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2022年05月28日 イイね!

転がした石の行方 ~2022年5月末頃~

転がした石の行方 ~2022年5月末頃~誕生日ネタにたくさんのイイねありがとうございました<(_ _)>。

今日は怪しいネタ(;^_^Aになりますので、スルーで良いですよ。

見えない第3次世界大戦はとっくに開戦してますが、いわゆる目に見える物理破壊が対抗される攻撃は、回避されるかどうか、あながち「まさかね」とは言えなくもない混乱が起きていますね。ターニングポイントは東部制圧後の維持にあると思います。

もうすぐ、みんなにも見えてくる、、、、かも知れない(;^_^A。
つまり、メディアを通じて「こうだった」と繕うニュースが。

途中経過をたまにつぶやいていますが、少し次のステップが見えてきたので、忘備録としてつぶやいておきます。

それにしても、習近平とトランプの攻防で、貿易戦争が本格化した時に仕込んだ「材料株」でしたが、ほとんど動かずで、まぁそれにはコロナによる飛行機需要の低迷が邪魔した面はあるのですが、それにしても、、と思っていたらロシアのウクライナ侵攻で、急騰。

おかげで、少々の出費の穴埋めが出来ました(;^_^A。
もともと日本とロシアで分けていた市場にチャイナが入り込んで、気が付けばそれぞれ露+ウクライナとチャイナと日本でそれぞれ1/3ずつぐらいでシェアした市場でしたが、チャイナ死亡でも動かず(それはトランプ失脚で売電とチャイナが表の関税はどうにでもできると市場が判断?、ところがロシア制裁となると敏感に反応w。まあ武器に使うからこれから需要が増えるとみた面もあるけどね)


戦況についての情報は、日本では西側のプロパガンダが多くあまり参考にはなりませんし、ロシアからの映像も似たようなもんです。私が得ているネット情報で一番戦況が分かるのはチャイナからの情報です(;^_^A  チャイナには、ウクライナとロシアの両方の情報が入っており、戦況を俯瞰するには一番信用が置けます。不思議なもんですねwww。
チャイナはウクライナ支援物資では衣類などで武器は送らなかったが、中にDJIのドローンが50基入っており、喜んでウクライナ側では小型爆弾を吊るして利用するヨウツベ映像が有りましたが、そこにはやがてロシアからのミサイルが降って来たそうで(;^_^A


さて、予定通り、ほぼロシアのウクライナ東部の占領は完了しつつあり、ウクライナが締め出そうとしていた元々の新ロシア系住民は守られた形に。 EUは、NATO拡大のアメリカ裏闇勢力が今も煽っているけれど、現実には牛歩同調というか、面従腹背というかで、地元が戦場になる愚に付き合うつもりは無いでしょう。 

冒頭に言ったターニングポイントとして、ロシアの東部制圧後にウクライナ側(アメリカ側)がどれだけの先進武器で奪還作戦を行うか否か。そこで停戦の流れになれば良いものの、大量の武器支援で想像以上に消耗したロシア軍を責め立てると、戦術〇の使用が現実化するでしょう、そうなると・・・・
(だから、正義感で武器送って徹底抗戦を煽っても、それがどうなるか、冷静に見なければなりません)

一番心配なのは、2年前は習近平が足元固めに台湾で点数稼ぎの無謀を起こすか?と言う心配でしたが、それより数段危ないバイデン裏闇が、欧州で第3次大戦起こすかも、、という心配があながち有り得なく無くなっている心配(;^_^A。 ポーランドが停戦後のウクライナを実質併呑化と言う絵をアメリカは画策している話もチラホラ。


ダボス会議でソロスやら、キッシンジャーやらの生きる亡霊がまだ吠えている(冒頭の巨人兵状態)ではあるものの、バイデン政権はアメリカの世界覇権の終焉を速めてくれたかもしれません。この亡霊は自らが仕掛けておきながら、あたかも言うことは反抗することが必然であると誘導している。しかしソロスはどこの国家を代表きどりなんでしょうかね、ひどいもんです。

彼らの権力はいずれも、世界金融支配というロジックはつまり、「ドル支配」だったわけで、対露制裁が、実質ドルの影響を一段と引き下げ、SWIFTから逃れた手段の実質ルール化も進み、ローカルカレンシーが、復活する、、、つまり自国の権限がグローバリズムから戻ってくるということになるでしょう。

従って、次の動きはユーロの解体で、欧州のローカル化でしょう。もともとユーロは通貨と言うより、欧州各国の手足を縛り、EUという仮想奴隷国を作ることだったと言えるからです。

シリアをめぐってトルコとイスラエルのドンチャラ。
イタリアは次のユーロ離脱国になるでしょう。
中東もアフガン撤退から、次の不安定紛争地帯作成工事が進むのでしょう。

しかし、大幅に弱体化の進んだCIAなどのアメリカ影響工作拠点の崩壊が加速し、それぞれの国が自国ファーストで動き出すことで、CO2詐欺やら、EVゴールポスト移動作戦やらがとん挫することを願っていますが(;^_^A。


今秋のアメリカ中間選挙で、MAGA陣営の「共和党」議会が上下院ともに成立するとみています、そうならない場合というのは、バイデン裏闇が冒頭の賭けを打った場合と考えられるので、欧州なのか、台湾なのか、とんでもないことになります。

中共が、摩訶不思議な上海ロックダウンなどの強硬なゼロコロナ策を取っていることを、奇異に思っている方は、わかるでしょうが、これはコロナとは全く関係ないパフォーマンスというか、地均しで、だいぶ前に書いたことありましたが、今後の中共のたどる道、すなわち鎖国政策への民衆誘導に他ならないと読んでいます。中国はこれからジェットコースターのような、経済爆縮に向かうはずです。近平は毛沢東時代の中国に向かいます、そうせざるを得ない状況に、自らを追い込んでしまったのは愚かゆえの焦りですかね、中国が世界の工場になり、アメリカを凌駕すると、そうそうにパクりと脅しで到達できると思い込んだんだろうか?。 高齢化、貧乏化する中国の実態経済が回復せず、経済成長が止まる理由をコロナのせいに仕組んで、民衆の不満を政権に向けないために習近平は、わざとゼロコロナ対策として鎖国化をしている。現実には世界中のサプライチェーンから外され、燃料と生産オーダーが無いから運転できない工場の実態を隠しているに過ぎないとみています。

実際、日本のいくつかのメーカは既に中国生産は取りやめているが、工場から撤退とは一言も言いません。

中国はドル経済圏から離れて、非ドル圏内での生存に移行するつもりです。が、しかしその過程で予定通り、李克強が対抗馬として台頭して来ています。これは習近平では毛沢東原理主義的に本当に人民服時代になりかねないと、強欲酒池肉林世界を味わった連中には耐えがたいのでしょう、海外資産の凍結という脅しが一番効いたようです。
で、今秋の全人代で、もし習近平が賭けをバイデンと共闘するなら、もう最悪。

約2年前の過去ブログですが、時が来たのかも。
今日のニュース解説(2020/6/18)

そして2022/5/1の記事では
習近平コロナ失政に「無関心」で高まる李克強の存在感が意味すること


個人的には、どうせ中共は滅ぶ運命だと考えていて、であればソフトランディングな方に、なってほしい。中国の人達の被害が小さいのは間違いなく李克強の路線でしょう。


こんなところでドキドキしても、宇宙の時空の一瞬のゴミですらない出来事でしょうが、楽しい世の中であってほしいです。
Posted at 2022/05/28 18:53:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | 忘備録 | 日記
2022年05月25日 イイね!

しみじみ、うれしい誕生日でした。

しみじみ、うれしい誕生日でした。いやはや62歳の誕生日

これは誕生日に、頂いたプレゼントについてのブログです。
これまでの人生で、一番うれしかったかもしれないと思う、良き日でした。
(これを書いているのは、少し前の過去ネタです)




当方も、段々枯れてきて、バイクの心地よいアドレナリンも疲れが気になるようになってきたのは多分にコロナ社会疲れと運動不足と思うのですが、貧血でフラつくことが近年多くなり、洗車の途中で立ち眩みなどもあり、「加齢と体力だけではない気がする」と貧血疑いで病院に行って来ましたが、「内科的には問題なし」と言うことと、鉄分不足など貧血要因も特に無し、、ということで安心していいのか、もっと深刻なのか、、と考えつつ、めまいは日常化していたので、こちらの薬のみもらって帰りました。

やはり耳の方から来ためまいが一つの原因だったのか、朝のめまいは消えてくれました。そうなると、何となく病は気から、、で元気になってきたような気がします(;^_^A


そこからの流れで、やっと本題w。で、SSのライディング姿勢では、ジェット型も、モタード型のヘルメットも不適合で、フルフェースを一つ買いたいな、、とひそかに思ってはいたものの、何かと物入りで財布も軽く、一旦ジェット型の10年選手の内装材を更新し、ひとまず我慢と思っていたのですが、、。

<SSTRのイベントに息子とその友人が寄ってくれたので、当方も途中まで随伴>



今回、千里浜でのSSTRに参加するついでに帰省した息子の助言を聞いて、奥さんが誕生日プレゼントにヘルメットを買ってくれることになりました。多分、過去最高額ではなかろうか?、ショーエイのX-14(フルフェースを買うのは油冷のGSX-R750乗っていた時以来だから、およそ23年ぶり?。(;^_^A

で、買うなら、と最初に思ったのは「〇〇〇〇モデル」。青系のカラーな今のバイクには合うし、、人生最後の新品ヘルメットだと思ってみたものの、ここまで行くと、つなぎが要るじゃん!、と考え直し、地味なツーリングウエアだらけになったタンスから、GSX-Rが来てから10年ぶりに隼時代の前傾用ウエアを引っ張りだしたばかり。なので単色のジャケットに合う地味目なヘルメットでジェット型のデザイン系のフルフェース版のクジャクモデルに決めていたのですが、、、、。

<これを求めて、お店にGO!>







いざ同行してお店に来てみると、昨今の品不足で、在庫なしで6か月は待つだろうと。しかし、最初に考えてあきらめていた〇〇〇〇モデルが店頭に有る。 ということで、奥さんに、「これはどうだろうか?」と聞いて見るも、「派手すぎだ、、まるで鬼滅の刃だ!」と(;^_^A。

しかし息子が「いや、あのバイク用なら十分似合っている」と援護射撃(いいぞ!)。

まぁほしいものを買ってあげよう、ということで無事合意が成立。最後なのでフィッティングサービスも使って今までならLサイズで済ませていたものの、採寸いただいて「これならMがピッタリ」と言うことで、1点のみ在庫のヘルメットが奇跡的にピッタリ。ただし高さと側面は少し合っていないので、スポンジ入れて、ほほの部分は丸めてもらいました。一度データ取ると、次から簡単です。



フルフェースは防護性は高いですが、街乗りでは視野の広いジェットが好きで、ツーリングでは隼に乗り換えた時からジェット型でした。速度域が高いと整流上はむしろ緩いほうが疲れるので、多少きつめが良いのはわかっているのですが、今回フィッティングしてもらうときついと言ってもどこか1か所が集中して痛いとかでなく、まんべんなく全体で当たるため、非常に軽くてズレないのでこれは、良かったなと思いました。これなら〇〇〇キロで横見ても何とかなるな、とか。去年から有料で¥3300なり。

<プレゼントしてもらったのがこれ>





なかなかに派手ですが、バイクとは色も合っていて、青春時代にTVでしたが1994年の熱い走りをリアルタイムで応援していたことも思い出として改めてともに走りたいと思った次第。ショーエイのノリック’04モデル。 私のGSX-R750は’04/’05年型ですから、同じ時代と言うことで、ノリックはヤマハでしたけども強烈な印象を記憶に焼き付けたライダーでした。それに家族に加わったロッシ君なのも、縁があったのかもしれません。

<息子の高いカメラとレンズで撮った写真>



たまたまですが、子供たちが揃った家族での誕生日のお祝いは、何十年ぶりでしょうか?。その巡り合わせに感謝し、祝ってくれた家族のためにも、安全を心がけて走れる限り、バイクライフを楽しみたいと思います。



※アドレナリンは老化防止に効くと思います(;^_^A 
最近、鏡を見ると白髪が減ったのか、黒く戻ったのか、気のせいか(;^_^A


ちなみに、5%offのセール等あったものの、シールドも変えたので、9万円オーバーのプレゼントでした。 超うれしい!!。
Posted at 2022/05/25 22:43:37 | コメント(2) | トラックバック(0) | 雑感 | 暮らし/家族
2022年05月17日 イイね!

パワコマVのセッテイング その3

パワコマVのセッテイング その3実走結果のフィードバックマップを作製します。

速く帰って、忘れないうちにVer02の作成、、をしたのが昨夜なので、これは5/15の話です。






朝、昨夜作り直したマップデータを車体に送ります。途中で掃除の言いつけや、ごみ出し、ワンコ用品の買い出し、とこき使われ、合間に車庫でごそごそ。


なにぶん、まだ不慣れで操作合っているのか不明ですが、前のデータを無視して送るで(上書き?)、ポジション2を選び、間違いないか、GETでPCに戻して確認、OKでした。
(車体側とPC側のどちらから見て「送る」なのか、色々ネットも見るけど見つからない。わからん。・・・でやっと理解

<データの送受信方法>
①最初にノートPCに立ちあげたパワコマアプリに「オープンマップ」で入れるデータをフォルダーから呼び出す。
②PC内に、送るデータが確認できらた、エンジン掛けて、パワコマ車体側とPCをUSBでつなぐ。(見えない場所なので、手探りでminiUSBを入れる)
ノートPCのデバイスドライバーが一部壊れて立ち上げ時に1回セーフモード経由、、が影響しているのか不明だが、USB繋いで認識させるのが最後にしないと、繋いでから起動するとうまく行かない。
③「send map」でパワコマ側に送る。このときポジション1か、2か、聞いてくるので、入れたい方を指定してOK。 これで完了。 ただ、うまくいったか確認手段が無いので、念のため、「GET MAP」で、本体側からノートPC側に吸い上げる。そして送ったものが帰ってくれば、うまくいっている、、、ということになる。

アレコレ、用事に振り回されて、今日は出来ないか、、、と思っていたがやはり走りたいので、許しを得て15時になったけど日暮れまでには帰ってくるぞと、、確認走りに。

今回はひとまずこれで完成マップなので(;^_^A、気になる点が無いか、日常領域で普段のちょいツー峠走りに出かけました。まぁ、結果は気の持ちよう、、という雰囲気もありますが(;^_^A、ほぼ生ガス臭さが消えて、音の湿り気(重い感じの音)から、ちょっと湿り有る感じの音になって、非常に軽やかになりました。そのせいか、一段と音が響き渡る気がして、冷や汗。

<チェックポイント>
①10000、6000、4000rpmあたりまでそれぞれ加速してからのアクセルオフ、でのアフターファイヤ、、ほぼ消失。連続して上げ下げした場合はまだですが、ひとまずこれでOK。(そもそも薄くしてるので、燃え残り成分も少なくなる理屈でアフターファイヤ源が減り、オフで失火しないよう、ちょい吹いてやるので)

②5速と6速の2000回転あたり微速前進からのジワリ加速での粘りのノッキング解消。これは元のデータにほぼ戻しただけ →OK。

③3速と4速の2000回転から10000回転までのフィール、どちらもほぼ同等でOK。(それにしても、きれいに回るねぇ、音が3回ぐらい共鳴域超えて気持ちいい、、フォーーファァーヒィィーー、って(;^_^A)

④5速、6速の4000からやや早めのグイ開け、同5000、同6000あたりの付きのチェックでどちらも問題なし。

⑤アイドルから動き出してからの、アクセル開度20%までの加速チェック
1,2,3,4速と問題なし。

んで、いつものコーヒー飲みに道の駅へ出かける。最後にダムへの結構な上り坂が有って、ここをワイドオープンで負荷かけて失速しないか、やってみる。、、と全く快調でOK。とてもいいです。あとは日常使いを通じて、気になる点が見つかったらメモっておいて分析することにします。

さて、これでひとまずベースは80%完了(;^_^Aとします、めちゃインスタントwww。

<1-2速>


<3-4速>


<5-6速>

※実際は1速、3速、5速と局部的に多少なまらして変えているので6枚全部が異なるマップになっています。


アクセル開度0-20%までの領域では、断然良くなったと思います。それにこれだと現在のリッター当たり16-18kmの燃費が、20km以上に伸びると思います。しばらくは調子を見るため、無駄に引っ張って走るので悪いでしょうが(;^_^A

今回は、さっくっと3回の変更でほぼ終わりましたが、これはひとえに①机上検討V00、②走行V01、③フィードバック補正V02と現行のマップに対して、狙いとパートを絞って補正を減らす側にのみ変えているためです。

①現行の走りで特段おかしなところは無く、走る分には障害の無いベースが有ったこと。
②フルエキ交換前と交換後(現行マップ)でのダイノグラフが有ったこと。
(ヨシムラカタログのグラフで、ほぼそれが同じ傾向で確認できたこと)
③限界領域(アクセル開度80-100%)は殆ど変えていないこと。それに100%領域はマイナス補正がかなり入っており、これはメーカ側のマージン補正だと思われる分をキャンセルするためのマイナスと思われるので、4速以下は殆ど0補正にしてます(安全サイド)。

また5-6速も極端なノイズは消して、大体同じ程度に均したので、パワーチェックのグラフは殆ど同じ軌跡を書くだろうと思います。
④排ガスは無視していること(;^_^A
これが最近の電スロ車だったなら、手に負えず、変化させても穴埋めしようと補正が勝手に掛かるので、いじれるのはシングルインジェクタ機までのような気がします。

もし、ゼロマップから始めるなら、ダイノマシンのあるショップで、何も変えないノーマル状態で、3速で2000からレッドまでの加速じんわり版、普通版、ゼロヨンパターンの3つぐらいのトルクとAFグラフを取って、色々カスタム後に同様のグラフを取って比較し、問題あるポイントを作りこむようにすると良いでしょうね。この時、リアルタイムでマップの座標が分かるモードでアクセル開度と合わせて、原始的だけどカメラで画面ログ取っておけば、グラフとマップの同期を見つけることができるでしょう。
フルパワーのガバ開けチェックより、基本となる使うエリアのフィールを作ることが先ですね。フルパワー領域は公道では異常な特異点でしかないし、壊れないようにAFと排気温度チェックが主になってしまう。

ちなみに、エンジンの調子はちょっと怖いぐらい調子良いものの、シフトが入りづらくなったなーと帰ってから見てみると、なんとリンケージが緩んで90度が出ていない、ねじが一本無い、などが見つかって、バックステップ回りを再組しました。知恵の輪状態で、ペダル角度をいい位置にすると、ねじが隠れて回せないとか有って、角度が合っていなかったようで、一歯ずらして修正。と言うところで日も落ちた、、 次回、また山で再確認とします。

<調整後>


最後に
その1で述べたように、基本メーカのベースは燃費、排ガス、耐久性、ドラビリ、などの満点目指したマップなわけで、まずはフルエキに変えた変化を補正する。次に、何かを犠牲にして何かをとがらす、、ということを好みでさじ加減、、と言うことなので、余り極端な補正は基本必要ないハズ、、と言うのが有ります。そのためにもノーマルと変更後の特性グラフが有ったのはありがたいですね。

ああ、やっと山を越えて、自分のものになった感がありますね。次は車検をくぐるため変更が1つだけ残りましたが、これは7月にやる予定です。

Posted at 2022/05/20 21:39:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | GSXR750 | 日記
2022年05月16日 イイね!

パワコマVのセッティング その2

パワコマVのセッティング その2考え、寝かせて、また変更して、寝かせて、、を繰り返してほぼ固まったマップが出来たのと、切り替えスイッチもできたので、今日は実走まで漕ぎ着けたい。(ちなみにこれは5/14土曜日のこと)



朝から、パワコマへのデータ転送にかかります。取説なんもない状態なので、正規の手順を知らないのでなかなか手ごわいです。 スズキ車はエンジン掛けていないと通信ができないらしいので、PCのダイノソフトを立ち上げておき、パワコマのUSBを、エンジン掛けてから繋いで認識させないと通信確立がうまくいきません。ま、1回やり直すと大体うまくいきますが。

(モード切替スイッチの設定は昨日最初に実施済み:スイッチは最初にパワコマのINPUT1をモード切替用スイッチに設定する必要があります)

で、繋いだPC側のオリジナルマップをマップポジションの2に送り込みます。
切替スイッチは本当は左手側に置きたかったけど場所が無く、右に着けたのですが、グローブつけてスロットル回した状態の手首では、親指がスイッチまで届きませんでした(;^_^A)

とはいえ、アイドル時に親指で押すのは問題ないので、ソフト上も中身がアイドルデータは補正0なので、誤作動しなくていいかも。

で、手元スイッチでマップポジションが1⇔2と切り替わることを確認。トグルスイッチは押した状態(通電)が2になっており、元の現行マップを1、オリジナルの改定マップを2にセットしました。

オリジナルマップは、冒頭のような考えのもと、1-2速用と3-4速用と5-6速用の基本3種類のマップを作ります。

そのうえで全開で使う?5-6速の80%以上の部分はパワーチェックでAFデータ取ってある現行マップのままとします。また、0-60%開度までは、ベースの約1/2に落とします。
全般に生ガスの匂いがするし、濃すぎる傾向を感じたからです。また、パワーチェックのグラフからは、ノーマル比で6~10%パワーアップなので、せいぜい20%濃いぐらいで賄えるはず、、との単純な目見です(;^_^A

<基本計画>


なので、現行のヨシムラ補正データで+19→+9と言った具合です。

で、これをベースに、3-4速はさらに1/2薄く。そして1-2速はさらに1/2薄い状態に書き換えます。これは、基本低速ギアは負荷が軽いので、燃調は薄くてもと言ってもノーマルよりマイナスは無いわけで。アクセル開度2%で+10→+5と言った変更です。加えて1-2速の80%以上開度は基本無いので、補正を0に書き換え(最大-14%入っていた)

また、アクセルオフ時のパンパン防止と、エンブレの感触を見るため、1速~4速までの6000回転以上に開度0%時に0→+2~6を壁で入れました。(5速、6速に入れなかったのは、そのギアで6000回転以上とは、そーとーな速度領域になりますし、ベースがさほど+補正入っていないので不要と考えました)

<一番薄い、1速-2速のデータ>


さて、試走です。
各ギア間で、負荷条件が変わるとはいえ、現実にはNAエンジンですし、回転数の影響とアクセル開度の影響がはるかに大きいわけで、であればざっくりこの3パターンの吹け上がりフィールを見ることで、どっちの傾向がマッチするか、わかると思われるからです。

<考え方>


どれか当たると良いな、、(;^_^A。

このように、アクセル開度20%までの領域で、1速-2速と3-4速、5-6速と合計基本は3パターンを作り、6速が現行より50%程度に薄く、1速は25%ぐらいに薄く、とグラデーションのようなマップを作り、同じようなアクセル開度バターンでそれぞれ走って、一番気持ちよかったマップを見つけることが出来れば、半分完成です。

それぞれ、元のマップと1パターン走る毎に切り替えて違いを見ます。ざっくりどっちが良いか、判定します。基本全部薄い方に振っているので、傾向としてやりすぎか、ちょうどよいか、不足か、の判断をメモします。



で、まず1速、2速の極低速(渋滞想定領域など)の具合を見ます。現行が2750rpmで最大+14補正が入っていたものが、+6程度に薄くなっています。で、いつものようにアイドルプラスアルファでの発進から、やや元気よく、アイドル巡行から5%開け、、といった条件で、スイッチで従来とオリジナルを切り替えながら、フィールの違いを確認します。結論から言うと、1-2速の低速は、薄めた改良マップで問題なし。気持ち2速でのアイドルからの少し開けは粘りが無いようにも思えますが、、、。

次に、2000回転巡行から20%開度までスロットル開度先行で、着いて来るように私のガバ開け限界程度に素早く開けてゆきます。すると明らかに現行が濃すぎて咽る寸前状態があるのに対して、やや力量感の音は軽くなった感じですが、動的には全くスッキリ吹け上がるので、これも問題なし。ただ、4000回転付近が少々パワー減った、、ような気がする。

で、次は3-4速の公道では最も重視する領域です。5000回転までは同じマップなんですが、5000-8000回転のトルクカーブの変動帯だけ、4速は+4%→+8%程度に振ってありました。3速と4速はさほど負荷に差は無く、どちらも1万回転以上回せるのでこれが有る意味、一番わかりやすいデータになります。で、こちらも個々2000回転巡行から1万回転までをスロットル先行で回転が付いてこれるレベルでガバ開けしてみます。すると、4速のフィールはベストなものでした。
パワーカーブで見るような、5000と8000回転前後の落ち込みも感じず、音色だけが変化してゆくイイ感じ。3速も同傾向ながら、若干薄い力が抜ける感じ(全くの音感だよりですが、もっと濃くてもいい、、乾き気味音)だったので、こちらは4速パターンと同じ濃さに変えます。

<4速のデータ>


最後は5-6速ですが、こちらの上は高速道路でも厳しいので、主にツーリング巡行用で、低速に落ちて行ったときの2%開度当たりでのノッキング耐性を見ます。するとこれは現行マップの方が、明らかにしゃっくり限界が高くなめらか。なので、わずかな違いですが、+1~+8を→0~+4に変えたけど、アイドルから、2250回転のアクセル開度20%までは現行のレベルに戻します。

それからエンブレ時の補正ですが、こちらは実走してみたら、5-6速も入れた方が有効というのと、5000rpnから上に設定入れたけど、3500回転ぐらいから入れた方が良いだろうと思いました。シフトダウン入れて回転はそんなに落とさないと考えていましたが、公道で、低めギアで6000~8000回転までがばっと引っ張った後、そのままスロットルOFFで回転落とすシーンはままあって、この時5000回転以下でもパンパン出たので、もう少し吹いてやったほうが消えるかなと。

総じて、燃料臭さは消えて、現行とドライバビリティの劣化は無いと感じたので、上記見直しをすれば、ほぼ行けるんじゃね(;^_^A、との感触を得ました。

それにしても、長い直線の田んぼ道で、まさに田植えの盛りで軽トラに注意しつつ、360度死角なしの場所でようやく、0発進や2000回転からの1万回転引っ張りを、アクセル開ける速さとギヤを変えつつ何度も刻んで走ると、さすがに怪しさ満点で、2キロ区間の2往復で手早くこなし、後はいつものホームコースで不都合が無いか、走ってみましたが特段の問題は感じませんでした。
(それほど、差異が小さいか、あるいは人間の感覚が鈍いか、、と言う所作だと思いますが、ようは、市販品のレベルの不都合とは思われない状況、のレベルには達した上での変化ともいえるわけです。




その3に続く(終わり予定)
Posted at 2022/05/17 17:57:27 | コメント(2) | トラックバック(0) | GSXR750 | 日記
2022年05月15日 イイね!

パワコマVのセッテイング その1

パワコマVのセッテイング その1
机上のオリジナルマップを作製しましたが、その考え方の忘備録。







まず背景として、ガソリンエンジンのかなめは、「良い混合気に、圧縮と火花である」けれど、燃調の良し悪しは、最も重要。で、昔はキャブレターだったので、その調整は大変面倒で、いちいち物理的な変更を加えるために、止めて、開けて、替えて、また走る、、と言う作業でした。ただ、インジェクションと比べると良い点もあって、アナログのパッシブ制御であるから、アイドル付近、低速、中高速、加速時、、などパート分けした機構の一部を「点で変える」との周辺ポイントは吸気作業の中で自動的になだらかに変化する。
ある意味、エンジン自身が、欲するガソリンを飲み込むところが有った。ゆえに乗る方が、咽ないように開度をエンジン回転数に同調させて開けてゆく人間側が制御の補足に組み込まれた。

ところが、インジェクションでは、特に今回のパワコマ方式は、メーカのベースマップはデジタル的に、トリガー要因(回転数、吸気負圧、アクセル開度、気圧、水温、?)と言った補正係数を加えて連動する。そのベースをアクセル開度と回転数の2つの軸で、なん%増量、減量するか、ということを決めて補正するだけ。

なので、今回は250回転刻みにその周辺全部も「適当」に均して書き込む必要がある。言い換えれば、中心の山(谷)の場所を見つけることが重要になる。
そしてその山と谷は、エンジンの物理的構造(吸気管長、排気管による排気脈動、共鳴周波数、カム等によって、「混合気」を詰め込む自然吸気の充填率と、その時の「混合比」そして、点火タイミングによってエンジンの出力特性が決まります。

と言うわけで、燃調をいじるいくつかの異なる目的が見えてきます。
1.メーカ設計:エンジンの物理的構成によって決められたインジェクション噴射マップ
この部分を変えたい、という理由が有る場合は
①メーカ都合の調整を、燃費優先、パワー優先、加速の付き優先、、など特性を変えたい場合。
②エンジンの物理的構成を変えた場合、つまりマフラー、エキパイ変更や、カムを変えたなどによって、メーカ想定の燃調が変わってしまう部分を最適化したい場合。
③①と②の複合で代えたい場合。

こうやって、変更目的とポイントを明らかにして、思考過程をつづる目的は、今時実走では、広大な走行パターンを塗りつぶす走りが無理で、特に今回のGSXRでは、ほとんどの場面で20%以上アクセル開けた走りは現実的でないためです。そのため基本は「机上検討」で、大体のマップを作る必要があり、「不都合な部分だけを、補正してゆく」という流れになるからです。






1、メーカの基本マップの仕組みの推定。
基本マップは、燃料噴射量と点火時期を決めたものと推定。
アクセルの定量開度ポイントでの空燃比をベースに、過渡特性を作るために「何か」をセンシングフィードバック、あるいはアクセル開度の角加速度?のようなファクターをパラメータにした、基本マップ×補正信号フィードバック型と推定。雑誌などの情報から、


※この後登場した2006年モデルからはツインインジェクターとなった。2005年までは、ツインバタフライながら、シングルインジェクターで、基本はアクセル開度入力値をダイレクトに導いて、その信号と回転数および、吸気の負圧センサフィードバックでセカンダリーバタフライを自動制御、、というのがk5迄。だからこそ排ガスと燃費を気にせず、右手ダイレクトなフィールを得られるデジタルCVキャブ、と言われる所以。

で、当時だから、ベースマップをギア毎に持っていたのか?、というと恐らくそこまでやっていないと思う。なので初代隼もそうだったけど、キャブから、インジェクション化になって、自動車用をもってきても、負荷が軽すぎて過渡特性が作りこめない、、という問題が顕在化しており、唐突感、角が丸くないフィールだった。ツーストのちょっと濃い一息溜めてから更けあがるちょうど気持ちいい感じにならなかった。これは低いギアで顕著で、負荷のかかる高めのギアで低速時はそうでもなかった。

なので、自分的にはメーカのベースマップは1速から6速まで同一で、これにギア速、負圧(インダクションボックス内圧)を係数として掛けて補正するようなものだったと仮定。
これ以外にシリンダーNo.毎に補正も入れてあるはずで、中央の2-3と両端の1-4の2種で補正か、ベースか作ってあると思います)ファンネルが長短と異なるので、低速と高速でお互い欠点補うようにしていると思われます。なので、メーカのECUは、おおむね低速から高速、アクセル開度の過渡全てを網羅満足する(主に燃費、排ガスとドライバビリティの妥協点)ように仕上げてある前提。

これに、変更点(フルエキ+マフラー)の補正を入れることが命題なので、低速で排圧抜けすぎ(ガス薄い)と高速で抜けイイ(充填率向上分の燃料を入れてパワーUPかつ適正空燃比にする)の2領域の補正がメイン作業。加えてその比率がギア比毎に強弱作るということが私の作業内容になります。

机上検討できるのは、下記のノーマル時とフルエキ交換時でのトルク曲線が手に入ってるからです。したのグラフを上に重ねて、同じトルクカーブで見てみると、どの回転域がパワーアップ出来ているか、つまり吸気効率上がって、その分余計に燃料を送り込めるポイント。


これを見ると、4-2-1の効果も含め、低中速の谷がきれいに埋まっています。
メーカが埋めなかったのは、排ガスのせいでしょう。(なので、この谷は薄いからなのか、山が濃いのか?。ヨシムラの補正マップからは、谷は濃いめに吹いて補正しているように見えます。山もプラス補正。)

これはメーカが作ったすべての条件をほぼ網羅し作りこまれた基本マップに対して、、これに燃調補正コントローラであるパワコマで増量と減量を掛けるフィルターでは、メーカのノーマル条件に対して、1枚のレイヤーでフィルター掛けても、負荷の大小(ギア段xアクセル開度)でかなりズレが生じる。低速ギアでは回転上昇早く軽負荷で噴射遅れは少ないが、高いギアでは、アクセル開度は大きめとなり(遅れがおおきい)ため、同じマップでは、空燃比に差が生じるのでその辺を軽重変える必要があります。またメーカは排ガス、燃費とあるのでドラビリが悪化しない範囲でそちらに重点置く場合が多いので、フィール重視ならこれまた補正が有って良いわけです。

と言うわけで、いきなりではあるが、6枚のギア毎マップを作った方が、逆につぶしこみは楽だろうというわけです。キャブ車の特性をイメージしながら、エンジンの気持ちになって、乾いているのか、咽ているのか、感じながら「好い加減に」なまらしてやるのですね。キャブはその辺が逆にアナログな分自動補正されるので、点と点の間をうまくつないでくれるのですが、デジタルは空白は受け付けないし、センサーフィードバック有ったとしても、角加速度成分まで予測して、、なんてことが苦手なのはATの制御考えればわかることで、自然の関数は素晴らしい。

恐らく全開/全負荷と、オフ/パーシャル、とを補正したパワコマの吊るしマップでは、街乗りや軽負荷時の補正が同じと言うのは無理がある。なので、いきなりではあるがせっかく機能が有るのだから6速(6枚分)の補正マップを作ることにする。これにはほかに狙いもあって、作ったモード切替スイッチの接続によって、これは生きてきます。




いずれにしろ、メーカのベースに対して±20%をMAXにした補正なので、めったなことは無いでしょう。(オプションのオートチューンの機能が±20%までなのでね、この辺りが一つの限度だと思います。パワコマ5自体は最大250%まで行けるようですが、インジェクターが物理的に無理でしょうね、なのでこの年式以降はツインインジェクター化でややこしい(;^_^A

ベンチがあるなら、4気筒毎のEXにAFセンサーつけて、アクセル開度を定点でのデータと、回転を追従させながらの2-5-10-20-40-60-80-100%開度と、良く使うポイントの中間過渡を20-40とか、20-60とか、でのデータをログ取って作りこむのが正解でしょうが、そこまで追い込むほどの使い方でもない、道楽ですから、壊れないようにフィール重視で良いでしょう(;^_^A

<マップポジション1が現行、2がオリジナル6速分となります:写真ではちゃんと2が選ばれています。>


と言うところで、後篇に続く(ニッチ過ぎて需要は無いでしょうが、記録用としてあげます)
Posted at 2022/05/15 21:52:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | GSXR750 | 日記

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