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FLAT6のブログ一覧

2020年09月05日 イイね!

エトセトラな日常

エトセトラな日常1.メル子の車検
 先月買ったチェーン店に電話かけたら番号廃止で0120になっていた。「1ヶ月前になったら、電話入れます」とそういう返事だったので待ったがもう車検切れまで4週切ったが連絡ないので電話した。特段予約できない程込んでおらず、即日入庫OKとのことで持ってゆく。なんだかなぁ。

前回と同じく契約下の整備業者を指名してお願いする。依頼内容は文章化して渡す。
(前回トーイン調整依頼してあったが、なんと12mmもあって→0~-0.5にしてもらった)おかげで、フロントの片べりは無くなった)

前回、左サイドに盛大な擦り傷放置の代車で、おいおい、、と思った、が、我慢したのだが、夜通勤帰りに歩道側が暗いので見たらヘッドライト片目の整備不良車で、さすがに文句言った過去が有り、今回は担当が移動で変わったので、「前回のような代車は勘弁・・」と言っておいた。「別に、イイ車回せと言ってるわけでなく、せめて整備不良は確認して置いて」と言っておいたので「大丈夫です」と言ってティーダをくれた。ま、普通。


2.鈴菌のウイッシュの慣らし
暑くて、一向に進まないが、本日やっと200km超えた。進まないにはもう一つ理由が有って、「長距離移動に向かない」
これは、当初から見越していた「近隣徘徊優先」で軽量、小回り、下駄替わり、、を優先したからでもあるけれど、思った以上に
①シートクッション不足で、肉布団の薄いお尻では痛くなる。
②不安定ではないが、10インチホイールのステアレスポンスは気を遣う。
この2点から、片道10kmが快適行動半径で、ちょっとあれだけどまあ片道20kmの往復が限度と言う感じ。なのでそんなに長時間乗れない。

むき出しの液晶メータが「10年乗ったら、読めなくなるかも・・」とつぶやいたら、奥さんが「対策を打て!」と言うので、協議の結果スモークスクリーンを装着。短距離軽快を壊さないように、ショートスクリーンで「純正か!」というデザインの奴を装着。
リミティッドもOKと言うタイプでボルトオン品。実際ウイッシュがリミティッド用に改良してあるようで、キレイについた。




3.ガンダムは快調
先週だが、酷暑でバイクは乗れないのでガンダムで娘と峠ドライブ。
タイヤのキャパ限界まで容易に到達してしまうが、これを上げると、あれこれバランス崩れるんだろうな、と思いつつ、もう少しグレード上げたいと思う。
JN-6クラスのe-powerニスモS車。多分パワーラインにLSD入れただけだろうな。ちょうどこんな動画の感じで林道を楽しめる。


行きは(登り)は16km/L、帰り(下り)は32km/Lでトータル24km/L、エアコンがフルに回った分落ちたけど、十分すぎる燃費。


4.米中はなんともはや
中国は例の4発の弾道ミサイルを撃ったと米政府は公式に表明しているが、うち1発はSLBMでJL-2だったとの情報アリ。 だからなのかアメリカは中距離核の発射実験をやるとのアナウンス。そうしたら、中共は渤海でSLBMの今度はJL-3を発射するという情報アリ。


この2つの話は、南沙諸島ほかの米艦隊をチャイナは対艦弾道ミサイルで沈めるよ、、と言う脅しに加えて、潜水艦発射型の「多弾頭核」を撃てるよ、、と。これは第1列島線をくぐると、アメリカ本土まで攻撃できるという脅しなんですが、次のJL-3を撃つと、これは完ぺきに直接米本土を核原潜でたたくことが可能、と言う脅しになるので、アメリカもどうするか、最大リスク時の腹もくくるのでしょうね。

今のところは、リーク情報のみで、現物が飛んではいないようですが。

一方チャイナ内部抗争はすったもんだで分かりませんが、習総書記の弾圧は激化して長老連含め、反集派は危機らしいので、アメリカと対話できるルートは消えるかも。


5.巨大台風
実家の方には巨大台風が上陸しそうで、母親には避難するよう電話しました。うちは2方を山に囲まれており、台風がどちら側を通過するかで風が巻いて全く被害が変わります。と言うのも山の木々は日向に枝を伸ばし、逆に根は伸びるので、通常順方向に強いんですが、これが逆方向に来た数年前の台風では、軒並み枝が折れて、山が甚大に痛みました。
幸い、雨が同時に来なかったのが救いでしたがどうなるやら。
Posted at 2020/09/05 21:42:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑感 | 日記
2020年09月02日 イイね!

2代目レヴォーグのデビューを祝す③(技術的な大骨にフォーカス:後編)

2代目レヴォーグのデビューを祝す③(技術的な大骨にフォーカス:後編)量産自動車用の内燃機関史上の金字塔を打ち立てたマツダのSPCCIによる革新エンジンのSKY-Xは本当に素晴らしい。だけど商業的にはどうなのか、という点で個人的には悔しい気もしている。世界の排ガス規制、燃費規制がもう少し道義的に紳士的だったならば、あるいはもう10年、早く登場していれば、、と言う気がしてならない。

EVの進展に伴うモータ、パワーエレクトロニクス、バッテリーの量産効果と技術革新は速い。心臓の内燃機関そのものを磨き上げている間に、そこそこエンジン+モータ制御や、ディーゼルの小型軽量化(SKY-D含む)といった技術で、差別化は難しく、EVに補助金たんまりや規制優遇となると、純粋なエンジン技術につぎ込んで到達した高見が、なんだったのか、となりかねない。

特に嗜好品となる自動車用の用途においては、パワーが足りない。パワー違いのシリーズ化が難しいなど、扱いずらいエンジン技術。ス―パチャージャや高精度インジェクターにノックセンサー様々な補器類の必要コストとマツダだけが必要とする生産量。これらの足枷を引きずって尚、競合に勝たねばならない。


翻ってスバルの「CB18型」エンジン。もともとスバルの水平対向では、こと燃費のみを競われるとそもそも熱効率上もフリクション上も不利。しかしあえて利点を生かすことでそれらは許容している戦略です。であれば、ネガはどれだけ消せるか。と言うことになる開発。エンジニア的には裏方w。しかも元々の構成が金掛かるので、コスト要求上も贅沢なものは使えない。その中で彼らの答えが凝縮されていると見ました。

だから、その前すでにマツダとスバルのアプローチの違いが前哨戦としてありました。
2013年のブログ

1.6DIT vs Sky2.5 (ダウンサイジング対スカイアクティブ)

時は流れて、熱効率の向上に向けて、両者は異なるアプローチでそれに向かっていました。
そして、見事に両者ともに「それぞれの狙い」を達成したと言えるでしょう。

MotorFanの記事
スバル新型レヴォーグの新1.8ℓ水平対向4気筒ターボCB18 vs マツダSKYACTIV-X リーン燃焼の新世代エンジンを比べてみる

<CB18型とHF-VPH型>




私の総括は以下。

①冷却上の熱分布制御のウォータフローを制御するための電動ウオータポンプ(*記事で見つけたと思ったけど間違いかも知れん)とメッキシリンダー採用、(わてのメル子系エンジンM270/274には8年前に採用済み、加えて電動制御サーモスタットも採用済み)

②ポンピングロスの解消:タンブルジェネレータ廃止(ロングストローク化+ターボ化と水冷EGR)
(わてのメル子系エンジンM270/274には8年前に採用済み)

③直上センター配置インジェクション:350berとセンタープラグ
(わてのメル子系エンジンM270/274には8年前に採用済み/ピエゾインジェクタは200ber)

<これはメル子のM274の断面>


このインジェクターはとても賞賛に値するものだと思います。シリンダーヘッドに縦に搭載すると、その全長がもろに水平対向の幅寸法に響くため、極めて短い必要があり、その上で350Mpaを出しているということと、スバルが搭載出来たというコストは8年間の時間によって、技術革新とコストが下げられたのでしょう。(ちなみにSKY-Xでは700ber出しており、マレリ製のそのコストが掛かっている)
しかしヘッドの厚みはFBでさんざん攻めたので今回、特に薄く出来た印象は有りません。のびたストローク分はどこで削ったのかな?。


④徹底したフリクション低減のクランクベアリング最適化と、ピストンコーティングや8mmのオフセットシリンダー化(と言うことは相当連桿比も小さい?、あここでブロック高さを下げた?)。
(わてのメル子系エンジンM270/274にもオフセットシリンダを採用してたと思うが、オフセットピストンのみだったかも(;^_^A、その後特許の「CONICSHAPE」シリンダーも採用)


⑤可変式オイルポンプの採用
(わてのメル子系エンジンM270/274には8年前に採用済み)

⑥0W-16グレードオイルの採用
うーん、これで4L缶で足りるようにしてくれているのはありがたいが、ロングライフ化は考えない方がいいか(;^_^A ターボでもあるし5千キロぐらいで変えたくて仕方ない、、みたいなw


総動員して、空燃比λ:2を負荷率40%以下(~2400回転)の範囲で可能にした。
その際の過給は多分2berに到達している。

「水平対向型エンジンで・・」との但し書きを付けるとほとんどの技術に「世界初の・・」(;^_^Aと付くわけですが、現実の競争相手を見回すと、採用技術に目新しいものが有るわけではありません。別にディスるわけではありませんが、メルセデスでは汎用な直4の私の乗ってるCクラスでさえ、贅沢な技術も機構も投入されているわけで、これらに加えて高負荷用には、可変バルブリフトも付いています。しかしコストの縛りのあるこのクラスにスバルが全力を尽くして投入したことは、ひとえに燃費総量規制に対抗する宿命故です。そうやって「177psと300Nm」を1.8Lから引き出した。当方のM274は「211psと350Nm」で2Lで均質成層リーンバーンを~約3500回転までやっています。SKY-Xはこれをブレイクスルーして、「予混合圧縮着火リーンバーン」をスパークプラグアシストによって、広範囲に実現したと言える。

そうやって
スバルは 177ps、300Nm:レギュラー
マツダ-X 180ps、224Nm:ハイオクがいいよ
(車両搭載時のモータ付け加えてMHVの4.8psと61Nmを足すと184.8ps、265Nm)



ただし、燃費性能はだいぶマツダが上。
そして、エンジンコストも多分マツダがだいぶ上
そしてエンジン重量も補器込みだとマツダが重いのでは?。
(元来水平対向の方が構造上重いはずですが)

NA版とターボ版の共通性、性能差、コスト設定などでリーンターボは有利かな。
そして過給の立ちあがりラグ、特に低速域はスバルの場合CVTでカバーするからね。
その為にレシオカバレッジをトップレベルにまで今回拡大している。
7.0から8.1まで広げたので、メル子の7速以上だ。これで定速の発進と高速の100km/h巡行の回転を極力下げる。そしてターボを生かして負荷域でのCVT+アイサイトとの合わせ技での追従走行だと、相当燃費は稼げる気がする。

それが、両者の到達点であり、ユーザがどう評価するのか?。
(こうやって見ると、余計なお世話ではあるが、つくづくSKY-X技術はすごいけど、最低3LからのNAフィールを生かせる高出力版として行かないと、コストパフォーマンス的にマツダが抱えていても使い切れない技術かも知れない。

余談だけど金の掛けられるメルセデスは、可変タイミング&リフトカムのおかげで、 350 g/kWhを幅広い領域で確保しており、2000回転時に2berの過給をしています。が、それを低コストで実用域でいいじゃん、と割り切って、スバルの新型は求めていない。またメル子の場合はその上で200km/h迄ストイキ運転できる点も要求ニーズ層が違うからでしょうね、ま、日本では合法的には不要だしw。)


そういうわけで熱効率40%達成も、技術革新的なものは無く、水平対向のパワーユニットをいかに「自動車用の有益な形で、時代に適合させるか」を追求し、当然量産価格のコストターゲットで取捨選択して実利を取った、、と言うことでしょう。ここが「理想のエンジン」を追いかけたエンジニアの夢と、「スバルの車」に必要なエンジンを追いかけたエンジニアの違いが浮き彫りになっているな、と思います。私ならもちろん前者をやりたいが、後者の開発も燃えるものは有ります。最後のこれを手にした「ユーザの笑顔」を思い浮かべてね(;^_^A

そして、市場の注目は間違いなく「アイサイト-X」こちらにあるわけで、EXグレードを選んで、日産のプロパイロット同様、自動運転機能に目を奪われるでしょう。ただし、スバルは自動運転には控えめで、あくまで「運転アシスト技術」のスタンス。だから実際は日産同様のところまで到達しているが、あえて渋滞アシストとして50km/h以下のみ、ハンズフリーとしていますね。と言っても手の置き場無いんだから片手はハンドルに置いとくでしょw。そこまで含めての総合商品力として、企画ポジショニングと到達技術ポジショニングが上手くマッチングしていると思います。
(アイサイト-Xに関しては他に色んな所で取り上げられるだろうから割愛(;^_^A)



今後、リソースをそうは割けない内燃機関の、それも世界唯一と言っていい量産型水平対向エンジン、加えて日本はレギュラー仕様をカバーして行かねばならない。そういう中で最廉価機種を280万円で、先進安全装置のトップランナーを誇示しつつ、「フルタイムAWD」を送り出した総合力での商品力に大拍手を送りたいと思います。個別最適ではなく、最後の「商品最適」です。

結果、燃費は恐らくメル子と同等の燃費かなぁと思っています。車重がほぼ同じで、4駆のロスと排気量の差で行ってこいで同じかなと。その上で動力性能的にはレギュラーと1.8Lという点で劣るけどもCVTの性能が良ければ最適域を瞬時にキープして、演出しないで効率追求制御で行けば、7速ATより100km/hあたりまでなら総合では同等まで行けるかも。


これらの割り切りによって稼ぎ出されたコスト配分によって、11.4インチの縦型ワイドモニタのEXグレードを設定し、3グレードxEXで6種類の価格ベースとなった。残念ながら全てに標準、とまでは持ってこれなかったが、EXではレガシィに変わる立派な「フラッグシップ」になる、、とスバルは考えただろう。私は賛同しますが、、乗って見てそこまで行けていればね。
Posted at 2020/09/02 18:20:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | 雑感 | クルマ

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