こんな ご時世だから、高級ブランド店は 閑古鳥だそうだ。
それぞれのメゾンには 上顧客が付いてるから、売り上げそのものはゼロにはならないけど、歓楽街のお姐さん達や 彼女達をモノにしたい オジサマ達の消費が ゼロだそう。
大阪キタ新地は 志村さんの件もあり クラスターが発生して、軒並み休業である。
お店は勿論、そこで働く 女性達も 個人事業主が多い。
休業要請はあるが、強制ではないので 補償がない。
しかも 一本1000円の酒を 150000円で売るような 荒利の店の金銭補償なんて しようがないよな。
性産業も含めて こういう業種は 災害や 経済破綻が起こっても しぶとく生き残ってきたのだけれど、 今回は 相当 ヤバイそうだ。
そもそも 社会規範に沿わずに生きてきた 人々が多いので、今更 社会的擁護を受けるということを 拒絶する 一種のプライドのようなものもあるんだと思う。
そんな中で、フェラーリのような 高級車ブランドは なんの問題もないそうだ。 高級車なんて ただの鉄くず?扱いになると思ってたけど 大間違いだった^^;
高級実用車ブランドは 売上を落とす中、 趣味車ブランドは 上顧客が減らない。
そもそも 実用車を買う顧客と 趣味車を買う顧客では その金銭的 大きさ 感覚に 多大な差異がある。
単に速いクルマが 欲しいなら 日産GTRが あるし、 992型 ターボSなら 2900万で 0~100加速 2.7秒 最高速330kmが 手に入る。
フェラーリは 速くなくても 欲しいんだろうな~^^;
なんとなく 分かるけどね。 488に乗った時に感じたことだけど、自分が持ってた308と比べると 機械として あまりにも違い過ぎるというか、クルマとして 完璧に近くなってた^^
なんだけど それが 退屈ではなくて フェラーリでしか 味わえない高揚感があって、アドレナリンが ドバ~ッと湧き出るのを感じれる。
音やら 内装やら 文句を付けたくなるんだけど、 乗って走ると 「最高~!!!!」と叫びたくなるんだな^^
V8モデルで こうなんだから、V12なら どうなるの?
そんな V8モデルに FRクーペの ローマという クルマが登場した。
私は 従来からある ポルトフィーノ系が 大嫌い^^;
何故かというと 汎用シャシーだし デザインにセンスがなくて 不細工。
あんなもん買うんやったら C4ルッソの方がまし^^;
そんな ポルトフィーノと同じ車台ながら、 流麗なクーペボディーを纏ったローマは 最高に恰好よろしい!
内装も 今までのガラ~ンとした空間デザインがなされてないふうではなく、コクーンデザインという 囲まれ感イッパイの フェラーリらしくない ノスタルジックで モダンな 素晴らしいモノになっている。
メーターは 完全に液晶になってしまったのは 残念だけど、それ以外は 手放しで 絶賛だわ。
久々に欲しくなったよ フェラーリ・ローマ。
乗らずとも 解るのよ! こいつは フェラーリらしい フェラーリに違いない! V8フェラーリ買うなら 絶対これ!にしなはれ^^
ミッドシップ系にある フェラーリですぜ!という 押しつけがましい所がなくて 慎ましくて おしとやか。
本来、フェラーリのロードカーは こういうモノだと 思うのである。
Posted at 2020/04/29 00:18:06 | |
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