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森川オサムのブログ一覧

2025年03月20日 イイね!

レンジローバー・スポーツのナビ 3

前回ヘンなルートを指示されるのを”左着け”しようとしているのでは、と書きましたが、そうとも限らないようです。

その証拠がこれ。

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左8時に曲がってからヘンな迂回をしてから目的地に行くように指示されたので、もちろん無視して左10時に進行。
すると次に表示されたのがこれ。

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とうやらどうしても通したくない道があるようですねぇ・・・(笑)

因みに「目的地」に入れてあるのは「東京タワー」の「京」の文字の上くらいですから、例の”左着け”ではないです。
難解キャンディーズ・・・

Posted at 2025/03/20 14:33:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | Range Rover | クルマ
2025年03月18日 イイね!

レンジローバー・スポーツのナビ 2

そして目的地設定をして走り出すと、次のようなことが起こりました。

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左下から走って来たのですが、交差点を右折してから左折してまた左折して行けという指示です。私はそんな迂回はしないでまっすぐ進みたいのに。
これ、たぶん渋滞回避ルートを指示しています。でも私はナビ設定で「渋滞を考慮しない」を選んでいるんです。
何回か起きたので「渋滞を考慮する」を選んでみたら、それからは起こりません。どうやらソフトウェア・スウィッチが逆になっちゃっているような・・・

次はこんなルートを何回か指示されました。

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普通は今いる赤矢印のところから右斜めの道を指示されるのですが、真っすぐ進んでからUターンして戻ってから左折しろと! なんじゃこれですね。推察するに、たぶん目的地に対して”左着き”するようにしている感じがします。なので設定でそれをOFFしようとしても、そんな選択は無し。だめだこりゃですね。

次です。これはルート設定ではないのですが、交差点手前で拡大図が表示された時です。同じものがメーターパネルの中央にも表示できます。

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でも、ちらっと一見すると左折した先でまた左折に見えませんか?
実は左側にある縦の青ラインは行先ルートの表示ではなくて、今の交差点までの距離バーなんですね。そんなもの別のカラーで表示するでしょ、普通は。ナビのデザイナーのセンスを疑います。

ナビではこの他にいくつかの不具合が起きました。
行先検索が途中から英語になってしまって、暫く直せませんでした。
そして燃料計が半分以上残っている時にわずか90km先の目的地を設定したら「燃料不足で到達できない」警告が出ました。そんなに燃費悪いの!

あと、高速道路用の右側の情報パネル(SAとかPAとかの情報)を出るように設定しておくと、高速でなく一般道でも出てしまい、「曲がる」「曲がる」「曲がる」とか鬱陶しい。

などなどですが、どうしようもないので許しちゃってます。時々あるソフトのアップデイトでなんとかなるのを期待しましょう。

Posted at 2025/03/18 22:56:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | Range Rover | クルマ
2025年03月16日 イイね!

Range Rover Sport ナビについて 1

ちょっと中断してしまっていたウチの新しいレンジローバー・スポーツに関する報告

今回は純正のナビゲーション・システムについてです。
前車のヴェラールに装備されていたナビは TouchPro Duo というインフォテインメント・システムに統括されていました。新型スポーツのナビは新たな Pivi という名前になっていますが、基本はヴェラールのと同じようで、それの”ちょい”改良型と言えるものでした。ということは最初からあまり期待できないものということになります。

例えば、場所を登録することはできてもその整理ができないのは前と同じ。同類をフォルダー分けしたり、順番を変えたりは相変わらずできません。
ちょっと使い易くなった部分はあるけど、悪くなってしまった部分もあり。

マップ上に渋滞情報を表示することはできるのですが、前のは一般道と高速の情報を選ぶことができたのが、新型ではできなくなってしまいました。下の画像のように、ウチの近くには一般道の上に首都高が走っている所が多いのですが、マップ上の渋滞を示す赤いラインが一般道のものなのか首都高なのかが区別つけられないのはとっても不便です。

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どちらの道を行くべきかが判断不能。いままでいろんなナビを体験してきましたが、これができないのは初めてです。前はできたのに。

さらには、その赤い渋滞ラインそのものが目的地設定をしていると、進行路を示す青いラインが太すぎて下に隠れてしまうという不手際さ。

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ほら、上のように表示されている赤い渋滞ラインが、下のように目的地設定がされていると青い進行ラインに隠されてしまいます。ダメでしょこれ。

あ、時間が無くなってしまったので、今回はここまでで次回に続けます。

Posted at 2025/03/16 23:27:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | Range Rover | クルマ
2025年01月28日 イイね!

初期トラブル報告

では続いてウチのレンジローバー・スポーツが納車されてからこれまで5か月間に起こったトラブルについてリポートしておきます。

大きなトラブルは皆無で、どれも小さな不具合です。先日書いたリコール以外のことです。

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まずは納車直後の慣らし旅行の時に報告済みのエアサス関係のトラブル
結果としてこれはエアサスにトラブル有りとのアラームが頻繁に出ただけで、実際には右リアのエアサスバルブのセンサー不良で誤信号を出していたようで、バルブ交換の後は今日まで再発していません。完治ですね。

そして些細なことですが、ワイパーの拭きが納車時からイマイチで一部に拭き残りができていました。これもブレイドを交換してもらい完治。どうもレンジは納車される時にブレイドのラバーの状態があまり良くないようで、歴代同じでした。工場で組み付けてからずっと動かず同じカタチの押さえつけられて炎天下に置かれ、更に海を渡ってくるのでラバーに僅かでしょうけどクセがついちゃうのではないでしょうか。

そしてあとは未解決のもの。
走行中にシートベルト警告が出ました。メッセイジと「キンコンカンコン」。
勿論ベルトはちゃんと着用してました。一旦クルマを停めて抜き差ししてもダメで、一度エンジンまで止めてやり直したら終わりました。
この症状は一回だけで再発してはいません。

次にシートヒータを最強の3にして、温まったので1とかOFFにしてもずっと3(らしき)ままであったことがありました。汗が出ましたよ。拷問? これも1回だけ発生しました。

それから車内WiFiと、外部とのネット接続が切れることがありました。これについては酷い時は3日間繋がらず不便しました。数回起こっています。

車内で音楽を聴いていると、ドライバー前のクラスター内に曲名が表示されるのですが、その曲が始まった時でなく終わった時に表示されてしまうことが多々あります。ご愛敬としましょう。

と、これまでの車両に関したトラブルを列挙しました。でも前車ヴェラールに比べたら小さなことだけで、件数も少なくなっていますので良しとします。

ただ、ヴェラールの時にも書きましたが、現在のランドローバー社のオンライン版ユーザー・マニュアルは使えません。
内容が欠けているし、貧弱です。問題はマニュアルがこれしかないこと。なので不明なことを調べてもわからないと毎回ディーラーのヒトに聞かねばなりません。彼らが可哀そう。

次回はトラブルではないけど改善して欲しいことと、ナビについて書きましょう。

Posted at 2025/01/28 23:26:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | Range Rover | クルマ
2025年01月24日 イイね!

レンジ初期リポート 動的インプレッション

前回リポートした静的なところについて、ひとつ追加しておきます。

それはこちら。

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ボンネット上とフロント・フェンダーのエア・アウトレットです。以前のランドローバー系のモデルではこれらは最低限働いていました。ちゃんと隙間のようなものがあったのですが、新型ではついに単なるダミーになってしまいました。ランドローバーのデザイン・フィロソフィには「ファンクション無しのデザイン無し」みたいなのがあったのですが、ファンクション無しのデザインパーツに”成り下がって”しまいました。ジェリーの仕業ですね。まあイマの時代仕方がないでしょうか。

さて動的インプレッションです。
納車直後にも軽くリポートしましたが、まず感じられたのは3リッター直6ディーゼル・エンジンの滑らかさと静かさ。ランドローバー時代に英国ゲイドンのテストセンターで走らせたことがあるV8ディーゼルには適いませんが、直6でもそれを思い出させてくれる良さです。レンジローバーらしいまったりフィールを与えてくれます。
因みにそのV8は当時のレンジローバーに搭載されていました。本社がどうしても日本には導入してくれませんでした。

次に感じられたのはエアサス(とある意味オーバークウォリティレベルの剛性感のあるプラットフォーム)がもたらしてくれる、これも滑らかで上質なライド・クウォリティです。小さな凹凸は車内まで伝えず、大き目の段差も軽くいなしてくれ、こちらもレンジローバーらしいまったりとした走りを味あわせてくれます。
残念ながらこのふたつは前車ヴェラールではレンジローバーとして欠けていたところでした。

小さなことですが、前々車のスポーツ(L494型)のときは右折時に右前方の視界がデカいミラーに妨げられ、大事な横断歩道が見えづらかったのですが、前車ヴェラールでは少し改善されてました。で、今回のスポーツ(L461型)では三角窓が加えられ、更に改善しました。

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小さな三角窓ですが、安全面にけっこう役に立ってます。

そして、ライド・クウォリティの良さに貢献しているエアサスですが、当たり前ですが乗降時にも役に立ってます。
L494型の時もエアサスだったのですが(ヴェラールの時はディーゼル車はエアサスを選べず金属スプリング)、乗降の時に車高を下げて”アクセスモード”にするにはドアにあったスウィッチを押す必要がありました。でも今のでは”オート・アクセスモード”なるものを設定しておけば、止まってエンジンを切ったりパーキングをかければ自動的に下がってくれてシャコタンになります。

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これ、乗り降りにはとても便利。

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特にレディを乗せている時にはいいですね。

ただし、さっと道端に止まって乗せたり降ろしたりする時はドアのスウィッチを押さねばなりません。そのスウィッチが以前のは30x10mmくらいの独立したスウィッチだったのですが、今のは他のスウィッチと一緒になっていて、ブラインド・タッチでは押しづらいものになってしまっています。

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これを始め、今のスポーツはテスラなんかほどではないにせよ、フェイシア中央の大型タッチ・ディスプレイでの操作に集中していて、物理スウィッチが極端に少なくなってしまっています。

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運転中にブラインドタッチができず、ディスプレイに視線を移しボタンに正確にタッチすることは安全性の面から是非減らしてほしいもののひとつです。コストダウンとデザイン面でのことはわかりますが、運転中に特に必要なスウィッチだけは物理スウィッチを復活させて欲しいです。
音声認識が付いているじゃないか、とのご意見もあるのはわかりますが、隣にヒトを乗せていたりするとクルマとヘンなお喋りしたくないですから。

次回ではインフォテインメント系を中心にしたお馬鹿キャラ(笑)と、これまでのちょっとしたトラブルについてご報告しましょう。

Posted at 2025/01/24 18:54:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | Range Rover | クルマ
スペシャルブログ 自動車評論家&著名人の本音

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学生時代からラリーやレースのモータースポーツにはまり、WRCモンテカルロラリーには1976年から97年までの間に7回遠征しました。 慶應義塾大学工学部卒業...
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森川オサムHP ”Sur le sommet du Col de Turini” 
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2011/01/21 15:23:34
 

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