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umibozeのブログ一覧

2019年01月25日 イイね!

ちょろっとドライブと散歩。

 先日ドライブに出掛けたときのお話。


 太平洋側の国道を西に進み、伊達の辺りで内陸へ。有珠山と昭和新山が綺麗に見える。

 洞爺湖も綺麗。


 いつもは洞爺湖の西岸を右回りしているので、今回は東岸を左回りしてみる。真っ青な湖面が綺麗。

 道はこんな感じ。


 「洞爺湖ぐるっと一周線」なんて名前を付けてるのね。

 右手の山の斜面に、突き出る不安定に見える岩塊。面白い格好をしてるな。


 北岸から見ると、太陽さんが正面に。眩しい。

 対岸の外輪山のてっぺんには、2008年サミットの会場になったホテル。泊まったら高いんだろうなぁ。


 洞爺湖をほぼ半周して外輪山を登る道に。左側の道路脇に、除雪直後のように雪の層が見える。

 これは、雪切りですな。道路脇に雪を寄せて出来た雪山が大きくなりすぎたら、次の除雪のために道路の外側の雪山をどかす作業。


 その先には、ロータリーで道路を拡幅する除雪車。

 これが除雪前。

( ´・д・)ふーん。



 外輪山を登り切ると、正面に羊蹄山が見えてくる。てっぺんが雲に隠れてイマイチ。


 留寿都の街。凄い雪山だね。



 羊蹄の麓尾を一周する近道に入ろうと思うも、「冬期通行止め」。使えねぇな。

 法面の雪崩止め(?)の雪庇。凄いね。



 倶知安の街。道路脇の下水みたいな蓋が開けられてるねぇ。

 流雪溝だねぇ。羨ましいねぇ。



 更に進んで、国道5号でも雪切り作業。

 ピンぼけで何も分からん。



 ボディサイド。前方に進んで伸びていく・・・ミズダコの卵?ジムニーでは発生したウニは、このCX-8では発生せず。ホイールの中心が出っ張ってないものね。

 日本海側に出ると、曇り空で波が荒い。



 小樽の街。「舟見坂」「15%」の看板と標識。そういえば、小樽に住んでいたことがあるのに、一回も行ってみたことが無いな。

 道はロードヒーティング。AWDでなくても登れそう。


 てっぺんまで登って、今度は降りてみる。曇ってて港が見えん。

 少し降りると・・・もう駄目だな。



 小樽の街を散歩してみる。

 運河クルーズ? 屋根の付いた小舟で運河を行ったり来たり。面白いのかね。


 この辺りの対岸は、みんな北海製罐の工場なんだね。中でもこの工場が古い。

 あと何年保つんだろ。


 氷柱が凄いな。

 駅前通から東側は、雰囲気が一変して外国人観光客がいっぱい。


 気取って写真撮ってるねぇ。

 冬は日が暮れるのが早いな。


 運河の水面は・・・小さな蓮葉氷がまばらにぷかぷかと。舟が走るくらいだから氷結してないのは当たり前か。

 凶悪な氷柱の下の歩道は除雪されず放置。・・・除雪してても、あんなとこ歩けないよな。



 日本銀行小樽支店・・・だった建物を使った金融資料館。入場はロハ。

(* ´・ω・)うふ。ロハ♡。

 窓口のカウンターが残ってる。


 お札の説明。カット前の二千円札。

 使用済みのお札を粉砕したもの。一万円札で10億円分ですと。

(;´・д・)こんな姿になったらもう10億円の価値はないんだけど。なんか勿体ない。

 


 

 お札の偽造防止。拡大してマイクロ文字や立体印刷を確認出来る。

 凄いねぇ。


 特殊発光インキとすき入れ。なるほど。

 ホログラムとパールインキと潜像模様。ほぉほぉ。


 紙幣は破れても日銀で現金に交換出来ますよ、の解説。サンプル付きで説明。

 ・・・これはダメか。


 金庫。


 金庫の中。「1億円(分の紙の塊)を持ってみよう」なコーナー。ありがちだねぇ。

 「現在使用可能な銀行券」と「現在有効な貨幣」のパンフ。表面には、現在発行されている紙幣・貨幣や、最近の紙幣。手に取り裏返してみると、今でも明治に発行開始な「一円券」が有効なのね。ギザジュウや旧500円硬貨も有効ですか。

<ヽ`д´>変造500ウォン硬貨が無いニダ!ウリミンジョクをシャベチュしてるニダ!


 建物の構造の解説。石造りに見せて、実は木骨や鉄骨で煉瓦積みのコンクリート葺?よく分からんフェイクな構造だそうで。石造りが流行りだったから、なんて書いてたけど凝ったことをするねぇ。

 出入り口ドアの、お馴染み日銀マーク。朝鮮 人には、これも旭日旗意匠に見えるのかな?


 国鉄手宮線跡の踏切。まだ残してるんだねぇ。


 2月に手宮線跡でイベントをやるはずなのに、見事雪捨て場になってる。普段から除雪しておかないのかね。



 日没後、運河に戻る。ライトアップしてるねぇ。まだ観光客がいるねぇ。

 運河脇の土地が売りに出されている。・・・英語や簡体字に混じって、愚民文字? 何故。



 この後、小樽の街を歩きながら雪に降られて、次の日から調子が悪くなって、今現在38.6℃。良い感じに風邪を引いてしまいましたよ。

( ´-д-)冬の寒い時期に出歩くもんじゃないな。



~ 以上 ~
Posted at 2019/01/28 16:08:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年01月10日 イイね!

南大門に行ってきたニダ!


 奈良の街で迎えた朝。宿でたらふく飯を食った後、18きっぱーの旅を再開する。

 降りたのはこんな駅。

 駅から出て目的地に向かって歩く途中、頭上から大きな音が聞こえてきた。見上げると旅客機が。

(<ヽ`д´>) 超低空飛行ニダ!威嚇的ニダ!けしからんニダ! 謝罪シル!


 とことこ歩いて20分ほど。やって来たのは法隆寺・・・への道。

(<ヽ`д´>) これが南大門(ナンデムン)ニカ?


 中に入り、突き当たりを何となく右に曲がってみる。

 これは聖徳太子を祀っているというお堂ですか。とりあえず拝んでおく。

 この高床式の建物は宝物殿かな。


 建物はみんな年季が入っているねぇ。塀なんか何本もつっかえ棒してるところもあるし。

 ずーっと進むと、金を盗られ・・・もとい、拝観料(300円)を払うところが。ただ、事前に調べていた拝観料(1500円)と違う。おっちゃんに聞くと、さっき右に曲がったところで、真っ直ぐ中に入っていれば境内全体を見られる参拝券を売ってたけど、先にここで拝観料を払って、後で戻って差額を払えば全部見れるとのこと。・・・めんどくさいシステムだな。

 この夢殿なる建物周辺をよく分からないまま一通り見て回る。よくわからん。


 夢殿を出て、更に奥に行くと閉ざされた扉が。扉の前に置かれた案内には、

「こちらは、中宮寺という尼寺でございます。

 法隆寺を参拝された方、また参拝される予定の方は、割引がございます。

 (中略)

 拝観料 600円→500円」

( ´・д・)尼寺?・・・女の園?パラダイスなのか?9時のオープンまであと10分か。しかし、これは多少待ってでも中に入らなくては。

 これは・・・注連飾り?ここは寺のはずだよな。


 本堂。国宝のはんかくさいまん・・・もとい、「半跏思惟像」と「曼荼羅(のレプリカ)」を見る。

 国宝を拝んだ帰り、入り口の近くの建物の前に、大量にぶら下がる豆。・・・何か特別な謂われでもあるんだろうか。

 結局、中宮寺では用務係のおばちゃんみたいのばっかりで、ぴっちぴちの海女さん・・・もとい、尼さんの姿を見ることは出来ませんでしたよ。

( ´・3・)むぅ。


 中宮寺を出て、鐘楼の脇を通りかかると、玉砂利が敷き詰められた足下に異物が。よく見ると・・・財布。よく見なくても財布。女物だな。周りを見ても・・・還暦を遙かに過ぎたようなおっさんが一人。絶対違うな。しかたないなぁ、と夢殿の受付のおっちゃんに財布を預ける。

<ヽ`д´>「免許証が入ってるから持ち主が分かりますね。事務所に届けておきます」

 夢殿を背にして歩き始めると、向こうからやってく母と娘らしき二人連れ。娘の方が何だか不安そうな顔をしてたんで声をかけてみると、財布を無くしてしまって探しているとのこと。

( ´・д・)σ 「財布ならあっちに預けましたよ」

 振り返るとおっちゃんも私を追いかけるようにこちらへ向かって歩いてきていましたよ。その後、財布は無事持ち主と再会出来たようで。

(*´-ω-) 善行したなぁ。仏さん見ててくれるかなぁ。御利益はずんでくれないかしら(ぉぃ



(<ヽ`д´>)こ・・・これれが東大門(トンデムン)ニカ?

 右手を見ると、屋根の瓦の上に座る人が。何かの撮影か。


 改めて拝観料を払って中に入る。

 国宝五重塔。西暦607年創建ですと。築1400年超。古いねぇ。

 中に心柱が一本通っていて、それが耐震構造の重要な要素だ、みたいな話を聞いたことがあるので、どんなもんだろうと開いている扉から中を覗いてみたけど、洞窟のような石像のような装飾があって奥の心柱を見ることが出来ず。残念。・・・この像は像で多分ありがたい物なんだろうけど。


 お隣のこちらも国宝な金堂。670年に火災で焼失した後再建された物だそうで。それにしたって築1300年超?古いねぇ。

 凝った装飾だねぇ。中もあらゆる壁面に画が描かれていたようで(あまりに古すぎて完全に色あせてるけど)、創建時は華やかな感じだったのかしら。


 奥の大講堂。これも西暦990年に建てられた築1000年超。中には薬師三尊像。有り難いなぁ。

 境内のあちらこちらを撮影していた連中。カメラがまた何ともクラシック? 一枚撮影する毎にフィルムを交換するような。今どきこんなカメラを使うんだねぇ。腕には「法隆寺 奈良県文化財保存事務所」の腕章。写真集でも作るのかしら。


 この後、百済観音像なんかを一通り見終わると、南大門の方から団体さんが入ってくるのが見えましたよ。そういえば静かに境内を見て回れたな。早い時間に来たから空いてたのかな。

 西側の西円堂。八角形だった。(ぉぃ



 さて一通り見終わったかな、帰ろうかな、というときにふと西の方を見ると、石畳な通路の上に竹で作った柵と・・・注連縄?
石畳を塞ぐようにして邪魔だな。それにしても何なんだべ。と観察していると、たまたまこちらに向かって歩いてきたおっちゃんが声をかけてきましたよ。

<ヽ`∀´>「そこ、今まで一回も開けたことが無いんですよ」

(;´・д・) えっ?開ける?何を言っているんだ?

<ヽ`∀´>「法隆寺に危機が訪れたらここを開けるように、再建に使うようにと言い伝えられているそうなんですよ」

<ヽ`∀´>「開けたら何があるか誰も分からないんですけどね。金目の物かも知れないし、経典かも知れないし」

 へぇー。そんな言い伝えがあるのね。おもしろい話が聞けたかな。



 南大門から出るとすぐ右手にお店が。「法隆寺名物 柿うどん」「柿ソフトクリーム」「柿の葉ずし」。柿の葉ずしは聞いたことある。柿ソフトクリームも、まぁ想像は出来る。しかし・・・柿うどん?

 店頭のショーケースには「柿ざるうどん」の札と、ざるに乗せられたオレンジ色の丸麺。上に載せている緑色と合わせて柿の実をイメージしているのか?オレンジ色の麺だけ見たら、下の段に置いてるナポリタンと区別が付かないぞ。

(;´・д・)これは食ってみたいぞ。でも、宿でブッフェだからと思って食い過ぎてまだ満腹だぞ・・・。

 後ろ髪を引かれる思いでここはスルー。



 奈良のバス。後輪を見ると、カバーが掛かってる。

( ゜∀゜)空力か?シルクカットジャガーみたい! 格好いい!!

なんて思ってみたけど、反対側(右側)にはカバー無し。歩行者の巻き込み防止用のカバーなのかな。(´・ω・`)ショボーン

 法隆寺のあるここは斑鳩(いかるが)町。名前が格好良いなぁ。



 のんきに歩いていたら、駅に着くのが遅れて、予定の列車に乗り遅れてしまった。一本後の列車に乗ったけど、結局当初もう一箇所寄る予定だった場所には時間の都合で行けなくなったので、前面展望なんて撮って心を慰めてみる。





 大阪環状線を一周回ってまた戻って来た大阪駅。今度は神戸方面へ向かいますよ。

 これは6番ホームだったかな。一般的なホーム柵だね。


 こっちは5番ホームだったかな。こっちのホーム柵はロープを上下させるタイプなんだね。ひとつの島でも違うタイプを設置するんだね。



 三宮で下車。そろそろ良い頃合いかなとランチのお店を求めて駅前の通りへ。そこで見掛けた「海鮮丼の駅前」が店名なのかよく分からない店に入ってみましたよ。

 「海鮮丼」(590円)。店先の幟には「神戸中央市場 獲れたて鮮魚!!」なんて書いてあったけど・・・どうだろ。

( ´-ω-)まぁ、こんなもんかな。



 海鮮丼の店を出ると、道を挟んだ向かいに自動販売機が。ひょっとしたら、安い切符があるのかな。なんて思いながら覗いてみる。

 ポートライナーの時差回数券(平日10時~16時・土休日)。空港まで330円分が280円で売られていたので、思わず買ってしまいましたよ。



 ポートライナーで神戸空港へ。職場へのお土産でも買おうかとお土産屋を覗くと、そこには明石のタコをイメージしたらしきぬいぐるみが十数個、ズラリと棚に並んでいましたよ。

「タコぬいぐるみ 明石 お土産」の画像検索結果※画像はイメージです。

(*´・ω・)めんこいな。自分用にひとつ買ってみようかしら。

なんて思いながらおもむろに一つを右手で鷲掴みにして、上下ひっくり返してみる。さすがに口までは正確に再現していないのか。ちゃんと脚は8本あるんだろうな・・・と脚を数えてみると、7本しかない。数え間違いかと思い何度か数え直すも、やはり7本。こいつは、腹が減って自分の脚を1本自分で食ってしまったという設定なのか?
全部そうなのか?と思い他のタコを2,3見繕って確認するも、他のタコはみんな8本脚。近くで商品を整理している店員がいたので、

(;´-д-)「あの・・・こいつの脚、7本に見えるんですけど・・・」

と控えめに声をかけると、店員は同様に脚の数を確認、しかる後に、当該のタコは遠くへ連れ去られてしまいました。

( ´-ω-)・・・写真撮っておきたかったなぁ。良いネタになったろうに。惜しいことをした。

 黙って買っておいて、後からメーカーに電話をかけてみるのも面白かったかな。

( ´・д・)=b 「脚一本足りないんで、脚だけ追加で送って下さい♪」みたいに。

 ・・・失敗したかな。買っておけばもっと話を広げられたなぁ。



 保安検査場を抜けて、搭乗口へ向かうと何やら賑やかな模様の機体が。まさか、あれに乗るのか?

( ´-д-)乗りましたよ。乗りましたとも。

 こういうのって、趣味嗜好がはっきり分かれるものなんじゃないのかね。私はプロ野球なんてどうでも良いから気にしないけど。それでも機内BGMで延々とエンドレスで阪神タイガースの応援歌を流されたらウンザリするよ。アンチだったら大変だな。精神的苦痛に対する慰謝料と謝罪と反省を求めて訴訟起こせるのかな。





 冬の新千歳空港は、しょっちゅう悪天候で大規模な運休や遅延が発生して、ターミナルビルで夜明かしする旅行者のニュース映像のイメージが強いけど、今回は行も帰りもほぼ定刻で飛べましたよ。

( ´-ω-) これも日頃の行いが良いからかしら。


~ 以上 ~

Posted at 2019/01/22 11:03:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年01月09日 イイね!

山陰線完乗へ。

 米子の街で朝を迎える。まだ日も昇らないうちから行動開始。

 米子駅の改札を抜け、左に向かってずんずん進む。目指すは0番ホーム。

 うほ。階段の脇をすり抜けて尚進む。


 ほぉ。これはこれは。

 これはこれは。キハ40・キハ47の3両編成は、子泣き爺・砂かけ婆・鬼太郎のラッピング。


 車内天井にもラッピング。

 シートもケットも専用デザイン。・・・貼ってあるだけだけど。


 乗車したのは、鬼太郎で売り出している境線。5両仕立てたというラッピング車両の3両が使われる編成に当たりましたか。

 列車は米子を出ると、途中駅で通学の高校生を拾い、終点近くなると結構な混み具合。その高校生も、終点2つ手前の駅「一反木綿駅」でどっと降車し、若干残っていた高校生も次の「キジムナー駅」で降車。この近辺に高校があるのか。

 しかし駅毎に良くこんな物を作ったな。地元民はどう感じてるんだろうか。

 車内閑散とした状態で終点「鬼太郎駅」に到着。


 駅前では、水木しげるが鬼太郎・ねずみ男・目玉親父に囲まれながら執筆中。


 鬼太郎交番。ここの署員は犯人確保に、下駄を飛ばしたりちゃんちゃんこを飛ばしたりするんだろうか。


 駅前から伸びる「水木しげるロード」なんてのを歩いてみる。街路樹が何だか気色悪い枝振りだな。

 沿道の店の照明が目玉親叔父(胴体付き)。凝ってるな。


 公園もそれらしい雰囲気を出そうとしてるようで。



 鬼太郎神社。鳥居が一反木綿なのか。凝ってるな。


 鬼太郎の左目に目玉親父がすっぽり収まる・・・って設定だったっけ?

 コミュニティーバスはサラリーマン柄? そこに需要はあるのか?


 さらっと散歩を終えて鬼太郎駅に戻る。さっき乗って来た編成が発車待ち。


 改めて車内を見たら、白いフィルムが貼られた機械に気がついた。整理券発行機の脇に青いのが。

 降り口の運賃箱と周辺に黄色いのが。そういえば、境線は車両にICカードの読み取り機を搭載してICOCA対応エリアになったって、大分前に発表されてなかったか?

と改めて過去のニュースを調べると、2019年春(予定)にICOCA対応エリアになることが2017年10月にプレス発表されていましたね。運用開始はまだ先か。随分発表が早かったんだな。


 車両天井の扇風機。JR九州では一つひとつにカバーを掛けていたけど、JR西ではやってないのね。・・・よく見ると、扇風機の中央には「JR西日本」のロゴが。改造したのか? 北海道ではまだ「JNR」のままだった気がするな。

 沿線の米子空港脇に放置プレイされた機体が2つ。これは航空自衛隊で使用していた機体かな。


 途中、派手なラッピング列車と交換。

 ねずみ男と猫娘。これでコンプリート(?)か。


 終点の「ねずみ男駅」に到着。


 構内にはDD14ロータリー車が。まだ現役なんだねぇ。



 ねずみ男駅・・・もとい、米子駅からまた山陰線の旅に戻りますよ。倉吉行きは、キハ121形1両編成。初めて見る形式だな。ロングシートが無くて座席数が少ないのが不満。急行型なのか?

 線路脇に見えた建物。こんなところに城なんてあったか? ・・・調べてみたら、米子城をモデルに建てたお菓子屋のようで。へぇー。


 由良駅。・・・ここも『コナン駅』ですか。

 漫画やアニメは客を呼べるのかね。北海道の浜中町も、ルパン三世で町おこしして、年に一度は大量の観光客が押し寄せてるようだけど。

 


 倉吉でキハ47形2両編成な鳥取行きに乗り換え。到着した鳥取駅には見慣れない気動車が。これは近くを走る若桜鉄道の車両かな。と思ったら、智頭急行の車両ですか。智頭急行は三セクにしては珍しく儲かってるらしいね。JRがバンバン特急を走らせるおかげで、線路使用料がたんまり入ってるようだけど。どうしてJRで引き受けなかったんだろ。


 鳥取県。鳥取といえば、鳥取砂丘と・・・他に何かあったっけ?と言われる鳥取県。スターバックスが日本全国47都道府県の最後にやっと進出した鳥取県。島根に先を越されて「スタバは無いけどスナバはある」と負け惜しみを言った鳥取県。だったらスタバみたいなのを作ってしまえと思ったのか、すなば珈琲を作ってしまった鳥取県(県営じゃないけど)。

 すなば珈琲に行ってみたい気もしたけど、大して待ち時間も無いので駅舎内を少し見て回る。


 砂で作った、鳥取にちなんだ因幡の白兎像。

 そういえば、鳥取には砂像アートを屋内展示する美術館があるんだっけ。わざわざ行ってみたいと思わないけど。北海道で言えば、年がら年中大雪像を展示してるようなもんだよな。通年で集客するほどのパワーがあるんだろうか。


 ここでは軽く蕎麦を頂いてから、また山陰線の旅に戻る。


 これはJRのラッピング車両か。派手だねぇ。

 こっちのなんとも間の抜けた感じのラッピング車両が若桜鉄道か。右手の小窓が顔ハメ看板のようになってるんだな。・・・ショボいなぁ。



 鳥取からもキハ47形2両編成で東へ。一駅しか通過しないけど、一応快速な城崎温泉行き。

 ここの国鉄型は、国鉄時代と同じ塗色のまま車ばかりだけど、どうして塗色を変えないんだろう。北海道も東も九州も、白を基調に明るい色使いにしてるのに、この暗い色調の国鉄塗色の車両ばっかり延々と乗り継いでいると気が滅入ってくるな。

 餘部駅。昔の鉄橋なら絶景だったんだろうけど、今はコンクリート橋になって、風よけに柵まで設置されてるから、下方向の眺めがイマイチ(鉄橋時代に来たこと無いんだけれども)。

 鉄橋を途中でぶった切って作った『空の駅』は、今ではエレベータまで設置してしまったようで。通路をぐるりと取り囲む鉄柵も合わせて、旧鉄橋の良さをどんどんスポイルして行ってるね。一体どこへ向かおうとしているのやら。


 さて、ここで少し腹ごしらえ。前日米子駅前の某イオンで購入していた菓子パン『夕日バラパン』(170円くらい)。


 どうやらこの辺りでは、薄く長く切ったパンにクリームを塗り、グルグル巻いた物を薔薇の花に見立てた「バラパン」という菓子パンが一般的なようで。それが発展してコーヒー味だの抹茶味だのバリエーションを増やす中、そのひとつとして、「日が沈む聖地出雲」が日本遺産に認定されたことを記念してのこの商品の発売のようですよ。・・・日が沈む聖地なんて知らんけど。

( ´-ω-)味は・・・見た目から想像できるとおりの味だな。



 列車待ちあわせのため停車時間が長かった香住駅。ホームにはでかい蟹の爪が。

 改札上には「カニ迎」。この辺りは蟹ばっかりだね。






 終点の城崎温泉。降りて少し街を歩いてみる。


 街を歩いていると、中華まんの店が。「但馬牛まん」(330円)も捨てがたかったけど、ここでは「城崎蟹まん」(350円)をいただいてみた。どこもかしこもカニカニ五月蠅いんで。


( ´-ω-)確かに蟹の風味だね。

 以上。


 駅前に戻り、無料の足湯に浸かってみる。

 お湯の温度は結構高めな感じ。最初は熱く感じたけど、しばらくしたら慣れたのか麻痺したのか良い感じに。それでも足は真っ赤になりましたとさ。


 ここでも鉄道むすめ。確か白浜でもあったと思うけど、JR西は積極的に活用してるのか。北海道ではやらんのかな。



 城崎温泉からはまたキハ47形2両編成で、2駅先の豊岡でお乗り換え。

 「カバンの自販機」。やはり見間違えではなかったのか。柄を選べば、下のサンプルのようなカバンが出てくるってことかな。1個1500円だそうで。調べてみれば豊岡はカバンの街らしいけど、実際にこんなので買う客がいるんだろうか。



 豊岡からは、ようやく京阪神で見慣れた電車が現れる。それでも2両編成。


 細かく刻んで、福知山でまた乗り換え。

 駅のコンコースに「福知山城天守閣鯱瓦」なんてのが展示されてたんだけど、何故かその上に小銭が積まれている。これはお地蔵さんか?御利益があるのか?

 駅前のSLには派手な電飾。新橋駅前みたい♪



 日が暮れてからも電車を乗り継ぎ、ようやく京都駅に到着。2日間かけて山陰線完乗したよ。・・・大した感動は無いな。

 外国人観光客がいっぱい。


 ここから更に電車を乗り継いで、宿を取った奈良へ。宿にチェックインした後、ディナーを求めて街をさまよう。

 近鉄奈良駅前。良く分からん坊さんの像。調べてみると、偉いことをした人のようで。

 その像の後ろの看板。「リニア時代は、奈良時代」(奈良市)、「リニア中央新幹線、三重・奈良ルートの早期実現を。」(三重県、奈良県とか)ですか。京都なんかに盗られて堪るかと必死なようですな。


 やはり22時過ぎでは時間が遅いのか、多くの店が閉店。数少ない店の中から、「天スタ」なる看板の店を選んでみた。

 「スタミナラーメン」(700円)。出てきたラーメンを見たら辛そう・・・と思うも、辛さは大したことない。しかし、妙に塩辛い。どこで塩ラーメンを頼んでもこんなにはっきり塩の味が分かるほど塩辛くないぞ、と言うくらいの塩辛さ。化学調味料と間違えて塩を大量にぶち込んだのか?
味覚音痴が作ったのか? いやぁ、吃驚した。金を出してこれだけ不味い物を食ったのは何十年も生きてきて初めてだ。

 私が食っている最中に<ヽ`∀´>「追加オーダーはないですか?」なんて聞いてきて、私が食い終え店を出るとすぐに閉店。まだ23時前。店のHPを確認すると営業時間0時までになっているのに。



~ 続く ~
Posted at 2019/01/22 10:58:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年01月08日 イイね!

哀しみ本線・・・?(違うか


 まだ日の出ないうちから2日目の行動開始。宿の無料朝食をいただけなかったことが心残り。

 今回の旅は山陰線を辿ってみようかと、下関の駅から滝部行きの普通列車に乗る。キハ47の2両編成。駅のホームには、そこそこの数の通学の高校生が。もう冬休みは終わったのか?

 列車が走り出してしばらくすると、空が明るくなってきた。天気はイマイチか。


 終点滝部駅。途中少しずつ増えてきた高校生は、ここで降りて駅舎の外へ。こんなところに高校があるのか。

 ここからは角島大橋が近いのかな。

 駅前には角島行きのバスが。角島大橋の写真はたまに見掛けるけど、角島自体も観光地として有名だったりするんだろうか。


 滝部駅の自動改札機(?)。駅員不在時に自動券売機で切符を買ったら、この機械に通して印字しろと言うことのようだけど・・・必要あるのか?こんなの初めて見た。

 試しに、整理券を突っ込んで印字させてみたらこんな感じ。


 しばらくして上り方からやって来た滝部止まりの列車に乗り込む。キハ40形1両編成。

 長門市駅でお乗り換え。キハ120の1両編成。



 終点の東萩駅で下車。ここで次の列車までの4時間ほどで、ちょろっと観光して廻りますよ。しかし、県境だからなのか、東萩~益田間は普通列車の本数が少ないな。

 駅前に鎮座まします萩城の模型。本当にこんな立派な天守だったのかしら。取り壊したなんて勿体ないねぇ。


 スマホの画面で地図を見て、萩なんてどうせ小さい町なんだろ、と思いながら歩き始める。

 道路脇に現れる「窯元」とでっかく書かれた建物。萩って焼き物で有名な町なのかしら。

 これは登り窯ってやつかな。


 20分ほど歩いてやって来たのは、韓国の度重なる妨害を受けながら世界文化遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」のうちのひとつ、『萩反射炉』ですよ。

 道路から少し高い丘の上にある反射炉。階段を歩いて登りきったところで、現地のガイドなのか冴えないオッサンが近づいてきて話しかけてくる。

<ヽ`∀´>「この反射炉は、佐賀藩の成功を受けて作られた物なんです」

( ´・д・)「ほぉほぉ」

<ヽ`∀´>「でも、実際に稼働した痕跡が見つかってないんです」「溶かした鉄を流す設備も見つかってないんです」

 事前に調べた通りのことを言ってるな。

<ヽ`∀´>「江戸時代の日本で反射炉を作るなんて無理だったんですよ」

( `・д・)はぁ?

 佐賀藩では成功したんだろ。失敗したのなら、原理を理解せず正しい設計を出来なかったなり、石炭が無く火力が足りなかったなり、なにかしら原因があるはずだろ。

<ヽ`∀´>「江戸時代の日本で反射炉を作るなんて無理だったんですよ」

 何だこいつ。同じことを繰り返して、江戸時代の日本の佐賀藩で成功したと自分で言っているのに気がついていないのか?

 そのほかにも、何を聞いても<ヽ`∀´>「わからんのです」「わからんのです」を繰り返すオッサン。わからんのなら邪魔だから失せろ、と心の中で思うも大人のumibozeさんは声に出して言うこと無く、黙々と反射炉を見学。


<ヽ`∀´>「山陰線の電車が通りますよ。本数も少なくて誰も乗らないからいつ廃止になってもおかしくないですよ。地元の人はみんな車を使います」

 まぁ、否定的な言葉ばかりポンポン出てくるオッサンだな。

 結局ここ1箇所だけで30分間も潰してしまった。


 続いて「恵美須ヶ鼻造船所跡」。


 現地は発掘調査をした後で埋め戻したようで、綱を張られた所々に札が置かれてるんだけど、よくわからん。何故埋め戻す。

 防波堤は当時の物らしいけど。


 灯台?




 歩いてみると意外に広い町だな、と思いながら東萩駅前まで戻る。

 駅前にはJRバス中国のハローキティ新幹線なラッピングバス。バスも鉄道と連携してるのか。

 駅の脇にある貸し自転車屋で自転車を借りる。1時間200円。最初から借りてれば良かったな。次の列車まであと2時間くらいしか残ってないぞ。



 颯爽と自転車を漕ぎ出して、まず向かったのは松陰神社。吉田松陰を祀っているのね。

 これが松下村塾ですか。


 松陰神社の本社。提灯や幕に描かれているのは吉田松陰の家紋「五瓜に卍」。この卍が45度傾いているところが、ユダヤ人辺りがヒステリーを起こしそうで素敵だねぇ。



 松陰神社を一通り見て回った後、さて次にどこへ行こうか。この後は萩城の方を見るつもりだったけど、貸し自転車屋のおばちゃんが、この奥に有名な寺があるようなことを言ってたなぁ。ちょろっと行ってみるか、とダラダラ緩い上り坂を日頃運動不足の体にむち打ってヒィヒィ言いながら自転車を漕いで到着したのは・・・多分これがおばちゃんの言ってたお寺だよねぇ。

 門をくぐると拝観料みたいのを盗られ・・・もとい、お支払いして奥へ。

 途中、「木魚の原型 →」なんて案内があったので、誘われるままに歩いた先の頭上に現れた物体。木彫りの大魚。これが木魚の原型なのか?叩かれるのか?ポクポク良い音がするのか?


 更に奥へ進むと、萩藩主な毛利家の墓所があるそうで。着いた先には・・・、

(; ゜д゜)何だ?この無駄に大量な石灯籠は。

 石の無駄遣いに思えてならない。



 次の列車まで時間が無いな。お次は萩城址へ向かいますよ。

 途中の城下町。

 良いねぇ。

 萩城址。建造物は一切残ってないのね。年末の特番で堀の水を抜いたのはここかな。

 

 砂浜に石垣という組み合わせはなかなか無い気がする。


 時間が無くて萩城址を充分堪能することも出来ないまま、東萩駅へ戻る。

 「歓迎 美しい日本をホテルが走る TWILIGHT TEXPRESS 瑞風」・・・いろんな駅で見掛けるな。

 さぁ、18きっぱーの私は、ホテルとはほど遠い90度背もたれのベンチで横になることもできずに旅を続けますよ。キハ47の2両編成。山陰線は国鉄型のボロい車とちんちゃこい軽快車ばっかりだな。


 青い空、青い海、白い砂浜。

 カラフルなプラスチック漂着ゴミ。日本海側だものねぇ。やっぱりゴミの原産地はあそこなんだろうねぇ。


 益田でお乗り換え。キハ120形1両編成。

 駅のホームには柿本人麻呂の像。・・・名前は聞いた覚えがあるな。


 この辺りは、波の浸食を受けた岩の見せる造形が荒々しいねぇ。

 そしてところどころ現れる砂浜にはやはり大量のカラフルなゴミ。そんな中にあるオレンジ色の樽状の物体に、なにやら愚民文字が書かれているように見えましたよ。


 トリミングするとこんな感じ。

 汚ぇな。


 試しにググってみると・・・、

流れ着いたハングルのブイ 写真素材

「流れ着いたハングルのブイ 」

 おぉ、これだこれだ。やっぱり半島由来か。オレンジ色はカバーで、中身は白いんだな。この白い塊も大量に漂着してるのが見えますな。

( ´-д-)この大量のゴミを熨斗と処分料の請求書を付けて半島に送り返してやりたいな。



 浜田の駅に着いたらまたお乗り換え。少し時間があったので、一旦駅前に出て、また駅に戻るとき、滝部駅で見掛けた自動改札機(?)がここにもあることに気付く。作動時間は5:50~19:50って、無人の時間帯には動作させてないのか。設置する意味があるのか?

 浜田からはキハ120形1両編成。

 時刻はもうすぐ17時。大分日も傾いてきましたが、宿を取った街まではまだまだ遠く、普通列車の旅は続きますよ。



 とある駅で降りて街を散策する。駅を出た時点で既に日没時刻を過ぎていて、急がないとあっという間に辺りが暗くなってしまいますよ。


 駅前のお店に掲げられた大漁旗。日本を象徴する御目出度い要素が多数詰め込まれた素敵な図案だねぇ。特に旭日が素敵。

 川沿いの道を歩いていると、道に面した建物に妙に気を惹かれる。

(; ´・д・)廃墟・・・だろうな。外壁が傾いてるよ。そのうち韓国の三豊百貨店みたいに勝手に崩れるんでないか?



 道路脇に寺の門が現れる。でも、肝心の寺が見えないな。通路に物が乱雑に置かれてるけど入ってみるか、と坂を登ってみる。

 登った先には線路があり、「危険 危ないので安全な通路又は踏切を通行下さい JR西日本」の立て札が。ここは勝手踏切か?


 右を見て、左を見る。多少草が生えてきて、レールも錆びてるけど、普通に線路だねぇ。信号機も滅灯しているけどそのままだし。

 というわけで、ここは昨年3月31日の運行を最後に廃止された三江線の跡ですよ。旅のついでに、廃止後の様子を確認しに来てしまいましたよ。廃止からほぼ1年が経過しようというのに、レールも信号も全然撤去していないのね。


 少し進んだところにある鉄橋。単管でバリケードを設置して「立入禁止」にしてますよ。こんなところを勝手に歩かれて、勝手に怪我でもされたら堪らないものね。

( ´・д・)しかし、わざわざ橋に「立入禁止」の札を付けるってことは、その前後の線路には自由に立ち入って良いのかしら。


 更に進んで現れた集落の入口を跨ぐように架けられた次の鉄橋。道路は集落へ向かって鉄橋の下をくぐっていきますよ。

 ここも全く手が付けられていないのかな。まさかいつまでもこのまま残すつもりでもないだろうけど。



 「初詣」の上りが立ち並ぶ神社。お参り・・・しなかった。




 更に進み、寺の前の交差点を左に曲がり、集落を出る。

 「落石注意」の標識。

 頭上を横切るのは水道管か?・・・日没後に歩きながら撮ったら手ぶれが酷いな。



 江の川が見えてくると、そこには小さな建物が。 

 単管でバリケードされた江津本町駅跡ですよ。さすがに駅名を表す看板などは撤去されてますね。・・・暗い。


 少し進んだ先。「30km/h以下、延長1510m」の速度制限標識。度重なる自然災害の後にまともに復旧に費用や手間をかけなかったからか、徐行並みの速度制限で異様に区間が長くてチンタラ走ってたねぇ。

 この辺りは街灯も無く、早く引き返さないと帰れなくなりそうなので江津の駅まで戻る。


 もう少し時間があれば、江津本町の街をゆっくり歩いて見るのもよかったのかな。

( ・ิω・ิ)σ 「こんな感じ」で。



 江津の駅。三江線廃止直前の賑わいはどこへやら。随分とスッキリしちゃって。

 跨線橋の壁には、三江線の写真が貼られていましたよ。これも何年か後には剥がされるのかしら。


 三江線の物らしき0キロポスト。まだ残ってた。


 駅ホームの乗車口案内。「三次方面」が剥がされた跡。寂しいねぇ。


( ´-д-)まぁ、旅の途中の寄り道で歩いて確認出来るのはこの辺りまでかな。




 江津は赤い石州瓦の産地として有名なのね。

 江津からはキハ126形1両編成の快速列車で一気に宿を取った街まで運ばれる。



 この日最後に降りたのは米子の駅。駅前の謎のオブジェは・・・二枚貝をモチーフにしてるんだろうか。

 駅前の通りを歩いていると目に入った「当たり前田カレー」なる怪しげな名前の店。こんな名前付けて問題無いのか? 前田製菓さんよ。


 怪しげな名前の店はスルーして、「松葉ガニ味噌らーめん」なる貼り紙をした店に惹かれてしまう。


 いただいたのは「カニ味噌ラーメン」(850円)。味噌ラーメンの中央に、カニ味噌が載っかってますよ。味は・・・カニ味噌をトッピングした味噌ラーメンだな。うん。

※「松葉ガニ味噌ラーメン」(1280円)を頼めば更にカニの脚が載っかった様だけど、そんなビジュアルのために400円以上の差額を払う気は無かったのでパス。



~ 続く ~

Posted at 2019/01/22 10:54:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年01月07日 イイね!

福よ来い。

( ・ิω・ิ)ノ ども。umibozeですよ。


 先日、18きっぱーとして旅に出てきたときのお話をば。


 平日の昼。列車で新千歳空港へ向かう。途中の南千歳駅から、航空自衛隊千歳基地の屋外に駐機されている新型政府専用機2機が見えましたよ。

( ´-ω-) ズームしないで撮ったら全然判別出来ない写り方になってしまったけど。

 昼食がまだだったので、空港ターミナルビル内のお店で味噌ラーメンをいただく。


 この日はANAで出発。

 離陸して太平洋上に出るとすぐに雲が。しばらく地上の様子は見えず。


 離陸して2時間ほど経つと、雲の無くなった眼下に穴だらけの地形が。何だこれは。

 カルスト地形の代表例として教科書で習った秋吉台ですよ。石灰岩が水に浸食されて穴が空いたり地下に鍾乳洞が出来たりしてるのね。そのカルスト地形を売りに観光地化している秋吉台のすぐ側では、せっせせっせと石灰岩を採掘して、白い岩肌を露出した穴がいっぱい。同じ石灰岩なのに、方や大事に保護して、方やガシガシ削って、人間のやることって面白いね。ここで削り出した石灰岩は、日本一長い私道で有名らしい宇部興産の専用道路で瀬戸内側の工場に運んでるんだっけ。


 間もなく九州が見えてくる。関門海峡ですな。こうしてみると、本当に狭い海峡だねぇ。

 こんな狭いところで、不逞鮮人は海自の艦艇に嫌がらせの進路妨害&カミカゼアタックを仕掛けてきたのか。本当にろくでもないな。


 志賀島が見えてきた。前に一回行ったねぇ。

 なんて思ってたら、機体はグインと大きく左に進路を変えて志賀島の脇を低空で通過。海の中道がよく見える。


 着いたのは福岡空港。空港の外に出ると・・・暑い。看板に表示されていた気温計を見ると10℃。・・・今は一月だろうよ。






 地下鉄でひとまず博多駅へ。駅前ではイルミネーション。冬になるとどこでもやってるよな。

 どこもかしこもやったってしょうがないだろうに。他所がやってるからうちもやらなきゃって強迫観念でもあるんだろうか。


 事前に購入していた18きっぷで華麗に改札を通過。ホームに出ると、博多らしいラーメンの店があったので、ディナーをいただいてみることに。

 「白旨」(520円)。普通にとんこつラーメン。当たり前か。



 ここから宿を取った街まで列車で向かうのに、当たり前のルートを通っても面白くないなと思ってしまい、何故か回り道。途中の乗換駅で駅の外に出て少し歩いてみた。

 線路の下をくぐる道。一車線分の車道があるも、入り口に障害物が置かれていて自動車は入れない。道の入口にあった高さ制限の標識は「1.6m」。低すぎないか?

 車道を歩いてみたけど、確かに屈まないと頭をぶつけるくらいに低い。しかし不可解なのが、この車道の脇に設けられた歩道。縁石の高さの分だけ車道より嵩上げされていて、頭上の空間は更に狭い。何を考えて整備したのやら。歩道は車道より高くしなければならない整備基準でもあるんだろうか。


 九州北部でも、国鉄型の気動車はまだまだ現役なんだね。

 車内の扇風機にはカバーが。・・・冬期は使わないからといっても、そんな手間が必要か? 埃が溜まりそうだけど。



 気動車列車を乗り継いで小倉に到着。ここで電車にお乗り換え。次の門司に到着すると停車時間中に、車内の照明が蛍光灯2本程度を残して真っ暗に。

(;´・д・)何故だ?

 車内の他の乗客は全く動じず。数秒後に車内照明は復旧。・・・この路線、下り列車は何度か乗ったけど、上り列車に乗るのは初めて。これが所定なのか?

 発車後、構内のポイントを渡り終えたかな、くらいのところでまた車内が暗くなり、数秒後に又明るくなる。・・・発車後のこれは分かるんだけど、停車時間中に車内が暗くなったのは何故なんだろう。駅停車中に交直切換えの取り扱いをするわけが無いだろうに。



 そんなこんなで幾つか列車を乗り継いで宿を取っていた街に到着。駅の改札を出ると、頭上に大漁の・・・もとい、大量の提灯が。フグですな。

 ここは下関。ここではフグのことをフクと呼ぶのはよく知られてるかも知らんけど、そのフクに引っかけて鈴木福くん使ってPRしているようで。・・・気色悪い。




 宿にチェックインして、街を少し歩いてみる。

 駅前の道路を横断しようとするも交差点には横断歩道が無いので地下道へ。その入り口に『この地下道には「防犯警報装置」があります。必要なときには気軽にご使用下さい。』・・・気軽に使うような物なのか?


 「釜山門」? 昔、関釜航路があった名残かな。・・・と思ったら、いまも関釜フェリーなんてのが営業してるのね。需要あるのか?

 くじら料理を出してる店がいくつかあったけど、ここも捕鯨の町なのかな? フグを食ってみたかったけど、時間が遅かったからか居酒屋くらいしか開いてる店がなさそうだったのでやめにする。

( ´-д-)2食続けてラーメンを食ったせいか、食欲もあんまりなかったし。


 とある建物の壁に設置されていたレリーフ。「準鉄道記念物 車両航送発祥の地 日本国有鉄道中国支社」ですか。


(;´-ω-)某マ●クスバリュの壁にひっそり貼られていて・・・有り難みが感じられないな。


~ 続く ~



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(おまけ)

「ふくの本場下関」PR動画?


(;´-д-) ・・・気色悪い。
Posted at 2019/01/22 10:45:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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何シテル?   04/08 20:27
WranglerとS660に乗ってます。どちらも良い車ですよ。 ( ´・ω・)=b
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