものです。すべては自己責任でよろしくお願いします。

他の作業中に思い出したときは、このブログに追記していきたいと思います。

(見出し写真の出展について)
Toyota New Zealand の Web サイトの写真を掲載しています。

プロフィール

「トヨタは「新車依存」を捨てた? 既販1.5億台から収益2兆円の「バリューチェーン戦略」、自動車産業の何が変わるのか
https://carview.yahoo.co.jp/news/market/20250709-11189759-carview/
何シテル?   07/09 08:30
ようこそいらっしゃいました。 初めての方は、はじめまして。 --- 【簡単な自己紹介】~ SQUARE・人生の歩み ~ 熊本県で生まれ、熊本に住...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

掲示板

<< 2016/11 >>

  12 345
678 9101112
13 14 1516171819
2021 222324 2526
27282930   

リンク・クリップ

トヨタ(純正) フロントスプリングサポート リインホースメント 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/07/31 09:41:19
トヨタ(純正) ワイパースイッチ用グリス 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/07/05 05:14:33
トヨタ(純正) モールディングテープ No.1 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/04/30 18:50:19

愛車一覧

トヨタ オーリス トヨタ オーリス
このブログでメインに語られる車。グレード (仕様) は 120T “RS Package ...
トヨタ ウィッシュ トヨタ ウィッシュ
このブログで最初にメインで語られていた車です。グレード (仕様) は X “Aero S ...
トヨタ スプリンタートレノ トヨタ スプリンタートレノ
人生初のマイカーにして贅沢にも新車でした。 当時は専門学校を出たてのころで、在学中はバ ...
トヨタ ラウム トヨタ ラウム
実家の両親の、つまり家族としての車の変遷はいろいろあるのですが、この車に限ると…、 - ...

過去のブログ

ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation