• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Love RoadSterのブログ一覧

2012年09月08日 イイね!

夏の北海道一周4900kmの旅 旅立ちの日 フェリー乗船から小樽到着まで




8月17日(金)
定時を少し過ぎて仕事をなんとか終わらせ自宅に直帰。時刻は19時30分。遠隔の出先で業務を終えたので、帰宅まで時間がかかってしまった。
今日は待ちに待った北海道への旅立ちの日。舞鶴発、小樽行きの新日本海フェリー出港時間は日付変わって0時30分。
舞鶴までおよそ200km。大半が高速だから途中、休憩も含めて3時間を見ていたら舞鶴に到着するだろう。


昨日までに用意していた荷物を再チェック。
しかし毎度のコトながら忘れ物が無いか気になってしまい思うようにはかどらない。風呂に入ったり、晩御飯を食べたりしたので家を出たのは21時をまわろうかというところ。余裕みて20時30分までには出たかったのだが・・・



お盆期間中、高速が混んでいないか心配だったが渋滞が発生していたのは上り方面のみ。快調に舞鶴まで飛ばし、23時30分に現地着。ふぅ、間に合った間に合った一安心。


早々に乗船準備を整えその時を待つ。毎度ながらフェリーターミナルは独特の雰囲気だ。
ボクのロードスター、お隣のシビックタイプR、そのお隣が凄くクラシックなスカイラインGT-R。
このGT-Rこそがハコスカと言われるもの?ちょっとこの辺り知識が疎くてよくわかんない。でもなんか凄そうなクルマではある。
その前に停まっているのはこちらもかなり古そうなフェアレディZ。たぶん、解る人が見たらスゴいクルマなのかな。あ、今年も車高が低いとのことでボク達は別枠でした^^




日付が変わった頃合いにいよいよクルマとともにフェリーに乗り込みます。
あぁ、今年もこの瞬間が訪れたんだなぁ。。さぁ、これから20時間を越える長い船旅が始まる。



前回の反省も踏まえて、今年は行きも帰りも1等船室を予約。
なんせ20時間を越える船旅だ。少しでも快適に過ごしたいところ。鍵がかかる部屋ってフェリーではとても有難いものです。



船室に荷物を置き、早速オープンデッキへ。しばらく離れる本州を見届けよう。



ボクはこの時、なぜ旅に出るのだろうかと真剣に思った。いや、いつも答えなんて出るはずもないのだが・・・
ふと冷静になると、ボク自身の行動力に自分でも飽きれてしまうほど。仕事終えてゆっくりする間もなくクルマに飛びのって、今は小樽行きの新日本海フェリーに乗船しているのだから。
でもふと目を閉じて去年の出来事を思い出すと・・・浮かぶのは積丹ブルー、美幌峠、摩周湖、サロベツ原野、利尻富士、そしてどこまでも続きそうな一直線のロード。。あぁそうか、すなわちこういうことなんだなって納得してしまう自分。



舞鶴港を見届けた後、船室に戻りすぐにベッドに横になった。
時刻は深夜1時過ぎ。仕事疲れもあり、すぐに眠りについた。。。



翌朝、外からの汽笛の音で目をさめる。何事かと思って外を見るとちょうど、姉妹艇とすれ違うタイミングだったようだ。黒さんあのフェリーに乗船しているのかな^^?ボクはこれから北の大地に踏み込みます。たしか時刻は朝の10時過ぎだったかな。文字通りの爆睡だぜ。



昨日用意していたお昼御飯を食べ、船室でゆっくり過ごす。お気に入りの音楽聴きながらツーリングマップルと睨めっこ。時にはBSを観たり。
そんなことをしている内にまた眠くなってしまい、今度はお昼寝^^。なんて贅沢な時間なんだろうね。でもこの脱日常な時間がいいのさ。去年、初めて経験したフェリーでの船旅は苦しめられたけど今回で長距離フェリーは、さんふらわあ含めて4度目。実に慣れたものです。


夕刻に目を覚まし、気分転換にオープンデッキへ出てみる。フェリーは北海道の沖合いを航行中だ。





残念ながら水平線は雲が多く、沈む夕陽を見届けることは出来なかったが、それでも海上から見る夕陽は格別なものがある。



神威岬が見えてきた。小樽まであともう少しだ。灯台の灯りは既に燈っている。
去年はここで目の当たりにした積丹ブルーにとても驚いたものだ。今年も出会えたらいいなぁ。



フェリーで晩御飯をすませ(ビーフシチューが美味しかった^^)、20時45分、定刻通り小樽港入港。船内アナウンスに従い下船準備に入る。


あの扉の先は北海道、小樽だ。ゆっくりと扉が開き始める。



そしてついにゲートオープン!
ボクはポールポジションだったから一部始終がまる見え^^いやぁ、毎度ながら興奮するなぁ!
一年ぶりにこんばんは、小樽港さん。今年もやってきましたよ~。



今日は小樽市内にて宿泊。
ホテルに荷物を置くや早速、小樽市内を散歩する。向かうところは一つしかないねんけどね。


夜の小樽運河。
ここはボクが去年、初めて北海道を訪れた際、最初に訪ねた地。北海道をはるばる訪れた感動を味わった地。だからボク自身、思い入れのある地です。
なんだか、独特のムードがあっていいですね。ライトアップされているからかな。でも道頓堀じゃそうはいかんよね(笑)



さすがは北海道。夜は気温も低くて過ごしやすい。何よりサラっとした空気が快適。大阪じゃ考えられへんでこんなん^^;



さぁ、今年も北海道へ無事、訪れることができました。
明日は積丹半島を巡り、追分ソーランラインを南下、松前を目指す旅となります。(次回へ続きます)





Posted at 2012/09/08 19:29:54 | コメント(10) | トラックバック(0) | 2012 北海道一周の旅 | 日記
2012年08月31日 イイね!

夏の北海道一周4900kmの旅 ダイジェスト版




天候に恵まれなかったものの、美しい積丹ブルーに再び出会い

見慣れないカタチの灯台に驚き

どこかメルヘンチックな、美しい灯台で夕暮れを迎え


北海道四端制覇を成し遂げ

天候に恵まれた追分ソーランラインを快走し

道南の魅力に気付かされ

見事な山容の後方羊蹄山との出会いに 歓びを爆発させ

濃霧の襟裳岬に遭遇し

湖面の 色彩変化に感動し

一年間想い続けたボクの大好きな地に 再び巡り会えた感動

能取岬で迎えた夕暮れ

Cape Ochiishi...

霧の無い 夕暮れの北太平洋シーサイドラインを走り向かうのは・・・

一年間想い続けた大好きな地がボクにくれた最高のプレゼント
決して忘れることが出来ない風景に出会った瞬間


雲海に沈む夕陽に感動し

北海道の食を愉しみ



白い白い貝殻の道を行き


やっぱり特別なロードだと再認識させられた オロロンライン

思い描いていた理想の風景に出会い 来年の再訪を誓った旅の終わり


北海道滞在日数は実質10日間。
最南端の白神岬から最北端の宗谷岬まで、文字通り北の大地を一周した今回の旅。
天候も味方につけ雨に降られたのは実質、稚内での半日だけ。長旅ながら、ここまで天候に恵まれた旅はボクもこれがはじめての経験でした。
心に残る、スバラシイ風景の数々に沢山出会うことができ、来年も必ず、再訪しようと心に誓いました。

道南は今回、初めて訪れたのですが、凄くよかったです。
特に追分ソーランラインが心に残っていて、オロロンライン、北太平洋シーサイドラインにも劣らない、素晴らしいロードだと思いました。夕暮れのソーランライン、走ってみたいナ・・・



今回の旅もまた、内容盛り沢山なのでレポート完結まで非常に長くなりそうです^^;
ひとまず、ダイジェスト版としてまとめてみました。


Posted at 2012/08/31 00:58:57 | コメント(18) | トラックバック(0) | 2012 北海道一周の旅 | 日記

プロフィール

「あっつい夏は鰻で決まり❗️」
何シテル?   07/25 21:26
念願叶い、ロードスターのオーナーになることができました。大切なボクの初マイカーです。 愛車との旅をこよなく愛しています。 景観の良い道を、流れる景色...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/9 >>

 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    

リンク・クリップ

2019年 桜ドライブ始動! 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/04/08 18:30:51
本当の世界一になるために… 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2016/04/19 18:52:42
サーキットとはまた違う楽しみ。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2013/10/13 20:13:56

愛車一覧

マツダ ロードスター マツダ ロードスター
素晴らしいクルマです。 あまりにも運転が楽しくて、どこまでも出かけたくなる。そんな可愛 ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation