千葉県内で朝を迎え、常磐線でチュルッと東京へ・・・を通り越して、浜松町で下車。
良い天気だ。東京タワーのそばにお月さんが見える。
平日の通勤時間帯、スーツ姿の人々が行き交う中、お上りさんは罪悪感も感じずのほほんと旅を続ける。
東京モノレール。ここは2次元の萌えキャラでなく、3次元のキャラ(?)を使ってるんだね。儲かってる会社は違うなぁ。
朝日が眩しくて、窓の汚れと相まって前方がよく見えない。むぅ。
車内広告には「限界へ、挑む。 就航率99.5% 欠航率0.5%」な旭川空港の広告。この就航率はかなり高い方なんだっけ?調べてみたら、9月6日の地震の時も、北電の大規模停電による北海道ブラックアウトの中、自家発電で通常通り運航してたそうで。凄いな、旭川空港。使ったこと無いけど。
この車両は新型なのかな。塗色が何となくエヴァっぽいけど、関係は・・・ないんだろうな。
羽田空港第2ビルで降り、改札を出るとおベンツが数台。
最近めっきりおベンツに興味が無くなって、今はどんなモデルがあるのかさっぱり分からないな。こいつの顔は何となくINFINITIに似てないか?
地下道を通り羽田空港第1ビルに移動、外に出る。良い天気だ。
建物に沿って、南に向かって歩く。
道なりに歩く。
このバス、ぱっと見、緑ナンバーに見えないよな。東京オリンピック仕様だけど、緑色のナンバーフレームを付けた白ナンバーでも判別出来ないんじゃないのか。どうしてこんな物作ったんだか。
高架橋をくぐった先の橋台。歩道から妙に隆起してるけど、地震で液状化現象が起きたのか。そしてそのまま放置プレイ?どうせ大して人も通らないところだから直す必要ないだろってか。
ANAの旅客機が道路の上を横切っていく。良い天気だ。
アンダーパスをとことこ歩く。
アンダーパスを抜けると、その先の道路沿いに歩道は無く、すぐに階段を上がるよう誘導される。
アンダーパスの上、航空機が行き来するエリアとの間には二重のフェンスが。
写真撮影には向かないな。折角間近にタキシングする旅客機が見えるのに。
さて、やって来たのはここ。今回の旅はここがメイン。前日までの暴走半島乗り鉄の旅はオマケですよ。
「JALメインテナンスセンター1」。事前予約すれば、施設を見学出来るのですよ。
「JAL工場見学 SKY MUSEUM -完全予約制-」・・・ほぉ、ほぉ。
受付開始時刻を過ぎ敷地内に入ると、係員に案内され、建物内のゲートを入ったところでとりあえず待たされる。
「日本航空工場見学 ~SKY MUSEUM~」「会場は3階です。」ですか。ほぉ、ほぉ。
「口コミで選ぶ!”行って良かった” 無料観光スポット 2016 第1位 JAL工場見学 Sky Museum」ですか。私が以前工場見学したのも一昨年、2016年でした。
これは建物に入るときに受付で渡された入館証。・・・わざわざ写真に撮るような物でもないな。
後からやって来た数人と一緒にエレベータに乗って案内された先は、工場見学者が集まる3階・・・ではなく6階。
( ´・ω・)むふ。
今回やって来たのは「日本航空安全啓発センター」ですよ。2年前に工場見学に申し込んだときも人気があって枠がなかなかとれなかったけど、この安全啓発センターも常々競争が激しくて、今回ようやく予約が出来たのですよ。
競争が激しいとは言っても、希望日の直前になればキャンセルが出てぽろぽろ空きが出たりするんだけどね。東京近郊に住んでいるならまだしも、北海道からじゃそうそう急遽休みを取ってなんて行ってられないもの。
この扉の向こうのお部屋から先は撮影禁止。残念。
この施設は社員研修に活用される他、予約をすれば部外者も見学が可能で、これまで23万人が見学し、半数が社員、残り半数は鉄道やバス等の公共交通事業者が多いとのこと。なるほど。
部外者向けには、平日1~2回の公開で、各回定員は25人。所要時間は1時間20分ほどで、最初の1時間10分は、社員の解説を聞きながら、展示物やVTRの鑑賞。最後の10分間で自由見学。
展示物は、1985年8月12日に発生したJAL123便墜落事故がメイン。墜落現場や飛行経路上で回収した機体の残骸の展示や、事故当時のフライトレコーダーやボイスレコーダーの記録、事故原因と再発防止策やなんかの解説VTR。限られた時間で一方的に説明されてもなかなか頭に入らず、フリーの時間になって改めて圧力隔壁や垂直尾翼なんかをじっくり見てたら、資料室の展示を全く見られないうちにタイムオーバー。( ´・3・)むぅ。まだ見足りない。もう一回見に来ようか。
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https://www.jal.com/ja/flight/safety/center/
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(参考)※2013年に現在地に移転する前に撮影されたもの
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気になったのが、エレベータから安全啓発センターの間を歩いて移動する際、吹き抜けを挟むとはいえJAL労組の部屋の前を通ること。なんかあずましくないな。
( ´-д-)「労組」というもの全般にあまり良い印象を持っていないもんで。
見学を終えた後は、また徒歩で羽田空港第1ビルに戻り、京急・都営浅草線から青砥で乗り換えて京成本線で成田空港へ、LCCで北海道へ帰りましたとさ。
( ´-д-)羽田が旅のメインなのに、わざわざ成田から出入りするなんて非効率な。・・・まぁ、費用が理由なんだけれども。
~ 以上 ~
千葉で迎えた朝。天気が悪い。
( ´・3・)むぅ。
妙な格好をした建物だなぁ、と思ったら交番。『フクロウ交番』ですか。暗がりに目だけボワッと光ってるのが、何だかアニメのロボットみたい。変形して飛び立たないベか。
この後は、普通列車を何本か乗り継いで、外房線のとある駅で降りる。
( ´・д・)乗り換えはどうするのかな?
キョロキョロと不審な動きをしつつ駅の改札を出ると、駅舎内に乗り換えの案内が。ここは改札内乗り換えではないのね。
いすみ鉄道。国鉄の不採算路線を引き継いだ三セク路線ですよ。
不採算路線には似つかわしくない新しい車両(失礼)で、車外・車内の至る所にムーミンのキャラクターが。
サボを見ると、なんだかパッとしない萌えキャラ?ここも萌えで客を呼ぼうとしているのか?
「みなさん、ドアの横や車体中央部に取り付けられたプレート(サボ)にお気づきですか?
これは、いすみ鉄道沿線の中高生で組織される『いすみ鉄道対策会議』で、大多喜高校の生徒さんたちの発案により作成されました。
そしてこのJKキャラは、大多喜高校H27年度の生徒会長さんがモデルになっています。彼女は中学生の時からいすみ鉄道を盛り上げるためにいすみ鉄道対策会議に入って活動してくれていて、いすみ鉄道で通うために大多喜高校に入学してくれたそうです。
写真はそんな彼女たちと大多喜高校へ、卒業の記念と感謝の気持ちを込めて行われた、サボの贈呈式の時のものです。」
( ´・д・)へぇー、そんな物好きがいるんだねぇ。
車内はロングシートのみで、便所がないせいか広く感じる。
途中のどこかの駅。出発信号機が妙に低いところにあるんだけど、何でだ?雪が積もったら見えなくなるだろ。
国吉駅進入時、なにやら古くさい車両が見えてきた。
前頭表示を見ると「久留里線」。新車に置き換わるまで久留里線で使われてた固体ですか。こんな骨董品を引き取って、走らせるつもりなんだろうか。
更に進むと、行き合いの列車が現れた。この車両とは若干形状が違う。別形式なのかな。
側線を見ると、古くさい塗色の新しそうな車両が。所有車両の仕様を細かく変えてると、検修作業が繁雑になったり、余計なコストが掛かったり、デメリットが多いんでないのか。逆にあまりに両数が少なければ関係なくなるのかな。
総元駅。線路の両脇に植えられた(?)木々は桜かな。桜の季節には良い眺めなんだろうねぇ。
ところどころ、脇の木の枝が線路の上に覆い被さり、森のトンネルな感じのところも。田舎だねぇ。
終点、上総中野駅に到着。いすみ鉄道の線路はここで行き止まり。ここで小湊鐵道に乗り換えますよ。
駅舎側の小湊鐵道の線路もここで行き止まり。線路は繋がってないのかな?と思ったら、一応ホームの無い線路が繋がっているようで。
数分後、小湊鐵道の列車が到着。
これはまた古くさいねぇ。
つまみを押し引きして操作する電気のスイッチが、堪らなく古くさいねぇ。
運転士と車掌が慌ただしく折り返しの準備を行い、こころもち遅れながら上総中野を出発。2両編成の車内の乗客はまばら。
走り出すと吃驚。何だこの揺れは。今まで結構な数の路線を乗って来たけど、これほど線路の悪い路線は今までなかったんでないか。乗客も少ないんだろうし、保線に金を掛けてられないんだろうな。それでも最低限の安全は確保してるんだろ。なんて考えていると、次の養老渓谷駅が見えてきた。
( ゜д゜)なんだ?この大量の人は。
ツアーの団体客が乗ってきたようで、大量のジジババ・・・もとい、お歳を召した男女で車内の座席は埋め尽くされましたよ。まぁ、それも数駅の間だったけれども。
里見駅。有人駅では駅員が旗を持って停止位置を指示するのが決まりなのかしら。
運転士が駅員に何かを渡した、と思ったらスタフですか。スタフ閉塞なんて久しぶりに見たな。
(このスレを作るのに調べてたら、前日に乗った銚子電鉄にもスタフ閉塞の区間があったのね。初めて知った。だから笠上黒生に駅員がいたんだな)
車内の広告。「SATOYAMAは秋のグッドデザイン賞です。」・・・何のことやらと調べてみたら、本当にグッドデザイン賞に選定されてたのね。守備範囲が広いんだな、グッドデザイン賞は。
「ノッてるかい?」「ノセ上手ドライバー大募集・小湊鐵道バス」・・・なんとか気を惹こうと知恵を絞り出してるんだろうねぇ。
前面展望(?)。運転室と客室の間に仕切りのガラスがなかったので、上手くカメラを固定出来る場所を見つけられずに、こんな画になってしまいましたよ。残念。
終点、五井駅。
一丁前に、自動洗車機なんて持ってるんだねぇ。
ホームから跨線橋に上がると、そこに小湊鐵道の改札が。なんか婆さんが中学生くらいの子供に仕事をさせてたように見えたけど、何だったんだろ。
「チバニアンに行こう」・・・そういえば話題になってたねぇ。この沿線にあるのか。行ってみたいとは思わないけど。
続いて、内房線を南下し、木更津でお乗り換え。天気が良くなったな。
木更津には、久留里線の新型気動車が。・・・今日は乗らずに、内房線を更に南下しますよ。
そして降りたのはこの駅。
浜金谷。この近くに、有名な観光地があるそうで。良い天気だ。
そろそろ昼飯時かな、とスマホをちょして調べたら引っ掛かったこのお店。結構な人気店のようで、店の前では数人の客が行列を作っているようですよ。
「お詫び 本日は完売いたしました。またのご来店をお待ち申し上げます。」
( ゜д゜)うをっ。今日は平日だぞ。
時刻は13時を少し過ぎた頃。もう完売ですか。更に調べると、この店は「孤独のグルメ」で取り上げられた店だそうで。だから尚のこと客が多いのか。
腹を空かせつつ更に歩き、ロープウェイの山麓駅に到着。
鋸山(のこぎりやま)ロープウェーですよ。中に入ると、「鋸山に登るなら登山計画書を提出しる」な貼り紙が何枚も。「低い山でも侮らないでください。これまでにも遭難事故が発生しています。」ですか。こんな山でねぇ。
片道500円、往復930円というので、お得な往復切符を購入。硬券ですよ。
改札を見ると改札鋏が。今どき現役だなんてレアだねぇ。
鋸山山頂展望台からの眺め。千葉県三名山の一つですよ。標高329.4m。ちっちぇーな。
とても東京湾とは思えないのどかな風景ですな。
鋸山は、昔は有名な石切場だったそうで、石にちなんでいろいろな物がありましたが・・・、
「シャロン・ポストーン」・・・どっかからクレームが入りそうなネーミングだなぁ。
鋸山は石切場だったのに、山一帯が寺の境内だそうで、拝観料を払い中に入る。
両脇にそびえ立つ石の壁。石切場って感じがするねぇ。
百尺観音。でっかいねぇ。
そういえば、ここはTOP GEARの「GTR vs 新幹線」(?)の企画で使われてたな。
向こうに見える石の突起が地獄のぞきですか。わざわざ出っ張りが残るように石を切り出したのかな。
地獄のぞきと同じ高さの展望台からの眺め。柵があるんだねぇ。当然か。
「地獄のぞきに立って連れに写真を撮ってもらう観光客」の図。楽しそうだねぇ。
さて、いよいよ地獄のぞきに立ってみますよ。・・・歩きづらそうだな。
みんなが立ちたがる先端は地面がすり減るのか、朝まで降ってた雨水が溜まってますよ。
さぁ、地獄のぞきから地獄を覗いてみましょうか。
・・・見えない。柵の位置が、突き出した石の先端からかなり奥まっているもんで、柵ギリギリに立っても真下が全然見えないの。
地獄のぞきより、その周りの方が良く地獄を覗けるような感じがしましたよ。
( ´-ω-)これはTHETAで撮っとけば良かったかな。今さら遅いけど。
まぁ、地獄のぞきは、写真を撮ってくれる連れがいなければ、一人で行っても大して面白くない、ということが分かりましたよ。
境内には、日本一大きな大仏があるというので、一応寄ってみた。高さ31m。奈良の大仏よりもでかいんですと。
顔の辺りが、下半分は露天の石の削り出しで、上の方は切り出した石を積み上げて彫刻したのかな。風化して崩落したのを修復したらしいから、顔の半分まで無くなってたってことかしら。
大仏さんを見た後は、ロープウェイの山頂駅まで戻る。急な長い階段を降りた後だから、今度は急な階段を上らなきゃならないんだろうなぁ、なんてウンザリしていると、左手のフェンスの向こうに何かが見えた。
猪か?猪にしてはスリムというか、首がはっきりしてるな。シカにしては妙に小さいし。これはもしかして・・・、
「キョン」か?
もとい、キョンか?
特定外来生物のキョンですな。飼育施設から逃げ出し野生化して大繁殖しているそうで。あぁ、駆除してやりたい。
この後、案の定日頃の不摂生に祟られヒィヒィ言いながら休み休み急な階段を上りきり、無事制限時間内にロープウェイ山頂駅に辿り着いた(16:00発が最終便)ご褒美に山麓まで運ばれる。
ロープウェイの動画と言えば、やっぱり山麓から眼下に広がる景色を見下ろしつつ山頂に向かう、ってのが定番かな。と思い、上りのときの音声と合わせて動画を作ってみた。
( ´-ω-) 映像が駅に到着する前に、音声でドアが開いて客が降り始めるのはご愛敬。まぁ、お遊びと言うことで。
間もなく日が暮れ、内房線から外房線へぐるりと乗りつぶしてから、新松戸でJRの駅を出る。さて、お次はどこに行けば良いのやら。しばらく迷ったりしながら、ビルの間に細い通り道を見つけて目当ての駅へ。
流鉄の幸谷駅ですよ。・・・ここにも鉄道むすめか。
十数分揺られ、終点の流山駅。古くさいというか趣あるというか。
ろこどる?知らんけど、新手の萌えか?
折り返しの列車で、反対側の終点、馬橋駅へ。ここも趣があるというか(以下略)
景気の良さそうな感じが全くしないなと思ったら、調べると、つくばエクスプレスの開業以来、客をごっそり奪われてしまって、宅地化が進む前の水準まで減ってしまっているそうな。そりゃあ、東京まで乗り換え無しでまっすぐ行ける便利で新しい路線があれば、みんなそっちを利用するよねぇ。
( ´-д-)何だか疲れたな。
~ 続く ~
( ・ิω・ิ)ノ ども。umibozeですよ。
先日ちょろっと旅に出てきたお話をば。
LCCに乗り、新千歳空港を飛び立つ。すると、左手に同じようなタイミングで離陸する何かが見える。
これは航空自衛隊千歳基地のF15かしら。さすがにあっちは速いね。見る間に2機目3機目が離陸して見えなくなっちゃって。
(;´・ω・) 訓練だよね。まさかスクランブルじゃ・・・
一旦海の上に出て、しばらく経って見えてきた陸地。これは久慈の辺りだね。
これは久慈の隣の野田村か。海岸沿いに見えるのは新しく建設した堤防?あんなの作らなきゃ駄目なのかね。
( ´-ω-)ここも壊滅的被害を受けた様だけど。
南に切れ込む深い入り江。ここは宮古かな。
宮古は・・・行ったこと無かったな。久慈も行ったこと無いけど。
これは、大船渡と陸前高田だな。
まだまだ街の改造工事中の様子。いつになったら街の再建が始まるのやら。
これは大船渡。
よく見ると長大な堤防が出来上がってるようで、新しい建物もちらほらと。
これは、南三陸町だな。
防災対策庁舎があった辺りのはずだけど、一年前に車で走ったときとは道路がガラッと付け変わっちゃったんだな。あのときも工事中でダンプがひっきりなしに走ってたけど、随分改造が進んだんだねぇ。
これは牡鹿半島、女川と石巻の辺りだな。
女川は・・・工事が進んでるのかな。
定刻に成田空港に到着。そそくさとJRのみどりの窓口に向かい、「サンキューちばフリーパス」(3900円)を購入。2日間、千葉県内のJRなんかが乗り放題になる切符ですよ。
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この切符、期間限定で、11月いっぱいで発売終了なのね。もったいない。
成田に到着したのは15時頃。これからどこへ行っても、すぐに日が暮れて真っ暗になってしまうな、なんて思いながら向かったのはここ。
銚子駅。新しい駅舎だねぇ。2年前に来たときはこんなんだったっけ?と思ったら、前回は駅舎に寄らずにあっちに行っていたようで。
銚子駅構内の2番ホームの先にある、銚子電鉄乗り場。「絶対にあきらめない ちょうし駅」な謎の駅名板。
車内の広告は独特というか地域色溢れるというか、自社製品のアピールの場になっているのかな。ここはサバが名物なのか、「鯖威張る(サバイバル)弁当」なんて、何ともセンス溢れるネーミング。
銚子電鉄といえば、ぬれ煎餅。新製品発売の広告も。・・・車窓が見えないだろ。
途中駅。
妙に素人臭い車内の自動放送は、『つぎは かさがみくろはえ かさがみくろはえ かみのけくろはえ かさがみくろはえでございます。』と、嗤い・・・いや、笑いをこらえるような喋り方。わざわざネーミングライツなんて買って、誰がこんな名前を付けたんだろうか。
終点、ありがとう外川駅。
古くさいというかチープというか貧相というか味のあるというか・・・北海道ではなかなか見ない雰囲気の駅だね。
重ねて立て掛けられた幟の「まずい」の文字が妙に気になる。何が「まずい」んだろうか。
駅の周辺には何も無さそうなので、折り返しの列車でとっとと戻る。
車内には、厳島神社の御守り?近くに有名な鹿島神宮があるんだから、そっちのにすれば良いんでないのかね。
「全般検査 司機工株式会社」・・・全般検査って、鉄道会社が自前でやるもんじゃないの? 外注に出すのに、支払う金がなくて「ぬれ煎餅買って下さい」「電車修理代を稼がなくちゃ、いけないんです」になったのかな。
この車両の履歴も凄いね。京王帝都電鉄→伊予鉄道→銚子電鉄って、日本中を行ったり来たりしてるんだな。
銚子駅に戻ると目に入った掲示板。「サイボウズ(非)電子掲示板」ですか。これもネーミングライツなのか。貪欲だねぇ。何でも金に換えるんだねぇ。
JRの列車まで少し時間があったので、駅前に出てみた。すると気になる看板が。
「トゥクトゥクの駅」ですか。見るとトゥクトゥクのレンタカーのようで。「普通・AT限定免許でも乗れる!各種割引あり 1H ¥3,480~」って、妙に高くないか?
( ´・ω・)今度来ることがあったら借りてみようかしら。・・・そのときまでにこの店が潰れてなければ。
銚子駅構内のNewdaysで、職場へのお土産に銚子電鉄のぬれ煎餅を購入して宿へ向かう。
~ 続く ~
四日市で朝を迎える。この日のメインは、市内で10時から開催されるイベント。宿の朝食をいただき、まだ時間があるなぁ、なんて思いながら何となく部屋でのんびりしてみる。
( ´・д・)折角だから、早めに出てあれに乗っておくか。
近鉄四日市駅前まで行き、さてどこにあるのかな?と辺りを見回しスマホでググって、道路を挟んだ向かい側の高架下にこぢんまりと存在するのを発見。ナローゲージな四日市あすなろう鉄道のあすなろう四日市駅ですよ(ややこしいな)。
自動券売機で一日乗車券(550円)を購入して窓口を見ると、特別デザインの一日乗車券発売中の貼り紙。うを、こっちの方が良かったか?などと思いながら有人改札を抜けてホームへ。
新しい車両だねぇ。ピカピカだねぇ。3両編成なんだねぇ。儲かっていない路線なんだろうに。
車内に入ると、ナローゲージらしい狭い車体に、前後に向いた一人掛けの座席がずらり。以前、桑名で乗った三岐鉄道の古くさい車両はロングシートだったけど。長時間乗車する路線でもあるまいに、このシートだと部品点数が増えるし着座定員的にも不利だろうに、無駄にコストをかけてないか?
10時からのイベントに間に合わせるには、一駅分しか乗ってられる時間が無いな、と判断して隣の赤堀駅で下車。
あまり面白みのない駅だな。・・・面白い駅というのもそうそうあるもんじゃないけど。
数分待って、あすなろう四日市行きの列車が到着。さっきのと色が違うな。路線別に色を変えてるのか。
あすなろう四日市駅に到着。
このあとは近鉄に乗り換えて、お目当てのイベント会場最寄り駅へと向かう。
とある駅で降りて、とことこ歩く。開門時間直前に目的地に着くと、既に行列が出来ている。
10:00開門。行列は次々に施設敷地内に呑まれていきますよ。当然のように私も一緒に呑まれていきまする。
11月11日日曜日。近鉄の「鉄道まつり2018 in 塩浜」ですよ。
会場内ではテントが多数建てられ、駅弁やら富士宮やきそばやら、どこまで近鉄と関係があるか分からないようなものがいろいろと売られていましたよ。
入換機関車と貨物電車。ここでは入機も電機なんだね。ひょっとして、内燃車を一台も持っていなかったりするのかしら。
電気検測車「はかるくん」。中を見学出来たようだけど、そのための整理券は開場から5分程度で配布終了のアナウンス。大人気だねぇ。
トンネル点検台車。
『あなたも車掌!「扉よし!!」』なコーナー。電車のドアの開閉ができるのかな。「お一人様2分間厳守で」なんて書いてあったけど、扉を開け閉めするだけで2分間もかかるかね。
『あなたも運転士!「出発進行!!」』なコーナー。「制服(上着・帽子)に着替えて運転席で写真撮影」ですと。サイズの合う制服あるかな?・・・「小学生以下限定」(´・ω・`)ショボーン
大きな建物の間にブルーシートが敷かれた広い芝生のスペース。その両脇にレールが一本ずつ敷かれてるけど、トラバーサがあった場所を埋めたのか?
・・・と思ったら、現役のトラバーサがあったのね。今まで深く掘り込んだ中を移動するトラバーサばかり見て来たけど、こんな地べたに置いて、車両の積み卸しをするときだけ跳ね上げ式のレール(?)を降ろす方式もあるのね。
会場の隅に、プラレールのコーナー。
700系新幹線に183系特急気動車にラピート・・・ここはどこの車両基地だったっけ。
建屋内では、行き先表示幕の操作体験なんてのが。行列を作って待つほど面白いものなのかな。
検査用(?)のマスコンを操作して、電車床下の機器が動作する様子が見られるコーナー。これは少し面白そうだった。
車両基地の一般公開だけど、電気や保線関係の廃品を売っているコーナーもありましたよ。
( ´・д・)「架線に使ってたガイシなんて買う人いるの?」
なんて話しかけたりしながら陳列物を見てみる。
踏切遮断桿を切断して作ったペン立ては分からなくもない。
「廃止された変電所の○○で使っていますた!」と来歴を明示しているものの、ただの金属の塊にしか見えないブツは、買ってどうしようというのか。需要はあるのか?
保線と言えばレール。レールと言えば、お馴染みスライスレールの販売。しかしこの9kレールって、どこで使ってたんだ?
( ´・д・)「30kレールとかは聞いたことありますけどねぇ」
<ヽ`∀´>「申し訳ないんですが、どこで使われてたものか分からないんですよぉ」
一番気を惹かれたのは、この『F型プレートセット』。マクラギにレールを締結した状態で乱暴に切り出してきたようなこの存在感。何かの教材にでも使えそう(何の?)。しかし、さすがにこれを買って北海道まで持って帰るのはしんどいなぁ。
マルタイで使用したタンピングツール。バラストの中にガッシガッシと突き立てられて、良い感じに摩耗してますな。しかし、こんなものを買ってどう(以下略)
車両接触限界標識。こんなもの売って良いのか?
足下には、長めにカットされたレールが数本。ご丁寧に、メーカーの社名が入るようにカットしているようですよ。
ダルマ転轍器が売約済。その向こうの転轍器標識も売約済み。こんな物買ってどうするのよ。
車止めのぐんにゃり曲げられたレールはまだ売れていない様子。
<ヽ`∀´>「お近くにお住まいなら、お宅までお送りしますよ」
( ´-д-)「いやぁ、北海道なんで」
<ヽ`∀´>「それは無理ですねぇ。ははは」
北海道とか言う以前に買おうという気がさらさら無かったんだけれども。
会場内では、保線作業の体験コーナーも。小さい子供向けだけど。
ハンマーで犬釘を叩いたり、タイタンパでバラストを突き固めたり・・・って、小さい子供に振動工具を扱わせて問題無いのかしら。
敷地の隅っこで、テントが張られた一画にとぐろを巻くような行列が。何だ何だと見に行ってみると・・・、
運転関係で使用していた用品の販売コーナーかしら。車内の乗降ドア上に貼ってそうな停車駅案内図や、2011年のカレンダー。
出札非常持ち出し箱、近鉄マーク入りの湯飲みやスリッパ。
近鉄マーク入り座布団、何やらよく分からない看板各種。
これは、運転士用の携帯時刻表かな。
こんなもの売るんだねぇ。こんな値段でこれだけ大量に売れたら、大儲けだね。
ちなみに、会場に入る前の施設の塀に貼られていた、不要品販売商品一覧表。
一回20人、10分間、5点までなんて制限を掛けるほど人気があるのか。
呆れながら不要品販売コーナーを後にする。すると、大きな戦利品を広げて確認するマニアックな連中が。今度は何だ?
近鉄のグループ会社らしきバス会社、三重交通の不要品販売コーナーでしたよ。バスの不要品も収集するマニアがいるんだねぇ。理解出来ない世界だわ。
廃止になったバス停の看板?大量にある中から真剣に吟味している様子は・・・理解出来ない。
鉄道会社の一般公開では定番のミニ列車。子供はこんなのでも楽しいのかな。
( ´-ω-)私にも、こんなに純粋で可愛らしい時期があったのよね。・・・あったはず。
食堂では、プラレールやらNゲージやらの鉄道模型がぐるんぐるん。
これも定番かな。
ここの一般公開は、特に子供向けに重点を置いている感じだけど、こうして好感度を上げて将来の近鉄社員を確保しようとしてるのかしら。
( ´-ω-)したたかだねぇ。戦略的だねぇ。
午前のうちに塩浜を後にして四日市に移動。
今度はナローゲージな四日市あすなろう鉄道に乗車してみますよ。
終点西日野に到着後、運転士はドアを開けると外へ出て歩いて行きます。何故だ?と思ったら、駅出口のラッチで集札をしてましたよ。そこまで行かなくても、車両のそばで出来ないか?
小さい駅だな。
四日市まで戻ったら今度は内部へ。
内部駅到着。おぉ、あすなろう鉄道完乗しちゃったよ。
駅を出てすぐ横、「内部車庫車両見学会場」に行ってみましたよ。
車庫の中には車両が一編成。
これは・・・トラバーサ?台車交換にでも使うんだろうか。
車内に入れるようになってたけど、ここまで乗って来たのと同じ車両なので、特に見るべき物は無し。
機器室の扉が幾つか開かれていたけど、元空気ダメタンクだの配電盤だの見たって面白くないし。
・・・って、ここはこれだけ?「内部車庫見学会」ってポスターを見て来たのに、車庫の中は全然見られないのか。他にイベントをやってる様子も無さそうだし・・・帰るか。
車両部品販売会をやってる様なこと書いてあったのになぁ。
と後から見返してみると、内部駅から少し離れた駐車場が会場でしたか。
(;´-д-)地図を見落とすとは迂闊だった・・・。
近鉄の鉄道まつりと、四日市あすなろう鉄道完乗を終えた後は、帰りの便が出る中部国際空港へ向かう。
その前に、近鉄四日市駅構内のお店で腹ごしらえ。
折角伊勢国に来たんだからと、伊勢うどんをいただいてみた。柔らかい。コシというものが全く無い。
( ´-д-)きしめんといい、この辺りの麺はみんなこんなんなのか。
名鉄の中部国際空港駅を出ると、天井からぶら下がる「10.12 FRI OPEN!」の幕。
動く歩道が何機も設置された長い歩道を進んで行くと、向こうに航空機の画が描かれた大きな建物が見えてきましたよ。
「FLIGHT OF DREAMS」・・・ボーイング787の試作初号機を常設展示する施設ですな。
連絡通路は3階。主翼の下の2階にはフードコート? 787を間近に感じられるようになってますよ。
コックピットを見ることが出来るんだっけか。良いねぇ。
ほぉ、あんなに近づいてみられるのか。
1階に降りると、入場券の発売所が。係員が何やら大声で喋っていますよ。
<ヽ`∀´>「17時まで、あと1時間ほどで終了いたします!」
入場料は1200円。それだけ払って、1時間しかいられないのか。どうするべ・・・またの機会にするか。
というわけで、入場口の向かいにあるボーイングのオフィシャルショップでお土産を物色することに。
これは・・・本物の機体から切り出した旅客機の窓ですか。凄い物を売ってるんだな。
他にも機体から切り出したらしき金属の塊やら計器やら。
床に置かれていた「お手を触れないでください」の札が付けられた謎の物体。売り物なのか?
同じく「お手を触れないでください」と書かれた・・・何かの翼なのか? こんなのを床にドンと置いていたら、ベンチにしか見えないぞ。
他にもいろいろ考えて作ったような文房具やら装飾品がいっぱい。中には実用性に疑問が残る物も。職場用に無難にお菓子を買って店を出る。
屋上に出ると、ちょうど太陽さんが沈もうかというタイミング。
あ、太陽さんが沈む前に雲に隠れてしまった。
上空を航空機が通過する度に飛行機雲が。気温が低くて湿度が高いと出来るんだっけ。
出発までまだ少々時間があったので、名古屋コーチンを売りにしているらしきお店で、名古屋コーチンではないと思われる「鶏かつ丼」(880円税別)をいただく。
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定刻に新千歳空港に到着し、JRに乗ろうと新千歳空港駅までの通路を歩いていると、駅改装中の目隠しな仮設の壁に、ズラリと「中部に来やー」なポスターが。おいおい、中部から帰ってきたばかりだよ。
「道民なら入場無料!!」「10月はココ! 名古屋城と金シャチ横丁 名古屋テレビ塔」
(; ゜д゜)えっ! 名古屋城とテレビ塔にタダで入れたの? どうして早く教えてくれなかったのよ! 知ってたら行ったのに! ロハなら!
今さら知ったところで後の祭り。今月はもう名古屋に行く用事は無いよ。orz
~ 以上 ~
Stant Locking Fuel Cap カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2022/10/16 15:47:39 |
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不要不急の外出。 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2020/05/01 18:26:16 |
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まぐろ。 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2020/04/17 18:05:54 |
らんぐらぁ。 (ジープ ラングラー) レンタカー(Z4, S2000, ABARTH124)やS660に乗って、屋根を開けられ ... |
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えすろく。 (ホンダ S660) 2021.3 S660生産終了の発表を受けて駆け込み成約 2021.12.4 納車。 |
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しーえっくすぇいと。 (マツダ CX-8) 2018.3.30~ 通勤に車を使うようになり、ジムニーと交換せずとも冬の除雪されていな ... |
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あてんざ。 (マツダ アテンザワゴン) 2013.8.9~ 燃料油価格高騰の折、燃費の悪いハイオク指定車に乗り続ける気概なぞ無く ... |
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