
溶剤を新しくしながら、様子を見ています。
この溶剤の持つコンセプトとしては、油分は汚れを呼ぶから、油分に頼らない洗浄と保護膜の形成、というものにあると、見ています。
表面状の汚れの堆積は、以前使っていた溶剤が、トラディショナルコンセプト(?)でしたので、油分は汚れを呼ぶ、という方程式にのっとった結果がありましたから、新規溶剤を使っていると、洗車後の汚れの堆積が減ったように見える、という印象を持っています。
無論、洗車溶剤以外の理由でもありうることです。
しかしながら、洗浄効果においては、幾分劣るところも観察できます。
ついた虫汚れが残りやすく落ちにくい、水垢と、それ以外の汚れの堆積問題。
個人的には、塗装表面の保護膜というものが、油分の少ない状態であることに、慣れていないものですから、表面が滑らかになっていた方が、空気抵抗にも良さそうだとも、犠牲膜となる保護膜としても、安心感(これ)を持てるという、固定観念にとらわれています。
結果、美観機能を維持することになれば、私の固定観念などはどうでも良いことであります。
塗装表面のメンテナンスの意味を含めて、旧溶剤と同ブランドの傷再生と水垢・鉄粉とりを目的とした溶剤を、別途準備して,Poloに使用してみます。
前回も認識したように、鉄粉の存在が気になるようになりましたし、これが気になるのは、表面上の油分が少なく、滑りが悪くなっているからでもありましょう。
表面の鉄粉由来と思われるザラザラ感は、五割ほどは改善されるも、拭き上げ方に課題を覚えつつ、要因はそこだろうと。
ワックスを初めてかけたような線傷が、大量に残ってしまっています(恥)
何やっているんだか。
もうちょっと良い付き合い方がある、そのような印象を持っています。
進めていくといろいろと、実態に見合った考えも出てくるものです。
ようやっと、10万キロになります。
よく走らせてもらっています、ありがとうございます。
Posted at 2024/05/26 21:52:58 |
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洗車 | 日記