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森川オサムのブログ一覧

2021年06月28日 イイね!

レンジローバーのナビマップを自己更新

2か月くらいまえに、我が Range Rover Velar の純正ナビがかなり酷い代物であると報告しましたが、地図の更新に関しては前進がありました。

乗り始めて1年半経って、そろそろ地図の更新ができないかしらと思ったのがきっかけ。前に乗っていたスポーツの時の経験だと、ごくたまに更新版地図がDVDで発売され、それを購入していました。それも結構な価格でした。3万円とかの。そのうえDVDって既に前世紀の遺物化してますよね。
それでさっそくディーラーに連絡してみると、なんと「よろしければご自分でできますけど。」の返答が。んなこと聞いたことがなかったのですが、つい最近できるようになったばかりとのこと。

で、やってみました。
教えてもらったURLへ行ってみるとこんなサイトが。

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おお、ランドローバー社でもついにここまで準備できたんですねぇ。ちょっとヒデキ感激。(旧すぎ)
んで画面で指示されたとおりまずはUSBメモリに車両情報を書き込んだあと、上のサイトからコンテンツをそのUSBメモリにダウンロード。それからUSBメモリを車両に戻し書き込み。
簡単に終了しました。のはずなんですが、どこの地図がどう更新されたか等々の情報が無いため、ホントに更新されたのかはわかりません・・・

でも更新したハズを信じて気持ちよく乗りましょう。
コロナのせいでイベント無く出かけることも少ないのもあり現在8,600km。総燃費10.5km/ℓ。

Posted at 2021/06/28 10:58:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | Range Rover | クルマ
2021年06月23日 イイね!

ディフェンダーはEV?ディーゼル?

英ジャガー・ランドローバーは燃料電池で走るディフェンダーのテスト車両を開発していて、今年中にもその走行テストを始めると発表しました。

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2025年までに全車EV化すると決めたジャガーに比べ、ランドローバーのほうはもう少しゆっくりとした計画ですが、そうは言っても将来的にはEVへ移行して行くのは変わらないようで、ディフェンダーはEVの中でも走行距離がとても長くできるフュエル・セル=燃料電池を使う方向へ舵を切ったのでしょう。ということは水素ステーションのインフラ構築にも自信を持ったということのようで、9年後には世界で水素ステーションが10,000か所以上造られ、1,000万台以上のFCEVが走るとしています。現時点では日本のトヨタのミライとホンダのクラリティしかないんですけど、大丈夫かしら・・・ あ、それもクラリティは生産終了だとか。でも世界的にはサイズが大きなFCを搭載しやすい大型トラックとかで採用が始まれば意外と早く進むのかもですね。

と書いていたら、日本では今日3リッター直6ディーゼルを載せた Defender X Trophy なる50台限定車が発表されました。

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私の Range Rover Velar の直4と違って300PS、650Nmの直6はいいようです。
でもディフェンダーで1,200万円以上ってどうなんでしょう・・・?

Posted at 2021/06/23 18:22:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | New Model | クルマ
2021年06月21日 イイね!

フレンチGPはやはりリカールで

モンテの話から少し脱線しますが、昨晩はF1フレンチGP。レッドブルのフェルスタッペンが王者メルセデスのハミルトンを見事にねじ伏せました。今年のレッドブル・ホンダはとても速くなり、モンテカルロ、バクーに続き3連勝でした。なんでもホンダにとって3連勝は30年以上ぶりなんですって。

前2戦は市街地コースで、F1にして特殊なコース。でも昨晩のフレンチGPは普通のサーキットで、フェルスタッペンとレッドブルが完全に力で上回ったので、この後も面白い争いが観れそうです。

そのフレンチGPが行われたのは南仏プロヴァンスのル・カステレ村にあるポール・リカール・サーキット。もちろんあの有名なパスティス酒リカールを生産する Paul Recard社の名前です。日本だったらサントリー・サーキットとかダッサイ・レースウェイとかでしょうか。ありえないでしょうね、日本では。

一昨年のF1シーズンは、友人だった故今宮純さんとの近所でのワイン中に話が出たのがきっかけで、毎GPその国の名物を飲み食べしながらTV観戦したんです。その様子はここに載せたので見てくださったかた多いと思いますが、もちろんフランチGPはリカール飲みながらでした。でもハンガリアンGPとかアブダビGPとか難しいのも少なくなく、シーズンが終わって正直ほっとしたのを覚えてます。

でも昨晩だけはちょっと復活させちゃいました。

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まあリカールが好きなので飲みたくなっただけなんですけど。

このリカールが属する”パスティス”というお酒はアニス(中華料理では八角)から造られるお酒で、匂いが独特で強いので飲めないヒトが多いかと思います。私は1976年に初めてモンテを走ったときに、紹介された現地のフランス人の Albert Braida というおじさんにバルで飲まされたのが初体験。ひと口目は「なんだこりゃ」でしたけど、何回か飲まされているうちに好きになってしまいました。彼がのたまうには、アニスの薬草成分が胃を活発にしてくれるので、食前に飲むと食欲が増して美味しくたくさん食べられるんだとか。パスティスのアルコール度数高いのがアブサンですね。
確か翌年に行ったとき、彼が住む村のバルの前にクルマを停めてリカールを飲んでいたら、ポリスが入ってきて駐車違反だと。ポリスはもちろん彼の顔見知りで、「何言ってるの。日本からわざわざ村を訪ねて来てくれたんだぞ。」とポリスにもリカールを1杯奢ってました。ポリスは我々と握手をしてパトカーで去って行きました。旧き良き時代でしたね。

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上は76年のモンテで初対面したとき、彼がモンテを走ってリタイアした Simca Rally 2 と。貼ってあるJANOTもパスティスのブランドです。左の瘤取り、じゃない、小太りスティーヴ・マックィーンがアルベールおじさんです。今もモンテに行った時はお墓参りをしに村に寄っています。

Posted at 2021/06/21 21:34:58 | コメント(3) | トラックバック(0) | F1 | クルマ
2021年06月19日 イイね!

翌年1977年のラリー・モンテカルロ その13

私にとって前年に続き2回目のモンテで、初の完走扱いとなった1977年。
深夜になって第3ステージをフィニッシュし爆睡。朝になってパルクフェルメへ行きここまで走ってくれたエントリー車名 Datsun 110 とご対面。

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ダート路はなくても雪と濡れた路面でここまで汚れました。コンサントラシオンの途中で1回洗車したのに。5万円サニーがんばってくれました。

サービスに参加してくれた先輩後輩と当時のAutotechnic誌のリポーターさんも加わって記念撮影。(あと2~3名のかたはこの時どちらへ?)

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この後の移動に備えてドアのナンバーにバッテン付けてます。

この場所はモナコの有名な港から宮殿がある小さな半島を越えた裏側にある小さな港の脇で、現在はホテルやらマンションやらが林立しているところでした。この当時はご覧のように広い舗装された空き地でした。

そしてこの日の夜は前年に続き最終ステージを見に行くことができたので、もう少しお付き合いください。

Posted at 2021/06/19 11:40:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | モンテ | クルマ
2021年06月17日 イイね!

翌年1977年のラリー・モンテカルロ その12

書き忘れてましたが、実は我らが日産サニーKB110はこのステージの序盤からトラブルに見舞われていたのです。スターターモーターが回らなくなってしまっていました。たぶん5万円のサニーに付いていてくたびれていたモーターが、チューニングしたエンジンのコンプレッションが上がったせいで負担が募り、息の根を止めてしまったのだと思います。
その後どうやってここまで来られたのかというと、エンジンを止める時は必ずサニーが下りに向くように停めました。上り坂の時はわざわざUターンして逆方向にしてから停めました。周りのチームから見たらヘンな日本人でしたね、きっと。平らな場所ではもちろん押し掛けです。か弱いコ・ドライバー(私です)の肉体労働が増えちゃってました。エンジン自体は好調だったので、毎回1発で始動できたのはよかったです。

そんななかで夕暮れのディーニュ・レ・バン~ショドン・ノラントの19kmのSS-16を走り終えました。

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このあと12kmと20kmのSS-17、18も無事に走り切り、一晩徹夜での第3ステージ Parcours Commun を終え、モナコへ戻って来ることができました。

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深夜になるちょっと前でした。そのままパルクフェルメに入り終了。

この当時のモンテはこの第3ステージまで走り切ると”完走”と認められ、総合上位60台のみが翌晩の第4ステージ Epreuve Complementaire エプルーヴ・コンプレマンテアを走ることが許されていました。
この時点で我々は総合97位で、残念ながら最終ステージに進むことはできませんでした。ここで終わりです。ちなみにグループ2クラス1では14位。イエローナンバーのプライヴェイト・チームでは8位でした。

夜が明けたパルクフェルメでの酷く汚れたサニーです。

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長いラリーを終えておつかれさまでした。60位までに残れなかったのは残念でしたが、中川ドライバーが目標としていた完走は果たすことができ、私にとってもモンテ初完走となりました。前年エンジンが壊れてしまって止まってしまった悔しさを払うことができました。
前年に続いて最終ステージを見に行けたのもラッキーでした。

Posted at 2021/06/17 00:04:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | モンテ | クルマ
スペシャルブログ 自動車評論家&著名人の本音

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何シテル?   03/08 16:33
学生時代からラリーやレースのモータースポーツにはまり、WRCモンテカルロラリーには1976年から97年までの間に7回遠征しました。 慶應義塾大学工学部卒業...
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森川オサムHP ”Sur le sommet du Col de Turini” 
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2011/01/21 15:23:34
 

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