納車されて、三週間。 約300キロを 高速二割 市街地八割の走行で燃費が、8.5/L。まぁまぁの成績。 もう少し走り込めば、9.5くらいはいきそうですね。
取説には 3000キロを目安に慣らし運転をしてくれ・・・と記載してありますが、これは 日本語表記のみの記載で、英語 ドイツ語 中国語では記載されません。
その後 直ぐに サーキット走行時における 注意事項が書いてあるので、それに合わせての記載のようです。
だいたい、慣らし運転なんてするのは 日本人くらいだそうです^^;
ドイツ人なんかは、納車後すぐに アウトバーンで カタログ通りに 最高速が出るか試すそうですし、イギリス人も シャシーダイナモで馬力とトルクの計測をして、カタログ値に届かない場合はクレームを付けるそうです^^;
そんなわけで、メーカーも 少量生産なんで、一台ずつ エンジンぶん回して 完璧にチェックしてるということで・・・・・^^
フェラーリも 慣らしは必要ないです。
355までは 工場の裏山を 全開走行テストしてからの出荷ですし、458からは 隣接されたサーキットで、これまた全開走行^^
買ったその日から 全開で大丈夫^^ なんせ年間1000キロ程しか走らないのに 3000キロも慣らししてれないでしょう^^
大量生産の 手組されてないクルマの場合は 慣らしも必要かもしれませんが、ポルシェは 基本的には 不要だと考えます。
これまでも MINIも含めて、慣らし運転は タイヤの皮剥きと ブレーキやギアの当たりを付ける為の約500キロしか やってませんので、今回は 担当さんにも 確認を取りましたところ、「全くもって 慣らし運転は必要ございません!」と 心強いお言葉を頂きました^^
なんで、そろそろ 心置きなく エンジンを廻せそうなんですが、市街地なら2000も回ってれば 十分に交通をリード出来ますし、3000も回せば直ぐにいけないスピード域に突入しますので、中々 7500まで回す機会には 巡り合えそうにはありません^^;
今回の992型は 991型と比べて 低回転からでも速くなってますが、2500回転くらいまでの コモリ音が激しく、些か 不快な思いをしております。
スポーツモードにした方が、スピーカーからの疑似排気音や マフラーのバブリングなどのお陰もあって、気にならなくなるというか、若干静かになるようにも思えます。
アクセルOFF時のコースティングはしなくなりますが、992型は スポーツモードがデフォルトモードであるのは明白です。 ノーマルモードは 燃費優先のようです。
ドアの開閉音は 991型のような バシャ~という無様な低級音はしなくなりました。 ドア下部にも ツメとボディーキャッチを付けて、ドア自体を剛性構成体として利用してるようですし、エンジンもシリンダーヘッドを サブフレームではなくて、シャシー自体に直付けして、エンジンも剛性体にするという 今流行りの剛性確保術が使われております。
しかし、脚を硬くしますと ABCピラーの上部から ミシミシ、カタカタと賑やかな音を奏で出します^^; 多分 メルセデスと同じく、ルーフによって ストラットからの縦入力の未吸収分を逃がしてるような気がします。
走行のための剛性は 腰から下だけで 十分過ぎるくらいに確保しているからなんでしょう。 カブリオレや タルガの方が、低級音が少なくて 上質な走りを満喫できるのかも知れませんね^^;
内装材も びっくりするくらい ガッチリと組まれているので、音対策は取れそうにありません^^;
GTカー色が強くなったと言われてる992型ですが、何だかそうでもなさそうです。
音と振動は 引っ切り無しですし、リアの安定と引き換えに、フロントがシビアで安心感に乏しい^^;
高速道路でも 安心して走れません。 常に 気分はナーバスな まんま。 いや~^^ これぞ911ですやん^^ これぞ スポーツカーの本領発揮ということですわ^^
乗用車の終わる処に始まり、レースカーの始まる処に終わる・・・・これがスポーツカーですもんね! 運転すれば 手汗は必至!下手すれば脇汗もあるという、変態マシン! それがポルシェ911!ですわ^^
今、一番気になるのが このスポーツクロノの 目玉時計。
夜間走行時に 明かりがガラスに映り込むんです!もう少し位置関係を詰めるべきかと・・・・・ ここだけは スポーツカーとして失格です。
スポーツクロノパッケージでも 時計なしを選べるようになれば いいんですけどね~。
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Posted at
2021/12/14 02:03:49