いまデンマークでミニのハイドローリック・サスペンションをオーバーホウルしているPreben Kristoffersenさん。
その、私のヒストリック・モンテ・ドライバーさんが凄いドライバーさんだったという話はずいぶんまえに書きました。ポルシェ934で世界選手権を走っていたので、日本で見つけた彼のミニカーをプレゼントしたことも書きました。
こんなのでも走っていたという写真を先週送ってきてくれました。
マツダ323GTiです。日本ではファミリアでしたね。
シビックを後ろから追いかけてる#12がプレベンさんです。
こんなに若かったんですね。私にも若い時はありましたけど。(笑)
そして氏の最近のショットがこちら。
地元デンマークのレースで、RX-7で911をリードしています。スバラシイ!
「もうラリーはおしまい」を撤回して走って欲しいです。
さあ今日からゴールデン・ウィーク! でも渋滞が怖くてどこにも行けません・・・
なぜ他人の暗証番号を見るの?
誕生日が近くなり免許更新の葉書が来ていたので、昨日、運転免許証の更新に行ってきました。私はゴールド免許なので(エヘン)、徒歩圏内の警察署に付随しているセンターへ。
毎回ここに来ると思いますが、まあ「旧き良き」じゃない「旧き古い」雰囲気でやってます。
そのなかで、今回はひとつとても疑問に思うことがありました。
最初の担当のひとに葉書やら従来免許証やらを見せると、脇にこれまでなかったモニター画面が。そこには4桁の暗証番号を2つインプットせよ、との画面が。
担当の説明では、従来免許証に記載されていた本籍地が個人情報にあたるので(って現住所だってそうですけど)記載されなくなり、代わりにICチップに記憶されるので、それを読みだす時に必要な暗証番号なんだとか。
なんでそうしたの? とか なんで2つ必要? とかはおいておいて、インプットしました。
インプットする際、その担当のかたは、顔を背けていました。よくお店でカード支払いをする時に、暗証番号をインプットする際に店員さんが顔を背けてるのといっしょですね。
まあそこまではOKでした。
でも、インプット終わったら、レシートのようなペーパー片を渡されました。なんとそこには今インプットしたばかりの2つの暗証番号がデカデカとプリントされてるではありませんか!
ナニコレ?!
と思ったのもつかの間、指示されたとおりに次のカウンターに行ったら、そこの担当者がやはり葉書とがもろもろの提出を求めたうえに、そのレシートも提出せよと。
おいおい! それって、私の暗証番号なんですけど!
「暗証番号見せるんだったら暗証番号の意味が無いでしょ。」と提出を拒んでいたら、「じゃあ更新やめますか?」だって。
ナニソレ?!
思うに、これは「暗証番号」ではなく「とりあえず何か入れてよ番号」なんだな、と勝手に定義して先に進みました。
こんな妙なことをするんだったら、ヘンなICチップ化しないほうが良し。
いちおう警察のWebサイトには次のような説明が。
「平成21年1月4日から運転免許証がICカード化され、ICチップが内蔵されるようになりました。現在、更新などの際に任意で設定してもらっている暗証番号(4桁の数字×2)は、このICチップの内容を読み取るときに必要となるものです。」
ヒストリック・モンテで走らせたミニのハイドローリック・サスペンションの修理の様子をお伝えしてました。前回、次はテストになったら連絡が来そう、と言いましたが、その前に便りが来ました。
リビルトしたハイドロ・ユニットをはじめ、サスペンションの組付けが終わり、ハイドローリック用の液体を注入したようです。
使用した液がこれ。
手伝っている、オーナーのプレベン氏。
なにやらR2D2っぽいヘンテコなタンクが見えますが、これで液体を圧入するものと思われます。
作業中のブルーノ氏。
いちど降ろしたエンジンも再搭載されたようです。
次はいよいよランニング・テストでしょう。
先週のお台場にはシャパラル2Hとポルシェ935の他にもこんなのがいました。
Lotus 23 のなんちゃってだと思います。
残念ながら前出のシャパラルや935に比べちゃうと、イマ2感です。ロータス23の、あの鮃のような低さや平べったさがちょっと・・・ですね。
こちらはムーンクラフト紫電をオマージュしたらしいクルマ。
名前も子紫電ですって。
オリジナルの、70年代後半にNOVAエンジニアリングの森脇さんがデザインした紫電ではなく、90年代に登場した2代目のほうですね。そんなには似せてないようですが、ラインのキレイさはたいしたもの。ひょっとしてこれもムーンクラフトのデザイン??
と、こんな凄いデキのマシンがいるかと思えば、マジョリティは普通の軽であり、混走してしまうのがK4-GPの面白いところですね。クラス分けはしているようですが。
こういうギャグものもいました。
後ろから来たらつい道譲っちゃったりして?
実際にレースを見てみたくなりました。
そのとき、Chaparral 2Hと並んでいたのがこちらです。
ポルシェが1976年に、当時のグループ5によるレースに送り込んだお化けPorsche 935です。
あ、それをオマージュしたK4-GP用レースカーです。
前出のシャパラルに比べると、ちょっとパロディ味が強いですね。でも、こちらもほんとに真面目に(?)良くできています。
公道走行用のナンバーが付いてるのもすごい。
いやいや、熱意には脱帽です。笑えますし。
たしかK4-GPには936Cも出ていたと記憶しています。
こちらがホンモノ。
水平対向3気筒2.9リッター・ターボで600PS!
ちなみにこちらは、私が昨年シュツットガルトのポルシェ・ミュージアムを訪れたときに展示されていた935。
上のより1年後のもので、935/77と呼ばれるやつです。
森川オサムHP ”Sur le sommet du Col de Turini” カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2011/01/21 15:23:34 |
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