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ちょい遅まきながらご存じかもな　テスラの
「サイバートラック」
恐らく、市販される自動車としては、最も驚いたデザイン。そして個人的には大いにアリだと思った。
同じようなポジティブに受けたお金持ちは、すでに14万人以上いることは証明されている。（写真はリンク先の　response　から拝借）





この車のデザインが優れているのは、デザイン上のプライオリティが、史上初な順序であることだろう。


軍需的な、未来的な、無機質で標準化された、個性を一切考慮しない結果、今の世界では逆に最も個性的になった。
これは、アパレルの華やかな服飾店に、中世の鎧が置いてあるような突出した違和感がある。

テスラの本当の狙いがどうだったかは知らないが、これをスタートさせ販売してしまう組織には恐れ入る。

最優先にされたのは材料特性と生産性だろう。それで人間をロボットかサイボーグに置き換えると、まさにブレードランナーのような世界観が広がる。
防弾ガラスの特性と防弾鋼板そして電気駆動の特徴を生かしたバッテリーとモータ配置。

しかし驚くのは、乗ってしまえば実用性十分な（に思える）ところだ。

（実際は巨大で、日本だと小型トラックに乗っているレベルになるから４WSが必須だろうｗ）

しかし、少量生産で、警察が使うには適しているが、これが街に溢れたらそこには共産主義や独裁国家的な、「配給」のイメージに窒息してしまいそうだけどもｗ。


総括すると、現代の自動車がいかに華美で贅沢な嗜好品的、デザインに包まれているか、ということにも気が付く。究極の自動車美が、無駄の塊（プロダクト難易度の極致）と同時に、もう一つは究極の空力や、性能追及合理性の見える化であったりもする。
その、兼ね合いの中に私たちの日常の車が有るということに気づかされた。

しかし、天変地異でサバイバルを見せつける感のあるこの車。一家に一台非常用に置いておきたい。停電時は電力供給源として、オフロードバイクを積んで出かければ、どこか惑星探査の孤独な終末戦争後の絵が浮かんでくる、、、そんな気がした。

これは先週末の出来事なんですが、遅れてUPの巻き(;^_^A


恐らくまだまだ先なんですが。奥さんのＤＳ３はまだまだ全く古さを感じさせないのですが、故障と下取りの兼ね合いで早ければこの冬（多分ない）から、来年8月の車検と、その2年後はラストとなる見込みです。

２冬前の大雪で、えらい目にあったこともあり一家に一台４ＷＤがほしいなと。
その流れにあるのがＸＢＥＥや今日試乗したRAIZE。
その一方で、EVはまだまだ、、と思っていたものが、最近急加速で普及を目指す動き。その途上で現れたe-POWERの「電気駆動」という部分だけ次世代の体感がもたらした脳内転換。

この衝撃が大きくて、今のメルコ並みの駆動質感がBセグ車でも可能になる、、との予感。

もともとＤＳ３を買ったのがそれまでのＢセグのクラスにはなかった質感と乗り味で、小さい車はどうしても質感含め走りも軽自動車の延長、と言ったら言い過ぎかｗ。（軽自動車も一昔前とは様変わりするほど完成度高くなってるし）

そこでまだまだ要素コンポのコストが小型車では割高で実現できなかったことが、ノートeのおかげで可能性が見えて、今度のFIT４でどうやら実現するらしいとの期待。



今の私の脳内チャート図は以下のような塩梅。


現行技術の従来車の範疇では、わざわざ新車を買うコストを出さずとも、故障の少ない現代車の新古車や２年落ちぐらいの車なら全く見劣りしない。先進安全機能はBセグあたりは極近年の装備なので、その要求で新車を買う選択はあるとは思いますが。

私の場合はやはり次世代パワーラインの乗り味、可能性を知ってしまうとそれのためなら少々払って新車を買う動機になる感じ。しかしフルEVはまだちょい早すぎ感はあるものの、
RRで出てくるホンダｅは新時代911（(;^_^A　のテイストもあるやもしれず、イギリスでバカ売れのその後がわかればそれもはっきりしてくるでしょう。なのでＥＶとはいえホンダｅはちょっと違う魅力（邪な心持で奥さんをだませれば、、というところ。このネタはまたのちほどｗｗｗ）です。

で、金銭的上限を見つつ、だとホンダＦＩＴのクロスターは大いに興味ありです。

ちなみに、本日試乗したライズはエクステリアのサイズ的には、程よいＳＵＶで、リアルタイムで４ＷＤ配分モニタリングで見ていると、通常はＦＦながら、結構まめにリア駆動も使っており、タイヤサイズも手伝って雪国での一家の足としては頼れる車に位置します。
ただし、１Ｌ３気筒と、乏しい遮音、防音の点ではクラスなりであり、ＳＵＶライクで許せる範疇ながら、乗り出し２５０万を超える車としては物足りない。
ダイハツ自慢のＤ-ＣＶＴは確かにＣＶＴを感じさせない優れもので、機敏な変速で走りもよいが、エンジン音は結構頻繁に回転の上下を伝えて、昭和な感じはほのぼのするものの、この後１０年乗る未来感としては物足りません。

なので、ＤＳ３の不調具合が進展すれば、来春がざわつくかもですが、そうでなければまだタイヤが夏、冬ともにまだまだの状況でもったいないしね。時代が追いつくのにあと２年ぐらいすると技術トレンドもだいぶ落ち着いて見えてくるでしょう。


さて、そういうわけでホンダカーズに１４年ぶり？にお邪魔して、ＦＩＴ４の情報収集（どの価格帯になりそうか）と、インサイトのカタログをもらってきました。
インサイトは、実に広報下手なホンダらしく、巷での評判は聞かないものの、とてもいい車らしいとの観測もあって、実際ホンダが社運をこれに絞り込んだi-MMDの出来は素晴らしくよさそうで、新型FITはほぼこれの縮小版が乗るわけで、技術的なお勉強の資料をもらってきました。今日はもう日が暮れてたので改めて一度試乗させてほしいことと、とりあえず運転席と後席に座らせてもらいました。シビックと双子のプラットフォームなわけですが、なかなか良い塩梅でした。もし、メルコを買うときに出ていれば、悩んだかもしれません。

ちょっと早めですが、シトロとメル子の冬タイヤシフトを実施しました。

来来週ぐらいからヤバイとの予報ですが、来週もところにより霰で敷き詰められる可能性もあるので。

夏タイヤはまあまあ綺麗に減っていたので、購入時の19インチタイヤの状態より良くなっていたので、車検でトーイン調整したのは正解でした。