グラスゴウをスタートしてスコットランドを抜けてすぐのところから、バッテリーが逝った(と思われた)240Zをなんと350kmも牽引して、ようやくドーヴァーにたどり着いたという話は書きました。
でも実は私は、もっと長い牽引記録を持っているんです。(っておおげさ!)
それは1976年。初めてモンテに挑戦したとき。私の乗ったニッサン・サニーB210のエンジンが第13スペシャルステージで息絶えた。そのサニーを、ラリー後にモナコから牽引して行った先は・・・日本への船積みを予約してあったアムステルダム港! 1,400kmでございます。若気の至りですね。今では全くありえません。
ご存知のように、エンジンがかかってないクルマで牽引されるのって、けっこうキツイです。まずは寒い。そしてブレーキサーボ効きませんからブレーキよく効きません。パワステのクルマは超重ステになりますね。
で、今回は”ラリー中”だったため、写真を撮る気分も余裕も無く、残念ながら画像は残っていません。かわりに76年の牽引中のショットを。レンタカーのシムカとB210が繋がってます。
ちなみに向かって右が、在りし日の私です!
ベントレーの新型コンチネンタルGTのプレス・プレヴューに行ってきた。
先代のコンチネンタルGTは、全世界で23,000台(日本では900台)売れた、ベントレーとしては大ヒット商品で、VWの傘下となってからの新世代ベントレー・ブランドを大きく伸長させた立役者と言うべきだろう。
なのでだろうと思うが、先代を踏襲したスタイリングは、一見ではぜんぜん変わっていないと思わせるが、見れば見るほど全てが新しく見えてくる、より洗練された力強いものだ。
特に、先代より立ち上がったフロントグリルの脇からヘッドライトの上を通ってフロントウィング
に繋がるエッジラインは、控えめながらも美しい”張り”を見せている。
575PSと700Nm(!)を発生する6リッターW12ツインターボのエンジンもさらにリファインされたようで、これでコンチGTも”本物の”ベントレーになったと言えるかも。
テールライトにモチーフされたオーバルをエクゾーストのテイルパイプにも繰り返すこだわりも。
このレッドのインテリアがいかにもベントレーっぽい。内装も17色から選べるとのこと。
自分が選んだ色のベントレーに乗ってみたい。ってことは新車で買うってことですね・・・
因みにお値段はオプション無しで2,415万ほどです。
先月26日のブログで最後に「大手Hホテルとひと悶着・・・」と書いた。その顛末を。
前日のNewcastleでの1泊のあと、スタート地点であるGlasgowのホテルを、ドライバーのドクターが予約をしていた。スタートまでの2泊。忙しい日程の中、連泊は貴重なんです。荷物は開けたままにしておけるし、ランドリーもできるし、便利で落ち着きます。
ところが・・・ガレージでの仕事を終え、その大手Hホテル(あ、いま気がつきました。タイトルの「Hホテルでの出来事」って、なんだか怪しく聞こえる・・・)にチェックインしようとしたらオーバーブックで部屋が無いと! ありえない。
グラスゴウにはHホテルがもう1軒あるので、今晩はそちらに1泊して欲しい、と。とんでもない。出てきたマネージャー女史相手にさんざんやったがラチあかず。しかた無いのでホテルのクルマを出させ移動するが、そちらのHホテルは酷くクウォリティ低し。部屋寒くエアコンも動かない。翌日、本来のホテルに戻ったが、そのダメホテルが良く感じてしまうはめに。
お詫びのしるしか、部屋にはこんなものが。だまされないぞ~
前夜のマネージャーとのやりとりで、私が最後にHホテルのメンバーカードを出したら、「それ予約時から出してくれてたら・・・」って、なにをどう出来たの! サイテーです。
そこの部屋からのグラスゴウ市内の眺め。
同じく窓から見えた不思議な橋(?)。ホテル前のオートルートに架かった橋の向こう端なんですが、何に使う道? 見れば見るほど不思議でしょ?
降りるスロープはコースアウトしたら簡単に落ちるし・・・途中からは真ん中に支柱が立ってるし・・・なんじゃこれ?
森川オサムHP ”Sur le sommet du Col de Turini” カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2011/01/21 15:23:34 |
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